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641話~650話

641話

牢獄B 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

翌日

牢獄Aが開いた
ジェルマジェルマ「・・・」
ギオンバズズギオンバズズ「悪いが、お前は今日で最後だ」
ジェルマジェルマ「!?」
ギオンバズズギオンバズズ「新入りが多く入ったんでな」
ジェルマジェルマ「・・・くそ!」
ジェルマは逃げようとした
ギオンバズズギオンバズズ「逃がすか!!」
ギオンバズズはジェルマに飛びついた
「ガブッ!」
ジェルマジェルマ「ぐあああああああ!!」

牢獄A 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

リボッグリボッグ「おい!誰かどうにかしろ!!」

牢獄B 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ジェルマは倒れた
ギオンバズズギオンバズズ「俺に無駄な体力を使わせるなグオオオオオオ!!」
ギオンバズズはジェルマの顔を掴んだ
ギオンバズズギオンバズズ「一匹に一度のご馳走!心臓を食わせろぉ!!」
「ズバッ!!」
ギオンバズズに1000のダメージ

ギオンバズズギオンバズズ「!」
ズァクの毛だった

牢獄A 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

リボッグリボッグ「毛を鉄格子の間に通したか。やるじゃねえか」

牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ズァクズァク「さぁ、うまくいくかな?」

牢獄B 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ギオンバズズはジェルマを突き飛ばした
ギオンバズズギオンバズズ「何だ仲間か?おのれジェルマ!やはり貴様は先に食っとくべきだったな!」
ギオンバズズは牢獄Eに向かった

牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

扉が開いた
ズァクズァク「・・・くそっ」
ギオンバズズギオンバズズ「予定変更!貴様の心臓を喰らいつくしてやるぜウオオオオ!!」
ズァクの攻撃
「ズバズバズバ!!」
ギオンバズズに1000のダメージ ギオンバズズに1000のダメージ
ギオンバズズに1000のダメージ ギオンバズズに1000のダメージ 
ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオオ!!」
ギオンバズズはダメージを受けながらズァクに向かっていった
ギオンバズズは黒い炎を吐いた
「ゴオオオオオオ!!」
ズァクに15000のダメージ
ズァクズァク「ぐああああ!」
ギオンバズズはズァクに噛みついた

「ドンッ!」
ギオンバズズギオンバズズ「!」
ギオンバズズは倒れた リボッグの攻撃だった

リボッグリボッグ「ジュルマが開けてくれたぜ」
ジェルマジェルマ「保身のためだ。この男は一人では太刀打ちできないからな」

ギオンバズズギオンバズズ。O○(くそ、ジェルマの牢屋を閉め忘れた!)

ズァクズァク「まぁ、この人数ならどうにかなるな!」

牢獄G 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ゲジガゲジゲジガゲジ「あなたは出ないのですか?ここから」
ブフィタギアスブフィタギアス「ここはゾンソーガ大陸。出ようと思えば、いつでも出れる」
ゲジガゲジゲジガゲジ「?・・・そうデスか」

牢獄F 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

カトゥンが逃げた

牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ギオンバズズギオンバズズ「やってくれるじゃねえか。俺の力を見せてやろう。グオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ギオンバズズのギオンバズズの全身の血管が浮き出た

642話

牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオオ!」
ギオンバズズの攻撃 破壊の剛拳
「ズン!!」
ジェルマジェルマ「こんなもの・・・!」
ジェルマは防御した
「ズドン!!」
ジェルマは吹き飛んだ ジェルマに5000のダメージ
リボッグリボッグ「なんつう破壊力だ!」
ズァクの毛が動いた ギオンバズズを縛る
リボッグリボッグ「よし、突進だ」
ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオオオ!!」
ギオンバズズは筋肉を膨張させた
「ブチッブチッ!」
ズァクの毛が千切れた
ズァクズァク「・・・!」
リボッグのその間に突進していた 高速衝撃弾突進
ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオオ!!!」
ギオンバズズは攻撃を受け止めた
リボッグリボッグ「!?」
ジェルマジェルマ「なんという力・・・」
ゲジガゲジの攻撃 暗黒十字刃
ギオンバズズギオンバズズ「!」
ギオンバズズは腕で弾いた
ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・な!」
ギオンバズズは黒いブレスを吐いた
ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオオオ!!」
ゲジガゲジは攻撃をよけた
ギオンバズズはゲジガゲジに飛びついた
リボッグゲジガゲジ「は・・・速い!」

