771話
特殊牢獄地下１Ｆ 平和委員会本拠地
デズキロアが３体現れた
デオシシス「！？」
デオシシス。Ｏ○（この男は、デズキロア。なぜ増えている）
デズキロア１「おや、デオシシス。６神塊ともあろうお方が珍しい」
デズキロア２「何しにこんなところへ？」
デオシシス「それはこっちのセリフだ。・・・６神塊から降格させられたんだっけ？貴様らに教えることは何もない」
デズキロア１「何だと？」
デズキロア３「じゃあ何をしているかついていっても文句はないよな」
デズキロア２「寄せ集めの６神塊。裏切者がいつでてもおかしくはないぜ」
デオシシス「ラインブレクの移送が決まった。ついてきたければ、勝手についてくるがいい」
デズキロア１。Ｏ○（ここより最適な場所があるのか？移送だと？怪しいな。やっちまうか？）
デズキロア２。Ｏ○（あ～怪しいな・・・）
デズキロア達はついてきた
特殊牢獄地下２Ｆ 平和委員会本拠地
デオシシス。Ｏ○（さて、ラインブレクはここのどこかにいるはずだが）
デオシシスは進んだ
デオシシス「！？」
ラインブレクの牢屋を見つけた。
ラインブレク（牢屋の中）「来るな！」
デオシシス「そういうわけにはいかな・・・」
デオシシスは近づいた
デオシシスに電流が流れた
デオシシス「！？」
デオシシスは倒れた
ラインブレク（牢屋の中）「くっ」
デズキロア１「ヒャヒャヒャヒャ！！昇格のチャンスだ！やるぞ！」
デズキロア２「俺の手柄だ！！」
デズキロア２の攻撃 連続阿修羅斬り
デズキロア３の攻撃 連続阿修羅斬り
しかし攻撃が届かなかった
デズキロア２「？」
デズキロア３「あれ、こんなに離れていたっけ？」
デオシシスは起き上がった
デオシシス「お前ら、邪魔だな」
ラインブレク。Ｏ○（攻撃が届かないのではない。すり抜けていたような・・・）
デズキロア１「くそ！起きたじゃねえか、やるぞ！」
デズキロア達はデオシシスを囲んだ
772話
特殊牢獄地下１Ｆ 平和委員会本拠地
デズキロア達はデオシシスを囲んだ
デオシシス「相手してやろう」
デズキロア１の攻撃 攻撃が届かない
デズキロア「！？」
ラインブレク。Ｏ○（何だ？また空振り）
デオシシス「教えてやろう。お前が俺に攻撃を当てるには、あと１キロメートルの距離が必要だ」
デズキロア１「何！？」
デズキロア２「遠距離だと思って攻撃すればいいんだろうが！」
デズキロア達は剣を４つ装備した
デオシシス「？」
デズキロア達の攻撃 飛来全斬剣
デオシシス「そんな技を隠し持っていたとは」
デズキロア３「届きそうだな！！」
デオシシスは攻撃をよけた
デズキロア１はデオシシスの背後に回った
デズキロア２「本体がよけるのは予想していた」
デズキロア１「背後からなら空間はない」
デズキロア１の攻撃 連続阿修羅斬り
デオシシス「お前の動きは予備動作でわかる」
「ドン！ドン！ドン！ドン！」
デオシシスの攻撃が速かった
デズキロア１に２００００のダメージ デズキロア１に２００００のダメージ
デズキロア１に２００００のダメージ デズキロア１に２００００のダメージ
デズキロア１「な・・・！！」
デオシシスは魔法銃を構えていた」
デオシシスの攻撃 バーストショット
デズキロア２「おっと」
デズキロア２は攻撃をよけた
デオシシス「動きが速いな」
デズキロア１の攻撃 全斬剣
空間が発生してデオシシスに攻撃が届かない
デズキロア３「冷静に戦え！」
デズキロア１「くそ・・・」
デオシシスの攻撃 バーストショット デズキロア１に１０００００のダメージ
デズキロア１「がはっ！」
デズキロア１は倒れた
デオシシスの攻撃 バーストショット デズキロア１に１０００００のダメージ
