301話～310話

301話

三日前　サルフライド道場

ジュオア「今年はレベルが確実に上がっている。
その状況の中で俺達はたった二人で戦いを挑もうとしている。
3人でなければはっきりいって厳しいだろう。
これからの事も考えると、新しい仲間を増やす必要がある」
アルバズン「そうだな。結局残ったのは俺達二人だ。
ほぼ全員が過酷な修行に耐え切れなかった者達。
今こそ、その修行にも耐えることができ、なおかつ強い仲間が欲しい」
ジュオア「そうと決まれば探す」

三日前　酒場

酒飲み男「は？戦闘大会に対応できる奴？いるわけねえだろう？
あんたら、十分強いんだから、二人でも大丈夫だろう？」
アルバズン「そうはいかない」
ジュオア「悪者でもなんでもいい」
酒飲み男「知らんな。他をあたってくれ」

三日前　酒場　10件目

「知らないね」
アルバズン「情報提供量を払ってもいい。情報を」
酒飲み男「僕はこう見えても正直者でね。うその情報を提供したとしても、
バレた時のリスクは高い。だから正直に言おう。わからないね」
ジュオア「残念だ」
誰かがジュオアに攻撃をしてきた
ジュオアは攻撃をよけた
ジュオア「！」
アルバズン「ジュオア、キズが」
ジュオア「・・・！」
？「ずらたしたんだよ。攻撃の軌道を途中でな。しかしまともに命中しないか。さすがだ」
アルバズン「お前が攻撃をしたのか？」
？「はっきりいってさ、俺ってまったく名が知れてないわけよ」
アルバズン「名は？」
？「ベルフ」
ジュオア「強そうだな。その強さ、今の攻撃以外で何が証明できるか？」
？（ベルフ）「この一帯で突然消えた賞金首の数々。あれは俺やった。首を持っている」
アルバズン「何件も回ったかいがあったなジュオア」

バトル場　戦闘大会会場

アルバズン「頼むぞベルフ」
ベルフ「ま、俺にあたった奴は全員倒してやるよ」

フィンブレク「よし、道場に戻ってミーティングをはじめよう。
おそらく、初戦は奴だ」
クウガ「奴？」
フィンブレク「ガウンブリザー」
リボッグ「何見てるんだよ」
フィンブレク「・・・俺は合成魔法の奴と戦おうと思っている」
リボッグ「疼いてんだよ。新しい突進の威力にな。
てめえの望みどおり、全員ぶっつぶしてやるぜ。ゼムディグループの人間どもを！」
フィンブレク「ガウンブリザーは強いぞ」
リボッグ「関係ねえな。俺は進化した」

302話

戦士控え室1　戦闘大会会場

フィンブレク「相手は王者ゼムディグループは。実力はスフィム城以上。
決勝トーナメントだ。間違いなくレギュラーを出してくる。
ガウンブリザー、ポセロ、そしてゼムディ」
リボッグ「俺には関係ねえ。ぶっつぶせればそれで満足だ。いくぞ」
クウガ「ああ、俺は勝つつもりで戦う」
フィンブレク「もちろん。スフィム城で勝てないと思ったが、実際勝つことが出来た。
あの試合は俺達の自身にも繋がっているはず 」
クウガたちは会場まで移動した

戦士控え室2　戦闘大会会場

ゼムディ「いくぞ。初出場だからって手を抜くな。スフィム城を破っている」
ポセロ「へいへい」
ガウンブリザー「やっと試合ができる」
ゼムディ達は会場まで移動した

バトル場　戦闘大会会場

観覧席2　戦闘大会会場

観覧席3　戦闘大会会場

観覧席4　戦闘大会会場

バトル場　戦闘大会会場

司会者ネクタル「クウガチームはリボッグ選手！ゼムディグループは
ガウンブリザー選手が前に出ます！」
リボッグ「おい、死んでも俺は責任とれないぜ」
ガウンブリザー「どうだった？黒い砂漠の目は？」
リボッグ「あん？」
ガウンブリザー「しゃべれるうちに情報は聞いておきたくてね」
リボッグ「しゃべれなくなるのはてめえの方だ」
司会者ネクタル「では、試合を始めてください！」

