
601話
パンパンの道場
フィンブレク「ゴールドナイト?」
ゴールドナイト「やはりここにいましたか。助けてください」
クウガ「何だ一体!?」
ゴールドナイト「賞金首を倒して欲しいのです」
クウガ「賞金首?」
ゴールドナイト「狂人のディユバイン。8万ゴールドです」
フィンブレク「丁度いい。クウガ、お前の修行の成果見せてくれないか?」
クウガ「ああ、分かった」
ゴールドナイト「案内しましょう」
スフィム城下町 アーガフ国
リボッグ「城を追い出された?」
エリクィーダ「ロッノスハチッスという男だ」
リボッグ「どこかで聞いたことがある名だな」
エリクィーダ「賞金首で8悪塊という情報を得た。そのせいだ」
リボッグ「いや、違うな・・・」
エリクィーダ「?」
スフィム城 アーガフ国
兵士達「ロッノスハチッス様!万歳、万歳!」
ロッノスハチッス「肩をもめ」
兵士達はロッノスハチッスの肩をもんだ
スフィム城下町 アーガフ国
リボッグ「思い出した。そいつと同じ名前のやつが出場している」
エリクィーダ「何だと!?」
リボッグ「シャフタチームに負けているはずだ」
エリクィーダ「確かにシャフタチームは確かに強い・・・どうやって勝ったんだ!?」
リボッグ「普通にやられていたが・・・そういえば一つ気になったことがあったな。一応話しておいてやろうか。まずはロッノスハチッスチームが勝った試合、シャフタチーム対戦前だ」
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール(戦いの日々2 442話参照)
司会者ワイドラクセル「さぁ、いよいよ世界一を決める戦闘大会がこの円の上で開催されようとしています!各々がそれぞれこの日の為に磨き上げてきた技や魔法を発揮できる唯一の場所!それこの戦闘魔法円!どんなに強力な爆破でも特殊なバリアで保護されているこの円からは外に被爆することはないでしょう!
だから安心して客席からより近くで臨場感あふれるこの大会を見ることができるのです!!」
客達「うおおおおおぉおおおおお!!!」
司会者ワイドラクセル「第一試合、ドルモックドルモック 対 ロッノスハチッスチームが間もなく始まります!!」
ドルモック1「相手はどいつだ」
ドルモック2「初戦で俺達と当たるとは、気の毒だな」
602話
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ドルモック1「相手はどいつだ」
ドルモック2「初戦で俺達と当たるとは、気の毒だな」
ロッノスハチッスチームの弱そうな男が前に出た
弱そうな男「はじめまして、ポンといいます」
ドルモック1「もしかして一人?なるほど、数が多そうに見せるためにチーム・・・ということか。よくここまでこれたもんだ。予選は参加チームが少なかったんだろうな」
ドルモック1は前に出た
司会者ワイドラクセル「それでは試合を始めてください!」
ドルモック1の攻撃
ドルモック1「命をいただく!」
ポン「うあああああ!」
弱そうな男の攻撃
ドルモック1「う・・・うぐあああああああ!!」
ドルモック1に1000のダメージ
攻撃したポンにも1000のダメージ
司会者ワイドラクセル「ポン選手!一見弱そうですがドルモック選手に深手を負わせてしまいました!」
ドルモック1「うぐ・・・食らえ!」
ドルモック1の攻撃
1年前 観覧席 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ロッノスハチッス。O○(あれ、このままではポン君の体ががもたないな)
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ドルモック1は自分に攻撃した
ドルモック1「何だ・・・体が勝手に?・・・ぎゃああああああ!!」
ドルモック1は気絶した
ポン「?」
司会者ワイドラクセル「よ・・・よくわかりませんがポン選手の勝利です!ロッノスハチッスチーム準々決勝進出です!」
1年前 観覧席 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
フィンブレク「自滅か?」
リボッグ「何だ一体」
クウガ「変わった試合だな」
シンピオン「親父さん、見たか今の」
シャフタ「うむ・・・分からん」
シンピオン。O○(俺の無限の目ならわかるかもしれない)
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
次の対戦。
ドルモック2「うぐああああああ!」
ポン「あれ?何で一歩も動いていないのに」
司会者ワイドラクセル「続いてドルモック兄選手も自滅してしまいました!ロッノスハチッスチームの勝利です!」
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
司会者ワイドラクセル「さぁ、シャフタチーム VS ロッノスハチッスチームでうが・・・おや。これは?」
ドルモック選手がでてきた
ドルモック1「た・・・助けてくれ」
シンピオンが前に出た
シンピオン「な・・・!?」
司会者ワイドラクセル「先ほど負けたドルモック選手!ロッノスハチッスチームとして出場しているではありませんか!これはどういうことでしょうか!?」
1年前 観覧席 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ロッノスハチッス。O○(この肉体ならもう少し乱暴に扱ってもいいだろう)
603話
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
司会者ワイドラクセル「それでは試合を開始してください!」
ドルモック1の筋肉が盛りあがった
シンピオン「!?」
ドルモック1「な・・・何だこれは。全身が痛い!」
ドルモックの攻撃 高速衝撃弾突進
「ドドドドドド!」
シンピオン。O○(速い!)
