fb
文字のサイズ フォントを小さくする 現在の文字の大きさ フォントを大きくする
bargerIcon

561話~570話

561話

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「グレフソン選手!一人でシャフタチームを全員倒してしまいました!」

シンピオンシンピオン「くそ・・・白い砂漠の目をわざと受けて、回復されてしまうとは。こっちの力が尽きたところで連続攻撃を食らってしまった」」
シャフタシャフタ「破壊神がいなかったら間違いなく決勝に上がってあるな」

グレフソングレフソン「あなた達には勝つ自信はありましたからね」

魔法円 選手観覧席 港町ファンヴァール

クウガクウガ「あのシャフタチームを一人で・・・」
フィンブレクフィンブレク「オーラムクも回復を使えるが、グレフソンのは回復の量が違いすぎる。あれを攻略するにはダイジュガン以上の攻撃力が必要になってくるな。だが、俺達の戦う相手は違う」
リボッグリボッグ「あいつらか」

クウガチーム室 選手宿泊所 港町ファンヴァール

その夜。

リボッグリボッグ「俺がシャルガミンと当たろう。封印の剣だっけ?」
フィンブレクフィンブレク「ああ。ということは俺がゲジガゲジ。クウガはコルクバーベンだが、無理はするな。身の危険を感じたら試合放棄したほうがいい。今までの6神塊とは格が違う」
クウガクウガ「ああ」

???

スコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオスコーディオ

スコーディオスコーディオ「おかえりガディウレイズ」

チャコルダガディウレイズ「たくさん増えたねぇ、グェッヘッヘッ。6神塊主力は不在。平和委員会に奇襲をかける」

スコーディオ本体スコーディオ本体(懸賞金98000G)「どうもありがとう。君が開発した薬のおかげさ。目安として、個々の力を黒い用心棒の巣に放った1匹のおおよそ3倍に仕上げておいたよ」
チャコルダガディウレイズ「ギレイグロムの状態異常攻撃対策は?」
スコーディオ本体スコーディオ本体「問題ない」

戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ヨージュヨージュ「ついに決勝まで来たね」
フィンブレクフィンブレク「この大会でも大分力をつけることができた」
リボッグリボッグ「あの武器野郎をでかい突進かかましてやる」
ジメンティスジメンティス「健闘を祈る」
ジュオアジュオア「まったくお前達の成長には驚かされる。間違いなくお前達がアーガフ国決勝戦にふさわしいベストメンバーだな」
クウガクウガ「よし、行こう!」

クウガ達は魔法円に入った

スフィム城 アーガフ国

ファウサンファウサン「今頃、あいつらは決勝かな」
セキセキ「もし勝ち上がっていればな」
エリクィーダエリクィーダ「・・・僕を倒したんだ。勝ち残ってもらわないと困るな」

レティム城下町 アーガフ国

キドンオキドンオ「・・・」
ピノンピノン「決勝か」
ローデローデ「ま、関係ないけどね」

キラー盗賊のアジト アーガフ国

ブレイザブレイザ「あいつら、勝ち残ってるかな」
ダーキェダーキェ「遅れ分は何倍にもして取り返してやるつもりだぜ」
ザバドザバド「さあ修行修行っと」

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

クウガチームが出場した

クウガフィンブレク

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「クウガチームです!初出場ながら、まさかの決勝進出!!大会常連のチームをことごとく打ち下し、とうとう4強シャフタチームを破って決勝まで勝ち進んできました!!」

ブランヴェスタ国際部隊が出場した

コルクバーベンゲジガゲジジャルガミン

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「世界NO1チーム。ブランヴェスタ国際部隊です!今までも圧倒的な強さでしたが、コルクバーベン選手が入ったせいでもはや無敵といっていいでしょうか!?このチームが負けるのはまずありえないでしょう!」

ゲジガゲジゲジゲゲジ「・・・」
シャルガミンは剣を何度も地面に突き刺している
「ザクッ、ザクッ、ザクッ、ザクッ」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「それでは初戦の選手、前へ!」

