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241話~250話

241話

観覧席2 バトル場

コフェンコフェン「ついにでたか」
ロガズオロガズオ「ランキング戦以来だ」
コフェンコフェン「また、あの恐ろしい力を見ることになるなんて」

バトル場 戦闘大会会場

クウガの攻撃
ジメンティスジメンティス「まずはメンタル面を破壊しようか」
ジメンティスは攻撃を剣で受け止めた

アシュトウアシュトウ。o〇(ん?ただの鋼の剣じゃないか)

クウガクウガ「おおおお!!」
ジメンティスジメンティス「なんという剣圧だ。
油断をしたらすぐに押されてしまいそうだ。
スワイドゥーラを倒しただけのことはある」

フィンブレクフィンブレク。o〇(ジメンティスは何を始めようとしている)
クウガの攻撃
ジメンティスは剣で攻撃を受け止めた
ジメンティスジメンティス。o〇(今だ)
ジメンティスは大きく口を開いた
クウガクウガ「!」
口の中から紫色の霧が吹き出てきた

観覧席2 バトル場

コフェンコフェン「あれにやられると三日間は起き上がれない」
ロガズオロガズオ「どんなに強くてもか?」
コフェンコフェン「そうだ。わざわざあれを眠りから覚ます必要もないだろう」

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスジメンティス「命に支障はない」
クウガクウガ「どういう事だ・・・・!!」
クウガの目の前が真っ暗になった

地獄の10秒間が始まった。
天井からクウガに声が聞こえる。
ジメンティスジメンティス「この十秒間は、お前の精神では十日間だ」
クウガクウガ「な・・・!」
クウガは身動きがとれない
クウガクウガ「ぐああああ!」
ジメンティスジメンティス「それはお前の精神からくる痛みだ。
頭を蛇が駆けずり回る痛みに匹敵する」
クウガクウガ「ぐあああああああ!!!」
クウガは精神の中で十日間も苦しんだ

10秒がたった。クウガはもとにもどった。
クウガのようすがおかしい

フィンブレクフィンブレク。o〇(・・・何が起きた!?
ジメンティスから紫色の霧が吐き出され、
クウガの動きが一瞬と待ってそれから・・・顔色が・・・)

クウガクウガ「・・・」

フィンブレクフィンブレク「クウガ!」

クウガクウガ「・・・」
ジメンティスジメンティス「お前の精神は、今壊れた」
クウガは倒れた
司会者ネクタル司会者ネクタル「な・・・何がおこったのでしょうか!?」

242話

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスジメンティス「無駄な力をここで見せるわけにもいかない。
今後の戦いのためにおいて」
ジメンティスはクウガに背を向けた

観覧席1 バトル場

ダーキェダーキェ「「おい、もうあいつベンチに戻る気だ!」
ブレイザブレイザ「魔剣の効かない野郎だ。そう簡単には倒れないだろう」
ダーキェダーキェ「おう、そうかい」

バトル場 戦闘大会会場

「待て」
ジメンティスジメンティス「?」
クウガがおきあがっていた
ジメンティスジメンティス「よく勇気を出して起き上がった。
あの程度で戦闘拒否をされたら困る」

フィンブレクフィンブレク「クウガ!大丈夫か?」

クウガクウガ「ああ。心配ない」
ジメンティスジメンティス。o〇(顔色が戻った。なるほど。
メンタルダメージを受けた経験があるため、
メンタル面の回復反応が多少強化されているとみた)
クウガの攻撃 みだれぎり

アシュトウアシュトウ「それは無理だな」

ジメンティスジメンティスは攻撃をよけた
クウガクウガ「か・・かんぺきに攻撃方向を・・・!?」
ジメンティスジメンティス「アシュトウがあらかじめ覚えている技だ」
クウガクウガ「そういう事か!」
ジメンティスジメンティス「貫け!」
ジメンティスの攻撃 蛇速の太刀
「ギュオオオオオ!!」
クウガは攻撃をよけた
クウガクウガ。O〇(なんだ今の攻撃は。まるで蛇のようだ)
ジメンティスの攻撃 蛇速の太刀
「ギュオオオオオ!!」
クウガは剣で攻撃をとめた
ジメンティスジメンティス「眠れ戦士よ」
ジメンティスは紫色の霧を吐いた