リボッグＶＳガウンブリザー
　戦闘開始　

303話

バトル場　戦闘大会会場

ガウンブリザー「オリハルコンらしいな」
ガウンブリザーの攻撃
リボッグは攻撃を受け止めた
ガウンブリザー「やはり硬い」
リボッグ「おおお！」
リボッグの攻撃　頭突き
ガウンブリザーは攻撃をよけた
リボッグ「ちっ」
ガウンブリザー「フッ」

ガウンブリザーは黒刀を抜いた
ゼムディグループ応援団「おおお！ゼムディグループ！ゼムディグループ！」

フィンブレク「奴は武器を二つ持っている。二刀流らしいが・・・一本抜いたか」
クウガ「黒いぞ・・・」

ガウンブリザーは黒刀を振り下ろした
「ザン！」
黒い刃がリボッグに襲い掛かる
リボッグは攻撃を止めた
リボッグ「なんだそりゃ？」

ガウンブリザーは黒刀を振り上げた
「ズバン！」
リボッグ「！」
巨大な黒い刃がリボッグに襲い掛かる
リボッグ「く！」
リボッグに100のダメージ

ガウンブリザー「さあ始め・・・」
「ドシィイン！！」
ガウンブリザーに300のダメージ
ガウンブリザー「・・・！！」

ポセロ「トーナメント戦で、あんなに早かったっけ？」
ゼムディ「この一週間。スピードを上げたのだろう」

リボッグ「一気につぶしてやるぜ！」
リボッグの攻撃
ガウンブリザーは影と位置が入れ替わった
リボッグ「！・・」
ガウンブリザーは黒刀を振り上げた
「ズバン！」
そかしそこにはリボッグがいない
ガウンブリザー「！」
リボッグ「後ろだ」
リボッグの攻撃　高速衝撃弾突進　ガウンブリザーに600のダメージ

司会者ネクタル「ガウンブリザー選手！リボッグの強力な突進をもろに食らいましたーー！」

304話

バトル場　戦闘大会会場

ガウンブリザー「・・・！」
リボッグの攻撃　突進
ガウンブリザーは攻撃をよけた
ガウンブリザー「この黒刀で・・・」
リボッグ「あん？どうするって？」
リボッグの攻撃　ハイスピンホーン
ガウンブリザーは攻撃をよけた

リボッグ「捕まえたぜ！」
リボッグはガウンブリザーを掴んだ
ガウンブリザー「・・・！！」

ポセロ「あ～捕まっちゃったよ」

ガウンブリザーは影と位置が入れ替わった
リボッグ「？」

フィンブレク「下だ！」

リボッグ「下か！」
リボッグの攻撃　ガウンブリザーは黒刀で攻撃を止めた

クウガ「一瞬で影と位置が入れ替わるなんて、特殊能力か？」
フィンブレク「ああ。・・・・ん？」

司会者ネクタル「おっと！ガウンブリザー選手！
影が3つに増えました！」

ゼムディグループ応援団「おおお！ガウンブリザー！ガウンブリザー！！」

リボッグ「あん？影が増えたくらいで何騒いでやがる」
ガウンブリザー「知りたいか？」
リボッグ「？」
ガウンブリザーの影が攻撃してきた
リボッグ「！」
リボッグに100のダメージ
司会者ネクタル「ガウンブリザー！本格的に攻撃が始まります！
影を増やし、どれが実態なのか分からなくなるのです！これは嫌ですよね～」
ガウンブリザーの影が全てリボッグめがけて攻撃してくる

