61話
王の間への扉 ルフォルダーグ城
ザバドの攻撃 火炎玉 2発
「ギュオオオオ!」
リニアール「ぬ!」
リニアールに30のダメージ リニアールに30のダメージ
リニアール「がはっ!」
ダーキェ「よし!最後の一撃だザバド!」
リニアールはダーキェにつかまれて身動きがとれない
リニアール「おのれ・・!」
ザバドの攻撃 火炎二段斬り
リニアールに35のダメージ
リニアール「・・・魔力がもっとあれば・・・・」
リニアールは気絶した
ザバド「・・・ダーキェ。お前はダメージがでかい。俺だけが行く」
ダーキェ「いや、参加はできねえが、一緒に行かせてくれ」
ザバド「まあ、いいだろう」
王の間 ルフォルダーグ城
時を少し戻し、ザバド達が戦っている間、
ここでもバトルが始まろうとしていた。
「!」
「!」
クウガ「・・・どれがアンドラだ?」
ブレイザ「あれだ。髪が長い奴」
ルダーグ王「ようこそ。ルフォルダーグ城へ」
クウガ「?」
ブレイザ「ルダーグ王。城の主だ。奴も敵だ」
ルダーグ王「ここには金がたくさんあるぞ」
ブレイザ「それがどうした?」
クウガ「アンドラを倒しに来た!他の奴には用はないんだ!」
アンドラ(用心棒1)「・・・?」
?(用心棒2)「金は欲しくないのか?」
クウガ「・・・誰だお前は?」
ブレイザ「奴が賞金首1800Gのドジュガだ」
クウガ「!?」
ルダーグ王「うちで働こうじゃないか。用心棒でもいいぞ」
ドジュガ(用心棒2)「冷静に考える事だ。
合理的にいくのが、この世界の生き方だからな」
62話
王の間 ルフォルダーグ城
ブレイザ「無理だな」
ドジュガ「予想はしていた。しかし、俺は気が短いのでな・・・」
ブレイザ「!?」
ドジュガはブレイザの後ろに回りこんだ
ブレイザvsドジュガ
戦闘開始
クウガ「いくぞ!」
クウガの攻撃
アンドラ「!」
アンドラは攻撃をよけた
クウガvsアンドラ
戦闘開始
ルダーグ王「お前ら。力で教えてやれ」
ドジュガ「言われなくても、そうするつもりだ」
ドジュガの攻撃 ブレイザは攻撃をよけた
ドジュガ「速いじゃないか。さすがキラー盗賊の頭だな」
ブレイザ「お前を倒せば、1800Gがいただける。
死の覚悟はできたか?」
ドジュガ「・・・お前が死んでも、誰も悲しまんよ」
ドジュガの攻撃 ファイアボール
「ズゴオオオォォォォ!!!」
ブレイザは攻撃をよけた
ブレイザ「答えはいずれわかる・・・」
ブレイザの攻撃 コントロールナイフ
「シュゴオオオオオ!!」
ドジュガは攻撃をよけた
ドジュガ「どこに向かって投げている」
ナイフが戻ってきた
「スパッ!」
ドジュガ「!?」
ドジュガに40のダメージ
ブレイザ「ビンゴ!」
63話
王の間 ルフォルダーグ城
ドジュガ「・・・貴様・・・それは霊力か・・・」
ブレイザ「流石だな。一撃で俺の攻撃の根本を把握できるとは」
ドジュガは黒い鎖を手にもった
ブレイザ。o○(黒い鎖・・・?)
黒い鎖=先端に錘がついていて、攻撃もできるし、
敵を縛ることも出来る武器
ドジュガの攻撃 ブレイザは攻撃をよけた
ドジュガ「・・・!」
ドジュガは伸ばした鎖を左右に動かした。
ブレイザ「何!?」
ブレイザは鎖に絡まった!