フィンブレクフィンブレク「またあれか!!」

ジメンティスジメンティス「50日間だ。まず、起き上がれ・・・」
ジメンティスに100のダメージ
ジメンティスジメンティス「!」

観覧席1 バトル場

ブレイザブレイザ「魔剣クラスに耐えた精神力だ。そうだろうな」
ダーキェダーキェ「おっしゃあ!いけるぞこの戦い」

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスジメンティス「食らったはず!」
クウガクウガ「俺にそれは効かない」
ジメンティスジメンティス「・・・!」
クウガクウガ「・・・50日間を、5時間にコントロールした」
ジメンティスジメンティス。o〇(・・・この男、強いメンタル面を持っている。
コントロールするにはよほどのメンタル面をもっていなければできない)
クウガクウガ「いくぞ!」
ジメンティスジメンティス「よく分かった。さっきの言葉を忘れてはいないな?」
クウガクウガ「?」
ジメンティスジメンティス「殺してしまっても責任はとれない」
ジメンティスの表情が変化した

243話

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスジメンティス「もう迷いはない」
クウガクウガ「!」
ジメンティスの攻撃 クウガは攻撃をよけた
ジメンティスの攻撃 蛇速の太刀
「ギュオオオオオ!!!」
クウガは攻撃をよけた
クウガクウガ「・・・!」

アシュトウアシュトウ「さっきより鋭さが増したな」
ミングミング「俺にはよく分からない」
アシュトウアシュトウ「よく見てみることだ」

ジメンティスジメンティス「いつまでよけきれるか?」
クウガクウガ「いくぞ!」
クウガの攻撃 ジメンティスは攻撃を剣で受け止めた
クウガクウガ「くそ!」
ジメンティスの攻撃 蛇速の太刀
「ギュオオオオ!!」
クウガは剣で攻撃を受け止めた
クウガクウガ「・・・何だ?どんどん鋭さが・・・」

観覧席2 バトル場

コフェンコフェン「あいつ、殺す気だ」
ロガズオロガズオ「どういう事だ?」
コフェンコフェン「突然、ジメンティスの攻撃に変化が出た」
ストライバストライバ「まさか・・・」
コフェンコフェン「めったに見れない。目に焼き付けておこう」

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスの攻撃 クウガは攻撃をよけた
ジメンティスの攻撃が直角にふたたびクウガに向かってきた
クウガクウガ「!!」
クウガに100のダメージ
クウガクウガ「ぐ!」
クウガはジメンティスを見た
クウガクウガ「な・・・!」
ジメンティスの剣が変色していた蛇封魂刀
ジメンティスジメンティス「この剣の名は蛇封魂刀という」

アシュトウアシュトウ「なるほど。封印していたのか。
生きている剣、蛇封魂刀・・・」

クウガの攻撃
ジメンティスジメンティス「奴を食え、蛇封魂刀」
ジメンティスの剣、蛇封魂刀が大きく口を開いた
クウガクウガ「!」

244話

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスの攻撃 蛇封魂刀がクウガに襲い掛かる
「シャアアアアアアアア!!」
クウガクウガ「!」
フィンブレクフィンブレク「な・・・あの剣は意思があるみたいに!?」
リボッグリボッグ「蛇封魂刀だな」
フィンブレクフィンブレク「蛇封魂刀?」
リボッグリボッグ「ウワサで聞いただけだが、基本的に人を切る剣ではなく
人を食う剣だとよ。さらにだ」
フィンブレクフィンブレク「さらに?」
リボッグリボッグ「食い損ねたら巨大化することによって
相手に逃げ場をなくすとも聞いた」
フィンブレクフィンブレク「巨大化?」
クウガは攻撃をよけた
ジメンティスジメンティス「避けるのは計算済み」
ジメンティスの攻撃 蛇封魂刀がクウガに襲い掛かる
クウガは攻撃をよけた
ジメンティスジメンティス「さぁ、避けろ。好きなだけ避けるのだ」
ジメンティスの攻撃 蛇封魂刀がクウガに襲い掛かる
クウガクウガ「当たらないな」
クウガの攻撃
ジメンティスジメンティス「俺に攻撃はできない」
蛇封魂刀がクウガがくるタイミングを狙っていた
クウガクウガ「くっ・・・・!」
クウガは攻撃をとめた
「シャアアアア!!!」
蛇封魂刀が一段階大きくなった
ジメンティスは笑った
クウガクウガ「!」
ジメンティスジメンティス「お前は逃げられない」
ジメンティスの攻撃 蛇封魂刀がクウガに襲い掛かる
クウガは攻撃をよけた
「シャアアアアア!!!」
蛇封魂刀が巨大化した
クウガクウガ「!」

