51話
酒場 リーゼイの町
クウガとブレイザとダーキェとザバドが入ってきた
クウガ「これは!?」
ブレイザ「死人が二人もいやがるぞ」
キドンオがいた。
キドンオ「・・・クウガ?・・・なぜキラー盗賊と!?」
クウガ「キドンオか。こいつらの力を借りてアンドラを倒す」
キドンオ。o○(・・・キラー盗賊・・・・・・)
ザバド「金を奪う気はない。リニアールは?」
キドンオ「?・・・あれか。・・・もうここにはいない」
クウガ「その怪我は?」
キドンオ「心配ない。しかし、よくブレイザを組めたな」
クウガ「こいつらもアンドラを倒したいみたいだからな」
キドンオ「とにかく無事でよかった」
リーゼイの町 入り口
ブフィタギアス「どう考えても・・・戦争など、納得できるか!」
ブフィタギアスは一人でルフォルダーグ城へ向かった
王の間 ルフォルダーグ城
リニアールが戻ってきた。
ルダーグ王「リニアールか」
リニアール「戦争の事が一部の者にバレましたが、処分しました」
ルダーグ王「よろしい。・・・次の仕事振りで挽回するんだな」
リニアール「はい」
?(用心棒2)「もはや、町との友好度を上げる時間はない」
ルダーグ王「フム。だからこそ、ガイフレノに任せる。いいな?」
ガイフレノ「はは。まかせなよ王様!俺が力で教えてやるぜ!」
リーゼイの町 入り口
ダーキェ「敵はリニアール、アンドラを倒せばこっちの勝ちだ」
ブレイザ「どうかな。・・・これは噂だが、もう一人用心棒がいると聞いたぞ」
ダーキェ「何!?」
ザバド「聞いたことがある。元賞金首・・・1800G」
ダーキェ「1800だあ!?」
クウガ「そんなに強いのか?」
ブレイザ「用心棒になってから、賞金首ではなくなったようだ」
ダーキェ「・・・・ちっ!敵が増えたか・・・!」
ブレイザ「てめえら行くぞ。ルフォルダーグ城!!
52話
ルフォルダーグ城 入り口
ルフォルダーグ兵1「ブフィタギアスか!」
ブフィタギアス「通してもらう」
ルフォルダーグ兵2「解雇された分際で・・・攻撃だ!」
ルフォルダーグ兵達「だあああー!」
ルフォルダーグ兵達の攻撃
ブフィタギアス「それは残念だ・・・風よ集まれ!!」
ブフィタギアスは風を集めた
「ビョオオオオオ!」
風が兵士達を襲う
ルフォルダーグ兵達「う・・・うわー!」
ルフォルダーグ兵達は死亡した。
ブフィタギアス「・・・風よ!城を襲え・・・」
「おいブフィタギアス。暴れるのはそこまでにしとけよな」
ブフィタギアス「その声は・・・!ガ・・・ガイフレノ!」
ガイフレノ「はは。解雇された奴が、ここに何の用だ?」
ガイフレノがブフィタギアスに近づいた。
ブフィタギアス「・・・戦争を止めに来た・・・!」
ガイフレノ「おいおいお~い。戦争は最高だぞ~?」
ブフィタギアス「・・・」
ガイフレノ「俺たちの邪魔する奴は、元仲間だろうが容赦しないぜ」
ブフィタギアス「・・・風よ・・!」
ブフィタギアスvsガイフレノ
戦闘開始
ブフィタギアスの攻撃 風が集まる
「ゴオオオオ」
ガイフレノ「・・・ニヤ」
5分後
ブフィタギアスは倒れた
ブフィタギアス「く・・・!」
ガイフレノ「俺がナンバー2だと、お忘れのようだな」
クウガブレイザダーキェザバドが現れた。
ガイフレノ「?」
ブフィタギアス「・・・!」
53話
ルフォルダーグ城 入り口
ガイフレノ「?」
ブレイザ「ここを通るからどけ」
ガイフレノ「あっはははは。俺に命令すんのか?盗賊さんよ」
ダーキェ「おいてめえ。死にてぇようだな」
ガイフレノ「あん?お前、頭悪そうな顔してるなー。あははは」
ダーキェ「この野郎!」
ダーキェの攻撃 ガイフレノは攻撃をよけた
ダーキェ「ちっ!」
「ザン!」
ダーキェに45のダメージ
ダーキェ「な・・・!」
