
361話
レティム城下町 酒場
酒飲み1「まじかよ!スフィム道場負けたのかよ!」
酒飲み2「クウガチームが倒したらしいぞ。初出場か。灼熱の赤い薔薇も聞いたことない」
酒飲み1「サルフライドってどうだった?」
酒飲み3「強かった。ジュオアは去年とは別人だ。あれは間違いなくエリクィーダを超えている。
・・・だが、それでも初出場のクウガチームに負けた。今年は大波乱だった」
酒飲み1「優勝候補の一角だったシュオラ道場もトーナメント止まりとは・・・」
酒飲み3「今年はとにかくレベルが高かった。それでも例年のようにゼムディグループには届かなかったが。
だが、サルフライド道場とクウガチームはかなり近いところまできていた」
酒飲み2「なんだか先が楽しみじゃんよー」
マスター「ゼムディグループ5連覇か・・・。さて、世界はどうなってるかな?」
レティム城下町 食堂パクパク
ジュオア「ごちそうさん美味かったよ」
クウガ「ああ。来年も参加するのか?」
ジュオア「もちろん」
アルバズン「俺はマネージャーとしてこれからもサルフライド道場を支えていく。
あとは、俺の代わりを探す」
ベルフ「・・・」
ジュオア「ベルフ、ウチへ来ないか?」
ベルフ「何言ってんだお前」
ジュオア「お前は間違いなくウチに必要になってくる」
ベルフ「まあいいだろう。ま・・・別に俺はどっちでもいいが、どうしてもというなら
入ることにしよう・・・」
アルバズン「助かるな」
ダーキェ「お前、本当は嬉しいんだろ?」
ヨージュ「あーうまかった!この六角形のパン最高だ!」
フィンブレク「これはレティム城下町の産物”ロクロクパン”だ」
リボッグ「だせぇ名前だ」
ブレイザ「俺達はそろそろいくぜ。来年は負けないからな」
クウガ「ああ」
ヨージュ「もうこんな時間か」
ジュオア「今度お前達の道場に顔を出しに行く」
フィンブレク「いつでも来い」
それぞれ別れた
・・・各国でバトルの決勝戦が行われていた
砂の国 ガルバード
決勝戦
レオリアの攻撃 破滅の砂
「ギュオオオオオ」
司会者ミックン「砂のレオリア選手!これが最後の攻撃でしょうか?
ふたたび破滅の砂を放ちました!」
?は完全防御をした
攻撃が効かない
レオリア「・・・くそが!なぜだ!」
レオリアの攻撃
?は完全防御をした
攻撃が効かない
司会者ミックン「これもダメだーーーっ!」
?の攻撃 レオリアに1のダメージ
レオリア「!」
司会者ミックン「またこれだぁ!このダメージが・・・」
1のダメージが100になった
?は手を回した
レオリア「・・・やめろ!」
100が500になった
?は手を回した
500が2000になった
レオリアは気絶した
司会者ミックン「レオリア選手!初の敗北です!
それもまったく相手に歯が立ちませんでした!相手は無名の
ビス選手!ビスチームを優勝に導いてしまいました!」
ビス「・・・」
バスクズドゥン国
決勝戦
観客1「ひぃ・・・何だこの試合は・・・」
362話
バスクズドゥン国
司会者ビルフライ「相手の選手は、名のある用心棒で
恐れられていますが・・・やはり運が悪いとしか言いようがありません」
白い砂漠の目
相手選手は気絶した
司会者ビルフライ「またシンピオン選手のあの目です。
この選手は、もともと黒い砂漠の目を使う選手ですが、
今年は白い砂漠の目まで会得してしまったのです!