観覧席1 バトル場

ブレイザブレイザ「・・・!!」
ダーキェダーキェ「おいおいおい!どうなってんだありゃ?」

バトル場 戦闘大会会場

クウガクウガ「な・・・何だ!?」
ジメンティスジメンティス「お前に逃げ場はない」
クウガクウガ「だめだ!避けきれない!」
ジメンティスの攻撃 蛇封魂刀がクウガに襲い掛かる

アシュトウアシュトウ「ウワサに聞いたとおり、恐ろしい剣だ」

ジメンティスジメンティス「最後の言葉を残す余裕もなかったな」
クウガクウガoO〇(廃道場で練習したあれを試すか)
クウガは構えた
フィンブレクフィンブレクoO〇(・・・あの構え・・・使う気か!?まだ未完成のあれを!)

245話

大会20日前 廃道場

クウガは練習に励んでいた
「ドオオオ!!」
フィンブレクフィンブレク「それは?」
クウガクウガ「ああ、黒い渦がでる」
フィンブレクフィンブレク「闇の属性だ。だが、まだ小さいな」
クウガクウガ「これを使いこなすには?」
フィンブレクフィンブレク「2年はかかるだろう。
お前の属性は闇向きのようだな」
クウガクウガ「だが、なんとかしてこれを使いこなせるように
ならなければ大会に勝てない。世界にでて
いろんな奴を倒すためには」
フィンブレクフィンブレク「がんばれ。俺は雷の属性の魔法剣を鍛える」
クウガクウガ「絶対にこれを・・・!」

大会3日前 廃道場

「ゴオオオ!!」
フィンブレクフィンブレク「いい線いってるが、戦闘には使えないな。
やはり間に合いそうもない」
クウガクウガ「くそ・・・ここまで来たのに!
なにか・・・コツがあるはずなんだ!」
フィンブレクフィンブレク。o〇(2年かかるその闇属性を
たった20日でなんて無理だ)

バトル場 戦闘大会会場

フィンブレクフィンブレク「無理だクウガ!相手にカウンターを食らう!」
クウガクウガ「やらねばやられるだけだ!」
クウガはジメンティスの蛇封魂刀に剣を伸ばした
「ズズズズズ・・・・!!」
剣から黒い渦が放たれた
ジメンティスジメンティス「これは・・・!」
クウガの攻撃 黒いの三日月
「ズバッ!!」
蛇封魂刀が割れ、鋼の剣に変化した
ジメンティスに700のダメージ
ジメンティスジメンティス「おおおおおおお!!」
蛇封魂刀は鋼の剣と化した
フィンブレクフィンブレク「今だクウガ!攻撃を当ててしまえ!」
クウガクウガ「このチャンスを逃すか!」
クウガの攻撃 みだれ斬り
ジメンティスに200のダメージ
ジメンティスジメンティス「ぐ!」
クウガの攻撃 みだれ斬り
ジメンティスに200のダメージ
ジメンティスは倒れた

アシュトウアシュトウ「今の攻撃は・・・闇属性か!?」
ミングミング「バカな・・・蛇封魂刀が・・・」
アシュトウアシュトウ「あの野郎・・・ジメンティスまでも・・・」

フィンブレクフィンブレク「・・・信じられないな・・・この短期間で・・・
成功させてしまうとは・・・闇属性の攻撃を」

ジメンティスは起き上がった
ジメンティスジメンティス「まだ終わってはいない!」
ジメンティスはクウガに向かってきた

246話

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスはダブルスネイクファイアを唱えた
クウガは攻撃をよけた
ジメンティスジメンティス「くそっ!」
クウガの攻撃 ジメンティスに100のダメージ
リボッグリボッグ「クウガペースじゃねえか。
だが、あの蛇封魂刀はすこし待てば元に戻るぜ。
俺には関係ないけどよ」
フィンブレクフィンブレク「何!・・・クウガ!奴の剣。は時間がたつと
ふたたび元に戻る可能性がある!勝負を早く決めるんだ!」

