
541話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
クウガは渦潮の中心で動きが取れない
クウガ。O○(くそ・・・!)
シャフタは浮いた
司会者ワイドラクセル「シャフタ選手!クウガ選手の真上に浮いています!身動きの取れないクウガを最大の攻撃でしとめるようです!」
シャフタ「水陣破壊拳」
シャフタは両腕に力をこめた
「グググ・・・」
シャフタの左腕から右に水の力が流れ込んでいく
フィンブレク「クウガ!防御だ、なるべくダメージを抑えるんだ!!」
クウガ「無理だ、水の力が強すぎて指一本動かせない」
リボッグ「ピンチじゃねぇか」
クウガ「・・・」
クウガは闇の力を使った
渦潮に闇の力が加わった
クウガ。O○(待てよ)
シャフタの攻撃 水陣破壊拳
「ズドン!!」
クウガに7500のダメージ
クウガ「ぐ・・・ぁ・・・」
クウガは倒れた
フィンブレク「クウガ!!」
司会者ワイドラクセル「攻撃がもろに食らいました!!」
リボッグ「とてつもない破壊力だ」
フィンブレク。O○(立てるかクウガ?)
渦潮が引いた
シャフタ「よく戦ったほうだ」
司会者ワイドラクセル「シャフタ選手!クウガを倒し・・・」
クウガは起き上がった
シャフタ「!」
司会者ワイドラクセル「お、起き上がりました!クウガ選手起き上がりました!!」
クウガ「ぐ・・・ぅ・・・かなり効いたぞ」
シャフタ。O○(足が震えている。立っているのがやっとか)
シャフタの攻撃 レーザータウォーギュ クウガに1000のダメージ
クウガはよろめいた
クウガ「く・・・そ・・・」
シャフタの攻撃 レーザータウォーギュ クウガに1000のダメージ
クウガは倒れた
シャフタ「小僧、来年またこの会場で待っている」
542話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
司会者ワイドラクセル「ふたたびクウガ選手、倒れてしまいました!だが、意識はまだあるようです!!」
シャフタ「・・・」
クウガ。O○(・・・!!あれは)
選手観覧席 戦闘大会会場
ジュオア「・・・」
ベルフ「クウガがこっちに気づいたぞ」
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
クウガは起き上がった
シャフタ「・・・!」
司会者ワイドラクセル「クウガ選手!何と、また起き上がりましたーーー!!」
クウガ「ぐ・・・ジュオアか」
選手観覧席 戦闘大会会場
ジュオア「誰だお前。こっち見るな。そんな戦い方する奴はさっさと帰れ」
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
クウガ「なっ!」
フィンブレク。O○(戻ってきたのか、ジュオア。わざわざこんなところまで来るなんて)
リボッグ「フッ」
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
シャフタ「・・・」
シャフタの攻撃 レーザータウォーギュ
クウガ。O○(見えた)
クウガは攻撃をよけた
シャフタ「!」
司会者ワイドラクセル「クウガ選手、超高速魔法を避けてしまいました!何が起きたんでしょうか!」
フィンブレク「何も起きていない。ただ、集中力が足りなかっただけだな」
543話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
シャフタは海王の渦潮を発生させた
クウガ「やっぱり来たか!」
クウガが渦潮に飲み込まれていく
「ズズズズ・・・」
シャフタは浮いた
フィンブレク「大丈夫か!」
クウガ「ああ」
司会者ワイドラクセル「クウガ選手、渦潮に飲まれて今度は一歩も動けません!!」
シャフタは浮いた
シャフタ「食らえ!」
シャフタはクウガに垂直落下した
シャフタの攻撃 乱れ破壊拳
司会者ワイドラクセル「こ・・・これは破壊の拳の連打です!!」