デズキロア１「ぎゃあああ！」
デズキロア１は死亡した
デオシシス「おや、戦闘力の割には思ったより耐久力がない。量産型だからか」
デオシシスはラインブレクの鉄格子に銃を向けた
ラインブレク「！」
デオシシスの攻撃 バーストショット 鉄格子が砕けた
ラインブレク「悪いな・・・」
デオシシス「あと２体やってくる気配を感じた。加勢しろ」
デオシシスは天の称号をラインブレクに与えた
ラインブレク「！！」
デズキロアがさらに４体現れた
ラインブレク「ん？多いぞ」
デオシシス「気配を少なく思わせるように変えていたか」
デズキロア２「待ってたぜ！やるぞこいつらを。ほかのやつには見つかってないだろうな。手柄を横取りにされたくねぇ」
デズキロア３「ヒャヒャヒャ・・・」
デズキロア５「誰も見てねえよ。だが、忘れるな。こいつらやったあとは、俺たちで手柄の奪い合いだ。仲良しごっこはごめんだからよ」
デズキロア２「もちろん分かっている」
デズキロア４～７「ヒャヒャヒャ・・・」
ラインブレク「だが、この力ならいけそうだ」
デオシスス「それは頼もしい」
773話
特殊牢獄地下１Ｆ 平和委員会本拠地
デスキロア３の攻撃
デオシシスは攻撃が届かない
デオシシス。Ｏ〇（どうせ背後から来るんだろう）
背後からデズキロア２の攻撃 デオシシスは攻撃を止めた
ラインブレク「試すか」
ラインブレクの攻撃
魔法剣・炎
デズキロア３に７５０００のダメージ
ラインブレク「天の称号の力か。攻撃力が上がってるな」
ラインブレクはデズキロア６の攻撃をよけた
デズキロア６「くっ、後ろにも目があるのかよ」
デオシシスの攻撃 バーストショット デズキロア３は死亡した
デオシシス「あと５体」
デズキロア５の攻撃 連続阿修羅斬り 攻撃がデオシシスに届かない
デズキロア７「何だ今の？」
デズキロア２「気をつけろ、奴は一時的に空間を作る。正面からの攻撃はとどかねえ。おとりになって背後から攻撃し・・・」
「ズバッ」
デズキロア２に１０００００のダメージ
デズキロア２「ぐあああああ！！」
ラインブレクの魔法剣・フレアだった
ラインブレク「悪いな。しゃべってる途中だったか」
デオシシスの攻撃 デスキロア２は死亡した
デオシシス「あと４体・・・」
デスキロア４「不利だ。逃げるぞ！」
デズキロア「あっという間に二体・・・くそ、逃げるしかないな」
デズキロア達は逃げだした
ラインブレク「何だ、大技を試したかったのに」
デオシシス「ついてこい。上に弟がいる」
特殊牢獄 平和委員会本拠地
デオシシスたちが助けに来た
デオシシス「開けるぞ」
フィンブレク「兄貴、大丈夫か？」
ラインブレク「心配かけたな」
デオシシスは牢屋をこじ開けた
リボッグ「外側からだったらあっさり壊せるんだな」
クウガたちは牢屋を脱出した
平和委員会本拠地 裏口
デオシシス「ここから見つからずに出れる。・・・時間がない、あと１２時間。破壊魔力砲を止めに行くぞ。砲台はバスクズドゥン国だ」
クウガ「そんな遠いとこから届くのか！？」
フィンブレク「戦闘においては・・・まぁ、この数なら有利だな」
グレフソン「さて、私たちはここでお別れです」
リボッグ「何だと？」
グリバー「アーガフ国と俺たちは関係ない」
グレフソンとグリバーとルーベイタはいなくなった
リボッグ「お前らはどうする？リウジェイド、ディーグ」
リウジェイド「修行ついでに手伝ってやろう」
ディーグ「今の６神塊はおかしいよ。あれじゃ納得がいかないんだ」
ラインブレク「同感だ。平和委員長はいつからああなってしまったんだろうか。破壊兵器のあたりから変わってきている」
リボッグ「よし、行くか」
