
891話
モルコ城 王の間
謎の男がふたたびゴージュデスに攻撃しようとする
フィンブレクとクウガが攻撃をとめた
謎の男「止めたか」
クウガ「なぜ攻撃した?」
スカルベンジョン「・・・シ、シンバルがなぜここに!?」
謎の男「試しただけだ。兵が足りなくてね。かつて僕の直属の部下だったバドセドも今ではシンバル。同格だ。シンバルは3人までという決まりでね。その中で最も最弱だったその男はデシンバル落とされた」
謎の男はゴージュデスを指さした。
クウガ「その強さで最弱だと!?」
ゴージュデス「ガーレス様、一体何を」
ガーレス「城主がこの有様とは情けない。しかし僕はそれを切り捨てる程、無情な男ではない。
新たにチャンスを与え、育成していくのが正しいと思っている。そうやって何人も育ててきた」
ゴージュデス「チャンス・・・ですか?」
ガーレスは顎でブルヴェッジを指した
ガーレス「その男にとどめをさせ。他は俺が責任をもって片付けてやる」
ゴージュデス「・・・分かりました」
クウガ「な・・・!!」
ゴージュデスはブルヴェッジに近づいた
ブルヴェッジ「くそ・・・動けない・・・」
ゴージュデスは力をためた
ラインブレクは動いた
ガーレスの攻撃 処刑台
ラインブレク「!」
ラインブレクは処刑台で動けなくなった
フィンブレク。O〇(い・・・いきなり!?)
クウガの攻撃 ミス 処刑台はダメージを受けない
クウガ「くそ・・なんだこれは」
ガーレス「見届けよ。余計な真似をしたら今のようになる」
ゴージュデス「・・・」
ブルヴェッジ「?」
スカルベンジョン「でかいのがくるぞ」
リボッグ「?」
ゴージュデスの攻撃 ゴージュ・サイクロン・ブレイド
攻撃先は ガーレスだった
ガーレス「!!」
ブルヴェッジ「ありがたい。まさか回復薬を隠し持っていたとは」
ブルヴェッジはゴージュデスがわざと落とした回復薬で起き上がった
処刑台が砕けた
フィンブレク「よし」
ヌーズオウ「まだ戦える」
ガーレス「それが答えか。せっかく与えてやったチャンスを」