クウガクウガ「ああ、もちろんだ!」
ジメンティスは紫色の霧を次々と吐いた
クウガクウガ「!」
クウガはジメンティスに向かってきた
ジメンティスジメンティス「!」
クウガクウガ「とりゃっ!」
ジメンティスジメンティス。o〇(き・・・効いてない!)
クウガの攻撃 みだれ斬り
ジメンティスに300のダメージ
クウガの攻撃 みだれ斬り
ジメンティスは攻撃を受け流した
ジメンティスはクウガから間をとった
クウガクウガ「・・・」
ジメンティスジメンティス「・・・」

アシュトウアシュトウ「クウガめ・・・ジメンティスまでも倒すのか・・・」
ミングミング「し・・・試合はまだ終わってはいない」

ジメンティスはフィフススネイクファイアを唱えた
「ボボボボボ!!!!」
クウガはダークボールを唱えた
フィンブレクフィンブレク「闇魔法だ!」

ダークボールがフィフススネイクファイアにつぶされた
アシュトウアシュトウ「ジメンティスの勝ちだ」

クウガに555のダメージ
クウガクウガ「ぐ・・・うおおおお!!」
クウガはジメンティスに向かってきた

アシュトウアシュトウ「・・・!どこにその忍耐力が!
その大きなダメージで立ち向かうのか!」

ジメンティスジメンティス「!」
クウガクウガ「うおおおおお!!」
ジメンティスの蛇封魂刀が復活した
ジメンティスジメンティス。o〇(よし!)
蛇封魂刀が巨大化してゆく
クウガの攻撃 みだれ斬り
ジメンティスジメンティス「・・・巨大化が間に合わない!」
ジメンティスに300のダメージ
ジメンティスは倒れた
ジメンティスジメンティス「!」
ジメンティスは起き上がった
クウガクウガ「!」

フィンブレクフィンブレク。o〇(奴にも負けられない理由があるようだな)

247話

バトル場 戦闘大会会場

ジメンティスの蛇封魂刀が巨大化した
ジメンティスが魔力を蛇封魂刀に注ぎ込む
ジメンティスジメンティス「全ての力を、この剣に!」
蛇封魂刀がまだ大きくなる

フィンブレクフィンブレク「まだ大きくなるのか!
あの剣は一体どうなっている!?」

蛇封魂刀が大きく口を開く
クウガクウガ「今だ!」
ジメンティスジメンティス「!」
クウガはダークボールを唱えた 蛇封魂刀の口の中めがけて飛ばす
「ドゴォオン!」
クウガはダークボールを唱えた 蛇封魂刀の口の中めがけて飛ばす
「ドゴドゴゴカァン!」

フィンブレクフィンブレク「上手い!」
リボッグリボッグ「いい作戦じゃねぇか」

蛇封魂刀の動きが止まった
ジメンティスジメンティス。o〇(覚えかけの攻撃でもうそこまでコントロールが
できるようになったのか・・・!)

ジメンティスの攻撃 蛇速の太刀
クウガは攻撃をよけた
クウガクウガ「まだ油断はできない・・・!」
クウガの攻撃 みだれ斬り
ジメンティスは攻撃をよけた
ジメンティスジメンティス「どうした蛇封魂刀!」
ジメンティスの攻撃 蛇速の太刀
クウガクウガ「その攻撃、見切ったぞ!」
ジメンティスジメンティス「!」
クウガの攻撃 カウンター みだれ斬り
ジメンティスに300のダメージ
ジメンティスジメンティス「・・・ぐ!」
ジメンティスは倒れた

アシュトウアシュトウ「・・・」
ミングミング「く・・・くそ!」

ジメンティスはそのまま気絶した
司会者ネクタル司会者ネクタル「おっと、ジメンティス選手気絶だ!相当力を使い果たした
んでしょうね!この勝負、クウガ選手の勝利に終わりました!
よって、クウガチームはトーメント決勝進出の切符を手にしました!」
クウガクウガ「勝ったぞ!!」

