
831話
市街地 バスクズドゥン国
スカルベンジョン「オエァアアアア!!」
スカルベンジョンの涎から虫が湧いてきた
スワイドゥーラ「爆破させてやろう」
スワイドゥーラの攻撃 空間破壊
「ドン!!」
虫が分裂しさらに増えた
スワイドゥーラ「!?」
虫がクウガたちに襲い掛かる
スワイドゥーラの正面にスカルベンジョンが現れた
スワイドゥーラ「至近距離では・・・」
スワイドゥーラの手が動いた
スカルベンジョン「遅ぇな!!」
スカルベンジョンの体内から腕が出てきた
スワイドゥーラを貫いた
スワイドゥーラに50万のダメージ
スワイドゥーラ「が・・・がはっ!!」
スカルベンジョンの腕がちぎれた
スワイドゥーラ「何を・・・!?」
テトラガドンの攻撃 虫が消滅した
クウガ「助かった」
テトラガドン「肉を食う虫だ・・・!!」
テトラガドンはスワイドウーラを見た
テトラガドン「その腕を今すぐに消滅させろ!!」
スワイドゥーラ「くそっ・・・腹から抜けない」
スカルベンジョン「遅いぜもう」
腕が腐って虫が湧いてきた
スカルベンジョン「人食虫は涎で肉を溶かし、溶けた汁を啜る。安心しろ人食虫にの唾液には神経を麻痺させる効果がある。痛みは感じないぜ!!安楽死ができるというわけだ」
虫がスワイドゥーラの肉を溶かして汁を啜り始めた
フィンブレク「どうすればいい!?」
スワイドゥーラ「くっ!」
スワイドゥーラの攻撃 自分に体内破壊
10万のダメージ 虫が全て消滅した
スカルベンジョン「正解だ」
スカルベンジョンの攻撃 こん棒振り下ろし
スワイドゥーラ「!?」
フィンブレクがその攻撃を魔法剣:光で止めた
「ドン!!!」
フィンブレクが地面に埋まった
フィンブレクに10万のダメージ
フィンブレク「攻撃を防いで・・・これか・・・」
フィンブレクは地面から出た
スカルベンジョン「素晴らしい連携攻撃だ!ますます生かしてはおけねえな」
スカルベンジョンがリウジェイドの正面に移動した
リウジェイド「え?」
こん棒振り下ろし
ラインブレクが魔法剣:光で止めた
「ドン!!!」
スカルベンジョン「ほう?」
リウジェイド「すまない、助かった」
ラインブレクは地面に埋まって10万のダメージ
ラインブレク「恐ろしい威力だ・・・」
ラインブレクは這い上がった
フィンブレク「一瞬で移動する。迂闊に手を出せないな」
ソディオライグの攻撃 ネオ・ソディオクラッシュソード
スカルベンジョンは攻撃をよけた
ソディオライグ「くっ」
テトラガドンが攻撃態勢に入っていた
テトラガドン「見える。その心臓が、私の刃で貫いてやろう」
スカルベンジョン。O〇(しまった、油断してた)
光り輝く刺突 スカルベンジョンに100万のダメージ
スカルベンジョン「ゲボァアアアアアア!!!」
832話
市街地 バスクズドゥン国
テトラガドン「今のうちに地底へ!!革命軍にテトラガドンの味方だと言えば分かる!」
クウガ「分かった」
スカルベンジョンは倒れた
クウガとフィンブレクとリボッグは地底へ入った
ヌーズオウ「俺たちも・・・」
テトラガドン「よし、お前とラインブレクは行け。あとは残ったほうがいいかな」
リウジェイド「!?どういうことだ」
スワイドゥーラ「すぐやられるとでも?」
テトラガドン「悪いが、お前たちの今の力では地底人革命軍の力にはなれない。だが、地上を守ることはできる」
ヌーズオウ「なるほど、よし行くぞラインブレク」
ラインブレク「ああ」
ヌーズオウとラインブレクは地底に入った
スカルベンジョンが起き上がった
テトラガドン「!?」
スカルベンジョンは汚い液体をぶちまけた
テトラガドンとソディオライグは汚い液をよけた
スカルベンジョン「大分数が減ったじゃねぇか。俺が有利になるぞ、いいのか?」
スカルベンジョンは涎を垂らしながら笑っている
「加勢してやる」
テトラガドン「!?」
ミルギィアが現れた
スワイドゥーラ「!?キミは・・・」
ミルギィア「平和委員会本拠地は無人状態だ。デクラメはしんでしまったし、もうやることがねえ」