クウガ「バスクズドゥン国なら、船が必要だな」
デオシシス「平和委員会の所有している船を奪おう」
774話
外 ブランヴェスタ国
クウガ「ここはブランヴェスタ国か？」
デオシシス「コルクバーベン亡き後、平和委員会は拠点をここへ移した」
フィンブレク「ブランヴェスタ国際部隊はどうなったんだ？」
デオシシスは平和委員会本拠地を指した
デオシシス「全員この中だ」
リボッグ「見つかるとやばいな。コルクバーベンの代わりは誰だ？」
デオシシス「新ブランヴェスタ国際部隊隊長は過去最悪だ。地価牢獄に閉じ込めた重罪人全員に光の称号を与え、強制的に強化した。その全員で殺し合いをさせ、最後に生き残った一人を隊長にさせたらしい」
フィンブレク「とんでもないことするな・・・。見つからないうちにはやくいこう」
デスキロア達の声が聞こえた
リウジェイド「５０人はいそうだな。急ぐか」
クウガたちは港を目指した
山岳地帯 バスクズドゥン国
作業員「平和委員長、お待ちしていました」
平和委員長「準備はできたか？」
作業員「はい」
時間が戻った
作業員「平和委員長、お待ちしていました」
平和委員長「準備はできたか？」
作業員「はい」
時間が戻った
作業員「平和委員長、お待ちしていました」
平和委員長「準備は・・・」
平和委員長は攻撃を受けた
デクラメ「捕虜が逃げた、責任を取れ」
平和委員長「・・・何をするデクラメ。捕虜が逃げただと？」
デクラメ「あの男を入れたのはお前だな。裏切ったぞ」
デクラメの攻撃 平和委員長に大ダメージ
平和委員長「が・・・がはっ」
デクラメ「いい機会だ。お前とはいずれ対立する」
平和委員長が黄金の目に気付いた
平和委員長「アスデロンの黄金の目で、時間を戻したか」
アスデロンが離れたところにいた
アスデロン「近づくため、２度程な」
デクラメは狂人薬入りの注射器を用意した
平和委員長「！？」
デクラメは笑った
平和委員長は力を解放した
平和委員長「そうはさせるか」
港 ブランヴェスタ国
クウガたちは船に乗った
ディーグ「簡単に乗れてよかったねー！」
ラインブレク「ああ、そうだな」
クウガ「よし、行くぞ」
フィンブレク「お前、戦いたくてうずうずしてるだろう？」
クウガ「フィンブレク、分かるか？」
リボッグ「フッ、こんな時によくもまぁ・・・！？」
前方から大型船が見えた
リウジェイド「おい・・・うよいよいるぞデスキロアが」
デオシシス「手がはやい。気づかれたか」
デスキロア達「ヒャヒャヒャ！！」
デスキロア本体「こいつらを沈めて昇格だ！！」
775話
船 海上
デオシシスは銃を構えた
デオシシス「近づく前に、数を減らす」
デオシシスの遠距離攻撃
大型船 海上
デスキロア本体「俺たちが何も考えずにここまでノコノコやってきたと思ってやがるな」
デスキロアＡは大型船のボタンを押した
デズキロアＡ「へへへ」
バリアが張られた
デオシシスの攻撃が跳ね返された
船 海上
デオシシス「！？」
リボッグ「突っ込むしかなさそうだぞ」
デオシシスは船の速度を上げた
大型船 海上
デスキロア本体「いいぞいいぞ、来い」
大型船の内部に１００体のデスキロアが待機している
船 海上
リウジェイド「さて、暴れるか」
ディーグ「ここは俺たちに任せろ」
ラインブレク「俺も行こう」
クウガ「三人で大丈夫なのか？？」
リウジェイド「俺がいつ三人といった？」
別の大型船が１隻近づいてくるのが見える
リボッグ「まさか・・・」
リウジェイド「裏の牛人間達が加勢に来てくれて来たようだ。やつらは戦闘に飢えている。頼もしいぞ」
船 海上
フィンブレク「なるほど、なら問題なさそうだな。一刻も早く破壊魔力砲を止めなければ」
