251話
バトル場 戦闘大会会場
ローデ「あの男は注意が必要だね。ピノンでは時間がかかる。
ここは、すぐに終わらせちゃおうか」
ローデはキドンオを見た。
ピノン「頼むぞ」
キドンオは前に出た
ブレイザ「!」
観覧席1 バトル場
クウガ「!」
バトル場 戦闘大会会場
ブレイザ「何かしゃべったらどうだ?」
キドンオ「・・・」
司会者ネクタル「それでは試合をどうぞぉ!」
ブレイザVSキドンオ
戦闘開始
キドンオはゆっくりと剣を前に向けた
ブレイザ「こっちからいくぞ」
ブレイザはナイフを投げた
「シュルシュルシュル!」
キドンオは揺れた
ブレイザ「!」
攻撃が当たらなかった
ナイフがふたたびキドンオに襲い掛かる
ブレイザ。O〇(妙な奴だ)
しかしナイフが当たらなかった
ブレイザ「くそ・・・!」
ダーキェ「ブレイザ!前だ!前を見ろ!」
ブレイザ「?」
目の前にキドンオいた
ブレイザ「い・・・いつの間に!」
キドンオの攻撃 ブレイザに200のダメージ
ブレイザ「くそ!」
ブレイザは一歩下がった
キドンオの攻撃 螺旋剣の舞
ダーキェ「うおお、あれは!ピノンとかいう奴と同じ技!」
ブレイザ「野郎が!」
ブレイザに500のダメージ
ブレイザ「!」
ブレイザの攻撃 キドンオに攻撃が当たらない
キドンオの連続攻撃
ブレイザ「・・・・!!」
ブレイザに大ダメージ ブレイザは気絶した
観覧席1 バトル場
フィンブレク「攻撃が速い・・・しかも型にはまっていない。
どこから攻撃がくるのか予測もできない。あれではかわしようがない」
クウガ「・・・」
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「・・・ブレイザ選手、手も足もでませんでしたーー!!
灼熱の赤い薔薇、Bブロック決勝進出決定!!」
252話
観覧席1 バトル場
クウガ「行ってくる」
ヨージュ、ジュオア、アルバズンはうなづいた
廊下 戦闘大会会場
ダーキェ「ちくしょう。負けちまった」
ブレイザ「せっかくの金が」
アヴィ「来年があるわ」
クウガ達と合流した
リボッグ「おいダーキェ。お前負けたみてえだな」
ダーキェ「あん?今日は調子がわるかっただけだコラ」
リボッグ「てめえ、いいわけをちゃんと作っておいたとは、
ちょっと頭がいいんだな。ほめてやるぜ」
ダーキェ「なんだとこの野郎!」
フィンブレク「おっと喧嘩はなしなし。次の試合で影響が出ては困る」
リボッグ「おいおい、こんなザコ楽勝だぜ」
ダーキェ「あん?」
ブレイザ「・・・歯がたたなかった」
フィンブレク「よく見ていた。見たことのない技だった」
クウガ「・・・キドンオは強いな」
リボッグ「もう後戻りはできねえクガ」
フィンブレク「クウガだ」
リボッグ「クガー?」
フィンブレク「クウガ」
ブレイザ「そろそろ試合が始まる。行け、てめえら」
クウガ「ああ!」
クウガ達はバトル場に行った
観覧席1 バトル場
ヨージュ「おお、人が多くなってきたな。
スフィム城の試合になると毎年こうだから困る」
ブレイザ達が戻った
ヨージュ「おかえり」
ダーキェ「おう!で、試合は始まったか?」
ヨージュ「これからだ」
バトル場入り口 戦闘大会会場
フィンブレク「・・・」
クウガ「フィンブレク?」
フィンブレク「・・・緊張しているかも」
クウガ「行こうフィンブレク。勝てば飯がたくさん食える」
フィンブレク「勝てるかどうか以前に不安が襲ってくる。
相手は、これまでとは格が違う」
リボッグ「てめえらしくねえな。試合を
楽しめりゃそれでいいじゃねえか?」
フィンブレク「・・・すまない。行こう」
クウガ達は中に入った
253話
バトル場 戦闘大会会場
「オオオオオオオオオオ!!