リウジェイド「面白い理由だな」
スワイドゥーラ「元平和委員長のに?」
ミルギィア「・・・だが本当の理由は」
ミルギィアの殺人剣デドラドが成長していた
ソディオライグ「ほう・・・」
ミルギィア「・・・こっちだ。ラインブレクに敗けて俺は強化されたようだからな。楽しみでならねぇ」
エペラヌン「確かに、以前と何かが違う」
リウジェイド「頼もしいな」
833話
市街地 バスクズドゥン国
スワイドゥーラは力を溜めた
リウジェイド「何だ?」
スワイドゥーラ「あれを試す」
ソディオライグ「期待している」
ソディオライグの攻撃 ネオ・ソディオクラッシュソード
スカルベンジョンは攻撃を弾いた
ミルギィアの攻撃 殺人剣デドラド1
スカルベンジョン「何だそれ、なめてるのか貴様!」
スカルベンジョンは片手で攻撃を止めた
スワイドゥーラは力を溜めている
ミルギィアの剣が変形した
スカルベンジョン「!?」
リウジェイドの攻撃 突進
スカルベンジョンは止めようとした
フェイクだった 後ろからテトラガドンが現れた
テトラガドンの攻撃 光り輝く刺突
ミルギィアの攻撃がさらに変形した
ミルギィア「さて・・・」
スカルベンジョンは自分の片腕をちぎった
ちぎられた片腕が膨張した
テトラガドン「!?」
ソディオライグの攻撃 ネオ・ソディオクラッシュソード
スカルベンジョンは攻撃を止めた
ちぎられた片腕が縦の役割をし、光り輝く刺突を止めた
テトラガドン「守るだけで精一杯か」
ミルギィア「じゃあそろそろ・・・」
スワイドゥーラ「待たせた。ククク、君にこの攻撃の第一実験者になってもらう」
スカルベンジョン「何だと?」
スワイドゥーラの攻撃
真・体内破壊 LV1
スカルベンジョン「ぎゃあああああ」
スカルベンジョンに75万のダメージ
ミルギィア「何だ、俺が攻撃する前に決まったか」
地底貧困街ダルン
クウガ「困ったな・・・」
貧困住民1「なぁ、食べ物もってるんだろう、恵んでくれ・・・」
貧困住民2「あたしも餓死しそうだぁ・・・」
リボッグ「革命軍とやらに合わせてくれればやるんだがなぁ」
貧困住民1「嫌だ、信じられない。まずは食べ物がほしいんだ!」
リボッグ「ん?あれは・・・」
数百メートル前方に瀕死状態のデオシシスがいた
クウガ「な・・・!?」
クウガたちはそこに向かった
貧困住民3「ちょっと・・・おいていかないでくれよぉ・・・・」
クウガ「何があった?」
デオシシス「・・・がは・・・貴様らに話すことは・・・何もない・・・」
834話
市街地 バスクズドゥン国
スカルベンジョンは倒れた
テトラガドン「まずい!回復される前に・・・」
スカルベンジョンの体内から大量の虫が発生した
虫がスカルベンジョンを回復させている
スカルベンジョン「おおぉ、いいねえ!」
ミルギィア「待たせたな」
ミルギィアの攻撃 大殺人剣デドラド
スカルベンジョン「!?」
スカルベンジョンは口を大きく開けた
大きな固い虫が出てきた
「ドン!!」
大きな固い虫が攻撃を防いだ
ミルギィア「!?」
スカルベンジョン「まさかここまでやるとは・・・時間がかかりそうだな」
スカルベンジョンは大きな固い虫を複数発生させた
スワイドゥーラの攻撃 真・体内破壊 LV1
大きな固い虫が攻撃を防いだ
スワイドゥーラ「こいつが邪魔で奴に攻撃できない」
スカルベンジョンは退却した
テトラガドン「逃げられたか」
ソディオライグ「何か優先することでもあったか?」
テトラガドン「仲間を呼ぶかもしれない。弟のガディウスレイズは行方不明。もしかすると兄の方かな。いっとくがスカルベンジョンより性格も力も厄介だ」
スワイドゥーラ「ガディウレイズだと?」
テトラガドン「何か知っているか?」
スワイドゥーラ「そいつはもうこの世にいない。兄弟でも最弱だろう」
テトラガドン「やはりそうだったか」
ミルギィア「で、どうすりゃいい?」
テトラガドン「私はクウガたちを追う。念のため、他は残ったほうがいいだろう」