おそらく我々には知らない世界があるのでしょう。
シャフタチーム、バスクズドゥン国の8連覇達成!」
シンピオン「・・・」
3日後
レティム城下町
リボッグ「おそらく今日が決勝戦だ。隣の国だからけっこう近い。」
フィンブレク「裏の牛人間か」
リボッグ「その中でも特にやばい」
クウガ「隣はビスカナン国だ。行こう!」
クウガ達はビスカナン国に向かった
船
ダークロ「おぉ、久しぶり」
リボッグ「誰だてめえは」
ダークロ「お前じゃない。クウガに言ってる」
クウガ「お前ももしかして試合を?」
ダークロ「そうだよ」
フィンブレク「フィンブレクだよろしく」
ダークロ「ダークロだ。多分クウガから話を聞いてるかもしれないが、
ギアディとの戦いで出会った」
リボッグ「俺を裏切った野郎のことなんてどうでもいい」
フィンブレク「牛人間の王らしい」
ダークロ「そうかよ。まぁ、ギアディの事は恨まないでくれ」
リボッグ「・・・アイツが悪い。別に恨んでなんかいねえな」
ダークロ「良かった」
ビスカナン国 バトル場
リボッグは拳を握り締めた
フィンブレク「恨んでるらしいな」
リボッグ「昔、リウジェイドの野郎にやられた借りを・・・?」
クウガ「どうした?」
裏の牛人間がタンカで運ばれた
リウジェイド「クソ!俺はまだ戦える!・・・あの野郎・・・げはっ!」
タンカを運ぶ人「はい、どいてどいてー」
フィンブレク「!?」
クウガ「えぇ!?これが・・・裏の牛人間?」
リボッグ「バカな・・・あのリウジェイドが・・・」
ダークロ「で、相手は?」
クウガ達は観覧席に向かった
ビスカナン国 バトル場観覧席
ダークロ・・・リウジェイドは世界でもかなり名の知れた選手だ。
それをすぐに倒すなんてどんな奴だよ。試合が見れなくて残念」
フィンブレク「どうやらあれみたいだな」
クウガとリボッグは選手を見た
フィンブレク「!?」
ビスカナン国 バトル場
司会者モカ「ギレイグロム選手!ビスカナン国常勝のチームを倒した感想は?」
ギレイグロム「記念に貴様の首をいただこうか?」
司会者モカ「ひっ・・・」
ビスカナン国 バトル場観覧席
フィンブレク「・・・6神塊」
363話
ビスカナン国 バトル場観覧席
リボッグ「何だ?6神塊って」
フィンブレク「今、世界が恐れているのは巨大な賞金首だ。
ある日、平和委員会というのが結成され、定期的に評議会が行われた。
もちろん平和とは無縁の世界の賞金首は黙ってはいれず、委員会に反発するが、
多くの者が命を落とした。・・・平和委員長のバックにある強力な人物がいたからだ。
とはいえ、さすがにその人物でさえも、手に負えなかったのが6名。
・・・ギレイグロムや、そして俺の兄ラインブレクもそうだ。
平和委員長はその6名にある条件に提示する」
リボッグ「よく知ってるな」
フィンブレク「酒場で知った」
ダークロ「条件とは?」
フィンブレク「・・・分からない。だがその後、大物賞金首は6神塊と名乗り、
平和委員会に忠誠を誓ったようだ。賞金首からも外れた」
クウガ「・・・驚いたぞ。お前に兄がいたのか」
フィンブレク「ああ。いい兄だったんだがな」
翌日・・・
レティム城下町 町はずれ
バルベーダが待ち伏せをしていた
ファウサン「!」
セキ「奴は・・・昨日の」
バルベーダ「邪魔されたせいで獲物を逃した。覚悟しろ!」
バルベーダ VS
ファウサン+
セキ
戦闘開始
平和委員会拠点
評議会
平和委員長「破壊兵器の件は解決といっていいだろう」
チャコルダ「結局、集まった6神塊は3名だけか」
ギレイグロム「・・・」
「・・・」
平和委員長「姿を元に戻したらどうだ?ガディウレイズ」
「おやおやすまんね、ギャル好きでね」
女二人は元の姿に戻った
ガディウレイズ(6神塊:元賞金首61000G)「グェッヘヘヘ。おっさん、用件ってのは?返答次第じゃ、人間の首でウサばらしすんぜ」
ガディウレイズは緑のヨダレを垂らした
平和委員長「私のバックにいたあの男が裏切った」
ガディウレイズ「探せって?」
平和委員長「頼むぞ」
平和委員長は破壊兵器を撫でた
平和委員長「ガディウレイズ、お前のおかげで破壊兵器は修理できたどころか、
私の頭脳で更に巨大なものになる。手を組んで正解だろう?」
ガディウレイズ「グェッヘヘヘ」
戦士育成道場レイヴェイン
夜。
ミング「!?」
