
231話
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「両チーム互いに一人ずつ倒しています。
戦士育成道場レイヴェインではコフェン選手、ストライバ選手が
負けていないので戦えます!そしてキラー盗賊では
ダーキェ選手とブレイザ選手です!」
ロガズオ「ストライバは大きなダメージを受けていて
戦うのはきついな」
司会者ネクタル「でました!コフェン選手とブレイザ選手!」
ブレイザ「おい」
コフェン「?」
ブレイザ「目を隠すなんて変な趣味をしてるな」
コフェン「今に分かる」
コフェン VS
ブレイザ
戦闘開始
ブレイザの攻撃 コフェンは攻撃をよけた
コフェンは無限の目を見せた
ロガズオ「一気に決めるか・・・」
コフェンはブレイザの後ろに移動した
コフェン「全ての動きを把握できる」
「グサッ!!」
コフェン「!」
コフェンに100のダメージ
コフェン「ぐっ!」
ダーキェ「さっき投げたナイフだ」
ナイフが再び動いた
「ズバズバズバ」
コフェン「ぐああああ!」
コフェンに300のダメージ
コフェン。o〇(ナ・・・ナイフがひとりでに動いている・・・!!
奴は無限の目にかかっているはず・・・)
ブレイザは手を伸ばした
コフェン「何をする気だ!!」
ブレイザ「てめえにいいものをやる」
ブレイザの攻撃 霊光破
「シュオオオオオ!」
コフェン「うおああああ!!」
バトル場観覧席 戦闘大会会場
フィンブレク「あれはギデマムの技と同じ・・・しかしこっちは
死霊が3匹もいる!」
クウガ「ギデマムもあれを使っていたのか・・・」
バトル場観覧席2 戦闘大会会場
アシュトウ「・・・いろんな奴がいるもんだな」
バトル場 戦闘大会会場
コフェンに300のダメージ
コフェンは3匹の死霊に取り付かれた
コフェン「ぐあああ!俺の中で何かが・・・!」
コフェンに50のダメージ
コフェンは場外に向かって歩き出した
コフェン「ぐああああ!」
コフェン戦闘不能!
司会者ネクタル「ブレイザ選手の圧勝です!」
ダーキェ「おっしゃああ!!」
司会者ネクタル「ストライバ選手!どうなされますか?」
ストライバ「ちょっと厳しい」
司会者ネクタル「ストライバ選手!大きなダメージもあってか、戦闘拒否!
よってキラー盗賊!Bブロック決勝進出となりました!」
ダーキェ「やったぜオルァァアアアアアアアー!!!」
232話
休憩所 戦闘大会会場
クウガ「まさかお前達が参加していたとはな」
ブレイザ「試合を見ていないから気づかなかった。
トーナメント表でクウガチームというのを見て
どこかで聞いたことのある名前だとは思った」
ダーキェ「何だ?変わった奴もいるな」
リボッグ「あん?俺のことか?」
ダーキェ「名前は?」
リボッグ「人間の分際で自分から名乗らねえのか」
ダーキェ「疲れてるんだ。ここでやりあう気はないぜ」
フィンブレク「フィンブレクだ。よろしくな」
ブレイザ「ブレイザだ。で、右からダーキェとザバド」
フィンブレク「よろしく。この牛人間はリボッグ。牛王らしい」
リボッグ「おい、名前をバラすな」
ダーキェ「トーナメント戦が楽しみだぜ」
廊下 戦闘大会会場
ジメンティス「残念だったな。コフェン」
コフェン「くそ・・・。すまないなロガズオ」
ロガズオ「俺は後悔していない。自分で選んだことだ。
俺が死んだら、悪魔の指輪は処分してくれ」
コフェンはうなづいた
アシュトウ「ま、早いか遅いかの違いだ。だが、こっちは違う」
ミング「その通り」
一方、バトル場ではシュオラ道場の試合が始まっていた
観覧席2 バトル場
アルバズン「・・・強い」
ジュオア「未知の力か」
バトル場 戦闘大会会場
ズワイマーの全身がトゲに刺されていた
ズワイマー「うぐああああ!」
?(帽子の男)「弱いねキミ」
ズワイマーの攻撃 人食虫
「バババババ!!」
虫が飛んでくる
司会者ネクタル「ズワイマー選手またまた奇妙な
虫を飛ばしてきた!虫は牙が鋭いです!!」
ローデ(帽子の男)「ムダだよ」
ローデは針を飛ばした ズワイマーの放った虫が全て針に刺された
ズワイマー「・・・くそぉ!」
ローデ「もうおわっちゃうか♪」
ローデの攻撃 4色薔薇
4色の薔薇がズワイマーに襲い掛かる
ズワイマー「ぐあああああ!!」
ズワイマーに500のダメージ ズワイマーは戦闘不能になった
観覧席 バトル場
クウガ達が来た
リボッグ「あのクソ人間。やられてやがる。笑えるぜ」
「!!」
フィンブレク「どうした?」
クウガ「・・・ベンチのあの二人・・・」
ダーキェ「なぜあいつらが・・・!!」
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「圧倒的です!まったく無名のチーム、灼熱の赤い薔薇!