シンピオンは攻撃をよけた
1年前 観覧席 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ロッノスハチッス。O○(200%にしてもその程度?もう少し上げよう。その肉体がもたなくても僕は知らないよ)
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ドルモックは全身の温度が上がった
「ブチブチブチブチ!」
筋肉の繊維が切れる音が聞こえた
シンピオンは無限の目を発動した
シンピオン。O○(無限の目はごまかせないぞ。ドルモックの周囲に特殊な空間ができている。その中に入ると、操られるというわけか)
ドルモックの攻撃 高速衝撃弾突進
「ドドドドドド!」
シンピオン。O○(速すぎて動きが・・・・)
ドルモック1「ぐああああ!」
ドルモックは自ら倒れた
1年前 観覧席 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ロッノスハチッス。O○(体がもたなかったか。では・・・)
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
空間がシンピオンに迫ってきた
シンピオン「・・・」
シンピオンはよけた
1年前 観覧席 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ロッノスハチッス。O○(!・・・気づかれたか)
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
空間がドルモック2に迫った
シンピオン「避けろ!」
ドルモック2「え?」
ドルモック2は操られた ドルモック2は逃げ出した
ドルモック1「だめだ・・・自分の実力以上の動きをしてしまって・・・動けない」
司会者ワイドラクセル「ドルモック選手!動けません!そして、もう一人のドルモック選手は・・・逃げ出してしまいました!シンピオン選手の勝利です!」
シンピオン「人をおもちゃのように扱うなんて、ひどい奴だな。ロッノスハチッスは」
1年前 観覧席 戦闘魔法円 港町ファンヴァール
ロッノスハチッス「シンピオン。気に入った。でもね、まだ終わったわけじゃあないよ」
スフィム城下町 アーガフ国
エリクィーダ「同じだ!僕は自分で自分を攻撃してしまったのだ」
リボック「何・・・!」
スフィム城
ロッノスハチッス「兵士達よ!すばらしい戦士達を紹介しよう!」
ダイジュガンとシャフタとシンピオンが前に出た
シンピオン。O○(くそ・・・あの時、油断していなければ)
1年前 戦闘大会会場
大会終了後
シンピオン「遅かったか」
シャフタ「まだ間に合う。クウガ達に加勢するぞ」
ロッノスハチッスが現れた
604話
1年前 戦闘大会会場
シャフタ達は動けなくなった
シンピオン「な・・・何だ、体が動かない」
シャフタ「これは・・・まさか」
ダイジュガン「くそ、油断しちまったか」
ロッノスハチッスが出てきた
ロッノスハチッス「僕の楽しみを奪った報いだよ」
シャフタ「そうか・・・あの試合はお主の仕業じゃな」
スフィム城下町 アーガフ国
エリクィーダ「ロッノスハチッスに近づけば、自分の意思で行動ができなくなる。お前も同じになるんだ」
リボッグ「じゃあ、たとえこっちに力があっても勝てねえな」
エリクィーダ「そういうことだ。君はさっさとこの町を出て行ったほうがいい」
リボッグ「そいつは賞金首か?」
エリクィーダ「そうだが・・・」
リボッグ「5万は超えるだろうな・・・そいつをつぶして名を上げてやるぜ」
エリクィーダ「勝てないと分かってるんだろ?」
リボッグ「俺の体は特殊金属だ。そいつが扱い方を分かるかどうかの話だよ」
エリクィーダ。O○(単純な発想だな)
リボッグは城に向かった
クロデュスの町 アーガフ国
フィンブレク「この町か」
ゴールドナイト「はい、狂人はこの町にいます」
クウガ「そうか」
酒場からディユバインが出てきた
ディユバイン「・・・・!!」
クウガ「お前、まだあれが残っているのか」
ディユバイン「何のことだ?」
ゴールドナイト「攻撃してください」
ゲジガゲジはダークルを唱えた
ディユバイン「な・・・何をするやめろ!!・・・うが、がああああああ!!!」
ディユバインは狂人になった
フィンブレク「クウガ、お前の成長振りが見て見たい」