ディーグとリウジェイドとラインブレクはデズキロア本体の船に飛び移った
残った仲間たちはバスクズドゥンに向かった
大型船 海上
デズキロア本体「来たな。ヒャヒャヒャ、手が震えるぜ！！」
デズキロアＢ「大変です！援軍がきております！！」
デズキロア本体「へぇ、援軍ね。だが、戦力を分断し、残りはあちらのほうに向かうらしいじゃないの。なら同じだ。破壊魔力砲なんぞどうでもいい！俺の強さを認めてもらい、６神塊に戻れば満足だ！！」
リウジェイド「先制攻撃だ」
リウジェイドの攻撃 突進
デズキロア本体「！？」
デズキロア本体は攻撃を止めた
デズキロア本体「なんだぁ？てめぇは。切り裂くぞ」
リウジェイド「貴様の相手はこの俺だ」
776話
敵の船内 海上
デスキロア１「くっ、たった三人とはなめられたものだな！！」
敵の船、船首
×５０
裏の牛人間達「暴れさせてもらうぜ！！
デスキロア８０「ザコはいくら増えても同じだ！天の称号に勝てるとでも・・・」
「こちらも天の称号ですが」
デスキロア８１「？」
グレフソンが混ざっていた
グレフソン「たまたま彼らを見かけたんですが、称号なしでは自滅しにいくようなものです。私が与えてあげました。少しは楽しめるでしょう？」
デスキロア８１「貴様・・・」
裏の牛人間５０「グレフソンには助けられたぜ」
裏の牛人間２５０「天の称号同士とはいえ、戦闘力は劣るが俺たちの数は５００だぜ。負けるきがしねえ」
裏の牛人間４０「はっはっは！突進してやろうじゃねえの！」
裏の牛人間９８「リウジェイド王を助けてやろうぜ」
敵の船、船尾
リウジェイド「お前が本体だということは直感でわかった」
デズキロア本体は突然泣き出した
リウジェイド「！？」
デズキロア本体「うう、ショックだ。俺が・・・なんで・・・」
リウジェイド「さあな」
リウジェイドの攻撃 黄金の拳
デズキロア本体は素早い動きで剣を出した
狂鬼の一閃
「ドン！！！」
リウジェイドに１７００００のダメージ
リウジェイドは倒れた
リウジェイド「ぐああああああ！！」
デズキロア本体「なんでこんな弱い奴と！」
デズキロア本体はリウジェイドを踏みつけた
デズキロア本体「戦わなくちゃならないんだ！俺の強さはデオシシス以上だ！」
リウジェイド「！？」
リウジェイドは動かない
デズキロア本体「なんだ、もう終わりか。多少は期待してたんだがなあ・・・」
リウジェイド。Ｏ〇（予想以上だ、予想以上だからこそ・・・・）
リウジェイドは起き上がった
リウジェイド「俺も火が付くぜ」
デズキロア本体「その目を見れば分かる。まだ先があるんだろ？絶望をくれてやるから、やってみろよヒャヒャヒャ。この力をもらってようやくまともに試せる」
デズキロア本体は剣を撫でた
777話
敵の船内 海上
リウジェイド「これが黄金を超えた青だ」
リウジェイドの角が青くなる
デズキロア本体「いいねえ、青い角」
リウジェイドの攻撃 青の突進
デズキロア本体は止めようとした
デズキロア本体「！？」
デズキロア本体に６００００のダメージ
デズキロア本体は倒れない
リウジェイド「！？」
デズキロア本体「あー効いたぜ！！」
リウジェイド。Ｏ○（ば・・・馬鹿な！青の突進を食らっても倒れない・・・）
デズキロア本体「おいおい、そんな目で見ないでくれよ。そんなすべてが終わったような目で俺を見ると・・・」
デズキロアの攻撃 狂鬼の一閃
リウジェイドに１７００００のダメージ
リウジェイド「ぐああ・・・・！！」
リウジェイドは気絶した
デズキロア本体「悲しくなっちゃうじゃないか！ヒャヒャヒャヒャヒャ！！」
「なるほど・・・」
デズキロア本体「！」
シンピオンだった