ブフィタギアス「・・・奴は特殊能力者だ・・・」
ダーキェ「何だと!?」
ブレイザ「時間がねえ。俺がさっさと片付ける」
ダーキェ「ブレイザさん・・・」
ガイフレノ「お?やんのか?へっ、いいぜ。来いよ!」
ブレイザvsガイフレノ
戦闘開始
ブレイザの攻撃 ガイフレノは攻撃をよけた
ブレイザ「・・・!」
「ザン!」
ブレイザに25のダメージ
ガイフレノ「ははははっは!」
ブレイザ「・・・」
ブフィタギアス「あれだ・・・あれに俺はやられた」
ダーキェ「どこから攻撃が来てるんだ?」
ブレイザ「・・・なーるほど。貴様、時間差攻撃してるな」
ガイフレノ「はははは!よく分かったな!」
ブフィタギアス「何!?・・・あれの正体は時間差攻撃だと!?」
ブレイザはシルバーナイフを用意してきた。
ブレイザ「覚悟はいいか?」
ガイフレノ「あん?」
ダーキェ「始まるぜ。ブレイザさんの恐ろしいナイフさばきがよ」
54話
ルフォルダーグ城 入り口
ダーキェ「始まるぜ。ブレイザさんの恐ろしいナイフさばきがよ」
ガイフレノ「そんなしょぼいナイフで俺を倒せるかあ?」
ブレイザの攻撃 ガイフレノの時間差防御発動!
ブレイザ「!」
ガイフレノは攻撃をよけた
ガイフレノ「ハハハハ!時間差攻撃だけではないんだよ!」
ブレイザのシルバーナイフがガイフレノを襲う!
「ギュオオオオ!」
ガイフレノ「おおっと、な・・・なんだこいつは!」
ガイフレノはナイフを蹴飛ばした。
ナイフがブレイザの手に戻った。
ダーキェ「へへ、あいつの表情が変わりやがったぞ」
ガイフレノ。o○(今のは・・?)
ブレイザ「時間をずらす事はできても、戻す事はできんようだな」
ブレイザはナイフに特殊な力を注ぎ込んだ
ダーキェ「・・・お?」
ガイフレノ「よーし!今度はこっちの番だぜ~!」
ガイフレノの攻撃 時間差連続爪
「ギャギャギャギャ!」
ブフィタギアス「でた・・・時間差を利用した
まったく攻撃の方向が予測できない爪の攻撃・・・!」
ガイフレノ「あっはははは!お前の命はもうないぜ!」
「ギャギャギャギャ!」
しかし!
「ドドドドドッ!」
ブレイザのナイフが1秒間に5発、ガイフレノに直撃
ガイフレノに100のダメージ
ガイフレノ「ぬ・・・ぬぐあーー!」
ダーキェ「ははは!さすがの時間差もこのスピードには及ばんな!」
ガイフレノ「・・・おかしいぜおい・・・この俺が・・油断を・・!」
クウガ「おいお前!」
ガイフレノ「・・・?」
クウガ「今、この中にアンドラはいるか?」
ガイフレノ「や・・・奴に手をだす?・・・貴様正気か・・・?・・・がはっ」
ガイフレノは気絶した
ブレイザ「・・・先を急ぐぞ」
55話
王の間 ルフォルダーグ城
ルフォルダーグ兵「王様。大変です、ガイフレノ様がやられました」
ルダーグ王「何!?」
ルフォルダーグ兵「敵は4人で、
その中にキラー盗賊らしき者が3名います」
リニアール「やはり来たか」
ルダーグ王「・・・それほどの力。消すには惜しいな」
リニアール「王様のおっしゃる通りです」
ルフォルダーグ城 入り口
ブレイザ「いくぞ!両端を同時にもち、扉を開けるんだ!」
「おう!」
「ギギギギギ・・・」
扉が開いた。
ブフィタギアス「ま、頑張る事だな」
ダーキェ「あんたはこれからどうするんだ?」
ブフィタギアス「旅をする」
ダーキェ「そうか。あばよブフィタギアス」
ブフィタギアス「ああ。いつか会えるといいな、ダーキェ」
ブレイザ「よし。お前てめえらついてこい」
4人は中に入った。
ルフォルダーグ城
クウガ「誰もいないぞ」
ブレイザ「罠かもしれないが、進もう」
4人は進んだ。
王の間への扉 ルフォルダーグ城
ダーキェ「・・・ん?」
ザバド「奴だ!」
リニアールが待っていた。
リニアール「ようこそルフォルダーグ城へ」