リウジェイド「今見たいのがまたでてきたら地上は終わりだ。そのほうがよさそうだな」
地底裕福町モルコ
ホルゴラオス「俺はもう後にはひけない」
???(モルコ支配者)「素晴らしい、このワタクシの前でアナタは何の迷いもなく、裏切りを見せてくれた。1秒でも遅れていればアナタの首は既に飛んでいた」
ホルゴラオス「では」
???(モルコ支配者)「職位:デルバルを与えよう。これでアナタはもう安全」
ホルゴラオス「ありがたい!最下位のドルバルではなく、あえてこのデルバルにした理由は!?」
???(モルコ支配者)「デルバルといえば地底人でも数えるほどしかない力が必要だ。だがアナタは私の目の前で何のためらいなく仲間を裏切って見せた。その裏切りには将来性があると期待できる」
???はネズミを串刺しにして表現した
ネズミ「チューーーー!」
ホルゴラオス「裏切りならまかせてくれ。俺はあんたの下で働かせてもらう」
835話
地底貧困街ダルン
貧困住民1「ほら、こっそり育てた稲から米がこんなに!!」
貧困住民2「おお!ルゴル、お前。見せたいものってそれだったのか」
徴収員が現れた
徴収員「待っていた!それは俺がいただく!!」
貧困住民1「ええ!?なんでいる!?勘弁してください。栄養失調なんです」
徴収員「だから待っていたんだ。こっそり育ててたのはとっくの昔から知っていたぜ。利用させてもらったのさ。俺は職位が最低なんでな、上位職と違って自由じゃないんだよ。黙ってほしければ逆らわずに差し出せ。それは俺がいただく。他の徴収員には黙って・・・」
貧困住民1「お願いします!どうか助け・・・」
徴収員体が、突然湧いてきた虫に食われていく
徴収員「ぎゃああああ!!」
スカルベンジョンだった
スカルベンジョン「それは俺のものだ!!」
スカルベンジョンは米を奪った
徴収員は身動きが取れない
スカルベンジョン「おっと、上にしゃべられちゃ困る」
徴収員「たすけてください、お願いします」
スカルベンジョン「オエアアアア!!!」
涎から虫が湧いてきた 徴収員は死亡した
貧困住民「ひ、ひぃいいい!!!」
貧困住民たちは逃げだした
スカルベンジョン「おお、物分かりがいいねぇ。もう少し遅ければ俺の体から湧いてきた虫に全身を食われていた。いいものを手に入れた。これは俺のモノだ。ゲボアアアア!!」
スカルベンジョンは米をそのまま食べた
スカルベンジョン「おっと時間だ。モルコに戻るとしよう」
物陰 地底貧困街ダルン
デオシシス。O〇(ただ物ではないな、おそらく上位職)
入り口 地底裕福町モルコ
クウガ「何とかここまで来たが、門番がいるな」
ヌーズオウ「簡単に倒せるが、何かあれば内部に知れ渡るようになっているだろうな」
リボッグ「それにしても腕が鳴るぜ」
836話
入り口 地底裕福町モルコ
ヌーズオウ「誰か通る!気配を消せ!!」
クウガ達は気配を消した
リボッグ。O〇(気配を消すのは苦手だ)
スカルベンジョンが通った
門番1「スカルベンジョンさん、お疲れ様です」
門番2「スカルベンジョさん、調査の方お疲れ様です」
スカルベンジョン「兄貴は戻ってるか?」
門番1「はい、戻られています。かなり重症なようで」
スカルベンジョン「あの兄貴が!?革命軍のトップとやったか」
スカルベンジョンは門を通って街の中に入った
クウガ「あいつは・・・地上が気になるな」
フィンブレク「兄がいるのか。まだ強い奴がいそうだな」
ヌーズオウ「一度地上に戻ったほうがよさそうだな。落ちたところは先ほどの街」
リボッグ「よし、気づかれないように戻るか」
クウガたちは地底貧困街ダルンに戻った
地底貧困街ダルン
徴収員「金くれよ、飢え死に・・・」
貧困住民「もうありません」
徴収員は突然逃げ出した
貧困住民「え?」
テトラガドンが到着していた
貧困住民「テトラガドンさん。あなただったんですか、助かりました」
テトラガドン「いいタイミングだった。革命軍はまだ終わっていない。だが、しばらくの間、ここには守衛が必要か」