カトゥンが現れた
カトゥン「俺はお前が死んでくれないと先に進めそうもない
364話
戦士育成道場レイヴェイン
ミング「カトゥン、悪いがお前じゃ俺は倒せない」
ミングはブラッドソードを装備した
カトゥン「・・・」
ミングの攻撃 高速2段斬り
カトゥン「おっと」
カトゥンは攻撃を避けた」
カトゥン「毒が盛られているな」
コフェンが現れた
コフェン「騒がしいな」
ミング「コフェン。丁度いいところにきてくれた助かる。
いなくなったと思ってどこにいったかと思えば、突然俺の命を狙いに戻ってきた」
コフェン「そうか」
コフェンは構えた
カトゥン「くそ!」
ミング「逃がすか」
ミングの攻撃 カトゥンは逃げ出した
コフェンとミングが追いかけてきた
レティム城下町 町はずれ
バルベーダの攻撃 セキに150のダメージ
ファウサン。O○(速い!あのセキで避けきれないとは)
バルベーダ「大したことないな」
セキはサンスピアを天にかざした
バルベーダ「?」
セキの攻撃 太陽炎
バルベーダは右腕が巨大化した
セキ「・・・!?ベルフと同じか」
太陽炎を弾いた
バルベーダの右手が腐りだした
ファウサン「少し違うようだな」
バルベーダの攻撃 セキは攻撃をよけた
ファウサン「おお!」
ファウサンは無限の目を発動させた
ファウサンの攻撃
バルベーダは左腕を盾に変形させた
フェイントだった
バルベーダ「!」
ファウサンの攻撃 バルベーダに150のダメージ
セキ「レーザーファイアだ」
セキはレーザーファイアを唱えた バルベーダに400のダメージ
バルベーダ「・・・雑魚どもが!」
セキ「見せてやるか。進化したレーザーファイアを」
ファウサン「これは俺達の試練だ」
平地
カトゥン「はあ・・・はあ・・・」
コフェンとミングがカトゥンを追い詰めた
コフェン「お前には戦士としての・・・」
リネが現れた
ミング「・・・リ、リネ!?ウソ・・・」
リネ「・・・」
カトゥン。O○(助かった)
365話
平地
コフェン「こいつがウワサのリネか」
リネ「・・・」
ミング「リネ。良かった、本当に良かった。
俺はお前に会いたかったんだ。あれから心配・・・」
リネ「クズめ」
ミング「・・・リネ!」
カトゥン「ギレイグロム様は?」
リネ「評議会だ」
カトゥン「そうか」
コフェン「?」
ミング。O○(ギレイグロム?)
カトゥン「予選で負けたらしいな」
ミング「戦闘大会の事か?」
カトゥン「俺達は世界の大会へ出場を果たした。ビスカナン国代表としてな!」
ミング「何だと!?」
カトゥン「悪いがお前らと話を・・・」
不意打ち ミングの攻撃 白い毒
カトゥンは攻撃をよけた
カトゥン。O○(危ないところだった・・・)
コフェン「気が短いなミング」
コフェンは無限の目を発動させた
リネは憎しみを増幅させた
「!」
リネ「思い知れ!!」
レティム城下町 町はずれ
バルベーダの攻撃 ファウサンは攻撃をよけた
ファウサン「ムダだ。無限の目を発動させた俺には
お前の動きが全て見えている」
バルベーダ「何だと!?」
セキ「これが俺の進化したレーザーファイアだ!」
セキはレーザーファイアを唱えた
ファウサン。O○(威力は2倍)
バルベーダに800のダメージ
バルベーダ「・・・!」
バルベーダは腕を鞭に変形させた
ファウサンは鏡の目を発動させた
バルベーダの攻撃
ファウサン「反射するぞ」
バルベーダに270のダメージ
バルベーダ「・・・!」
セキ「後悔しているだろう?」
バルベーダ「・・・」
ファウサン「帰れ」
バルベーダ「それはできねえな!」
バルベーダは両腕が刃になった
平地
ミングとコフェンは瀕死状態になった
カトゥン「おお・・・」
ミング「つ・・・強すぎる・・・ジメンティス以上だ・・・」
リネ「また差が開いたな」
カトゥン「リネの力を見て確信した。ミング、お前は生かしておく。
憎しみの力がこれからの俺を強くするのだ」
コフェン「・・・ぐうぅ・・・げほっ!ここまでとは」
366話
平地
カトゥン「最後に一つ。アシュトウにはもう二度と会えないと思え」
ミング「!」
リネ「死人だからな」
リネとカトゥンはその場をあとにした
コフェン「・・・ア、アシュトウ」
レティム城下町 町はずれ
バルベーダの攻撃 十文字斬り
セキ「!」
セキは攻撃をよけた
セキ。O○(なんだこの圧力は!?)