クウガ「何だ?俺達歓迎されてるのか?」
リニアール「私としては、お互い何の利益もない無駄な戦いは
なるべく避けたいんだ。お前ら、本当に金が欲しくないのか?」
ブレイザ「ああ、欲しいな」
リニアール「たくさんあげるよ。わが城で働く事を誓うならの話だがな。
また断るんだったら、もうお前らの未来はないよ」
ブレイザ「俺は敵を倒して無理やり奪う金がいいんだ」
ザバド「そういう事だ。さあ、剣をぬけ!」
リニアール「それは仕方ない。牢獄にぶちこんで、
考える時間を与えようか!」
リニアールは戦闘体勢に入った。
56話
王の間への扉 ルフォルダーグ城
ダーキェ「よし!ここは俺とザバドにまかせろ!」
ザバド「回復したしな」
ブレイザ「よし、まかせるぞ」
ブレイザとクウガは先に進んだ。
リニアール「いいのかな?地獄が待ってるぞ」
ダーキェ「知るかよ!」
ザバドダーキェvsリニアール
戦闘開始
ダーキェ「さっさと片付けてやるぜ!」
ザバド「食らえ!」
ザバドの攻撃 リニアールは攻撃をよけた
ダーキェ「オラア!」
ダーキェの攻撃 リニアールに攻撃が当たった
リニアールが二人に見える
リニアール「・・・」
ザバド「これだ・・・」
ダーキェ「おいおいこれじゃいくらやっても当たんねえぞ?」
ザバド「・・・くそ」
「シャーーーーッ」
リニアールがいきなりダーキェの後ろに。
ザバド「ダーキェ!後ろ!」
ダーキェ「しまった!・・・そうだこいつはスピードが・・・!」
リニアール「一人目」
リニアールの攻撃 ・・!
上から火の玉がリニアールにめがけて落ちてきた。
「ドカッ!」
リニアールに25のダメージ
リニアール「・・・ちっ!」
ザバドの攻撃だった。
ザバド「・・・二人・・・いや、違うな。あれは幻覚だ」
リニアール「・・・油断したか」
ザバド「それの根源は魔力によるものか」
ダーキェ「魔力・・・!?」
リニアール「時間の無駄だ」
リニアールはバトルソードを掲げた。
ダーキェ「来るぞ・・・!!」
57話
王の間への扉 ルフォルダーグ城
リニアール「フッ!」
リニアールの攻撃 一文字突き
ダーキェは攻撃をよけた
ダーキェ「おるあーーっ!」
ダーキェの攻撃 ブロンズラリアート
リニアールに攻撃が当たらない
ダーキェ「クソ!」
リニアール「散れ」
リニアールの攻撃 ソードダンス
ザバド「まずいぞ」
ザバドの攻撃 リニアールのソードダンスを止めた
リニアール「・・・私が見えるというのか・・?」
ザバド「答えは簡単。お前が二人に見えるとき、
攻撃が当たる箇所は、二人の間の隔てている空間の中心だろう」
リニアール「・・・!!」
ダーキェ「ほう・・・いい事聞いたな。感謝するぜザバド!」
リニアール「・・・私を本気にさせたいのかな?」
リニアールの攻撃 高速2段突き
「ズバッッ!」
ザバド「ぐわあっ・・・!!」
ダーキェ「ザバド!」
ザバドに50のダメージ ザバドに50のダメージ
ザバド「こ・・・攻撃が見えなかった・・・」
ダーキェ「これだ。俺もアジトで、これを食らって・・・」
ザバド「・・・この攻撃だけは、どうしても避けられないのか・・・」
ダーキェ「これが・・ルフォルダーグNO1の戦士リニアールかよ・・・」
リニアール「高速2段突き。私のスピードを活かした最高の剣技。
これがる限り、私は常にルフォルダーグNO1戦士なのだ」
58話
王の間への扉 ルフォルダーグ城
ザバドの攻撃 火炎玉
「ギュオオオオ」
リニアールは攻撃をよけた
その瞬間、ダーキェのアイアンヘッドが襲い掛かる
リニアール「無駄だ」
リニアールは攻撃をよけた
ザバド「・・・!!」
ダーキェ「俺達のスピードでは、コイツのスピードに追いつけない・・・」
リニアールの攻撃 ソードダンス
ダーキェ「!」
ダーキェは攻撃をよけた