デズキロア本体「何だてめぇ、アーガフ国のものじゃねえだろ？」
シンピオン「グレフソンの仲間から聞いたて駆け付けたが、本当に大変なことになってるな」
デズキロア本体「だから、お前らのとこには・・・」
シンピオン「お前たちのやっていること自体が、許せない。今の平和委員会は間違っている」
デズキロア本体「ああ、そうかい。じゃあ地獄へ落としてやるから、死の覚悟でもしてろチャヒャヒャ！！」
敵の船、船内
シャフタとダイジュガンが現れた
グレフソン「おや、来たようですね」
シャフタ「主ら、助太刀に来たぞ！」
フィンブレク「助かるな。けっこう苦戦してる。この数だ。裏の牛人間たちも次々にやらえている」
ダイジュガン「まかせろ。こちらも天の称号はもらった。グレフソンの仲間からな」
デスキロア５「く、やば・・・」
敵の船内 海上
デズキロア本体「お前も地獄に落としてやるぜ」
デズキロア本体の攻撃 連続阿修羅切り
シンピオンは無限の目を発動させた 攻撃がすべて交わされた
シンピオン「無駄だ」
デズキロア本体「・・・・やるねえ！じゃあこれはどうかな！？」
「ズズズズズ・・・・」
デズキロア本体の腕が６本になった
778話
敵の船内 海上
シンピオン。Ｏ○（腕が６本！？）
デズキロア本体の攻撃
シンピオンは攻撃をよけた
デズキロア本体の攻撃
シンピオンは攻撃をよけた
シンピオンはデズキロア本体の別の腕につかまれた
デズキロア本体「俺の腕は６本だ」
シンピオンは白い砂漠の目を発動させた
デズキロア本体「！」
デズキロア本体はすべての砂を振り払った
シンピオン「・・・」
デズキロア本体「何だ今の世界は、妙な技使いやがるな」
シンピオンは真・黒い砂漠の目に切り替えた
デズキロア本体「な、何だ・・・！？さらに砂が・・・」
デズキロア本体は砂に埋もれた
シンピオン。Ｏ○（無傷か・・・）
「ドッ！！」
デズキロア本体がシンピオンの目の前に現れた
シンピオン「！？」
デズキロア本体「違うな、砂を全て取り込んだのだ」
シンピオン「ば・・・ばかな・・・・そんな力が・・・」
デズキロア本体「天の称号の力を手に入れて浮かれているようだが、それだけでは俺に勝てるわけがない、ヒャヒャヒャ！！」
デズキロア本体の攻撃
絶・神速阿修羅斬
「ドッドドドドドドド！！！」
シンピオンに大ダメージ
シンピオン「がはっ！！」
デズキロアは船に備え付けたボートを一瞥した
デズキロア本体。Ｏ○（こんなところに長居は無用だ）
１０分後
リウジェイドは目が覚めた
船内から味方全員がでてきた
シャフタ「シンピオン！！」
シンピオンは身動きが取れない
シンピオン「・・・すまない。天の称号で強大な力をつけてもこの有様だ」
ディーグ「よくやったほうだと思うよ。その力になれてくれば戦闘能力はさらに上がってくるはず」
グレフソン「そんなところでしょうね」
デオシシス「デズキロアは？」
シンピオン「ボートに乗ってどこかへ行った」
ラインブレク「追うぞ」
ラインブレクたちはクウガたちのところへ向かった
バスクズドゥン国
クウガたちは入港した
クウガ「この国のどこかに・・・デオシシスの案内がないと厳しいな」
リボッグ「聞き込みからだな、しかし時間がないぜ」
フィンブレク「その必要はなさそうだ」
「ウオオオオオオオオオオ！！！」
少し離れたところから狂人の声が聞こえる
リボッグ「平和委員長か。なんで奴が狂人になっているんだ」
フィンブレク「向かうぞ」
クウガたちは平和委員長の声がするところへ向かった
779話
市街地 バスクズドゥン国
平和委員長「ウオオオオオオオオオオ！！」
平和委員長は黒いブレスを吐いた 住民たちは死亡した
クウガたちがついた