ファウサン「これが最大攻撃力ではなさそうだが・・・」
バルベーダ「俺をなめるな!」
バルベーダの攻撃 十文字斬り
セキに500のダメージ
セキ「・・・!」
バルベーダの攻撃 十文字斬り
ファウサンに500のダメージ
ファウサン「・・・くそ!」
ファウサンは黒い砂漠の目を発動させた
バルベーダ「!」
バルベーダに1000のダメージ
バルベーダ。O○(何だ・・・これは)
ファウサン「今のうちに逃げるぞセキ!こいつはまだ本気を出してはいない!」
セキ「ああ」
ファウサンとセキは逃げ出した
バルベーダ「・・・くそ!逃げたか!」
バルベーダは用心棒の黒い巣に戻った
戦士育成道場レイヴェイン
翌日・・・。
コフェン「・・・という訳だ」
ストライバ「俺はここを辞める」
ミング「何だと!?」
コフェン「ジメンティスを見かけないが・・・どこだ?」
ストライバ「とっくに出てったよ。じゃあな」
コフェン「・・・待て!」
ミング「来年があるんだぞ!」
ストライバ「サルフライド道場に志願する」
コフェン「く!」
ストライバはいなくなった
ミング「・・・」
コフェン「仕方ない。来年までなんとか立て直していこう」
ミングは頷いた
廃道場 クロデュスの町 東部
リボッグ「・・・ぜぇぜぇ」
クウガ「ここまでにするか」
フィンブレク「そうだな。さすがに一日中修行だと体がもたない」
パンパン「すごいね。日に日に強くなっていくのが分かる」
クウガ「世界大会は強い奴たくさんがいるから、もっと修行しないと。
でもようやく闇属性は完全に使い慣れたぞ 」
フィンブレク「世界大会の日・・・その時までには俺はポセロを超えている」
ゼムディグループ本部
ポセロ「は・・・ハクション」
ゼムディ「?」
ガウンブリザー「お前がクシャミするなんて珍しい」
ポセロ「花粉かな?」
ゼムディ「そろそろ晩飯にするか」
廃道場 クロデュスの町 東部
・・・3日後。
パンパンが外からきた
「!」
パンパン「大変だ!用心棒の黒い巣にクウガチーム討伐命令が下ったって!」
クウガ「用心棒の黒い巣?」
フィンブレク「最強用心棒の溜まり場か」
リボッグ「忙しそうだな・・・迎え撃つか?」
フィンブレク「いや、こっちから出向いてやろう。
用心棒の黒い巣はバスクズドゥン国にある」
367話
スフィム城
セキ「すまないファウサン。こうも新人が多いと、育てるのも一苦労だ」
ファウサン「行って来ますエリクィーダ様」
エリクィーダ「分かった」
セキ「俺の分も頼む」
港 カルージャの町
クウガ達が到着した
クウガ「!」
ディユバインが待っていた
リボッグ「何だあいつは?こっちを見てるぞ」
クウガ「どっかで会ったことがあるような・・・」
ディユバインが近づいてきた
ディユバイン「確か、クウガだったな」
クウガ「あ!」
自己紹介が終わった
ディユバイン「ギアディ以上の牛人間がいたとは驚いた」
フィンブレク「そろそろカヌイ町(バスクズドゥン国)への連絡船が出航の時間だが」
ディユバイン「俺も乗るつもりで来た」
連絡船
クウガ「お前も用心棒の黒い巣?」
ディユバイン「ああ。・・・そして」
フィンブレク「そして?」
ディユバイン「所属する格用心棒には戦闘能力に応じて、
腕に数字の入った刻印を打たれる」
フィンブレク「数字?」
ディユバインは腕を出した
11の数字が見えた
クウガ「・・・11か」
ディユバイン「数字が低い者ほど強い。
用心棒は総勢15名だが、俺はザコ同然だよ 」
フィンブレク「残り10名はお前より上がいるいるって事だな」
ディユバイン「そうだ。特に8以下は、桁違いの強さを持っている」
クウガ「そうか」
ディユバイン「クウガ」
クウガ「何だ?」
ディユバイン「用心棒の黒い巣にはいくらお前達でも勝ち目はない」
クウガ「ない」
ディユバイン「最強用心棒チャコルダがいる限り」