優勝候補シュオラ道場の3人をローデが一人で倒してしまいました!」
ローデはベンチに向かって言った
ローデ「終わったよ」
キドンオ(左)とピノン(右)は頷いた
観覧席 バトル場
クウガ「あいつらはキドンオとピノンだ。あの時、隠してたのか」
フィンブレク「また知り合いか?」
クウガ「キドンオは前に、戦い前の情報収集で世話になった。
今、俺が装備している鉄の剣もキドンオにもらった。
ピノンはなんとなく覚えている」
ダーキェ「はっはっは!なんとなくかい!!」
ブレイザ「怯える酒場のマスターに弱い町の兵士か。
ずいぶんと演技がうまい野郎どもだ」
233話
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「お知らせします!レディトラムチームが
スフィム城との試合を拒否!降参いたしました!
よってスフィム城は、不戦勝といたします!」
観覧席1 バトル場
フィンブレク。o〇(スフィム城の試合、特にあの天才と呼ばれる男の
試合だけは見ておきたかったが、仕方ないか)
クウガ「じゃあ俺達は行く」
ダーキェ「お前らの試合、一回戦は見ていなかったが、
今回はじっくり見てやるぜ」
リボッグ「てめえなんざに見て欲しくねえな」
ダーキェ「あん?誰もてめえの試合なんか興味ねえよ」
ブレイザ「落ち着け」
ダーキェ「けっ」
クウガ達はバトル場に向かった
選手控え室7号室 戦闘大会会場







あの魔物の腕輪は俺が処分することになった」
ジメンティスはうなづいた



ジメンティスたちはバトル場に移動した

ストライバ・ロガズオ「ああ」
廊下 戦闘大会会場
クウガ達はキドンオ達と遭遇した
「?」
クウガ「キドンオ!久しぶり」
キドンオはこっちを見なかった
クウガ「!」
ローデがクウガを見た
ローデ「話しかけないでくれるかい?」
フィンブレク「クウガ。どうやら無理のようだ」
クウガ「・・・」
キドンオ達はその場をあとにした
フィンブレク「人違いでは?」
クウガ「いや、間違いない。あれはキドンオとピノンだ」
クウガ達はバトル場たどり着いた
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「次はクウガチームvs戦士育成道場レイヴェイン1です!
両チーム、ベンチにでてきました!」
観覧席1 バトル場
ブレイザ「相手チームも強そうだな」
ダーキェ「俺達がやったのより、やっかいなのがいやがる」
バトル場 戦闘大会会場
リボッグ「つぶしがいがあるな」
フィンブレク「止めても無理そうだ」
クウガ「ああ」
リボッグ「あとの二人は分けてやるからありがたく思え」
ミング「ん?」
アシュトウ「なんだあの牛人間は?」
ジメンティス「・・・」
アシュトウ。o〇(なんで牛人間がいるんだ?