クウガ「見てろ。フィンブレク、闇属性はもう使えなくなったが、本来持っている力を徹底的に磨き上げた」
ディユバイン「があああああああ!!!」
ディユバインが噛み付いてきた
ゴールドナイト「くそ・・・目でも追えない。なんというスピード」
「ズバッ!」
ディユバインの10000のダメージ
ディユバインは倒れた
ディユバイン「がはっ!」
フィンブレク「な・・・何が起こったんだ!?」
605話
スフィム城下町 アーガフ国
ディユバインは起き上がった
ディユバイン「ウオオオオオオ!!」
クウガ「今のはただの溜めによる高速突きだ」
フィンブレク「!」
クウガは攻撃を溜めている 10%
ディユバインの攻撃 クウガは攻撃をよけた
クウガは攻撃を溜めている 50%
クウガ「お前はこの程度で十分だろう」
クウガの攻撃 連続阿修羅斬り
「ズバババババ!!」
ディユバインに連続大タメージ ディユバインは瀕死状態になった
ディユバインはもとにもどった
ディユバイン「ぐ・・・よ・・・ようやく分かったよ。俺はスコーディオにおかしくされ・・・たんだな」
フィンブレク「強い・・・溜め攻撃で攻撃力が上がるのか」
クウガ「俺の新しい戦闘スタイルだ。物理攻撃中心だが、技はアシュトウからいろいろ教えてもらった」
ゲジガゲジ「闇の剣は現在私が使っていマス」
フィンブレクはディユバインを見た
フィンブレク「こいつはどうする?」
ゴールドナイト「冷凍保存させます」
ディユバイン「ああ、頼む」
フィンブレク「これで解決だな。ディユバイン、スコーディオが元に戻す方法を知っているかもしれない。しばらくの辛抱だ」
スフィム城下前
リボッグ「ここか」
セキとファウサンが現れた
リボッグ「?」
セキ「す・・・すまない。体が言うことをきかないんだ」
セキの攻撃 太陽炎
「ドン!!」
ミス リボッグにダメージを与えられない
セキ「!?]
ファウサン。O○(な・・・セキの太陽炎を・・・・)
リボッグ「何だ?ちゃんと修行してたのか?」
606話
スフィム城入り口
セキとファウサンが倒れていた
セキ「かつては俺達とほぼ互角だったのに、まったく歯がたたなくなった」
ファウサン「想像も付かない修行をしたんだろうな」
スフィム城
兵士「くそっ、なんだこいつは!まったく傷ひとつつけられない!」
リボッグ「自分の意思か。ハチッスとやらに給料上げられたのか?」
リボッグは王の間の扉を開けた
王の間 スフィム城
誰もいなかった
リボッグ「・・・?」
背後から影が見えた
ロッノスハチッスの攻撃 リボッグは攻撃をよけた
リボッグ「臆病者め」
ロッノスハチッス「ふふっ、気づいてたよ」
リボッグの目の前にシンピオンとシャフタとダイジュガンが現れた
リボッグ「!?」
シンピオン「呼吸をするな!」
リボッグ「呼吸!?」
シャフタ「息を止めるんじゃ!奴が胞子を吸い込めば、操られる!」
リボッグ「何だと!?」
ロッノスハチッス「ちょうどいい。3対1で戦わせてみよう」
ダイジュガンの攻撃
リボッグ「!」
リボッグは攻撃をよけた そこにシャフタがいた
シャフタの攻撃 リボッグは攻撃を止めた
シンピオン「くそ!」
上からシンピオンが攻撃 二段斬り・戦
「ズバッ」
リボッグに1000のダメージ リボッグに1000のダメージ
リボッグ「痛ぇ・・・ん?」
ロッノスハチッス「あれ?うまくいかないな」
シンピオン。O○(生身の人間であれば、かなりの大ダメージだが。さすが特殊金属。ますます強化している)
ロッノスハチッス「関節が硬いのかな?ではこうしてみよう」
リボッグは自分に攻撃をしようとした
ロッノスハチッス「さて」
リボッグ「なんてな」
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進 ロッノスハチッスに8000のダメージ
ロッノスハチッス「がはっ!!」
ロッノスハチッスは倒れた
シンピオン「何・・・!?」
ダイジュガン「何だよ。胞子吸ったのに何ともないのか?」
エリクィーダが現れた
ロッノスハチッス「・・・ちきしょう」
エリクィーダ「ここは僕の城だ」
ロッノスハチッス「何をした?」
エリクィーダ「僕は何もしてない」
シャフタ「そういえば、風が吹いている」
シンピオン「まさか誰かが」
エリクィーダ「リボッグが城に入った後、旅の戦士が現れた。名前は知らん。魔法剣でサポートしてくれると言っていたが・・・成る程、こういうことだったのか。風で胞子を飛ばしてくれているようだな」