305話

バトル場　戦闘大会会場

リボッグ「どれが実体なのか分からなくなる？見えるじゃねえか」
リボッグは攻撃をよけた
ガウンブリザー「司会者には動きが早すぎて戦闘状況を把握することすら
難しい。あまりあてにならない」
ガウンブリザーの影がさらに増えた
リボッグ「いくら影を増やしても俺はよけきるぜ」
ガウンブリザーの影がリボッグに一斉攻撃　リボッグは攻撃をよけた
リボッグの攻撃　ガウンブリザーは攻撃をよけた
リボッグ「ちっ」

司会者ネクタル「おっとこれは！」

フィンブレク「やばい」
クウガ「？」

ガウンブリザーは影とともに、星型の陣を組んでリボッグを囲んだ。
リボッグ「！」

司会者ネクタル「ガウンブリザーと影が陣形でリボッグを囲んでいます！」

ガウンブリザー「黒星陣！」
ガウンブリザーの陣形攻撃　黒星陣
ガウンブリザー「黒刀だからこそできる攻撃方法だ」

「ズババババババババババ！！！」
リボッグ「・・・！」
黒い刃が次々とリボッグを切り裂く
リボッグに300のダメージ

ガウンブリザー「オリハルコンでなければもっと食らっているはずだ。
ファウサンの攻撃を食らって耐えただけのことはある」
リボッグ「関係ねえな」
リボッグの攻撃　高速衝撃弾突進　ガウンブリザーに800のダメージ
ガウンブリザー「ぐ！」
リボッグ「影と入れ替える暇もなかっただろ？」

ガウンブリザー「何度それを食らっては、負けてしまう。
悪いが、本当の陣形攻撃を教えてやろう」
ガウンブリザーは白刀を抜いた
リボッグ「あん？ダイコンか？」

ポセロ「ダイコンねー。面白い事言ってくれるねー」

司会者ネクタル「ついにでました！白刀！
ガウンブリザーの本格的な攻撃が始まります！！」

305話

バトル場　戦闘大会会場

リボッグ「二刀流か」

フィンブレク「二刀流ではゼイパもいたが、ガウンブリザーは
ゼイパとは違い、二刀流ならではの技を繰り出せる。そこがやっかいだ」

ガウンブリザーは白い刃を飛ばしてきた
リボッグは攻撃をよけた
上から黒い刃が襲い掛かる
リボッグ「何！」
リボッグに100のダメージ
リボッグ。ｏ○（・・・白は囮か！）

観覧席1　戦闘大会会場

牛人間ギャウ「あのリボッグがここまで苦しめられるなんて、
相当なレベルだな」
ダーキェ「見ろよザバド。お前も奴に対抗して三刀流にしてみろ」
ザバド「断る」
ヨージュ「ガウンブリザーは元用心棒さ。きっといろんなタイプの奴と
戦ってきたんだろう。だから牛人間との戦いも初めてじゃあないかもしれないね」

バトル場　戦闘大会会場

リボッグの攻撃　突進
「ドシィイン！」
ガウンブリザーに100のダメージ
ガウンブリザー「！」
リボッグの攻撃　スピンホーン
ガウンブリザーは影と位置が入れ替わった
リボッグ「くそ！」
ガウンブリザー「この距離がベストだ」
リボッグ「あん？」

ガウンブリザーは特殊な構えに入った

フィンブレク「ついに出すか」
クウガ「何を？」
フィンブレク「黒刀と白刀があればこそ放てる、ガウンブリザーの通常攻撃最大の技・・・」

ガウンブリザーの攻撃　灰の十字架斬り
リボッグの目の前に死神が斬りかかってくる幻影が移った
「ズオオオオオ！」
リボッグは動けない

リボッグに750のダメージ

リボッグ「・・・！！」

司会者ネクタル「リボッグ選手！ガウンブリザーの大技を食らってしまいましたー！
やはり食らう寸前、身動きが取れませんでしたー！」

306話

バトル場　戦闘大会会場

リボッグ。Ｏ○（くそ・・・！死神が俺の動きを止めたか！
面白いじゃねえか！）
リボッグの攻撃　突進
ガウンブリザーは攻撃をよけた
リボッグ「終わってねえぜ！」
ガウンブリザー「！」