この短期間でまさか仲間にしたのか?フッまあいいか。
ギアディ死亡により牛人間は終わったようなものだからな)
ジメンティス「ミング、行け」
ミング「俺は勝つためにここにきた」
ミングは前に出た
リボッグは前に出た
234話
バトル場 戦闘大会会場
リボッグVS
ミング
戦闘開始
リボッグ「こんな弱そうな奴とやるのか」
ミング「何だと」
ミングは考えた
ミング。o〇(ブラッドソードの餌には丁度いい)
アシュトウ「ブラッドソードは成長する剣。カトゥンがどれだけ
成長させたのだろうか。今のミングはまるで別人だろうな」
ミングの攻撃 高速猛毒針
リボッグは攻撃をよけた
ミング。o〇(大した動きだ。だが、俺の剣には毒が盛られている。
悪いが、ここで終わってもらおう)
ミングの攻撃 高速2段斬り
「ドゴン!!!」
カウンター ミングに100のダメージ
ミング「・・・ぐあ!!」
「!!!」
リボッグ「小物には用はなねえな」
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進
「ドガァン!!」
ミングに500のダメージ
ミングは気絶した
司会者ネクタル「ミ・・・ミング選手気絶しました!
リボッグ選手の勝利です!」
アシュトウ。o〇(・・・くっ!まだあんな牛人間がいたのか!
ギアディより圧倒的に実力が上だ!)
観覧席1 バトル場
ダーキェ「なんちゅうパワーだ」
ザバド「牛人間を見たことはあるが、あんなのは初めてだ」
バトル場 戦闘大会会場
ミングは目が覚めた
ミング「試合は!?」
ジメンティス「修行が足りないからそうなるのだ」
ミング「俺は・・・負けたのか・・・」
リボッグはクウガ達のとこにきた
リボッグ「俺は約束を守る男だ。お前ら人間と違ってな。
フィンブレク「・・・よし、行くか」
クウガ「がんばれよ」
フィンブレクは前に出た
アシュトウ「でるか。フィンブレク」
ジメンティス「残り私達二人となった。決して負けることのないように」
アシュトウ「今の俺はあいつに負ける気がしない」
アシュトウは前に来た
235話
バトル場 戦闘大会会場
アシュトウ「フィンブレク。やっとお前との再戦だ。。
まえのランキング戦ではまったく歯が立たなかった俺だが、
もう想像しているんだ。てめえが俺の前に倒れる姿を」
フィンブレク「・・・」
ミング「大丈夫なのか?フィンブレクという男は
物理攻撃を跳ね返す壁を張るし、魔法剣も使う」
ジメンティス「アシュトウは才能に目覚めたと言っていた」
ミング「才能?」
ジメンティス「それが本当かどうか確かめさせてもらおう」
ミング。O〇(さて、アシュトウに俺の毒がつかいこなせるかな?)
アシュトウはミングを見た
ミング「?」
アシュトウ「悪いがあれは使わない。実力でこいつとやりたいんだ」
ミング「!?し・・・正気か!?」
アシュトウ「今の俺はあの時の俺と違う」
ミング。o〇(く・・・狂ったかアシュトウ!)
フィンブレク「俺と戦いたいために裏切ったのか?」
アシュトウ「そういう事だ始めようか」
アシュトウはかまえた
フィンブレク「悪いが、こっちにも勝ちたい気持ちがある」
フィンブレクは構えた
観覧席3 バトル場
カナブー「まだ始まらないの?」
ミットペ「あ、かまえた。やるみたいだべ」
セプテン「よく見ておくのですよ。次回のために敵を
研究しとくのですからね」
ミットペ「できればクウガチームに勝って欲しい。
そうすれば俺らの評価もあがるから」
セプテン「確かにそうですね」
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「両者構えました!それでは試合を始めてください!」
アシュトウの攻撃
フィンブレク。o〇(・・・!攻撃のモーションが速い!