「ズバッ!」

ギオンバズズに5000のダメージ
ギオンバズズギオンバズズ「!」
ズァクの毛だった

ズァクズァク「うまく貫いてくれたな」
ギオンバズズギオンバズズ「!」
ズァクの毛がギオンバズズの体内で激しく動く
「ズバズバズバズバ!!」
ギオンバズズに10000のダメージ

ゲジガゲジゲジガゲジ「助かりまシタ」
ズァクズァク「反撃だ」

ギオンバズズギオンバズズ「ぐ・・・!おのれ!!」

マルボッチがやってきた
ギオンバズズギオンバズズ「!」
マルボッチマルボッチ「苦戦しているそうだね」
ギオンバズズギオンバズズ「遅い!」
マルボッチマルボッチ「様子を見てたから」

ズァクズァク「まずいな・・・」
ジェルマジェルマ「せっかく有利になったのに」
リボッグリボッグ「くそ、やるしかないか」

マルボッチはよだれをたらした
リボッグリボッグ「気をつけろてめえら、こいつもイカれてやがる」
ズァクズァク「見りゃ分かるだろ!」
マルボッチマルボッチ「フヒ、フヒヒヒ。美味しそうな目玉がたくさん。いいネェ♪君たち、最高だよ」

643話

牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

マルボッチマルボッチ「ぐばあああぁあああ!!」
マルボッチは口からゲルのようなものを吐いた
リボッグリボッグ「!」

ズァクが毛を噴射させた
「ズバズバズバズバ!」
ゲルのようなものが破裂した

破裂したゲルがジェルマに襲い掛かる
ジェルマは攻撃をよけた

マルボッチマルボッチ「やるねえ、う・・うぐおおおおぉおん♪」
マルボッチは腹を膨らませた
ズァクズァク「!?」
ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオオ!!」
ギオンバズズはズァクを掴んだ
ギオンバズズギオンバズズ「当てろ!」
ゲジガゲジの攻撃 暗黒十字刃
ギオンバズズは黒いブレスを吐いた
暗黒十字刃は黒いブレスに砕かれた
ゲジガゲジゲジガゲジ「!」

ジェルマジュルマ「させるかよ」
ジェルマの攻撃 爆裂剣
ギオンバズズは攻撃をはじいた
ギオンバズズギオンバズズ「ザコが」
「ズドン!!」
爆破した ギオンバズズは2000のダメージ
ギオンバズズギオンバズズ「!」
ギオンバズズの手からズァクが離れた

マルボッチマルボッチ「ごああああああ!!」
マルボッチは大量の目玉を吐いた
リボッグリボッグ「な・・・何!?」

ジェルマジェルマ「気をつけろ!すべて砂漠の目だ!」

マルボッチの攻撃 赤い砂漠の目
吐き出した目玉がすべて真っ赤に染まる

リボッグリボッグ。O○(シンピオンのあれと似たやつか!)
リボッグの体が燃えた
リボッグリボッグ「ぐあああっ!」
ジェルマジェルマ「赤い目を見るな!」
ズァクズァク「遅いだろ!」

ズァクとゲジガゲジも燃えている

644話

港街カイズン ゾンソーガ大陸

船が入港した
カトゥンカトゥン。O○(チャンスだ。これに乗って戻る)
カトゥンは剣ゼピュスラを装備した 精神を破壊する剣ゼピュスラ
カトゥンは船を襲った
船客達船客達「ぐああああ!!」
カトゥンは船に乗り込んだ

男が立っていた

カトゥンカトゥン「?」
謎の男謎の男「乱暴はダメだ」
カトゥンカトゥン「どけ」

謎の男は腕の紋章が光った
封印の封印とけた
カトゥンカトゥン「!」

謎の男謎の男「・・・おお!これで5つの紋章が揃った。全員解放される」
カトゥンカトゥン「意味が分からないな」
カトゥンは力を解放した
カトゥンカトゥン「力ずくでも、そこをどいてもらうぞ」
謎の男謎の男。O○(負の感情を力に変換する特殊能力か)
カトゥンの攻撃
謎の男謎の男「おっかない表情するねえ。もっと楽しくコロシ合おうぜ」
「ズバッ」
カトゥンは20000のダメージ
カトゥンカトゥン「ぐあああああ!」
謎の男謎の男「攻撃が見えなかったか?」