モルコ城前 地底裕福町モルコ
スカルベンジョンが到着した
スカルベンジョン「・・・」
ホルゴラオスとすれ違った
ホルゴラオス。O〇(あれが話に聞いたスカルベンジョンか。俺と同じく虫を扱う能力持ち。同位職でもまともに戦ったら、俺はあの世行きか二度と戦えない体になるだろうな)
ホルゴラオスは、体中でうごめている攻撃虫を制した
ホルゴラオス。O〇(この世界で生き抜くためには、力だけではないことをいずれ教えてやる、ククク)
スカルベンジョンはモルコ城に入った
837話
モルコ城
スカルベンジョンが入った
城兵達「おつかれさまです!!」
スカルベンジョンは治療室を見た
城兵「どうぞお入りください。ジャゴメー様は大分回復されております」
スカルベンジョン「ご苦労」
スカルベンジョンは治療室に入った
治療室 モルコ城
ジャゴメー「まっていたわ。スカルベンジョン」
ジャゴメーは百足と人肉を食っていた
スカルベンジョン「驚異的な回復力だな兄貴。重傷と聞いたぜ」
ジャゴメー「アタシの回復力は侮ってはいけないわ。ウフフフ、ゲギョギョギョギョ」
ジャゴメーは不気味な笑いを浮かべた
ジャゴメー「でも」
スカルベンジョン「?」
ジャゴメー「革命軍は終わりよ。あの男の弱点を見つけたの。ウフフフ。深手を負ってでも探った甲斐はあったわ」
スカルベンジョン「ほう、それは楽しみだグゲゲゲゲ」
ジャゴメー「ゲギョギョギョギョギョ」
地底貧困街ダルン
クウガたちが戻った
リボッグ「お?」
テトラガドンを見つけた
ヌーズオウ「おーい」
テトラガドンは気づいた
テトラガドン「無事でよかった」
フィンブレク「一度、奴らの拠点らしきとこにいったが、守りが固そうだ」
テトラガドン「もう見つけたのか。そこは奴らの本拠地の支配下に過ぎない。だが、引き返して正解だった。一人手に負えない奴がいる」
クウガ「?」
テトラガドン「スカルベンジョンよりも上の職位を持つ者が数名」
ラインブレク「それは下手すれば全員命を落としていたな」
テトラガドン「私がこれから革命軍拠点に案内する。作戦会議だ」
リボッグ「よし、乗った!」
838話
展望台 城:革命軍拠点
革命軍兵士「あれは、テトラガドン様!!」
場内 城:革命軍拠点
革命軍兵士が展望台から下りてきた
革命軍兵士「展望台からテトラガドン様の生存発見!こっちへ向かってきてます」
革命軍兵士2「本当に地上から助っ人たちを連れてきたのだろうか?」
革命軍兵士「あいつらに立ち向かうには地上の力を借りるしかないからな・・・あ」
男が革命軍兵士をにらみつけていた
革命軍兵士。O〇(あ、聞こえた)
男「クソが!結局連れてきたのかよ。地上の人間の手を借りるなんぞ、地底人の恥だ」
革命軍兵士「す、すいませんゼロアリク様。そ、そうですよね恥ですよね」
ゼロアリク「クソ!俺たち地底人が昔、地上からきた男に何されたか忘れたんじゃねえだろうな」
革命軍兵士「ぞ、存じません」
ゼロアリク「ふん、そうかい。トップとテトラガドンは地上の手を借りたいらしいが、俺は反対だ。今後二度と俺の聞こえるところでほざくなよ」
革命軍兵士「は、はい分かりました」
革命軍兵士2「どうもすみませんでした」
革命軍拠点への道
テトラガドン「見えてきたぞ。あれだ」
クウガ「けっこう歩いたな。モルコ城はすぐだったが」
テトラガドン「もともとは、モルコ支城だった。それを私たちが奪ったものだ」
リボッグ「もともとお前ら奴らの下にいたんだろ、大体想像がつくぜ」
テトラガドン「革命軍のトップは私と同じく地上の力を借りたがっている。今更いうのも何なんだが、力を貸してくれ」
フィンブレク「とっくにそのつもりだがな」
地底貧困街ダルン
貧困住民「あ、ありがとうございます。あなたは革命軍の方ですよね」
ホルゴラオス「もちろんですとも。クク、私は革命軍。かつて皆平等だったあの頃を望んでいるのです。遠慮せずにパンを食べていいのですよ」
貧困住民「あ、ありがとうございます」