スフィム城!スフィム城!スフィム城!」
観覧席1 バトル場
ダーキェ「な・・・なんだこりゃ?」ヨージュ「スフィム城応援団だよ。
中にはファンも紛れているから戦闘がやりにくい。あいつら、大丈夫かな」
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「さぁ、優勝候補スフィム城の試合がついに
今年始まるのです!去年、優勝したゼムディグループに続いて2位で
世界大会へ進出を果たしたスフィム城!今年、天才エリクィーダは
今年どんな成長を遂げているのか非常に楽しみです!」
応援団「スフィム城!スフィム城!勝て勝てスフィム城!!」
クウガチームが入場した
司会者ネクタル「チーム入場です!
おっと、フィンブレク選手緊張状態です!
毎年こういう選手はあとを耐えませんね!
他の二人は大丈夫ですが、試合に影響してこなければいいです!」
応援団「スフィム城!スフィム城!勝て勝てスフィム城!!」
クウガ「フィンブレク?」
フィンブレク「クウガ・・・この試合・・・今まで以上に苦しい
戦いになると思うが、勝とう・・・」
クウガ「大丈夫か?」
フィンブレク「大丈夫だ。・・・まずは俺がでる、
試合をすればプレッシャーに勝てるはずだ」
リボッグ「だといいがな」
フィンブレク。o〇(まさか、これほどのプレッシャーとは・・・。
かつてサルフライド道場も初登場時、この応援団によって
何をさせてもらえなかったと聞くが・・・今なら分かるような気がする)
応援団「スフィム城!スフィム城!スフィム城!!」
リボッグ「うるせえな。人間どもの声で耳が腐るぜ」
観覧席の女性達「キャー!!天才エリクィーダ様ーーー!!」
「!」
スフィム城が入場してきた
観覧席の女性達「キャー!!エリクィーダ様ーーー!!」
応援団「スフィム城!スフィム城!スフィム城!!」
両チーム、ベンチについた。
エリクィーダ「この試合、相手は観客だ。
いい演出をしたまえ。僕を失望させないように」
セキ「その通りに致します」
セキが前に出た
応援団「おおおおお!!」
司会者ネクタル「スフィム城、セキ選手を前にだしてきました!」
フィンブレク「行って来る」
リボッグ「おい、震えてるぞ」
フィンブレクが前に出た
セキ「・・・」
フィンブレク。O〇(・・・!!セキという男、
まるでこの試合など眼中にないような目だ)
司会者ネクタル「試合開始!!」
フィンブレク VS セキ
戦闘開始
254話
観覧席2 バトル場
サイドット「よく見ておくんだ。スフィム城の試合を。
サルフライド道場と並び、もっともゼムディグループに
近づいているチームなのだから」
ダイス「はい。来年のためにも」
カンペ「ですね」
バトル場 戦闘大会会場
応援団「いけいけスフィム城!!セーキ!セーキ!」
セキはフィンブレクに接近した
フィンブレク「!」
フィンブレクの攻撃 セキは攻撃をかわした
セキ「命中率85%」
フィンブレク「?」
セキはファイアーボールをとなえた
フィンブレク。o〇(この至近距離で・・・!)
司会者ネクタル「速い!セキ選手、詠唱時間がないのでは
ないかというくらい一瞬にしてファイアーボールを唱えました!」
セキはファイアーボールをとなえた
フィンブレクはよけようとした
セキ「フッ」
セキはまた新しいファイアーボールを唱えた
フィンブレクに80のダメージ
フィンブレク。O〇(最初のはフェイントか!)
司会者ネクタル「これです!セキ選手の避けた方向を狙って
また魔法を放つ魔法発動スピードを活かした攻撃法!