レインド戦でここまで成長していたのか)
フィンブレクは攻撃をよけた
アシュトウ「そこだ!」
アシュトウの攻撃 フィンブレクは攻撃を跳ね返した
アシュトウはそれをよけた
フィンブレク「・・・!」
アシュトウ「連続攻撃をすれば、次の壁ができる前に
ダメージを与えることができる」
アシュトウの攻撃 高速2連突き
ミング「!?・・・俺の攻撃技をいつのまに」
フィンブレクに100のダメージ
フィンブレク「・・・!!」
アシュトウの攻撃 隼の太刀
フィンブレクに100のダメージ
観覧席2 バトル場
ストライバ「・・・!?」
コフェン「大丈夫か?」
ストライバ「大丈夫だ」
バトル場 戦闘大会会場
フィンブレク「今のはストライバの・・・」
アシュトウは笑った
ミング「か・・・勝てるかもしれない。
まるでは別人のようだ・・・」
ジメンティス「・・・」
クウガ「ここまで強くなっていたのか・・・!!」
236話
バトル場 戦闘大会会場
アシュトウ「さぁ、そんなくだらない壁を張っていないで
魔法剣でも使ったらどうだ?」
フィンブレク「そのつもりだ」
フィンブレクの攻撃 アシュトウは攻撃をよけた
アシュトウ「・・・」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・炎
アシュトウは攻撃をよけた
剣から火がほどばしった
アシュトウ「今の俺にはその攻撃が見える
アシュトウは攻撃をよけた
フィンブレク「!」
アシュトウの攻撃 隼の太刀
フィンブレク「・・・!」
フィンブレクは100のダメージ
アシュトウ「これは早すぎて避けられないだろう」
アシュトウの攻撃 十文字斬り
フィンブレクは攻撃を受け止めた
アシュトウ「食らえ!」
アシュトウの剣から毒の霧が噴射した
フィンブレクは毒をよけた
アシュトウ「さぁ、どうするフィンブレク?」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・風
アシュトウ「風の属性か。スピードにはスピードで対抗する気か」
フィンブレクはタヴォーギュの魔法を唱えた
アシュトウは攻撃をよけた
フィンブレクはアシュトウの後ろにいた
アシュトウ「?」
フィンブレク「凍れ!」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・氷
アシュトウの攻撃 カウンター 隼の太刀
フィンブレクに100のダメージ
フィンブレク「ぐっ!」
アシュトウ「この技は速いんだ。後ろに回りこんでもムダだ」
アシュトウの攻撃 乱れ斬り
フィンブレクは氷の壁をつくった ダメージをあたえられない
クウガ「俺の攻撃法まで・・・」
アシュトウ「悪いなクウガ。見るだけで何でも覚えるんだ。
ま、フィンブレクのような魔力絡みや特殊系は無理だけどな」
フィンブレク「み・・・見るだけで・・・!?」
アシュトウ「その氷の壁、隼の太刀では無理だな」
フィンブレク「・・・」
アシュトウ「知ってるだろ?お前ならよーく、これを」
フィンブレク「考える時間をつくっている」
アシュトウ「俺は気が短い」
アシュトウの攻撃 ポイズンクロスブレイク
237話
バトル場 戦闘大会会場
ポイズンクロスブレイクがフィンブレクに襲いかかる
フィンブレク「その技なら」
アシュトウ「!」
フィンブレクは攻撃をよけた
フィンブレク「事前に対策済みだ」
アシュトウ「!」
ミング「な・・・なんだ今の技は・・・!!」
ジメンティス「・・・あれか。ゴールドタワーで覚えたという技は」
アシュトウ「・・・よけたところで俺は止まらないな」
フィンブレクはかまえた
アシュトウの攻撃 高速2連突き
フィンブレクに100のダメージ
フィンブレク「ぐ!」
アシュトウ「食らえ!」
アシュトウの攻撃 隼の太刀
フィンブレクに100のダメージ
フィンブレク。o〇(・・・スピード重視の攻撃をやられると困る)
フィンブレクはファイヤーボールを唱えた
アシュトウは攻撃をよけた
アシュトウ「上か?」
上にいたフィンブレクが気づいた
フィンブレク「・・・!!」
アシュトウ「残念だな。ここは俺の攻撃範囲だ」
フィンブレク。o〇(俺としたことが焦りすぎた・・・!)