リボッグ「死体だらけじゃないか、相当強力な狂人薬だな」
クウガ「まずは弱らせるしかないか」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・雷
「ドン！！！」
平和委員長に攻撃は通じなかった
クウガ「・・・！？」
平和委員長はこちらに気づいた
平和委員長「ウオオオオオオオオオオ！！」
平和委員長の攻撃 噛みつき
フィンブレクは攻撃をよけた
フィンブレク「狂人薬、まだ希望はある。デオガイアの例があるからな」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・炎
平和委員長は炎に包まれた
平和委員長はもがいた
平和委員長「ウオオオオオオオオオオオオオ！！」
リボッグ「俺の刃を喰らえ」
リボッグの攻撃 刃の突進
平和委員長に５００００のダメージ
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進
平和委員長に８００００のダメージ
フィンブレク「突進力も大分上がったんじゃないか？」
リボッグ「まあな」
平和委員長は倒れた
平和委員長は動けない
平和委員長「ウォン・・・ウォン・・・・」
フィンブレク「弱ってきたな。こいつがすべてを知っているはずだ」
破壊砲台 バスクズドゥン国
デクラメ「あの男はよくやってくれた。あれだけの力を持つ者をここまで移送するにはリスクがあった。そして、破壊砲はバスクズドゥン国のクウガ一味によって放たれる」
アシュトウは破壊魔力砲に毒を注入した
デクラメ「新しい歴史の始まりだ。でしょう？最高権力者さん」
世界最高権力者は縛られている
世界最高権力者「・・・」
？？？は破壊魔力砲を発射させた
？？？「失敗すればこの目で何度でも」
アシュトウ「さらばだ、故郷よ」
市街地 バスクズドゥン国
クウガたちは上を見た
クウガ「くそ・・・遅かった・・・遅かった！！」
フィンブレク「くそ・・・」
リボッグ「お前たちの故郷だったな」
平和委員長「お前たちは・・・だまされたんだよ・・・あの二人に」
フィンブレク「正気に戻ったか」
クウガ「あの二人？」
平和委員長「もう終わりだ、デクラメが裏切った」
フィンブレク「あの二人って誰のことだ？」
平和委員長「一人はラインブレクに成りすましたドボギエルと同じコピーの能力を持つ者。もう一人は、強大な力をもつ故、遠距離攻撃の武器をすることによって本来の力を制御している男・・・」
謎の独房 ？？？
ラインブレク「・・・今頃あれが放たれているか。くそ！！」
船
ディーグ、リウジェイド、グレフソン、シンピオン、シャフタ、ダイジュガンが瀕死状態になっていた
デオシシスと偽物のラインブレクが立っていた
デオシシスは銃を装備していない。強化された手のひらを全員に向けている
リウジェイドは起き上がった
リウジェイド「くそ！！！」
リウジェイドの攻撃 青の突進
デオシシスの攻撃 体内破壊ＬＶ１００００
リウジェイド「ぐあああああああああ！！」
リウジェイドは海に沈んだ
シンピオン「リウジェイドーーー！！！」
デオシシス「アーガフ国は終わった」
偽物のラインブレク「悪いね、俺はラインブレクじゃあないんだ」
ディーグ「人質の時は本物だった？」
偽物のラインブレク「人質？入れ替わったのは君達を捕らえてからだよ」
ディーグ「なるほどね」
デオシシス「デスキロアにここまで邪魔されたのは予定外だったがな」
市街地 バスクズドゥン国
平和委員長「デオシシスだ」
クウガ「く、あいつか・・・！！」
平和委員長「それより私にとどめをさせ！おそらく私も同罪者扱いにされる」
780話