シャルガミンが前に出た
ジャルガミンシャルガミン「さっさと出て来い!ぶったぎるぞ!」

リボッグが前に出た
リボッグリボッグ「おい、変人。てめぇの相手は俺だ」

562話

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「さぁ、世界一を決める決勝戦!
それでは第一試合を・・・!」

シャルガミンが飛び出してきた
シャルガミンの攻撃 高速突き

「ズバッ!」
ジャルガミンシャルガミン「!」

リボッグの飛び出た刃で剣が折れた
リボッグリボッグ「おい、昨日の試合ちゃんと見てたぜ」

ゲジガゲジゲジガゲジ「やりマスね・・・」

ジャルガミンシャルガミン「鉄の剣は折れた・・・じゃあ次はこいつでいってみようか」
シャルガミンの口から剣が出た

蠍剣

フィンブレクフィンブレク「あれは・・・アシュトウが装備していた武器」
クウガクウガ「どこで見つけたんだ」
フィンブレクフィンブレク「残念だが、もしかするとアシュトウはもうすでに・・・」
クウガクウガ「アシュトウ・・・」

ゲジガゲジゲジガゲジ。O○(最近見つけた剣デスね。確かあれは毒の攻撃ができる蠍剣。その剣も自分の体の中に取り込みマシタか」

リボッグリボッグ「不気味な剣が出てきたな」

剣から毒が噴出した

ジャルガミンシャルガミン「早く貴様を斬りてぇ!!」
シャルガミンの攻撃 リボッグは攻撃をよけようとした
リボッグリボッグ。O○(何だこいつ、変な武器の扱い方・・・)
「ズバッ!」
リボッグに200のダメージ リボッグは毒を受けた
ジャルガミンシャルガミン。O○(硬いな・・・オリハルコン?)

ゲジガゲジゲジガゲジ「シャルガミンの攻撃は型にはまっていない。技術力という概念はありまセン。普通の人間とは動きが違っていて、避けるのは無理デスね」

フィンブレクフィンブレク「な・・・何だ今の剣の振り方は。あれじゃどこから斬撃がくるか分からないぞ」

リボッグに500のダメージ
リボッグリボッグ「くそ・・・毒か」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ビボッグ選手!毒に犯されてしまいました!!今後、一定時間毎にダメージを食らってしまいます!」

シャルガミンの攻撃 リボッグに200のダメージ シャルガミンの攻撃 リボッグに200のダメージ
リボッグリボッグ「野郎!」

ジャルガミンシャルガミン「おい、化け物。たいしたことないじゃねぇか。見た目だけか?せっかくここまで我慢したんだ。これからザクザクいくからよ。粘ってもらわないと困るぜ!」

563話

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

リボッグリボッグ「毒ってことはさっさと終わらせないとやばいってことだな」
ジャルガミンシャルガミン「?」
リボッグリボッグ「これから逃げるかどうかは・・・」
リボッグの体から刃がでた
リボッグリボッグ「てめえの自由だ」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「リボッグ選手にとっては、この戦いは早めに終わらせておきたいところです!早速刃を出してきました!!」

リボッグの攻撃 刃の突進
「バシュツ!!」

「ズン!」
シャルガミンは攻撃を剣で止めた

フィンブレクフィンブレク「これからだ」

リボッグリボッグ「距離を詰めた。食らえ」
ジャルガミンシャルガミン「これを見たことがあるか」
リボッグの攻撃 刃地獄
シャルガミンの口から大量の剣が出た

フィンブレクフィンブレク「な・・・何だこの数は!?」

ゲジガゲジゲジガゲジ。O○(剣はシャルガミンの意思によって動きマス)

「ズバズバズバ!!」
剣がリボッグの刃を次々と寸断していく
リボッグリボッグ「・・・何!?」

ジャルガミンシャルガミン「いよいよ本体だな!」
両腕に剣を装備した

リボッグに毒のダメージ 500

シャルガミンの攻撃 連続阿修羅斬り
「ズババババババババ!! 」
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグリボッグ。O○(う・・・動きが一定ではない。避けられない!)