司会者ネクタル「リボッグ選手！すぐにまた攻撃をはじめる！
通常の牛人間なら、突進後にすぐ攻撃なんて不可能！
おそらく彼は特殊な牛人間なのでしょう！」

フィンブレク「見りゃ分かるさ」

リボッグの攻撃　スピンホーン
ガウンブリザーに400のダメージ
ガウンブリザー「・・・！ケリをつけるぞ」
ガウンブリザーの影はなくなっていたので、ふたたび増やした
リボッグ「またか」
ガウンブリザーの攻撃　灰の十字架斬り

司会者ネクタル「おっと！またこの攻撃だ！今度は
影も同じ技を放っているので、ダメージを2回分受けてしまいます！」

リボッグ「見なきゃいいんだろ！」
リボッグは攻撃をよけた

ガウンブリザー。Ｏ○（大した学習能力だ）
ガウンブリザーの影が7つに増えた

司会者ネクタル「リボッグ選手！攻撃をよけたのはいいが、
今度はガウンブリザー選手の影に囲まれてしまいました！」

ガウンブリザーの影が一斉攻撃
リボッグに300のダメージ
リボッグ「・・・！てめえ、いったいいくつまで影を増やせるんだ」
ガウンブリザー「数はこれで限界だ」
ガウンブリザーの影がリボッグを囲む

リボッグ「陣形攻撃か！そうはさせねえ！」
リボッグは動き回った
ガウンブリザー「・・・！」
ガウンブリザーの攻撃　灰の十字架斬り
リボッグ「くそ！」
ガウンブリザーは寸前で攻撃を止めた　死神が消えない
リボッグは動きが取れない
ガウンブリザー「灰の十字架は、こういう使い方もあるのさ」
ガウンブリザーはふたたび陣形を組んだ
リボッグ「・・・どんな陣形だが知らねえが、止めてやるぜ！」
ガウンブリザー「もう遅い！3つ最大陣形その1・黒炎陣」

307話

バトル場　戦闘大会会場

司会者ネクタル「ガウンブリザー選手！ここで勝負を決める気です！」
リボッグ「やっと動けるぞ！」」
リボッグの周囲に黒い炎が発生した
リボッグに100のダメージ
リボッグ「これじゃ攻撃がとこからくるか・・・」
ガウンブリザーの攻撃　黒炎陣
「ズバッ！」
リボッグに750のダメージ
ガウンブリザー「3つの最大陣形その2・白刃陣」

司会者ネクタル「ガウンブリザー選手！これは数々の戦士を倒してきた
白刃陣！8つ影が刃の形をつくるように陣形を組んでいき、
まるでリボッグを刃地獄に囲むような陣形であります！
攻撃回数があまりにも多いため、耐え切れないのです！」

リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ
リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ

フィンブレク「くそ！手も足もでない！」

リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ
リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ

リボッグ「・・・！！」

リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ　リボッグに170のダメージ

ゼムディ「？」
ポセロ「ちょっとづつだけど、近づいてきているよ」

リボッグはダメージを受けながらガウンブリザーに近づいた
ガウンブリザー「・・・！！」
リボッグ「連続攻撃はこうやってやるんだよ！てめえの陣形攻撃3つめはないぜ！」
リボッグの連続頭突き
ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ
ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ
司会者ネクタル「まるで理性を失ったかのような連続攻撃！
ガウンブリザー！勢いに押されまったく手が出せません！！」
ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ
ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ　ガウンブリザーに300のダメージ
ガウンブリザー「・・・ごはっ」
ガウンブリザーは気絶した
リボッグはまだ攻撃を止めない

フィンブレク「リボッグ！もう相手は気絶している！」

リボッグ「あん？」
リボッグは我に返った

司会者ネクタル「リボッグ選手！王者ゼムティグループから1勝しました！」

308話

4年前　バトル場　戦闘大会会場

セキ「・・・この俺が魔法で・・・」
セキは気絶した
ポセロ「楽勝」
司会者ネクタル「セキ選手！まったく手も足も出ませんでした！
連続したファイアーボールを放ったものの、ポセロ選手の多種多様な魔法の前には
まったく歯が立たなかったのです！」