「ドドドドドド!!!」
クウガ「動けなかったが、溜めることはできたぞシャフタ」
シャフタ「!?」
クウガの攻撃 新・暗黒十字刃
「ズバッ!!」
シャフタ「それは効かん・・・!?」
クウガの剣が見たこともない色を発していた
フィンブレク「な・・・何だ!?」
クウガの攻撃 戦・暗黒十字刃
「ズバッ!!!」
シャフタに8500のダメージ
シャフタは倒れた
司会者ワイドラクセル「な・・・すごい攻撃です!巨大な闇の刃がシャフタ選手の破壊の拳に勝り・・・そして、初めてダウンさせましたーーー!!」
シャフタは起き上がった 右手が震えている
シンピオン「拳が・・・」
リボッグ「お・・・」
フィンブレク「よし!今のこれで攻撃が通用するようになるぞ!」
544話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
司会者ワイドラクセル「クウガ選手、いままで見せたことのない大きな攻撃でシャフタ選手の黄金の右腕を使用不能にしました!」
フィンブレク。O○(攻撃のチャンスだ。しかし数分後には回復している)
シャフタ「何が起きた・・・」
クウガの攻撃 みだれ斬り シャフタは攻撃をよけた
クウガ「・・・!」
シャフタはタヴォージャを唱えた クウガは攻撃を弾き飛ばした
シャフタ「!・・・バカな」
クウガ「うおお!」
クウガの攻撃 漆黒のみだれ斬り
「ズバズバズバッ!」
シャフタに1000のダメージ シャフタに1000のダメージ
シャフタに1000のダメージ シャフタに1000のダメージ
シャフタはクウガの真上に移動した
シャフタの攻撃 レーザータウォーギュ
「バシュ!バシュ!」
司会者ワイドラクセル「2発です!」
クウガは剣で攻撃を弾いた
シャフタ「!」
クウガ「今の俺なら、お前の攻撃が見える」
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
グレフソン「戦闘で成長していくタイプのようですね」
ルーベイタ「意外・・・いやぁ、ホントに」
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
クウガの攻撃 シャフタは攻撃をよけた
シャフタ「食らえ!」
シャフタは海王の渦潮を発生させた
「ズズズ・・・」
フィンブレク「まただ!」
渦潮が消えた
シャフタ「!」
クウガ「ようやく俺の力がお前の特殊能力を凌駕したようだな」
シャフタ「!?」
フィンブレク「とうとう特殊能力を無効にした、チャンスだ」
シャフタ。O○(クウガ、お前は強い)
シャフタの右腕が回復した
クウガ「!」
シャフタ「防御は捨てた。この拳で勝つ!!」
司会者ワイドラクセル「シャフタ選手の右腕が回復しました!この勝負どちらが勝つか分かりません!」
シンピオン。O○(そう簡単には相手もあの攻撃は出せないだろう。右腕が復活すれば親父さんに分がある!)
545話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
シャフタ「覚悟はいいな小僧!」
クウガ「!」
シャフタの攻撃 破壊の拳
「ズドン!」
クウガは攻撃をよけた
クウガ。O○(地面に・・・拳がめりこんだ)
シンピオン「攻撃力は同じだが、次の攻撃へのモーションが速い」
シャフタの攻撃 破壊の拳
クウガは攻撃を剣で止めた クウガはふきとんだ
クウガ「!」
司会者ワイドラクセル「シャフタ選手の攻撃が続いております!」
シャフタがクウガの真上に現れた
クウガ「!」
シャフタはタヴォージャを3発唱えた
「ズバズバズバッ!!」
シンピオン「もう体力は残っていないだろう。終わりだ!」
フィンブレク。O○(まだ終わっていない)
クウガはダークルを3発とっさに唱えていた
タヴォージャとぶつかる
「ズバズバズバッ!」
シンピオン。O○(何だと・・・!そんなにいっぺんに魔法は使えないはず!)