クウガクウガ「あ・・・あれは何だ!?」
フィンブレクフィンブレク「・・・!?」

シャルガミンの口から赤みを帯びた不気味な剣が出てきた

564話

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ジャルガミンシャルガミン「この剣をためしてみようか?」
リボッグ「また武器出してきやがったか」

フィンブレクフィンブレク「な・・・何だあの剣は!?」

ゲジガゲジゲジガゲジ。O○(まさか・・・)
コルクバーベンコルクバーベン「・・・」

ジャルガミンシャルガミン「俺を楽しませろ!」

シャルガミンが飛び掛ってきた
リボッグリボッグ「!」
リボッグの体から刃が出る
「ズバッ!」

ジャルガミンシャルガミン「ヒャハハハハ!」
シャルガミンは刃を切り刻んだ

フィンブレクフィンブレク「だめかっ!」

シャルガミンがリボッグに噛み付いた
リボッグリボッグ「!」
「ズバン!」
そのまま剣を吐いた
リボッグリボッグ「ぐっ!」

リボッグに1000のダメージ

クウガクウガ「あ・・・赤い剣はどこにいった!?」

ゲジガゲジゲジガゲジ。O○(思い出しマシタ・・・赤光剣。斬るのではなく、一度投げたら相手の死角から速度を上げて貫いてくる特殊な武器。見た目は剣だが、まるで飛び道具。よく手にしたものデスね)

「ズバッ!」
リボッグの死角から剣が飛んできた
リボッグに2000のダメージ
リボッグリボッグ「・・・!」
ジャルガミンシャルガミン「痛そうだな。その表情、たまらないぜ。赤光剣の攻撃力は俺が持っている武器の中でも最高だからな」
リボッグリボッグ「そうか、それは安心した」
ジャルガミンシャルガミン「?」
リボッグリボッグ「それ以上はないんだろ?」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「シャルガミン選手の優勢です!」

565話

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ジャルガミンシャルガミン「安心した?それは良かったな」
シャルガミンの攻撃 連続阿修羅斬り
リボッグリボッグ「!」
ジャルガミンシャルガミン「こっちはまだ物足りないぜ!」

シャルガミンの攻撃 連続阿修羅斬り
「ズババババババババ!! 」
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグに300のダメージ リボッグはシャルガミンの腕を掴んだ!

ジャルガミンシャルガミン「・・・!」

選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ダイジュガンダイジュガン「やるなあいつ。腕を掴む余裕なんて防御力が高くないとでないし」

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

リボッグの死角から赤光剣が飛んでくる
ジャルガミンシャルガミン「・・・」
リボッグリボッグ「おい、お前の考え、表情に出てるぜ」
ジャルガミンシャルガミン「!」

リボッグの体から大量の刃が出てきた 赤光剣が大量の刃を砕く

フィンブレクフィンブレク「だめだ・・・止められない」
クウガクウガ「心配するなフィンブレク」

リボッグリボッグ「だったらこうだ。うおおおおお!!」
リボッグはシャルガミンを盾にした

「ズバッ!」

ジャルガミンシャルガミン「・・・・がはっ」

シャルガミンに8000のダメージ

ゲジガゲジゲジガゲジ「な・・・!盾!?」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「なんと・・・シャルガミン選手、自らの攻撃が当たってしまいました!」

リボッグリボッグ「まぁ、確かに攻撃力抜群だな」

クウガクウガ「俺は今のあいつなら必ず勝てると思っている」
フィンブレクフィンブレク「余計な心配だったな。リボッグもこの大会でここまで成長したのか」

リボッグリボッグ「ゲームだ。俺はお前を使ってその攻撃力より上にこれから挑戦するから逃げるなよ。的」
ジャルガミンシャルガミン「おい化け物。そのセリフ、そのままそっくり返すぜ」

566話

選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

シンピオンシンピオン。O○(盾にしたってことは、来る方向が予測できたってことか)

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ジャルガミンシャルガミンは口を大きく開けた
リボッグリボッグ「!」
「バババババ!!」
その中から大量の剣が出てきた
リボッグリボッグ「ただの剣か。俺の体がどうなってるか分かってるよな?」