スフィム城 屋上
ラインブレク。O○(ロッノスハチッスが8悪塊と危険視されたのは、胞子の能力がつく以前からだ。直接戦っても相当強い。油断は禁物だ)
607話
スフィム城
リボッグ「まだまだこれからだ」
ロッノスハチッス「キミさ、何か勘違いしてない?」
ロッノスハチッスの両腕が赤色になった
リボッグ「!」
リボッグは刃を飛ばした
「ズバババババ!!」
ロッノスハチッスは腕を振り下ろした
「バン!!」
爆破
刃が粉々に砕けた
エリクィーダ「こいつ、爆破攻撃してくるのか」
ロッノスハチッス「さぁ、始めようか」
ロッノスハチッスの攻撃 リボッグは攻撃をよけた
リボッグ「たいしたスピードじゃ・・・」
ロッノスハチッスは体を反転させた
ロッノスハチッスは腕をリボッグに叩き付けた
リボッグ。O○(その攻撃も読めたな)
リボッグは辛うじて攻撃をよけた
「ズバン!!」
リボッグは爆破した 3000のダメージ
リボッグ「がっ!」
ロッノスハチッス「腕を振るだけで前方に爆発を起こすことができる。そして」
空中に赤いラインがたくさんひかれていた
リボッグ「な・・・何だこれは!?」
ロッノスハチッス「僕が動くと、こうやって赤いラインができるんだ。今、君はその線と交差するところに立っている」
リボッグ「!?」
ロッノスハチッスは赤い線にこぶしを振り下ろした
「ズドドドドドドン!!」
爆破
リボッグに4000のダメージ
リボッグはよろめいた 線がなくなった
エリクィーダ「つ・・・強い。攻撃力も半端じゃない」
ロッノスハチッス「さぁ、連続攻撃だ」
ロッノスハチッスの攻撃 軽快なフットワーク
右ストレート リボッグは攻撃をよけた
爆破 リボッグに3000のダメージ
リボッグ「!」
左フック リボッグは攻撃を止めた
ロッノスハチッグ「同じだよ」
爆破 リボッグに4500のダメージ
リボッグは手を離さなかった
ロッノスハチッス「ええっ!?」
リボッグ「やっとつかまえたぜ、覚悟しな」
ロッノスハチッス「ボン!」
リボッグ「!」
大爆発
リボッグに7000のダメージ
リボッグ「・・・がはっ!」
ロッノスハチッス「ダメでしょ。だまされちゃ」
シンピオン。O○(な・・・本体も爆破するのか。そして本人は無傷)
608話
スフィム城
ロッノスハチッスの両手の色が戻った
リボッグ「!」
ロッノスハチッス「本体が爆発すると、しばらく使えないんだ」
リボッグ「自らそれを教えるとは馬鹿な奴だ」
リボッグの攻撃
エリクィーダ「待て、赤い線が部屋中に残っている」
爆発!
リボッグに3000のダメージ
リボッグ「・・・な・・・何だこの数は!?」
ロッノスハチッス「赤い線に触れれば爆発。君は身動きとれないようなものだ」
ロッノスハチッスは手を動かした
赤い線が動いた
リボッグは赤い線をよけた
ダイジュガン「そ・・・操作してやがる」
リボッグの体から刃がたくさん出てきた
「ババババババ!!」
ロッノスハチッス「?」
リボッグ「これで対抗だ」
刃がたくさん空中に浮いている 赤い線と触れた
「ボン!!」
しかし刃は砕けなかった
ロッノスハチッス「何!?」
リボッグ「特殊金属だよ。動けないならこいつを動かすまでだ」
刃がいっせいにロッノスハチッスに襲い掛かる
ロッノスハチッス「ぬうっ!」
ロッノスハチッスの両手が赤くなった
リボッグ「もう戻せるのか」
シンピオン「巨大な爆発で刃をすべて砕くつもりだ・・・!やばい」
「ズドン!!」
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進 ロッノスハチッスに8000のダメージ
ロッノスハチッス「がはっ!」
リボッグ「赤い線、貴様の意思で爆発するのは分かっていた。刃に気をとられてたようだな」
ロッノスハチッスに刃が突き刺さった
「ズババババババババ!!」
砂の国ガルバード
町の人「な・・・何でこんな事するんですかレオリアさん。あなたはこんなはずじゃ・・・」
「ズバッ!」
町の人「ぎゃあああああ!」
レオリア「国のためだ。従わねば、俺がやられる」
ポセウス「お前達には分からないだろうな。スコーディオの恐ろしさ」
レオリア「徴兵を続け・・・」
「ガリガリガリガリ!」
レオリアは攻撃を避けた
レオリア「・・・お前」
ギュスタンだった
ギュスタン「やっと見つけたぜ」
ギュスタンの人喰腕が腹を空かしている
レオリア「貴様か。負け犬がまだ懲りないようだな」
???