フィンブレク選手に考える時間をまったく与えません!」
フィンブレク「避けている最中に攻撃するとは・・・」
セキ「棄権しろ。お前は恥をかく」
フィンブレク「戦いはこれからだ」
フィンブレクは魔法剣・炎を発動させた
セキ。o〇(一回戦と比べると発動が速くなっている・・・)
フィンブレクの攻撃
応援団「セーキ!セーキ!!」
フィンブレク「・・・!」
セキは攻撃をよけた
セキは攻撃をしようとした
セキ。O〇(物理攻撃を跳ね返す壁か・・・)
セキはファイヤーボールを連続で唱えた
「ボボボボボボ!!」
フィンブレク「・・・何!」
255話
バトル場 戦闘大会会場
「ギュオオオオ!!」
フィンブレク。O〇(・・・なんだこの数は!・・・10はある)
フィンブレクに300のダメージ
セキ「攻撃命中率100%だな」
セキはサンスピアをフィンブレクに向けた
フィンブレク「!」
セキの攻撃 フィンブレクに100のダメージ
フィンブレク「・・・!」
クウガ。O〇(魔法ダメージを受けた直後、一時的に壁がなくなるタイミング。
そのタイミングに攻撃してきたのか!)
フィンブレク「くそ・・・!」
フィンブレクの攻撃 剣から炎がほとばしる
セキは攻撃を止めた
フィンブレク「・・・これからだ」
応援団「セーキ!セーキ!」
フィンブレク「!」
セキはファイヤーボールを唱えた フィンブレクに80のダメージ
フィンブレク。O〇(・・・勝つんじゃないのか!?)
2年前 バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「でた、セキ選手の止まらない魔法!
ファイヤーボールを連打しています!」
「ドドドドドドド!!」
サイドット「ぐああああ!!」
サイドットは食らいながらもセキに向かってきた
司会者ネクタル「サイドット選手、まだです!まだ終わっていません!
これだけの攻撃を食らいながらも向かっていきます!」
ダイス「サイドット!!」
2年前 観覧席 バトル場
フィンブレク「なんだこの選手は」
リネ「強い。この選手だけで相手チームは全滅に追い込まれている」
フィンブレク「よく見ておけリネ。夢実現のための大きな壁だ」
リネ「ああ。いつか、奴らに勝てるまでになりたい」
フィンブレクoO〇(まだ、ちょっとしか使えていない魔法剣を磨くしかない)
2年前 バトル場 戦闘大会会場
サイドット「・・・」
サイドットは気絶した
セキ「無駄な事を」
司会者ネクタル「セキ選手!まったくの無傷で3人を倒してしまいました!!」
バトル場 戦闘大会会場
フィンブレク「燃えろ!剣!」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・炎
セキは攻撃をよけた
応援団「セーキ!セーキ!スフィム城!スフィム城!」
セキはサンスピアを天にかざした
フィンブレク「?」
セキが太陽光に照らされる
司会者ネクタル「これは・・・・!セキ選手のあの攻撃です!」
セキ「命中率75%」
セキの攻撃 太陽炎
サンスピアから太陽の炎がフィンブレクを襲う
フィンブレク。O〇(きたか・・・!この攻撃で
どれだけの選手が倒れたのだろうか・・・)
「ビーーーー!!!」
クウガ。O〇(大丈夫だ。今のフィンブレクなら避けれる!)
応援団「いけいけセキ!スフィム城!スフィム城!)
フィンブレク「・・・っく!」
フィンブレクに1000のダメージ
「!!」
フィンブレク「・・・・!!」
フィンブレクはガクンと腰を落とした
256話
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「セキの太陽炎がフィンブレクにまともに
食らってしまったー!!」
フィンブレク「・・・くそっ!」
応援団「スフィム城!スフィム城!
セキ「かろうじて立っているとはいえ、もう身動きは取れないだろう」
フィンブレク「・・・」
リボッグ「とんでもない攻撃力だ。見てわかるぜ」
クウガ「ああ」
応援団「セーキ!セーキ!!」
観覧席1 バトル場
アルバズン「去年より進化してないか?」
ジュオア「技を磨いたのだろう。気になるのはフィンブレクだ」
ダーキェ「ああ、なんか動きが鈍いな」
ヨージュ「おーい、フィンブレク!緊張してるのかーー!」
バトル場 戦闘大会会場
フィンブレク「大丈夫だ!」
観覧席1 バトル場
ヨージュ「そうかー」
バトル場 戦闘大会会場
セキの攻撃
フィンブレク。o○(やられる・・・避けるんだ!)