フィンブレク「チャコルダ!?元大物賞金首で、49000Gかけられていたという・・・」
リボッグ「なんつう金額だよ」
ディユバイン「今、用心棒の黒い巣をまとめているリーダーはそのチャコルダという危険な男だ
・・・そしてクウガ。俺が待っていた理由は一つ。
お前を安全な場所へ匿うためだ。借りもあるしな。お前達全員の安全の保証はする」
フィンブレク「ディユバイン」
ディユバイン「?」
フィンブレク「俺達は戦闘大会予選を勝ち抜いた。隠れるわけにはいかない」
ディユバイン「!」
クウガ「ギアディと戦ったときよりも成長している」
リボッグ「突進で骨砕いてやるぜ」
ディユバイン「そうか・・・戦う事になってもか?」
クウガ「ああ」
ディユバイン「残念だ・・・」
ディユバインは窓を見た
ディユバイン「見えてきたな。カヌイ町だ。
バスクズドゥン国入港後、俺達は敵同士になる・・・という事だな」
フィンブレク「覚悟の上だ」
368話
カヌイ街 バスクズドゥン国
用心棒が二名待ち構えていた
「!」
右の用心棒「ディユバイン。そいつはもしかして・・・クウガか?」
ディユバイン「船内で鉢合わせたものでな・・・ここならやれるぞ
ビノ、ドゥーパドゥーパ」
ビノ「ラッキーじゃないかなあ、ドゥーパドゥーパ」
ドゥーパドゥーパ「おうよ」
戦闘開始
ディユバインの攻撃 クウガは攻撃を止めた
ディユバイン「・・・くそ!」
ビノ「いくぜ俺の得意技、風車斬り!」
「ビュルルルルル」
ビノの攻撃 風車斬り ミス リボッグにダメージを与えられない
リボッグ「ん?」
ドゥーパドゥーパ「フィンブレクってのか!知ってるぞ!だが、俺のこの催眠剣を回せば
お前は次第に眠くなっていく!」
ドゥーパドゥーパは催眠剣をクルクル回した」
フィンブレクには効かなかった
ドゥーパドゥーパ「え?・・・今日は調子が悪・・・」
フィンブレク「お前、本当に用心棒の黒い巣か?」
クウガ「いくぞ」
クウガの攻撃 ディユバインに250のダメージ
ディユバイン「ぐあ!」
リボッグの攻撃 ビノに300のダメージ
リボッグ「なんだその低すぎる防御力は」
ビノ「がはっ!」
ビノは気絶した 袖がまくれて15の数字が見えた
リボッグ「どうりで弱いわけだ」
フィンブレクの攻撃
ドゥーパドゥーパ「ひっ・・・ごめんなさい僕が悪かったです」
フィンブレクは攻撃を止めた
ディユバイン「一旦引くぞドゥーパドゥーパ!」
ドゥーパドゥーパ「分からない分からない、どうすればいいか分からないよ
助けてお母さん!!」
ディユバイン「・・・」
ディユバインは退却した
クウガ「いなくなった」
ドゥーパドゥーパはブルブル震えている
リボッグ「おい」
ドゥーパドゥーパ「ひっ・・・」
リボッグ「14番か?」
ドゥーパドゥーパ「いえ、13番です」
リボッグ「大して変わらねえよ」
フィンブレク「こいつ、使えるかもな」
クウガ「ああ。その前に飯・・・」
リボッグ「おいおい命狙われてるんだぞてめえ」
クウガ「悪かった」
フィンブレク「まったく・・・お前はどんな時でも腹が減ってるんだな。
よし、まずこいつから情報を引き出そう」
酒場 バスクズドゥン国
ディユバイン「ギュスタン!」
ギュスタンと呼ばれた男「?」
ディユバイン「例の奴らが現れた。ドゥーパドゥーパとビノが・・・」
ギュスタン「手間が省けた。9番と10番を手配してやろう」
ディユバイン「あいつらか・・・助かる!」
ギュスタン「奴らの首を取ってこい」
ディユバイン「ああ」
それぞれその場をあとにした
369話
カヌイ街 バスクズドゥン国
ビノは目が覚めた
フィンブレク「ん?」
ビノ「!」
ビノは逃げ出した
リボッグ「どうせ何もできやしねえ」
クウガ「ああ」
ドゥーパドゥーパは逃げようとした
フィンブレク「お前は逃げるな」