観覧席4　戦闘大会会場

セキ「・・・」
ファウサン。O○（前大会でもポセロは一度も負けていない。
エリクィーダ様やジュオアと当たっていないの理由もあるが、
なにより奴には複合魔法がある。いくら魔法剣といえど、攻撃力、パターンの数が違いすぎる）

観覧席2　戦闘大会会場

ジュオア「ポセロは強いぞフィンブレク」

バトル場　戦闘大会会場

ゼムディグループ応援団「ポセロ！ポセロ！！」
司会者ネクタル「でましたポセロ選手！今大会ナンバー1選手がゼムディであれば、
今大会ナンバー1の魔力を誇る選手は彼であります！もちろん剣術にも優れているのです」
フィンブレクが前に出た
ポセロが前に出た
ポセロ「よろしくな、魔法剣のフィンブレク」
フィンブレク「ああよろしく。悪いが、俺は勝つつもりだからな」
ポセロ「ふーん」
司会者ネクタル「では試合を始めてください！」

ポセロはライトンの魔法を唱えた
フィンブレクは攻撃をよけた
フィンブレク「魔法剣・炎」
フィンブレクの剣に炎が宿る
ポセロ「いいね、そうこなくちゃ」
ポセロはネルスリーの魔法を唱えた
フィンブレクにその魔法は効かない
ポセロ「やるね」
フィンブレクの攻撃　魔法剣炎
「ズバッ！」
ポセロは攻撃をよけた
フィンブレク。Ｏ○（くそ、焦りすぎたか・・・スキを作ってしまった）
ポセロ「顔にでているよ。攻撃後のスキをつくってしまったと」
ポセロはワープファイアを唱えた　ファイヤーボールがワープする
フィンブレクに300のダメージ
フィンブレク「・・・！」
「ギュルギュルギュルギュル！！」
司会者ネクタル「おっと！ポセロ選手！攻撃後、すぐに巨大な複合魔法を作っていました！
ちょうどフィンブレク選手の頭上で大きく輝いています！これがポセロ選手の複合魔法です！
ポセロ選手だからこそ、こんな短時間で魔法を発動できるのです！！」
フィンブレクは上を見た
フィンブレク「！！」
ポセロの攻撃　合成魔法：ライトン＋タウォーギュ
フィンブレクに700のダメージ

クウガ「フィンブレク！まだだ！左右からくるぞ！」

フィンブレク。o○（・・・！）

309話

バトル場　戦闘大会会場

司会者ネクタル「フィンブレク選手に逃げ場はあるのでしょうか！
今度は左右からビッグファイアが襲いかかります！」
フィンブレクは魔法剣を氷に切り替えた
フィンブレク「間に合え！」
フィンブレクは氷の壁を張る
ビッグファイアを弾いた

クウガ「間に合ったか！？」

ポセロ「やるねー！」
「ズオオオオオオオオオォ！」

司会者ネクタル「またも複合魔法でしょうか！
ポセロ選手、魔法攻撃の準備ができています！」

フィンブレク。ｏ○（どこかで見たことあるな・・・そうだ！
アシュトウのあれか！）
ポセロの攻撃　複合魔法　ポイズンニードル＋ライトボール
フィンブレクはよけた
ポセロ「まだ終わってないよ・・・？」