謎の男の手が透明になっていた

謎の男謎の男「そりゃ見えないだろうな。」
カトゥンは倒れた

牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ズァクズァク「くそ・・・何だこの炎!」
ズァクに2000のダメージ
マルボッチは赤い砂漠の目に集中している
ジェルマジェルマ「くそっ!」
ジェルマはマルボッチに攻撃
ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオ!!」
ギオンバズズはジェルマを捕まえた
ジェルマジェルマ「!」
「ガリガリガリガリ!」
ジェルマジェルマ「ぐあああああ!!」
ギオンバズズギオンバズズ「貴様の肉はもう飽きた!このまま心臓まで食いつくしてや・・・・!?」
ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・え?」

リボッグリボッグ「目玉をすべて切り刻んでやる」
リボッグの攻撃 刃地獄
「ズバズバズバ!!」
目玉を破壊した
マルボッチマルボッチ「くそ!」
リボッグリボッグ「これでいいだろう」
赤い砂漠の目が終わった
ズァクズァク「助かった」

マルボッチマルボッチ「ギオンバズズ!そいつをつぶせ!」

しかし、ギオンバズズとゲジガゲジとジェルマは倒れていた
別の男のしわざだった

マルボッチマルボッチ「え?」
リボッグリボッグ「てめえ・・・!」

ブフィタギアスブフィタギアスだった

リボッグリボッグ「ブフィタギアス?」
ブフィタギアスブフィタギアス「何だてめえ、俺の名前を知ってるのか?そうか紋章に封印されていたときか」

監視室 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

顔に穴が開いた男スライグ「やっと・・・やっと紋章の封印が解けたぞ!!力がみなぎってくる!!」
スライグは拘束具が変形させた スライグは動けるようになった

645話

広間 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

ブフィタギアスブフィタギアス。O○(面白いことを思いついた)
リボッグリボッグ「お前がやったのか?」
ゲジガゲジが起き上がった
ゲジガゲジゲジガゲジ「その男は・・・もう仲間では・・・」
ブフィタギアスブフィタギアス「攻撃して悪かった。人違いだ」
ゲジガゲジゲジガゲジ「?」
ブフィタギアスはゲジガゲジに手を伸ばした
ブフィタギアスブフィタギアス「さぁ、一緒に敵を倒そう」
ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・し、信用していいのデスか?」
ブフィタギアスはギオンバズズを踏みつけた
ギオンバズズギオンバズズ「ぐ!!」
ブフィタギアスブフィタギアス「これでどうだ?」
ゲジガゲジゲジガゲジ「そ・・・そうデスね。たしかあなたはクウガの知り合いだと聞きマシた」
ゲジガゲジはブフィタギアスに起こしてもらった
ジェルマジェルマ「な・・・何をやっている!!騙されるな!!」

「ズバッ!!」
ゲジガゲジは瀕死状態になった

リボッグリボッグ「ゲジガゲジ!!」
ズァクズァク「!」

ブフィタギアスブフィタギアス「お前みたいな弱い奴、仲間なわけないだろ」

ギオンバズズは起き上がった
ギオンバズズギオンバズズ「おのれ!!」
ギオンバズズの攻撃

ブフィタギアスブフィタギアス「風よ集まれ」
ブフィタギアスは風を呼び寄せた
風圧でギオンバズズが前に進まない
ブフィタギアスブフィタギアス「風よ、切り裂け」
煌めく風の刃がギオンバズズを切り裂く 10000のダメージ
ギオンバズズギオンバズズ「グオオオオオオ!」
ギオンバズズは止まらない
ブフィタギアスブフィタギアス「タフだな、お前」
ギオンバズズの血管が浮き出ている
ブフィタギアスブフィタギアス「風よ、纏え!」
風がブフィタギアスをまとった ブフィタギアスは竜巻の中心になり、その場からいなくなった
ギオンバズズは倒れた
マルボッチマルボッチ「な・・・何なんだ一体・・・・紋章!?まさかスライグも!!」
マルボッチはその場をあとにした

リボッグリボッグ「おい!ゲジガゲジ、しっかりしろ!」
ゲジガゲジゲジガゲジ「・・・み・・・短い間でしたが・・・楽しかった・・・デス・・・。がはっ」
リボッグリボッグ「おい!」