応援団「太陽炎!太陽炎!!」
フィンブレクに80のダメージ
セキ「命中率100%」
フィンブレク「!」
セキの攻撃 フィンブレクに80のダメージ
セキの攻撃 フィンブレクに80のダメージ
セキの攻撃 フィンブレクに80のダメージ
司会者ネクタル「セキ選手の連続攻撃!すべて当たっています!」
セキはサンスピアを天にかざした
フィンブレク「!」
リボッグ「おいフィンブレク。お前交代だ!!」
フィンブレク「!」
フィンブレクはリボッグの方向を向いた
フィンブレク「俺はまだ戦える!」
リボッグ「あん?関係ねえな。お前より俺のほうが強いからよ」
フィンブレク「・・・あんにゃろ」
フィンブレクはセキの方向に向き直した
リボッグ「ちっ、無視かよ」
応援団「スフィム城スフィム城!」
セキ「命中率100%」
セキの攻撃 太陽炎
「ビーーーー!!!」
フィンブレクは攻撃をよけた
セキ「!」
観覧席1 バトル場
ジュオア「お」ブレイザ「やっと自分を取り戻したな」
257話
バトル場 戦闘大会会場
セキ「必ず当たると思ってたものをよけたか」
フィンブレク「計算どおりにいくと思うな」
応援団「セーキ!セーキ!!」
フィンブレクは魔法剣・風を発動させた
フィンブレクの攻撃 セキは攻撃をよけた
セキ「フッ」
ファウサン「!」
エリクィーダ「風の刃か」
「ズバッ!!」
セキ「!」
剣から発せられた風の刃でセキに100のダメージ
フィンブレク「これも計算のうちか?」
セキ「生意気な」
セキはファイヤーボールを唱えた
「ボボボボボボボボ!!」
クウガ「とんでもない数だ!」
フィンブレクはファイヤーボールに向かって走った
セキ「!」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・風
ファイヤーボールをどんどん斬っていく
「バシュバシュバシュバシュ!」
セキ「・・・!」
観覧席1 バトル場
ヨージュ「上手い!」
ザバド「なるほど、ファイヤーボールはああやって斬られるのか。
俺の火炎玉の弱点でもある」
バトル場 戦闘大会会場
応援団「スフィム城!スフィム城!」
フィンブレク「さぁ、どうする」
フィンブレクはセキの目の前で魔法剣を雷に変えた
セキ「!」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・雷
セキに400のダメージ
セキ「ぐ・・・!」
フィンブレクの攻撃
「バリバリバリバリ!」
セキは攻撃を受け止めた
フィンブレク「これは電気だ」
セキに200のダメージ
セキ「・・・ち!」
セキの攻撃 フィンブレクは攻撃を跳ね返した
セキ「しまった。跳ね返すんだった・・」
セキに100のダメージ
フィンブレク「・・・どうする?」
セキ「・・・確かに、計算通りにはいかないようだ。
ザコという見方はやめよう」
フィンブレク「見たかリボッグ?」
リボッグ「まだ気にしてんのか」
セキ「世界を経験した力を見せてやる」
フィンブレク。o○(・・・ついに本気を出すか)
258話
バトル場 戦闘大会会場
セキの攻撃
応援団「セーキ!セーキ!」
フィンブレクは攻撃をよけた
セキ「その位置、命中率100%」
フィンブレク「!」
セキはレーザーファイアを唱えた
「ギュン!!」
ファウサン「あれか。あれは俺でも避けれない」
「ビュン!!」
フィンブレクは150のダメージ
フィンブレク「く!」
クウガ「速くて見えない・・・」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・炎
「ズオオオオ!!」
セキは攻撃をよけた
フィンブレク「・・・」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・風
風の刃をセキに飛ばした
「ズバッ!」
セキに100のダメージ セキの100のダメージ
フィンブレク「こっちも当たる」
セキ「そうか」
フィンブレクは構えている
セキ。o○(・・・太陽炎が当たる確立が20%か・・・今は)
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレクは魔法剣・氷で氷の壁を張る
「ビュン!」
氷の壁が壊れた
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレク「ぐ!」