ダイジュガン「しっかりしろオヤジ!」
クウガ「この距離なら当たる!」
シャフタ「!」
クウガの攻撃 漆黒の双月
シャフタに2000のダメージ シャフタに2000のダメージ
シャフタ「・・・!」
シャフタは倒れた
選手観覧席 戦闘大会会場
ゼムディ「クウガ、ますます強くなってきてるな・・・?」
ポセロ「あ・・・」
ゼムディ「とうとう出てきたかブランヴェスタ国際部隊」
ブランヴェスタ国際部隊が現れた
ガウンブリザー「ほかの試合を見に来るなんてめずらしい」
ゼムディ「クウガが一気に力をつけてきて、気になったのかな」
離れたところからグレフソンが睨み付ける
グレフソン。O○(あんたらを終わらせるため、”あるもの”を手に入れたのです。せいぜい高みの見物でもしているといいでしょう)
546話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
クウガ。O○(力が・・・みなぎってくる)
シャフタは起き上がった
フィンブレク「いけるかクウガ?」
クウガ「ああ、大丈夫だ」
雨が降った
クウガ「・・・雨か」
司会者ワイドラクセル「雨です!突然雨が降りました・・・おや、シャフタ選手が見当たりませんが」
フィンブレク「上だ!」
シャフタは上にいた
シャフタ「ワシは右腕だけではない」
雨が全てタヴォーギュに変化した
「ズドドドドドドドドドドド!!」
クウガ「!」
シンピオン。O○(雨が降ったか。親父さんの有利だな)
クウガに300のダメージ クウガに300のダメージ クウガに300のダメージ
フィンブレク「さすがだな。だが、クウガには痛みを耐えながら次の攻撃絵の溜めができる忍耐力がある。ジメンティスの紫の霧に耐えたくらいだ」
クウガ「うおおおおお!!」
クウガに300のダメージ クウガに300のダメージ クウガに300のダメージ
クウガの攻撃 漆黒の乱れ斬り
司会者ワイドラクセル「クウガ選手!ダメージを受けながらなお、すごい脚力でシャフタ選手に飛び掛りました!!」
シャフタ「・・・な、何!」
「ズバズバズバズバ!!」
シャフタに1200のダメージ シャフタに1200のダメージ シャフタに1200のダメージ
シャフタに1200のダメージ シャフタに1200のダメージ
シンピオン「な・・・何だと!?」
シャフタ「小僧、見事だ・・・」
シャフタは気絶した
司会者ワイドラクセル「クウガ選手の勝利です!すばらしい戦いでした!これでクウガチーム、いよいよ決勝進出です!!」
リボッグ「よしきたか!」
フィンブレク「決勝は万全の体制でいどめそうだな」
選手観覧席 魔法円 港町ファンヴァール
ジメンティス「決勝か」
ヨージュ「ますます強くなっちゃって」
牛人間ギャウ「僕ももっと強くならないと」
547話
酒場ルンルン 港町ファンヴァール
ヨージュ「やったなクウガ!しかもますます強くなっちゃって」
クウガ「目が覚めた」
ジュオア「決勝は明後日だ。今日は存分に楽しもう」
リボッグはボトルを一気飲みした
ダークロ「オリハルコンでも飲めるのか」
リボッグ「当たり前だ!」
ベルフ「いいなぁ。俺はお酒全然飲めないよ」
クウガはビールを飲み干した
クウガ「やっぱり酒はうまいな」
フィンブレク「お前未成年だろ・・・」
クウガ「見なかったことにしてくれ」
シャフタチーム室 選手宿泊所 港町ファンヴァール
ダイジュガン「負けた。悔しい」
シンピオン「次は3位決定戦か。セパーツタ海峡もかなり力をつけてきている。グレフソンのあの自信は不気味だが、それでもブランヴェスタ国際部隊が負けるのはありえないだろう」
シャフタは酒を飲んでいた
ダイジュガン「おやじ、よっぽど悔しいんだな」
シンピオン「無理しないでくれおやじさん」
シャフタ「ひっく・・・でも、あの戦士いい目をしておった。すごい才能だ」
シンピオン「すごいチームだと思う。まさか俺が苦戦するとは思わなかった」
ダイジュガン「まぁそうだな」
ブランヴェスタ国際部隊室 選手宿泊所 港町ファンヴァール
見習い戦士がきた
見習い戦士「失礼します。食事を用意してまいりました・・・」
ジャルガミン(狂戦士 ブランヴェスタ国際部隊)「おい、蛆虫」
見習い戦士「はい?」
ジャルガミン「これ髪の毛だろ?」
見習い戦士「も・・・申し訳ござ・・・」
ジャルガミン「ヒャハ、ヒャハハハハ!許すわけないだろ。おぃ、逃げるな。面白ぇから斬らせろ!!」
ジャルガミンの口から巨大な剣が伸びた
そのとき、突然見習い戦士が黒い渦に吸い込まれた