ゲジガゲジは死亡した

646話

監視室 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

マルボッチマルボッチ「・・・やはりいないようだね。一足遅かった」

広間 謎の収容所 ゾンソーガ大陸

リボッグリボッグ「ここから出る」
ズァクズァク「ゾンソーガ大陸からって意味か?」
ジェルマジェルマ「船がいる」
リボッグリボッグ「定期船もないのか?」
ジェルマジェルマ「そんなものはない」
ズァクズァク「奪うか?」
リボッグリボッグ「やめとけ、悪い噂が広がる。こいつらと一緒にしないでほしいな」
リボッグはギオンバズズを指さした
ギオンバズズギオンバズズ「・・・」
ジェルマジェルマ「こいつにトドメをさす」
リボッグリボッグ「やめとけ。こいつは可哀そうな生き方をしただけだ」
ギオンバズズギオンバズズ「な・・・んだと・・・」
リボッグリボッグ「てめえがどこでどうやって育ったかはしらんが、一度まともな食事でもしてみろ。人肉なんて食いたくなくなるぞ」
ギオンバズズギオンバズズ「・・・」
リボッグリボッグ「それでもだめだったら、今度こそは命がないと思え」

リボッグとズァクとジェルマは外に出た

港街カイズン ゾンソーガ大陸

ブフィタギアスブフィタギアス「懐かしいな、この町は」
顔に穴が開いた男スライグ「奴をおびき出す」
ブフィタギアスブフィタギアス「あの時は油断して紋章に封印されたが二度目はそうはいかねえ。風の刃で八つ裂きにしてやる」
ブフィタギアスは村の人をにらんだ
村の人「ひ・・ひぃい」
「ズバズバズバ!!」
村の人は切り刻まれた
ブフィタギアスブフィタギアス「こうやってな!」
村の人は死亡した

謎の男が現れた

顔に穴が開いた男スライグ「久しぶりだな、ルイキー」
ルイキールイキー「また始めようぜ。楽しく街の壊滅」
顔に穴が開いた男スライグ「既に始めている」

ブフィタギアスが酒場を壊していた
街の人々「ひ・・・ひいい」

ブフィタギアスブフィタギアス「さぁ、出てこい。出てくるまで街を壊し続けるぞ!!」

セパーツタ海峡

クウガフィンブレク グレフソングリバールーベイタ

グレフソングレフソン「私に船を貸せと?いやだと言ったら?」
クウガクウガ「困ったな」
フィンブレクフィンブレク「ヤワな船じゃ、ソンソーガ大陸には入港できない」
グレフソングレフソン「では、条件があります」
クウガクウガ「何だ?」
グレフソングレフソン「フッ、自動回復の力・・・・すばらしい。そしてこの短期間で積み上げた魔法の力。私の力がどれだけ進化したかためしてみた・・・」

フィンブレクが船に乗っていた
フィンブレクフィンブレク「いい船だな」

グレフソングレフソン「何を勝手に!」

クウガ達はソンソーガ大陸に向かった

647話

港街カイズン ゾンソーガ大陸

リボッグ達は街を出た
リボッグリボッグ「!?」
ジェルマジェルマ「街が・・・」

ほとんど壊滅していた

リボッグリボッグ「放っておくとほかの被害は拡大していくぜ」
ジェルマジェルマ「・・・いや、それはないな。ここはゾンソーガ大陸」
リボッグリボッグ「そうか」

怪我をしている街の人が話しかけてきた
街の人「あ、あんたたちは一体」
リボッグリボッグ「船・・・といいたいところだが、そういう状況じゃねえな」
ズァクズァク「・・・」
街の人「もう終わりだ」
リボッグリボッグ「?」
街の人「このカイズンで最も恐れられている5つの脅威。せっかく紋章使いが封印してくれたのに」
リボッグリボッグ「紋章使い?」
街の人「はい・・・紋章を対象の相手に刻むと、力を封印させることができるんです。しかし・・・封印された者同士が全員が近くに集まると・・・それは・・・」
リボッグリボッグ「封印が解けるのか」
街の人「はい・・・。特に紋章の力に弱いものは、封印されている間は、記憶までもほとんど封印され、人格までも変わるとか・・・」
リボッグリボッグ「ブフィタギアスがいい例だな」