フィンブレクに150のダメージ
応援団「スフィム城!スフィム城!!」
フィンブレク「・・・回避不可能か」
セキ「貴様では不可能だ。レーザーファイアはファイヤーボールの
3倍のスピードを持っている」
観覧席 バトル場
ジュオア「あれが本来のセキの攻撃だ。レーザーファイアでじわじわと
相手を追い詰め、動きが鈍くなったところで太陽炎をかます」
ダーキェ「じゃああれを避けない限り勝てないって事かよ?」
ヨージュ「そうなんだよな」
バトル場 戦闘大会会場
フィンブレク「・・・さて、どうするか」259話
バトル場 戦闘大会会場
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレク「避けるぞ」
フィンブレクに150のダメージ
フィンブレク「くそ!」
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレクは氷の壁を張った
氷の壁が壊れた
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレクは氷の壁をふたたび張ろうとした
クウガ「だめか!追いつかない!」
フィンブレクに150のダメージ
セキの背後からファイヤーボールが向かってきた
セキ「把握済みだ」
セキは攻撃をよけた
応援団「セーキ!セーキ!」
フィンブレク。O○(やはり・・・スフィム城の壁は・・・
届かないのか・・・)
リボッグ「おい!斬ったらどうだ?」
フィンブレク「いや、無理だ!速くて・・・」
リボッグ「おい。そりゃ普通に斬りゃ追いつかねえだろう?」
フィンブレク「どういう意味だ・・・!?」
セキ「さて、そろそろ立っているのもつらくきただろう?」
フィンブレク。O○(そうか!そういう事か)
フィンブレクは魔法剣・風を発動させた
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレクはレーザーファイアを斬った
「ズバッ!」
セキ「!」
フィンブレクの攻撃 風のスピードいかし連続攻撃
「バシュバシュバシュバシュ!!」
セキに400のダメージ
セキ「・・・!」
応援団「セーキ!セーキ!」
セキはレーザーファイアを唱えようとした
フィンブレク「・・・む」
レーザーウォーターだった
クウガ「フェイント!?」
フィンブレクはレーザーウォーターを斬った
セキ「くそっ!」
セキの攻撃 フィンブレクは攻撃をよけた
フィンブレク「勝たせてもらう!」
セキ。o○(負けるわけにはいかない・・・仕方ない。
魔力は使うが、レーザーファイア最大速度だ!)
260話
バトル場 戦闘大会会場
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレクはレーザーファイアを斬ろうとした
フィンブレク「!」
フィンブレクに150のダメージ
フィンブレク。o○(・・・タイミングが合わない!
スピードが上がったのか・・・!)
セキ「まさか、この試合で最大速度を使うことになるとは・・・」
クウガ「くそ!フィンブレクのダメージが大きい!」
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレク「これで何度目だ?」
セキ「?」
フィンブレクはレーザーファイアをよけた
ファウサン「・・・!」
セキ。o○(偶然だ。避けるのは至難の業)
セキはレーザーファイアを唱えた
フィンブレクは攻撃をよけた
観覧席1 バトル場
アルバズン「まさかゼムディグループ以外で
セキのレーザーファイアが避けられる姿を見れるとは・・・」
ジュオア「フィンブレクは魔法剣もそうだが、戦いの才能も並外れている。
効率のいい避け方を戦いの中からつかんだのだ。
セキのレーザーファイアはもう当たらない」
バトル場 戦闘大会会場
セキ「俺のレーザーファイアを見切ったと!?」フィンブレク「いや。お前がレーザーファイアを唱えるときの手の動きで分かる」
セキ。o○(・・・手の動き!?)
フィンブレクの攻撃 魔法剣氷
セキに300のダメージ
セキの攻撃 フィンブレクは攻撃を防いだ
フィンブレクの攻撃 魔法剣氷
セキに300のダメージ
セキは倒れた
フィンブレク「勝つぞ!」
セキ「まだだ・・・俺の魔力はまだ残っている!」