ドジュガ「貴様は俺の用意したカゴに入った」
ブレイザ「・・・」
クウガ「くそ!」
クウガの攻撃 アンドラは攻撃をよけた
ルダーグ王「ははは。お前みたいなザコがアンドラに
適うとでも思っているのか?出直せ!」
アンドラ「・・・」
クウガ。o○(一歩も動いていないなんて・・・)
ルダーグ王「さあどうする?そろそろアンドラの攻撃がくるぞ」
クウガ「これでも食らえ!」
クウガの攻撃 みだれぎり
アンドラ「・・・」
アンドラは攻撃をよけた
クウガ「・・・俺の攻撃がすりぬけている・・・!?」
ルダーグ王「あははあは」
アンドラの攻撃
ルダーグ王「え?」
ルダーグ王の10センチ手前で攻撃が止まった
ルダーグ王「ちょっと・・・敵が違・・・」
アンドラは恐ろしい顔でルダーグ王を睨んだ。
”うるさいから静かにしてくれ”というサインをしている。
ルダーグ王「ひっ・・・」
クウガ「・・・ガイフレノとかいう奴の時間差防御に似ているな・・・どこか」
64話
王の間 ルフォルダーグ城
ブレイザは黒い鎖に絡まれて動けない
ドジュガ「逝け!」
ドジュガの攻撃
ブレイザ「・・・俺をなめるなよ」
ブレイザは霊力を黒い鎖に一瞬注ぎ込み、絡まった鎖をほぐして、
動けるようになり攻撃をよけた。
ドジュガ「な!」
ブレイザ「霊力を武器に注ぎ込めば、どんな武器も一瞬、
俺の意のままに動く」
ドジュガ「なんだと・・・!そんな事が可能なのか・・!?」
ブレイザ「地獄に落ちな」
黒い鎖がドジュガに襲い掛かる
「ギュオオオオオオ!!」
ドジュガは縛られた」
ドジュガ「・・・ぐ!」
シルバーナイフの先がドジュガを向いている
ブレイザ「本気だしたらどうだ?賞金首1800G君」
ドジュガ「・・・フフ、そうするしかなさそうだな」
ドジュガは鎖に縛られて動けない
クウガの攻撃 アンドラに攻撃が当たらない
クウガ「・・・くそ!」
アンドラ「飽きた。クズは消えちまえ」
クウガ「!」
アンドラの攻撃 サンダーオン
「ピカ!ゴゴゴゴゴ!!」
クウガ「でかい稲妻・・!?」
ブレイザ「・・・なんだあの稲妻は・・・」
ドジュガ。o○(魔法サンダーオンか・・・)
ザンダーオンがクウガに襲い掛かる
「ズシャーーーアアア!」
クウガは防御体勢に入った
65話
王の間 ルフォルダーグ城
「ズシャーーーアアア!!」
クウガ「ぐ・・・!」
クウガは防御している
「バチバチバチバチ!」
クウガに38のダメージ
クウガ。o○(・・・ふう・・・防御してよかった・・・)
アンドラ「・・・?」
クウガ。o○(もし・・アンドラの防御がガイフレノと同じならば・・・きっと)
クウガの攻撃 アンドラは攻撃が当たらない
クウガの攻撃 アンドラは攻撃が当たらない
クウガ「まだまだ!」
クウガの攻撃 アンドラに攻撃が当たらない
ブレイザ。o○(クウガの奴・・・意味のない事を・・・何を考えている)
ドジュガ「むん!」
ドジュガは黒い鎖に注ぎ込まれた霊力を、魔力で上乗せして消した。
ブレイザ「・・・」
ドジュガの攻撃 ファイアボール
ブレイザは右に攻撃をよけた
ドジュガ「罠にかかったな」
ブレイザ「そうか?」
ドジュガの黒い鎖が襲い掛かる
「ガキン!」
ブレイザはナイフで攻撃を止めた
ドジュガ「・・・いい反射神経だ」
ドジュガの攻撃 ダブルスネイクファイア
「ボボッ!」
ブレイザ「くそ!それが本命か!」
ドジュガ「両サイドから蛇のように襲い掛かる炎を味わうがいい」
「ゴオオオオオオ!」
ブレイザ。o○(・・・右も左もダメ・・・ちきしょう!どうする)
66話
王の間 ルフォルダーグ城
ブレイザ。o○(・・・右も左もダメ・・・くそ!どうする)
ドジュガ「くたばれ!」
ブレイザ。o○(俺をなめんなよ・・・!)