フィンブレクフィンブレク「これはもしや・・・」

剣の雨

リボッグリボッグ「そこだ!」
大量の剣に紛れていた赤光剣を弾いた

「ガブッ!!」

リボッグの肩にシャルガミンが噛み付いていた
リボッグリボッグ「しまった!」

ゲジガゲジゲジガゲジ。O○(噛み付かれると、一瞬動けない。神経のつぼを野生のカンで熟知しているのデス)

ジャルガミンシャルガミンは赤光剣の向きをリボッグに変える
リボッグリボッグ「!」
シャルガミンの口から闇の剣が出てきた
「カラン!!」
リボッグリボッグに突き刺さらない
ジャルガミンシャルガミン「これは使えないな」

赤光剣がリボッグに向かって飛んだ

コルクバーベンコルクバーベン。O○(あれが闇の剣か)

リボッグの全身から刃が出てきた
ジャルガミンシャルガミン「もう遅い」
シャルガミンはリボッグから離れた

赤光剣がリボッグに突き刺さった
リボッグに2000のダメージ 赤光剣がシャルガミンの手に戻った

リボッグリボッグ「く・・・!」
シャルガミンは赤光剣を投げた
ジャルガミンシャルガミン「さぁ、次はいつくるか分からないぜ」

クウガクウガ「そう簡単には勝たせてくれないか」
フィンブレクフィンブレク「さすが国際部隊だけはある」

567話

選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

赤光剣が死角から飛んできた
リボッグリボッグ「!」
同時にシャルガミンが飛び込んでくる 連続阿修羅斬り
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ

フィンブレクフィンブレク「同時攻撃か!」

リボッグリボッグ。O○(こうするまでだ)
リボッグリボッグ「食らえ!」
リボックは赤光剣を叩き落した
「ズドォン!!」

ジャルガミンシャルガミン「!」

ゲジガゲジゲジガゲジ「死角からの攻撃に反応した!?」

リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ リボッグに300のダメージ
リボッグリボッグ「おい、痛えよ」
ジャルガミンシャルガミン「!」

シャルガミンは距離をとった

リボッグリボッグ「それでいい。好きなだけ逃げ回れ。そのほうが面白れえ」
ジャルガミンシャルガミン「赤光剣がどこにあるかお前に分かるか?」

フィンブレクフィンブレク「・・・?」

リボッグはいつもと違う突進の構えを始めた

クウガクウガ「ついに完成か」
フィンブレクフィンブレク「カトゥンのおかげだな」

リボッグの攻撃 刃破速突
「ドンッ!!」
シャルガミンは攻撃をよけようとした 突進が曲がった
ジャルガミンシャルガミン「!」
「ズン!!」
シャルガミンに8000のダメージ

リボッグリボッグ「完成だ」
シャルガミンは倒れた

568話

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「リボッグ選手!シャルガミン選手をダウンさせました!」

リボッグはシャルガミンが倒れている方向を見た
シャルガミンはいなかった
リボッグリボッグ「!?」

フィンブレクフィンブレク「どこだ!?」

赤光剣が死角から飛んできた
リボッグリボッグ「!」

「がしっ!」
リボッグは赤光剣を掴んだ

シャルガミンが飛び掛ってきた シャルガミンは口を大きく開けた
ジャルガミンシャルガミン「俺を本気にさせやがって!」
「ズバババババ!!」
口から大量の件がリボッグに発射された

リボッグは攻撃をよけた その後ろにシャルガミンがいた
シャルガミンがリボッグに噛み付く

フィンブレクフィンブレク「・・・くっ!」

リボッグリボッグ「おい、肝心なこと忘れてないか?」
ジャルガミンシャルガミン「?」

「ズバッ!!」

シャルガミンの背中に赤光剣が突き刺さった 8000のダメージ
ジャルガミンシャルガミン「・・・・な!」
リボッグリボッグ「ほう、素人でも使えるのか」

シャルガミンは気絶した

フィンブレクフィンブレク「よし!」
クウガクウガ「まず一人!!」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「何と!リボッグ選手!国際部隊のシャルガミン選手を倒してしまいましたーーーー!!」

ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・」

選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

シンピオンシンピオン。O○(クウガチーム、やはり才能が半端ではない。この大会で国際部隊に匹敵する力をつけている)