スコーディオ本体「完成しました。狂人ディーグです」
ディーグ「おおおぉおおお」
???(顔に穴が開いた男)「これか」
兵士(実験体)「ひぃい・・」
???(顔に穴が開いた男)「お前はゴミではない。こうやって俺の理想の平和のために貢献している。使える生物として認めてやろう。死を誇れ」
ディーグ「おおおおおおおおおおおお!!」
ディーグの攻撃 兵士は死亡した
顔に穴が開いた男は頷いた
スコーディオ本体「ディーグ、お前にはこれから死ぬまで戦ってもらう」
609話
スフィム城
ロッノスハチッスは倒れた
シンピオン「よし、一斉攻撃だ!」
全員で攻撃
ロッノスハチッス「ぐあ!」
ロッノスハチッスは動けなくなった
リボッグ「こいつ、どうする?」
エリクィーダ「牢屋だ。もちろん、魔力によって特殊能力が使えないようになるから生き地獄だな」
ロッノスハチッス「そ・・・そんな・・・」
砂の国ガルバード
レオリア「分かっただろう?あの大会で、力の差が」
ギュスタン「さあな」
ポセウス「もう一度体で覚えさせる必要がありそうだな」
ギュスタンの攻撃 人喰剣
「ガリガリガリガリ!」
レオリアは攻撃をよけた
レオリア「進歩ないな」
レオリアは呪文を唱えた 地獄の扉が開かれた
レオリアは地獄から砂を呼び寄せた
ギュスタン「じゃあそいつをいただくとするか」
人喰剣の口が巨大化した
レオリア「何!?」
「ガシュ!」
地獄の扉が食われた
レオリア「・・・・!!」
ギュスタン「フハハハハ!俺の人喰剣、イコール腕はさらに進化した!」
ギュスタンの攻撃 人喰剣
「ガリガリガリガリ!」
レオリアに7500のダメージ
レオリア「何ということだ・・・・!!」
ギュスタン「地獄へ堕ちろ」
ギュスタンは腕を振り上げた
ポセウス「ここまで強くなっているとは驚いた」
ギュスタン「?」
レオリア「本当だな。ではスコーディオ様からいただいた力を見せてやろう」
ギュスタン「何!?」
地獄の扉が開かれた
「ギギギギギ・・・」
レオリア「諦めろお前に勝ち目はない」
レオリアの攻撃 砂獄突
地獄の砂を纏いながらの連続攻撃
ギュスタン「ぐあああああああああああ!!」
ギュスタンは瀕死状態になった
レオリア「俺と互角だと思ったが・・・。そうか、俺が強くなりすぎたのか」
610話
砂の国ガルバード
レオリア「有難く思え。お前は生かしておいてやる。それがスコーディオ様の上の方の意向らしいからな」
ギュスタン「くそ・・・」
レオリア「ここから出て行け。まもなく戦争が始まる」
ギュスタンは逃げ出した
ポセウス「強さは?」
ポセウスは誰もいない方向に話しかけた
地面から新型スコーディオが出てきた
新型スコーディオ「戦闘ランクBだ」
レオリア「俺より下ね・・・」
スフィム城
エリクィーダ「ようやく城を取り戻せた」
セキ「リボッグに借りができた」
ファウサン「まぁ、立て直すか」
港 アーガフ国
シンピオン「この船に乗れば間違いない」
リボッグ「これか、助かるな」
シャフタ「おぬしのおかげでこっちも助かった」
ダイジュガン「おい、この借りはとっておくぜ」
リボッグ「じゃあな」
3日後・・・
研究室出口 島
(ディーグ)
巨大な穴が空いている
スコーディオ本体「戦争開始だ。」
ズァク「地下から不意打ちとは面白いねぇ!」