ホルゴラオス「ところでテトラガドンはどこへ?」
貧困住民「戻られました」
ホルゴラオス「誰と?」
貧困住民「地上の方々とです」
ホルゴラオス「そうですか」
ホルゴラオス。O〇(さて、どうするか。革命軍のことをもう少し知る必要があるな)
839話
革命軍拠点前
革命軍兵士が出迎えてくれた
革命軍兵士「テトラガドン様お待ちしていました!」
テトラガドン「彼らは地上人。加勢してくれることになった」
革命軍兵士「おお、そうですか!」
クウガ「あ、はじめめままま・・・だぜ。です」
フィンブレク「そういえばお前、敬語苦手だったな。特に不要だろう」
クウガ「そうか、それは助かる」
ラインブレク「入れてくれるのか?」
革命軍兵士「もちろんですとも!!」
革命軍兵士は扉を開けた
革命軍兵士「くつろいでいただいて結構ですよ。革命軍は、トップを中心に、4人の元:職位:デルバルの方々の指揮によって動いています」
ヌーズオウ「デルバル?」
クウガたちは城に招かれた
城:革命軍拠点
テトラガドン「すまない。デルバルとは、地底人の階級の一つを表している。上から順に、シンバル、デシンバル、デルバル、デバル、コバル、バル。と並ぶ。基本は強さの序列になるが、知能だけでのしあがった者もいる。あまりにも頭の切れるやつは、強さに匹敵する戦力とみなされ、それが評価される。・・・革命軍トップは、元デシンバルだった」
- シンバル
- デシンバル
- デルバル
- コルバル
- コバル
- バル
ヌーズオウ「ややこしいな」
テトラガドン「バルは上に認められれば誰にでもついている職位。貧困街の住民には職位すら与えられない」
男が現れた
男「何だ、うまくいったのかよ」
テトラガドン「ドギスバリか。彼らは信用できる」
ドギスバリ「ククク、ゼロアリクが黙ってないぜ」
テトラガドン「いずれ分かりあえる。過去は過去だ」
ドギスバリは自室に戻った
クウガ「・・・今のは?」
リボッグ「あの態度、この城では偉いほうだなきっと」
テトラガドン「気にするな。さっき言った元デルバルの一人だ。今、名前に出たゼロアリクもそうだ」
木の陰 革命軍拠点前
デオシシス。O〇(後をつけて正解だったな)
840話
会議室:革命軍拠点
ノック音がした
?「どうぞ」
テトラガドンとクウガ達が入った
テトラガドン「ブルヴェッジ」
ブルヴェッジ(革命軍トップ)「テトラガドン、待ちくたびれたぞ」
ゼロアリク「ちっ・・・」
テトラガドン「彼らはあのスカルベンジョンを手こずらせたほどに強い。力になってくれるはず。私がかつてデズキロアとなり真・6神塊に潜入したときはもうだめかと思ったが、彼らは十分信用できる」
ブルヴェッジ「目を見れば分かる。数時間前、主力4人がいないときに、奴らに攻め込まれてな・・・」
テトラガドン「!?」
ブルヴェッジ「危ない所だった。間一髪で戻ってきたゼロアリクに助けられた」
テトラガドン「すまないな」
ブルヴェッジ「謝らなくていい。俺が悪いんだ。俺がもっと強ければ!ジャゴメーが攻めてきたんだ」
テトラガドン「スカルベンジョンの兄か。攻めてくるタイミングが絶妙だな」
ブルヴェッジ「去り際の奴の意味のある笑みが気になったが」
ゼロアリク「つまらねえ話はいいからとっとと始めろ」
?「ちょっとそんな言い方ないでしょ!」
テトラガドン「ゼロアリクとリファレクタだ」
フィンブレク「!」
クウガ「!」
リボッグ「どうした?」
フィンブレク「いや、何でもない」
クウガ「ああ何でもない」
クウガとフィンブレクはリファレクタを見て言った
リファレクタ「素敵にお兄さんたち、大歓迎よ。よろしくね」
クウガ「す、素敵なお兄さん!?よ、よ、よろしくリファレクタ!」
フィンブレク「リファレクタさん、頑張って敵を倒そう!!」
リボッグ「てめえらテンション高すぎだろ」
ブルヴェッジ「ははは」
ゼロアリク「・・・」
ドギスバリ「で、これからどうする?」
ブルヴェッジ「まずは互いの力量を計るため、戦闘訓練場でお手合わせといこう」