地下２Ｆ 牢屋前 数時間前
デズキロア「あっという間に二体・・・くそ、逃げるしかないな」
デズキロア達は逃げだした
ラインブレク「何だ、大技を試したかったのに」
デオシシス「ついてこい。上に弟がいる」
デオシシスとラインブレクは階段を上がった
ラインブレクの背後にフィンブレク？が現れた
偽物のフィンブレクの攻撃 ラインブレクは攻撃を止めた
ラインブレク「フィンブレク、どういうつもりだ」
デオシシスの攻撃 バーストショット
ラインブレク「！」
ラインブレクに１０００００のダメージ
ラインブレク「だ・・・だましたな」
偽物のフィンブレク「フッ」
ラインブレク「お前・・・何か違うな。何者だ」
偽物のフィンブレク「ばれたか？次は気を付けないといけないな・・・」
ラインブレクの攻撃 偽物のフィンブレクは攻撃をよけた
ラインブレクの攻撃 魔法剣・ライトン デオシシスに攻撃は届かない
デオシシス「冷静さを失っているぞラインブレク」
ラインブレク「ああ、忘れてた。距離があったんだったな」
ラインブレクは複合魔法剣を発動させた
デオシシス「！？」
ラインブレクの攻撃 複合魔法剣 風・光
「ドン！！」
デオシシスに１５００００のダメージ
デオシシス「何だと・・・！？」
ラインブレク「称号で俺を強くしたのは失敗・・・？」
デオシシスは銃を収めた
ラインブレク「・・・な！？」
デオシシス「その男に強くなったお前をコピーするためだ。もちろん、失敗だった。まさかここまで」
デオシシスはラインブレクに手のひらを向けた
ラインブレクの攻撃 複合魔法剣 炎・雷
「ドン！！」
ラインブレクの攻撃がかきけされた
ラインブレク「！」
デオシシスは腕に力を込めた
デオシシスの攻撃 体内破壊ＬＶ１００００
ラインブレク「ぐ・・・ぐああああああああぁあ！！」
デオシシス「旧６神塊の生き残りが弱いとはな」
偽物のフィンブレク「俺がこいつに成りすませばいいわけだな」
デオシシス「外見だけでなく、能力もほぼ全てコピーせよ」
船 現在
デオシシス「さて、アガーフ国へ向かう」
偽物のフィンブレク「なぜ？」
デオシシス「念のためだ」
デオシシス。Ｏ○（アーガフ国は滅びて、砂漠と化した。しかし・・・嫌な予感がする）
市街地 バスクズドゥン国
平和委員長「どうした、どどめを・・・」
クウガとフィンブレクは腰を落とした
リボッグ「おい、お前ら」
クウガ「もう俺はやめる」
フィンブレク「悪いがそういう気になれない、平和委員長」
クウガとフィンブレクは立ち上がった
リボッグ「おい、お前らどこへ行く」
クウガ「・・・リボッグ。俺は戦いをやめる」
フィンブレク「酒だ。酒が飲みたい」
リボッグ「おい・・・冗談だろう・・・また破壊魔力砲が放たれるかもしれないというのに何を・・・」
平和委員長「リボッグ。お前でもいいから私にとどめを」
リボッグ「黙れ！」
平和委員長「・・・うっ」
クウガとフィンブレクは動き出した
リボッグ「おい、待ってくれクウガ！フィンブレク！まだ倒すべき敵がすぐ近くにいる！！この世を救うんじゃないのか！」
クウガ「俺はここまでやってアーガフ国の仲間たちを守れなかった。俺にとってアガーフ国は大事な故郷だった。みんな失った・・・」
フィンブレク「リボッグ。俺はようやく今までやってきたことが無駄だったことに気付いた。逃げきってやる」
クウガ「フィンブレク、俺にも酒がたくさんあるところを案内してくれ」
フィンブレク「クウガ！だったら一生飲んで遊んで暮らすか」
クウガとフィンブレクはいなくなった
港 バスクズドゥン国
デズキロア本体が入港した
デズキロア本体「ヒャヒャヒャ・・・俺から逃げられると思うなよ」