フィンブレクフィンブレク「がんばったなクウガ!」
リボッグリボッグ「クックック。これでまた試合がたくさんできるぜ」

観覧席1 バトル場

ブレイザザバドダーキェ
ダーキェダーキェ「おっしゃあ!!」

観覧席3 バトル場

ヨージュヨージュ「やった・・・」

観覧席4 バトル場

ジュオアジュオア「クウガは思ったとおりいい選手だ。彼はまだまだ成長する。
今年のフィンブレクはいい選手に恵まれている」
アルバズンアルバズン「うむ」

観覧席2 バトル場

コフェンコフェン「あのジメンティスが・・・。今年も夢が・・・・潰えた」
ストライバストライバ「何を言っている。来年があるだろ?」
コフェンコフェン「ロガズオ、すまない」
ロガズオロガズオ「まだこれからだ。天国で、お前たちの未来を見届けてやる」

248話

廊下 戦闘大会会場

ジメンティスコフェンミングロガズオストライバ
ジメンティスジメンティス「すまない。俺がもっとしっかりしていれば」
コフェンコフェン「いや、相手が強かったんだ」
ミングミング「来年こそは勝とう」
ロガズオロガズオ「・・・お前が頼りだ。ジメンティス」
ストライバストライバ「ああ、来年がある」
ジメンティスジメンティス「もっと剣術と魔力を鍛える。
俺はこの剣に頼りすぎているのかもしれない」
ストライバストライバ「今でも十分剣術すごいけどな」
コフェンコフェン「ところでアシュトウはどこにいるんだ?」
ミング「そういえばいないな」
コフェンコフェン「そうはいかない。あいつは必要だ」

食堂 戦闘大会会場

クウガフィンブレクリボッグブレイザザバドダーキェアヴィジュオアアルバズン
ブレイザブレイザ「最後は俺の自己紹介か。ブレイザだ」
アルバズンアルバズン「ブレイザか。いい霊力をしている」
ジュオアジュオア「クウガ、あの戦いで闇属性のコツをつかんだのか?」
クウガクウガ「ああ。練習のときはまったくうまくいかなかったが、
俺は本番に強いかもしれない」
フィンブレクフィンブレク「俺もそう思った」
リボッグリボッグ「俺はそう思っていない」
ダーキェダーキェ「おいおい、化け物。挑発もいいかげんにしろよ」
リボッグリボッグ「なんだとてめえ」
ダーキェダーキェ「やんのかオラ?」
アヴィアヴィ「あんた達、似てるわね」

ジュオアジュオア「今の試合が終わったらいよいよ俺達の試合だ」
フィンブレクフィンブレク「楽しみにしている。見るからな」
アルバズンアルバズン「ジュオアの派手な技は見ものだぞ。
なんたってうちのエースだからな」
ダーキェダーキェ「で、うちのエースは俺だ」
ザバドザバド「違うだろう」
クウガクウガ「ブレイザ。キドンオ達に気をつけろ」
ブレイザブレイザ「クウガ。てめえこそ、今度の相手は優勝候補じゃないか」
ヨージュがきた
クウガクウガ「どうした?」
ヨージュヨージュ「スフィム城の天才がきたらしい。人が集まっている」
クウガクウガ「・・・!」

入り口 戦闘大会会場

町の人達町の人達「サ・・・サインください!エリクィーダ様!」
セキとファウサンが現れた
ファウサンセキ
ファウサンファウサン「エリクィーダ様」
セキセキ「迎えにまいりました」
エリクィーダ(天才と呼ばれる男)エリクィーダ(天才と呼ばれる男)「やれやれ。
今年も僕はファンに恵まれている」

エリクィーダエリクィーダ「試合を見に行こう。サルフライド道場の」
セキセキ「そうしましょう」
町の人達町の人達「エリクィーダ様!エリクィーダ様!」

249話

バトル場 戦闘大会会場

”サルフライド道場”と”戦士ユダン”の試合が始まった。
アルバズンが戦士ユダンの一人に圧勝し、その後、
戦士ユダンの残り2名は戦意喪失。よって決勝進出を決めたのは
サルフライド道場となった。
司会者ネクタル司会者ネクタル「サルフライド道場決勝進出です!」