569話

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

リボッグリボッグ「倒してやった」
フィンブレクフィンブレク「すごいぞリボッグ。俺はプレッシャーがかかるがな」
クウガクウガ「曲がる突進。お前じゃなきゃできないな」
リボッグリボッグ「それがなければ負けていたのかもしれないな。フィンブレク、次の相手はさらに上だ。勝てる見込みはあるのか?
フィンブレクフィンブレク「厳しいが、やってみるしかないな」

フィンブレクは前に出た

ジャルガミンシャルガミン「俺が・・・あんな化け物にやられるなんて!」
ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・シャルガミン。あなたが負けるのは、許容範囲内デス」

ゲジガゲジま前に出た

選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ゼムディゼムディ。O○(ゲジガゲジとファブレイで、去年は優勝したようなものだ。どう戦うフィンブレク)
ガウンブリザーガウンブリザー「あいつ、倒したと思ったら、また強くなったか。リボッグの成長には驚かされるな」

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ゲジガゲジゲジガゲジ「お待たせいたしまシタ。はじめまショウカ」
フィンブレクフィンブレク「ああ、いつでもいいぜ」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「それでは試合を始めてください!」

フィンブレクフィンブレク VS ゲジガゲジゲジガゲジ

フィンブレクフィンブレク。O○(影は・・・大丈夫か)

目の前にゲジガゲジがいた
ゲジガゲジゲジガゲジ「まだ何もしていまセン」
フィンブレクフィンブレク「!」

フィンブレクの攻撃 ゲジガゲジに0のダメージ
フィンブレクフィンブレク「くそ・・・そうだった!」
ゲジガゲジゲジガゲジ「魔法は使わせないつもりデス」

ゲジガゲジが自らの影を斧の形に変えた 装備する

フィンブレクフィンブレク「何!?」
ゲジガゲジの攻撃 フィンブレクに1000のダメージ

クウガクウガ。O○(影を武器の形に!?)

選手観覧席

シンピオンシンピオン。O○(あれだけ距離を詰められると、簡単に魔法が打てないな)

570話

選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ダイジュガンダイジュガン「何だ?ゲジガゲジがやけに接近戦を好んでるが」
シンピオンシンピオン「ライトンあたりだろう。闇は光に弱い」
ダイジュガンダイジュガン「じゃあクウガも光に弱いのか?」
シンピオンシンピオン「いや、あれは闇の属性を使えるだけだ。だがゲジガゲジは闇そのもの。特殊な体質なんだ」
ダイジュガンダイジュガン「成るほどね」

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ゲジガゲジの攻撃 フィンブレクは攻撃を止めた
フィンブレクフィンブレク「・・・」
「ズズズ・・・」

ゲジガゲジの手から影の斧が離れていく
影の斧がフィンブレクの影に攻撃

ゲジガゲジゲジガゲジ「ん?」
フィンブレクの影が消えていた

クウガクウガ「消えてない。あれは・・・」

フィンブレクは頭上にライトンを放っていた
ゲジガゲジゲジガゲジ「なるほど、そういうことデスか。影に光をあてるとは」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ゲジガゲジ選手!フィンブレク選手の影に攻撃を加えましたが、失敗してしまいました!だが、表情にはまだ余裕が見られます」

フィンブレクの攻撃 魔法剣:炎
「ズバッ!」
ゲジガゲジに0のダメージ
ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・ん、炎の量が中途半端ですね」

頭上から無数のライトンが落ちてくる

リボッグリボッグ「分散させたか。しかしバレてねえか?」

フィンブレクフィンブレク。O○(ライトンは見破られる。だが奴は間違いなくライトンを警戒している。攻撃を避けられても、必ずスキが生じるはずだ。そこを狙う!)

ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・・!」

選手観覧席 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ガウンブリザーガウンブリザー「俺にも影の形を変えることができれば、新しい技が思いつくんだがな」
ゼムディゼムディ「期待している」

魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

ゲジガゲジはライトンをよけた
フィンブレクフィンブレク。O○(読み通り!間合いが取れた!)
フィンブレクはライズンを唱えた
ゲジガゲジゲジガゲジ「!」


戻る