リボッグ「言うとおりにしないとどこまでも追ってくぜ」
ドゥーパドゥーパ「ひっ・・・」
クウガ「用心棒の黒い巣に案内してもらう」
ドゥーパドゥーパ「はい分かりました。
僕についてきてください」
しばらく歩いた
ディユバイン達が現れた
「!」
ディユバイン「今度はこっちが優勢だ」
包帯男「クウガっては?」
ディユバインはクウガに指さした
包帯男「あれか」
ディユバイン。O○(あれは・・・ドゥーパドゥーパ。裏切ったか)
ドゥーパドゥーパ「やばい・・・ゾイマラメガだ」
クウガ「ゾイマラメガ?」
フィンブレク「大丈夫だ」
リボッグ「俺が全員つぶしてやるぜ」
リボッグの攻撃
右の男に100のダメージ
ディユバイン「こいつらは強い。ジュウ、ハンセン」
ジュウ(右の男:10番)「分かってる」
ハンセン(9番)「この牛人間がオリハルコンとかいう奴ってなもんで?」
ジュウ「食らえ」
ジュウの攻撃 リボッグは攻撃をよけた
リボッグの攻撃 ジュウは攻撃をよけた
ハンセンはライトンを唱えた
リボッグ「!」
リボッグに500のダメージ
リボッグ「・・・ちっ、簡単にはいかねえな」
ハンセン「さて、腕がなるってなもんで」
フィンブレクの攻撃
ディユバイン「!」
ディユバインは防御した
包帯男が現れた
フィンブレク「!」
ディユバイン「ゾイマラメガ、助かる」
ゾイマラメガ「俺だけディユバインとそこでぱったり会っちまったのさ。
ラッキーだねえ。 ギュスタンには悪いが手柄はいただくぜ」
フィンブレク「?」
ゾイマラメガは巨大な炎を発生させた
フィンブレクは巨大な炎に包まれた
クウガ「フィンブレク!」
ドゥーパドゥーパ「ナンバー7・・ゾイマラメガ。
ナンバー8以下の力はケタ違いです!」
フィンブレクに2000のダメージ
ゾイマラメガ「燃やすってのは最高だなーっはっは!」
フィンブレク「・・・ぐあああああ!」
370話
用心棒の黒い巣
チャコルダ「吉報だ」
黒い巣の用心棒最上クラス7人集結
スコーディオ
ギュスタン
ヴォレイジャ
バルベーダ
アロ
フラン
グレンピスタ
ヴォレイジャ「・・・足りん」
ギュスタン「一人、ゾイマラメガか。・・・勝手な行動しやがって」
スコーディオ「吉報とは?」
チャコルダ「”あの男”の目撃情報を入手した
」
ギュスタン「ガディウなんとかに見つかる前に、手柄を横取りするわけだな」
チャコルダ「クウガの件は後回しにする」
ギュスタン「クウガ一味なら、今ごろハンセンとシュウがやってる頃だ。
時間の問題だよ 」
カヌイ街 バスクズドゥン国
ジュウ「俺の特殊能力だ」
リボッグ「!」
シュウは腕が伸びた
「ギュルルルルルル!!」
リボッグは巻きつかれた
リボッグ「放せ!」
ジュウ「無理だ。お前が特殊金属ならば、俺は特殊皮膚だ。ハンセン!」
ハンセン「分かってるよ。ぬん!」
ハンセンは力を溜めた
フィンブレク「ぐ・・・!」
ゾイマラメガ「そんなに痛てえか?」
フィンブレク「おおお!」
フィンブレクは魔法剣を発動させた
ゾイマラメガ「!」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・氷
ゾイマラメガ「おっと」
ゾイマラメガは攻撃をよけた
ゾイマラメガ「燃えろ龍獄炎!」
ゾイマラメガは龍獄炎を吐いた
炎が龍の形になる
フィンブレク「!」
ドゥーパドゥーパ「ひぃ・・・」
クウガ「フィンブレク!加勢するか?」
フィンブレク「大丈夫だ。やれるところまでやってやる」
ゾイマラメガ「強がるな。力の差ははっきりしている!」
「ボボボボボボ!」
炎がフィンブレクに襲い掛かる
ゾイマラメガ「そのまま龍に食われちまえ!!」
炎の龍が口を大きく開いた
「ボオオオオオオ!!!」
フィンブレク「・・・」
フィンブレクは剣に魔力を集中させた