観覧席1 バトル場

ブレイザブレイザ「優勝候補だけはある。一撃とは」
ヨージュヨージュ「次はいよいよ各ブロック決勝戦だ」
クウガクウガ「ああ」

廊下 戦闘大会会場

トーナメント表が更新された

見てる人達見てる人達「すげえな。ゼムディグループはレギュラーなしで
ここまで勝ってるよ。さすが去年の優勝チームだ」
ズワイマーズワイマー「ちっ。余裕かましやがって」

バトル場 戦闘大会会場

Aブロックの決勝はゼムディグループが勝利を収めた

観覧席1 バトル場

クウガクウガ「あまり強そうではないが・・・」
アルバズンアルバズン「これがベストメンバーではない」
ヨージュヨージュ「特にゼムディという選手はこの予選で不敗の記録を
持っているんだ」
「!」
リボッグリボッグ「次の試合の奴らがでてきたぞ」
クウガクウガ「キドンオ・・・」

バトル場 戦闘大会会場

灼熱の赤い薔薇が出場した
キドンオピノンローデ
司会者ネクタル司会者ネクタル「でました!Bブロックに波乱を起こしたチーム
初出場の灼熱の赤い薔薇です!ローゼ選手はあのズワイマー選手にも勝っています!
このチームがこれからどんな展開を見せてくれるのかが
非常に楽しみです!」

キラー盗賊が出場した
ブレイザザバドダーキェ
司会者ネクタル司会者ネクタル「キラー盗賊です!このチームもなんと初出場!
準決勝でハイレベルな試合を見せてくれました!
この決勝戦、まったく予想ができない戦いとなるでしょう!」

ダーキェダーキェ「うおおおおおおおおおおおおおお!!」
ザバドザバド「よせ。せみっともない」
ピノンピノン「・・・」
ピノンはキラー盗賊全員を睨みつけた

ブレイザブレイザ「この戦い、きびしい試合になるだろう。
てめえら、賞金を頭に描きながら戦え」
ダーキェダーキェ「おう!」

250話

バトル場 戦闘大会会場

ローデローデ「ピノン、盗賊が嫌いなんだってね。
キミからでたらどう♪」
ピノンピノン「全員倒してやる」
ピノンが前に出た

ダーキェが前に出た
ピノンピノン「あんたからかよ」
ダーキェダーキェ「叩きつぶしてやるぜ!」
司会者ネクタル司会者ネクタル「始めてください!」
ダーキェダーキェ VS ピノンピノン
剣戦闘開始剣
ピノンの攻撃 ダーキェは攻撃をかわした
ダーキェダーキェ「オルアアアアアアアア!!!」
ダーキェの攻撃 アイアンラリアート
カウンター 高速斬り
「ズバッ!」
ダーキェダーキェ「!」
ダーキェに200のダメージ

「!」

ダーキェダーキェ「この・・・!」
ダーキェの攻撃 ジャンピングラリアート
ピノンピノン「今ので明らかになった。覚悟しろ」
カウンター ピノンの攻撃 螺旋剣の舞
「バシュバシュバシュ」
ダーキェの全方向に攻撃がくる
ダーキェダーキェ「が・・!!」
ダーキェに大ダメージ ダーキェは倒れた 戦闘不能
ダーキェダーキェ「なんだよち、ちくしょう・・・ぐぐ」

司会者ネクタル司会者ネクタル「つ・・・強いピノン選手!
ダーキェ選手まったくはがたちません!!」

続いてザバドもピノンにかなわなかった
ザバドの攻撃 赤烈斬
ピノンは攻撃を剣で止めた
ザバドザバド「!」
ピノンピノン「これが実力の差なんだよ!!」
ピノンの攻撃 螺旋剣の舞
ザバドザバド「これは・・・!かわしようがない!」
ピノンピノン「お前にはムリなんだよ!」
ザバドに大ダメージ ザバドは戦闘不能になった

ブレイザブレイザ「!!」

ピノンピノン「ブレイザ!次はお前の番だ!」

ブレイザブレイザ「くそ。よくもやってくれたな」
ダーキェダーキェ「ち・・・ちきしょう!
た・・・頼むブレイザさん。あいつ強すぎる」
ブレイザが前に出た


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