ブレイザが突然、片側のスネイクファイアに走り出す!
ドジュガ「・・・?」
シルバーナイフで片側のスネイクファイアを弾き飛ばした!
ドジュガ「何!?」
向きを逆に変え、もう一つのスネイクファイアも弾きとばした!
ドジュガ。o○(弾き飛ばされた・・・!)
ブレイザ「・・・やっかいな魔法をつかいやがって・・!」
ブレイザの攻撃 コントロールナイフ
「シューーーッ!!」
ドジュガは攻撃をよけた
ナイフが戻ってくる
ドジュガ「ちっ!」
ドジュガは攻撃をよけた
ふたたびナイフがドジュガに向きを変える
ドジュガ「なんだ・・・!」
ブレイザ「霊力が注ぎ込まれてる限り、このナイフは止まらないぜ」
ドジュガ「ならば!」
ドジュガは黒い鎖をブンブン振り回した
ブレイザ「・・?」
クウガ「とりゃっ!」
クウガの攻撃 アンドラは攻撃をよけた
クウガ「とりゃっ!」
クウガの攻撃 アンドラは攻撃をよけた
アンドラ・・・」
アンドラの攻撃 サンダーオン
「ピカ!ゴゴゴゴゴゴ!!
クウガ「・・・それか!」
「ズシャーーーアアア!!」
クウガは防御した クウガに30のダメージ
クウガ「ぐ・・・この!」
クウガの攻撃 アンドラは攻撃をよけた
ルダーグ王。o○(防御してるとはいえ、あのサンダーオンを
2発食らってまだ自由に動けるとは・・・消すには惜しい戦士だ。
しかし・・・当たりもしない攻撃を何度も繰り返して意味があるのか・・?)
67話
王の間 ルフォルダーグ城
クウガの攻撃 アンドラは攻撃をよけた
アンドラはサンダーオンを唱えようとした
クウガ。o○(・・・くるなら来い!)
アンドラの攻撃 サンダーオン
「ピカ!ゴゴゴゴ!ズシャアーーーー!!」
クウガは防御した 30のダメージ
アンドラ「・・・!」
クウガの攻撃 アンドラに攻撃がかすった
ルダーグ王「・・・?」
クウガ「よし!」
アンドラ「・・・!?」
クウガ「やっと魔力による回避で、魔力が減ってきたか!」
ルダーグ王「そ・・・それで何度も当たりもしない攻撃を!?」
ドジュガの鎖が回った勢いでブレイザに襲う
「ギュオオオオ!」
ドジュガ「ナイフよりも速いぞ!」
ブレイザ「ちっ!」
ブレイザは攻撃をよけた
ブレイザのナイフがドジュガを襲う
ドジュガは攻撃をよけた
ブレイザ「俺に攻撃をし、ナイフコントロールを鈍らせる気か」
ブレイザにナイフを自分に戻らせた
ドジュガ「・・・左様」
ドジュガの攻撃 ダブルスネイクファイア
ドジュガ「二度も弾かせんよ」
ブレイザ「・・・じゃあ俺の最強の技をみせてやろうか?」
ドジュガ「今まで隠していたのか?」
ブレイザ「いくぞ」
ブレイザは霊力を溜め込んだ
68話
王の間 ルフォルダーグ城
ブレイザは霊力を溜め込んだ
ドジュガのダブルスネイクファイアがブレイザに襲いかかる
ブレイザ「地獄へ落ちろ!」
ブレイザの攻撃 霊光破
「シュオオオオオオ!!」
ドジュガ「!」
霊光破とダブルスネイクファイアがぶつかる
「ズガガガガガ!!」
ブレイザの霊光破が勝った
ドジュガ「くそっ!」
ドジュガに50のダメージ
ブレイザ「霊力の恐ろしさを知ったか?」
ドジュガ「・・・ぐ・・・」
ドジュガの攻撃 ブレイザは攻撃をよけた
ドジュガ「・・・!」
ドジュガに10のダメージ
ドジュガ「こ・・・これは・・・!?