司会者ネクタル「今度はポセロ選手の頭上に氷な玉だーー！」

フィンブレクが唱えたアイスボールだった
ポセロは攻撃をよけた

ポセロ「ん？」
フィンブレク「誘導できた。この至近距離なら物理攻撃ができる」
フィンブレクの攻撃　魔法剣・氷

クウガ「魔法剣氷でポセロを凍らせればこっちのもんだ！」

ポセロは氷の壁を張った
フィンブレク「くそ！」
ポセロの氷の壁が砕かれた
ポセロ「大した威力～～。でも俺の氷の壁のおかげでおめーの攻撃は
無駄になっちゃった」
フィンブレク。Ｏ○（この一瞬おスキが命取りだ・・・）
ポセロの攻撃　風車剣
「ギュルギュルギュルギュル！！」
フィンブレクに150のダメージ　フィンブレクに150のダメージ
フィンブレクに150のダメージ　フィンブレクに150のダメージ
フィンブレク。ｏ○（物理攻撃を跳ね返す壁では間に合わないか
・・・砕かれてしまう）

リボッグ「・・・まだぜんぜんダメージを与えてねえじゃねえか」

310話

バトル場　戦闘大会会場

司会者ネクタル「一方的な攻撃であります！フィンブレク選手、
このまま手も足も出ずに負けてしまうのでしょうか！？」

フィンブレク。Ｏ○（強い。魔力が高いのは分かっていたが、
まさかここまで戦いにくいとは。俺の攻撃が当てられない・・・。
しかし奴にも苦手な攻撃法がきっとあるはず・・・！）
フィンブレクは魔法剣：雷を発動させた。
ポセロ「それはトーナメント戦で見せた魔法剣だね」
「バリバリバリバリ」
フィンブレクは剣から雷を放った
ポセロは攻撃をよけた
フィンブレクの攻撃
ポセロ「よける位置を読んでまた攻撃？やるねおめえ」
ポセロは剣で攻撃を止めた
フィンブレク「くそ・・・！」
ポセロは攻撃しようとした
ポセロ「っとっと、危ない危ない。物理攻撃を跳ね返す壁だっけ？」
フィンブレク「・・・！」
ポセロはフィンブレクから距離をとった
ポセロ「悪いね。もう飽きたんだよ。眠っててくれない？」
ポセロは魔力を溜めた

ガウンブリザー「始まったか」

フィンブレク「やばい！」
フィンブレクの攻撃　ポセロは攻撃をよけた
ポセロは魔力を溜めている

司会者ネクタル「ポセロ選手！始まりました！魔力を溜めて
連続魔法を発動させる気です！さきほどから何度も魔法を発動させていますが、
今度ばかりはもうフィンブレク選手！起き上がれないでしょう！
魔力を溜める時間といっても、ほんの数分なのです！」

フィンブレクはファイヤーボールを唱えた
「ボボボボボボボボボッ！！」

観覧セキ1　戦闘大会会場

ダーキェ「おお！あれはセキとの戦いで見せやがった
ファイヤーボールの連発じゃねえか！」

バトル場　戦闘大会会場

ポセロは攻撃をよけた
ポセロ「ファイアーボールの軌道が全てスローモーションで見えるね。
当てたいんだったら、今の2倍は速くしないと」
フィンブレク。Ｏ○（バカな・・・！？一瞬間の修行でさらにスピードあげたのに、
ポセロの前では結果はこれなのか・・・！？）
ポセロ「タイムリミットがきた」
ポセロはスピルドンの魔法を唱えた　ポセロのスピードが2倍になった
ポセロはパンワリキの魔法を唱えた　ポセロの物理攻撃力が2倍になった
ポセロはマジックバリアの魔法を唱えた　ポセロの魔法防御力が2倍になった
司会者ネクタル「・・・・でました！ポセロ選手！
魔法で自らの能力を高めます！」
ポセロはビッグフレアを唱えた
司会者ネクタル「こ・・・この魔法は見たことがありません！！」
「ボンッ！ボンッ！ボンッ！ボンッ！ボンッ！ボンッ！！」

ガウンブリザー「今年練習してた魔法、完成させていたのか」

フィンブレクに1400のダメージ
フィンブレク「・・・！がはっ」
フィンブレクは倒れた

クウガ「フィンブレク！」
リボッグ「くそ！奴のこの強さ・・・エリクィーダクラスだ」