リニアール「ここだ!」
リニアールの攻撃 ダーキェに40のダメージ
ダーキェ「ぐ!」
その時、リニアールの上から火炎玉が3発降ってきた
リニアール「無駄、無駄」
リニアールは攻撃をよけた
ザバド。o○(これもダメか)
リニアールの攻撃 高速二段突き
ダーキェ「またこれかよ!」
「ズッ!」
ダーキェに50のダメージ ダーキェに50のダメージ
リニアール「・・・ん?」
ダーキェはリニアールをがっしりつかんでいた
ダーキェ「ぐふ・・・おっしゃあ!今だザバド!!」
ザバド「火炎玉!」
ザバドの攻撃 火炎玉2発
リニアール「・・・!」
リニアールに25のダメージ リニアールに25のダメージ
リニアール「離せ!」
リニアールはダーキェを突き飛ばした
ダーキェ「おっと!」
リニアール「・・・ふざけやがって!さっさと私に始末されろ!」
ザバド。o○(・・・? 少しずつだが、魔力が下がってきてるな)
59話
王の間への扉 ルフォルダーグ城
ダーキェ「・・・ぐふ・・ぜえ・・・ぜえ・・・」
リニアール「休んでる暇はないぞ!」
リニアールの攻撃 一文字突き
ダーキェ「!」
ダーキェは攻撃をよけた
ザバド「灰になるがいい」
ザバドの攻撃 火炎玉 リニアールは攻撃をよけた
リニアールの攻撃
ザバド「!」
ザバドは攻撃をよけた
リニアール「ニヤ」
リニアールの攻撃 高速二段突き
ダーキェ「!」
リニアール「これがとどめになるかな?」
ダーキェ「・・・ぐぬ・・・」
ザバド「まずい!今度受けたら・・・!」
ダーキェ「オラァー!」
ダーキェは城の石を外してそれを盾にした。
ダーキェに10のダメージ ダーキェに10のダメージ
ダーキェ「・・・ぐぐ・・・」
リニアール「何!?」
ザバド「今だ!」
ザバドの攻撃 火炎二段斬り
「ズバッ!ズバッ!」
リニアールに20のダメージ リニアールに20のダメージ
リニアール「・・・ちっ!」
ダーキェ「どこ見てる!」
ダーキェの攻撃 アイアンラリアート
リニアールに30のダメージ
リニアール「ぐぐ・・・おのれ・・・!」
ザバド「城が石でできてて残念だったな。そろそろお前、やばいだろう?」
リニアール「・・・何がだ?」
60話
王の間への扉 ルフォルダーグ城
ザバド「徐々に下がってきている魔力だ」
リニアール「・・・!」
ダーキェ「分身防御の効果が薄れてきてるぜ」
リニアール「・・・」
ザバド「・・・もう一人が透明化してきたからな」
リニアール「・・・私はこんなとこで
モタモタしてるわけにはいかないのだ!」
リニアールの攻撃 一文字突き
ザバドは攻撃をよけた
ザバド「・・・ここだ!」
ザバドの攻撃 火炎玉 リニアールの30のダメージ
リニアール「ぐ!」
リニアールの攻撃 高速二段突き
ザバド「・・・これでどうだ!!」
ザバドは火炎玉4つで壁をつくった
リニアールの攻撃はザバドに当たらない
リニアール「・・・ぐ!!」
ダーキェ「今度は4つときたか・・・
ベフタとの戦いで成長しやがったな・・・」
ザバド「・・・」
リニアール「もう一度!」
しかし、リニアールの後にダーキェが回り込んだ。
ダーキェ「そうはさせねえぞオラ!」
リニアール「!」
ダーキェ「ぐふ・・・この至近距離じゃ、てめえは俺の餌食だ」
ダーキェはリニアールをがっしりつかんだ
リニアール「離せ!」
ダーキェの攻撃 連続アイアンヘッド
「ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴン!」
リニアールに30のダメージ リニアールに30のダメージ
リニアールに30のダメージ リニアールに30のダメージ
リニアール「・・・がは・・・!!」
ザバドは火炎玉を3つ用意している
リニアール「・・・!?」
ザバド「灰になれ!」