ブレイザ「てめえは死霊にとりつかれたんだ」
ドジュガ。o○(こいつ・・・!)
アンドラに20のダメージ
ルダーグ王「ああっ!とうとう攻撃が・・!」
アンドラ「・・・!」
クウガ「当たった!」
アンドラの表情が変わった
アンドラこの野郎」
ルダーグ王「・・・アンドラ?」
アンドラは魔剣を出そうとしている
クウガ「・・・やっとまともに攻撃してくるか!」
ルダーグ王「・・・?」
ブレイザ「・・・とうとう魔剣が・・!」
69話
王の間 ルフォルダーグ城
ドジュガ「くそ!死霊が離れない!」
ブレイザ「さあどうする」
死霊効果 ドジュガに10のダメージ
ブレイザの攻撃 ドジュガに25のダメージ
ドジュガの攻撃 ファイアボール
ブレイザは攻撃をよけた
ドジュガ「くっ!」
ドジュガの攻撃 ファイアボール
ブレイザは攻撃をよけた
ブレイザ。o○(焦っているな・・・)
死霊効果 ドジュガに10のダメージ
ブレイザ「終われ!」
ブレイザの攻撃 コントロールナイフ
ドジュガ「・・・ぐあっ!」
ドジュガに40のダメージ
ドジュガは倒れた
ドジュガ「・・・!!」
死霊がドジュガの生命を奪う
ドジュガ「・・・死霊が・・・ぐはっ!」
ドジュガは死亡した
ブレイザ「霊光破は霊力をかなり消費するから、
あまり使いたくなかったがな」
ルダーグ王「ああ!ドジュガ・・・」
アンドラは魔剣ジャオを装備した
クウガ「・・・恐ろしい色だな。それで親父をやったのか」
アンドラ「?」
クウガ「ジンという名前に聞き覚えがあるだろう?」
アンドラ「あれか」
クウガ「お前は許さないぞ!」
クウガの攻撃 アンドラは攻撃をよけた
クウガ「くそ!」
クウガの攻撃 アンドラに20のダメージ
アンドラ「さよなら」
アンドラの攻撃 魔剣ジャオ
ブレイザ「クウガ!!避けろ!!!」
ルダーグ王「・・・ド・・・ドジュガが・・・負けた・・・」
クウガ「!!」
70話
王の間 ルフォルダーグ城
アンドラの攻撃 魔剣ジャオ
ブレイザ「クウガ!!避けろ!!!」
クウガ「!!」
クウガの130のダメージ
クウガ「・・・!!」
クウガは倒れた
ブレイザ「・・・くそ」
アンドラ・・・」
クウガの夢 道場
クウガ「これは・・・1年前・・・」
?「なんでテメエだけどんどん成長しやがる!」
クウガ「お前は・・・」
?「お前なんて消えてしまえばいいんだ!」
クウガの夢 道場の食堂
クウガ「・・・確かここで飲み物飲んでから意識が」
倒れたクウガを発見
クウガ「俺だ」
?「ははは、どうしたんだクウガ?」
クウガ「・・・きっとこいつが毒を・・・アシュトウ・・・」
アシュトウ「みんなクウガが倒れたぞ!」
リネ「大丈夫か!クウガ!しっかりしろ!」
クウガ「リネだ・・・こいつはいい奴だった」
リネ「くそ!なんとかならないのか!このままでは・・・」
クウガ「そうだ。俺はどんどん強くなるんだ。だからあの道場に」
王の間 ルフォルダーグ城
ルダーグ王「・・・アンドラよ。あのブレイザという盗賊を消すのだ!」
アンドラ金」
ルダーグ王「倍にする」
アンドラがブレイザに視線を向けた。
ブレイザ。o○(・・・ちっ!魔剣は危険だ・・・逃げ道はあるのかどうか・・・)