アシュトウの攻撃 ポイズンクロスブレイク
フィンブレク「はっ!」
フィンブレクは氷の壁を作った しかし氷の壁が壊れた
フィンブレクに400のダメージ
フィンブレク「ぐああ!」
フィンブレクは倒れた
アシュトウ「どうだ?俺のポイズンクロスブレイクは」
クウガ「フィンブレク!!」
フィンブレクは起き上がった
アシュトウ「さあ来い」
フィンブレク「仕方ない」
アシュトウ「?」
フィンブレク「アシュトウ。お前だけじゃない。
俺もゴールドタワーの戦いで魔法剣に新しいヒントを手に入れた」
フィンブレクの剣に電気が走った
アシュトウ「・・・まさか・・・!」
フィンブレクは魔法剣 雷を発動させた
クウガ。o〇(雷は今まで使えなかったはず。
使えるようになったのか・・・!)
238話
バトル場 戦闘大会会場
アシュトウ「それを使えたところで戦況に変化はない」
フィンブレク「それはどうかな?」
アシュトウの攻撃 隼の太刀
フィンブレクは電気の壁を張った
「バリバリバリバリ!!!」
アシュトウ「!!」
アシュトウに100のダメージ
フィンブレクは剣を振りかざした
電撃がはしる
アシュトウは攻撃をよけた
アシュトウ「困った困った。電気の壁をつくられちゃあ、うかつに
攻撃ができないな」
フィンブレク「・・・何をたくらんでいる?」
アシュトウの攻撃 毒裂弾
「ババババ!!」
クウガ「これだけたくさん出せるのか!?」
フィンブレクはファイヤーボールを唱えた
「ババババババ!!!」
毒裂弾がすべてファイヤーボールに壊された
アシュトウ「何!!」
アシュトウの頭上に大きな電気球ができていた
アシュトウ「さて、俺の攻撃を・・・」
フィンブレク「周りをよく見ていなかったな」
アシュトウ「?」
電気球がアシュトウに落ちた
「バリバリバリバリ」
アシュトウに400のダメージ
アシュトウ「ぐあああああ!!!」
フィンブレク。o〇(よし、今が発動のときだ)
地面からタウォーギュが無数にでてくる アシュトウに直撃
アシュトウに300のダメージ
アシュトウ「ぐあああ・・そ・・・そこにも仕掛けていたのか・・・!」
フィンブレク「まだある」
クウガ「いいそフィンブレク!」
アシュトウ「そうか。分かると分からないとでは大きく違う」
フィンブレク「勝てるからだ」
アシュトウ「・・・俺にはその電気の壁を我慢できる忍耐力がある」
フィンブレク「向かってくる気か」
フィンブレクはかまえた
アシュトウはかまえた
239話
バトル場 戦闘大会会場
アシュトウ「お前を倒さなければこの戦いをやった意味がない」
アシュトウの攻撃
フィンブレクは雷の壁を張った
アシュトウ「ぐああ!!」
アシュトウの100のダメージ
アシュトウはまだフィンブレクに向かっていく
フィンブレク「!!」
アシュトウ「食らえ!!」
アシュトウの攻撃 十文字斬り
フィンブレクに100のダメージ
フィンブレク「ぐ!!」
クウガ「あいつ、雷の壁を無理やり超えた・・・」
リボッグ「勝手に超えろ」
フィンブレクの攻撃 魔法剣風
アシュトウに100のダメージ
アシュトウ「く!!・・・おおおお!!」
アシュトウの攻撃 高速2連突き
フィンブレクは攻撃をよけた
アシュトウ「!」
フィンブレク「魔法剣を風にしたのは剣のスピードを上げるためだ。
この至近距離で攻撃回数なら負けることはない」
アシュトウ「くそ!!」
アシュトウは隼の太刀をやろうとした
フィンブレクの攻撃 魔法剣風
アシュトウに100のダメージ
フィンブレク「ぐああ!」
フィンブレクはエアーカタの魔法をとなえた
「ギュオオオオ!!」
アシュトウに100のダメージ