「ズズズ・・・」
見習い戦士が消えた
ジャルガミン「俺のアソビ道具取るなよ、ゲジガゲジ」
ゲジガゲジ(闇使い ブランヴェスタ国際部隊)「部屋が汚くなるデショウ。新・ブランヴェスタ国際部隊隊長のコルクバーベンの気に触るような行動をすると、アンタもアレみたいに消されるよ」
そこには元・ブランヴェスタ国際部隊隊長の死体があった
ジャルガミン「・・・」
コルクバーベン(破壊神 6神塊 新・ブランヴェスタ国際部隊隊長)。O○(全員潰してやる)
548話
クウガチーム室 選手宿泊所 港町ファンヴァール
クウガ達が入った
リボッグ「なかなかいい部屋じゃねえか」
フィンブレク「ベスト4のチームだけに無料で特別手配してくれる部屋。ひそかに俺はこれを楽しみにしていたんだ」
クウガ「ふかふかベッドもある」
フィンブレク「明日は2試合・・・、準決勝と3位決定戦だったな。俺たちはただ見ているだけでいい」
そして翌日!
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
司会者ワイドラクセル「さぁ、準決勝第2試合です!セパーツタ海峡とブランヴェスタ国際部隊。どちらから決勝に勝ち残ります!」
セパーツタ海峡が出場した
司会者ワイドラクセル「セパーツタ海峡です!今年も圧倒的な力でここまで勝ち進んでいます!グレフソン選手は大会NO1の魔力を誇ります!」
グレフソン。O○(ファブレイ、あんたはここで終わ・・・)
ブランヴェスタ国際部隊が出場した
司会者ワイドラクセル「出ました!ブランフェスタ国際部隊です!無配記録は未だに誰にも破られていません!!おや・・・一人入れ替わっていますね」
「・・・・!?」
グレフソン「フ・・・ファブレイは!?」
司会者ワイドラクセル「ブランフェスタ国際部隊隊長ファブレイ選手が見当たりません!どうしたのでしょうか!?」
グリバー。O○(どこかで見たような・・・)
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
クウガ「ん?どうしたんだ」
フィンブレク「・・・何か様子がおかしいな」
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
司会者ワイドラクセル「まもなく試合が始まります!」
549話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
シャルガミン「さぁ、俺にぶった斬られる奴はどいつだ!」
シャルガミンが前に出た
グレフソン「・・・」
グリバーが前に出た
グリバー「その生意気な態度、ひねりつぶしてやる」
グリバーは両腕に力を込めた
シャルガミン「過去に負けてる分際で」
司会者ワイドラクセル「それでは試合を開始してくださ・・・」
シャルガミンが飛び出てきた
司会者ワイドラクセル「シャルガミン選手、待っていたといわんばかり先制攻撃です!!」
グリバーは両腕をシャルガミンに向けた
空間に渦が発生した
「ググググ・・・」
ゲジガゲジ。O○(以前より大きくなってマスね。渦が)
シャルガミンが渦に吸い込まれていく
「ググググ・・・」
グリバーの攻撃 力を込めた腕で解放
両腕が巨大なハンマーになった
「ズンッ!!」
グレフソン「重さは去年の2倍」
司会者ワイドラクセル「シャルガミン選手、渦に吸い込まれ身動きが取れません!そこにグリバー選手が攻撃を叩き込みます!」
グリバーの攻撃 メテオクラッシュ
シャルガミンが消えた
グリバー「!?」
ゲジガゲジ「今年のシャルガミンは飢えている。そんな小細工通用しまセンよ」
「ガブッ!!」
グリバー「ぐ!」
シャルガミンがグリバーの肩に飛び込んで噛みついた
グレフソン「くそっ!」
シャルガミン「ヒャハハハハハ!!」
シャルガミンは噛みつきながら口から剣を出してきた
グリバー「くそっ、離れろっ!!」
剣がグリバーに突き刺さった
「ズン!」
グリバーに4000のダメージ
グリバー「ぐあああ・・・・」
シャルガミンは口から再び剣が2本出た
グレフソン「突き刺さってるのは封印の剣です!!グリバー、棄権してください!!」
グリバー「な・・・何だと!?」
シャルガミンはダイヤの剣と蠍剣を装備した
シャルガミン「棄権?ちょっと待て、アソビはこれからだぜ!!」
シャルガミンの攻撃 連続阿修羅斬り
グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ
グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ
グリバー「助けてくれ!棄権する」
シャルガミン「ヒャハハハハ!最高だぜ!!!」
グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ
司会者ワイドラクセル「グリバー選手、棄権です!」
シャルガミンは手を止めなかった
グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ
グリバーに500のダメージ グリバーに500のダメージ
コルクバーベンの手が動いた
シャルガミン「!」
シャルガミンは攻撃を止めた
ゲジガゲジ「シャルガミン、あくまでも目的は勝つことです。相手を殺してしまっては意味がないでショウ」
司会者ワイドラクセル「シャルガミン選手、ようやく手を止めました!」
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
フィンブレク「口から数種類の剣を出すタイプか。特殊能力だな・・・封印の剣をやられると技が使えなくなる」
クウガ「あの渦からどうやって脱出したんだ!?」
550話
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
ゲジガゲジは前に出た
ルーベイタは前に出た
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
フィンブレク「クウガ、ゲジガゲジはお前と同じ闇属性だ」
クウガ「俺と同じ!?」
フィンブレク「お前にとっても参考になるだろう」
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
司会者ワイドラクセル「ゲジガゲジ選手です!無敗記録はもちろんですが、未だに彼が苦戦している試合を見たことがありません!その力は隊長ファブレイやシャフタと対等!大会NO実力保持者です!」
試合開始
グレフソン。O○(今年のルーベイタは違います。私がもっている魔法を教えられるだけ教えときました。彼には魔法の才能があまりません。ですが、それでも彼は通常より何十倍の努力を重ね、ようやく使えるようになりました)
ルーベイタはバンワリキを唱えた
ゲジガゲジ「!」
ルーベイタの攻撃力が上がった
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
ポセロ「ルーベイタが魔法!?」
魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
ルーベイタはスピルドンを唱えた
ゲジガゲジ「!」
ルーベイタのスピードが上がった
ゲジガゲジの攻撃
ルーベイタ「どこを見ている、後ろだ」
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
リボック「あっという間に背後をとったか!」
フィンブレク「大会NO1の速度をもつ選手だ。あれにスピルドンの効果を加えたらとんでもない速さになるぞ」
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
ルーベイタの攻撃 光速斬り
「ズバババババババ!!」
ゲジガゲジに0のダメージ ゲジガゲジに0のダメージ
ゲジガゲジに0のダメージ ゲジガゲジに0のダメージ
ゲジガゲジに0のダメージ ゲジガゲジに0のダメージ
ゲジガゲジに0のダメージ ゲジガゲジに0のダメージ
ルーベイタ「・・・な!」
司会者ワイドラクセル「攻撃は確実に当たっていますが・・・何も起こっていません。これはどういうことでしょう!?」
ゲジガゲジ「気は済みマシたか?」
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
フィンブレク「やっと攻撃を当てられるようになたかと思えば・・・もしかすると」
クウガ「俺は相手の能力を無にするが、なんとなく分かる。攻撃がゲジガゲジに近付くほど0に近くなる・・・」
フィンブレク。O○(だが、攻略法はあるはずだ。この戦いを見ておいて良かった)
選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール
ゲジガゲジ「あなたの攻撃は当たりますが、全部0になりマス」
ルーベイタ「な・・・何だと!?」