ミング「あいつ、まだ魔力は尽きないのか!!」
ジメンティス「見ろ。アシュトウを」
ミング「ああ。ダメージがおおきいな。それは相手も同じこと」
ジメンティス「お前はわかっていない。ミング」
ミング「?」
フィンブレクの攻撃を一瞬止まった
アシュトウ「フッ・・・つ・・・疲れてきたか?」
アシュトウは構えた
アシュトウの攻撃 ポイズンクロスブレイク
フィンブレク魔法剣を氷に切り替えた
氷の壁ができた アシュトウの攻撃で壊れない
ミング「え?」
ジメンティス「やはりそうか」
アシュトウ「くそ・・・!ば・・・バカな」
フィンブレク「アシュトウ。お前はな・・・」
ジメンティス「覚えたばかりの技を多発しすぎるとどうなる?」
ミング「・・・!!」
フィンブレク「負けるのはお前だ。お前の体が新しい技に
ついていけてないのだ。元々人の技だ練習で慣れさせない限り
むやみにつかうものではない」
アシュトウはよろめいた
アシュトウ「く・・・くそ!!せっかくのチャンスを
逃すわけにはいかないんだよ!勝つんだ!!」
アシュトウはフィンブレクから間合いをとった
フィンブレク「!」
アシュトウ「最後の・・・この一撃にすべてをかけてやる!!」
アシュトウは巨大な毒裂弾を作り出した
「ギュオオオオオ・・・・」
240話
バトル場 戦闘大会会場
アシュトウ「お前はこれを食らったらひとたまりも・・・」
フィンブレクは表情を変えない
アシュトウ「よくも平気な顔でいられるもんだな!フッ!」
フィンブレクは魔法剣・炎を発動させた
剣に魔力を注ぎ込む
アシュトウの毒裂弾がかなりおおきくなった
アシュトウ「俺に時間をくれたことを後悔しろ!!」
アシュトウの攻撃 毒裂弾
「ゴオオオオオオ!!」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・炎
剣から巨大な火の玉が発せられる
それがアシュトウの毒裂弾と当たった
アシュトウ「ご・・・互角!?」
クウガoO
〇(いや、フィンブレクはもう一つ作っている)
フィンブレクはもう一つ火の玉を発した。
「ギュオオオオオ!!!」
アシュトウの毒裂弾が火の玉に押された
アシュトウ「な・・・・!!」
アシュトウに400のダメージ
アシュトウは倒れた
アシュトウ「・・・ち、ちくしょう!」
ミング「あんな連続で火の玉を放つなんて・・・
いったいどれだけの魔力をもっているのだ」
ジメンティスは準備をした
ジメンティス「すぐに終わらせよう」
司会者ネクタル「アシュトウ選手が戦闘不能により、フィンブレク選手の
勝利です!!」
アシュトウ「・・・くそ。くそくそくそ!!
ぐ・・・これだけの技を覚えておきながら・・・まだ勝てないと・・・いうのか・・・。
もう少しだったのに・・・」
フィンブレク「魔法剣雷を覚えていなかったらどうなっていたか分からない」
アシュトウ「・・・ちくしょう」
アシュトウはベンチに戻った
フィンブレクはベンチに戻った
クウガ「いよいよ俺か」
フィンブレク「クウガ、腹は減ったか?」
クウガ「ああ。だが、勝つまで我慢するつもりだ」
フィンブレク「よし、これが終わったらちょっとランチタイムだ!」
フィンブレクとクウガはこぶしとこぶしをあわせた
リボッグ「つまらん」
クウガは前に出た
ジメンティスは前に出た
ジメンティス「この戦いにおいて、俺のミスによりお前を、もしく
お前の仲間たちををころしてしまっても、責任をとるつもりはない」
クウガ「俺は勝つ!」
ジメンティス「・・・」
司会者ネクタル「それでは試合をはじめてください!
クウガ VS
ジメンティス
試合開始