建物の陰から男が覗いていた
男?「・・・」

ズァクは港のほうを見た
リボッグリボッグ「どうした?」
ズァクズァク「船が一隻もない。いや、奴らの仕業か」
リボッグリボッグ「やってくれるな」

ジェルマジェルマ「選択肢はふたつ。紋章使いを探してもう一度封印してもらうか、奴らをどうにか分散させて倒すかだ。そうすれば誰か船を造ってくれるだろう」
リボッグリボッグ「そんなところだな」
街の人「正気か!?」

朽ちた城 港街カイズン ゾンソーガ大陸

顔に穴が開いた男ブフィタギアスルイキー
スライグ達が戻った

デオガイア玉座に座った男「そろそろ戻ってくることだと思っていた」

顔に穴が開いた男スライグ「デオガイア様、あなたの封印が解けないと始まらないと思ってました」
ブフィタギアスブフィタギアス「ふたたび街の復興活動ができる事を光栄に思います」

デオガイアデオガイア「アゴンの封印も解けた。今、人間狩りを始めている」
ルイキールイキー「アゴン?あれを野放しにするとやばいでしょ?」
ブフィタギアスブフィタギアス「くそが!・・・懲りない奴ですね。後々困りますよ。アゴンを止めますか?」
デオガイアデオガイア「瀕死の状態にしておけと言っておいた」
顔に穴が開いた男スライグ「なら安心ですね。力を誇示し、恐怖で支配する街。使えるものは残しておかないと。アゴンが今のうちに、恐怖を植え付けておけば、こちらの手間も省けるでしょう」

648話

酒場 港街カイズン ゾンソーガ大陸

リボッグズァクジェルマ
リボッグ達は入った
ジェルマジェルマ「避難所になってるな」
酒場のマスターが近づいてきた
酒場のマスター酒場のマスター「すまないね、もう入れられないよ」
ジェルマジェルマ「その必要はない」
酒場のマスター酒場のマスター「食料がほしいのか?」
リボッグリボッグ「紋章の男を探している」
ズァクズァク。O○(腹減ってるんだが、まあいいか)

周囲がざわめいた

街の難民街の難民「くそったれ!なんでオジェライはでてこないんだ 」
酒場のマスター酒場のマスター「落ち着いてください」
リボッグリボッグ。O○(紋章の男の名前はオジェライか)
街の難民街の難民「封印が解けたらでてくるんじゃないのか!?」
酒場のマスター酒場のマスター「あの5人はそう簡単に隙を見せません。落ち着いてください。きっとタイミングを計っているんですよ」
リボッグリボッグ「街にいる可能性は?」
酒場のマスター酒場のマスター「何かあれば戻ってくると言っていた。だからきっと近くにはいるはずなんだよね」

港街カイズン

街の人街の人「ひぃ・・・」
街の盗賊街の盗賊「どうせこの街はほぼ壊滅してるんだ。金だせや」
街の人「許してください。生活がかかってるんです!」
街の人は土下座した
街の盗賊街の盗賊「よし、許してやろう」
街の人街の人「ありがとうござ・・・」
街の盗賊は油断した町の人を攻撃した
「ズバッ!」
街の人街の人「ぎゃあああ!!」
街の人は死亡した
街の盗賊街の盗賊「これで金は俺のも・・・」
男が現れた
街の盗賊街の盗賊「なんだてめえ!」
アゴンだった
街の盗賊街の盗賊「何とか言え!」
アゴンアゴン「俺の獲物を横取りしたな貴様!そいつは使えそうだったのに!」
アゴンは剣を振り上げた
街の盗賊街の盗賊「偉そうなくちたたくな!」
街の盗賊の攻撃
アゴンアゴン「ウオオオオオオオ!!」
カウンター アゴンの攻撃 盗賊の腕が剣ごとふっとんだ
街の盗賊街の盗賊「ぎゃあああああ!!う・・・腕が!!」
アゴンアゴン「お前うるさいな。うるさい奴は役にたたねえな!」
街の盗賊街の盗賊「た・・・助けて!」
アゴンは街の盗賊にとどめをさした
「ズン!!」
街の盗賊街の盗賊「がはっ!!」
街の盗賊は死亡した
アゴンアゴン「最高だ。人間の骨ををぶった切るこの感覚が!」

過去 アゴンの家 港街カイズン

ペザギルペザギル「兄貴・・・やめてくれ。俺は人を斬るなんて趣味は・・」
アゴンアゴン「お前にもこの快楽、分かって欲しいんだペザギル!人間の骨を切断する音と手ごたえ!この愉しさを独り占めにする罪悪感にもう耐えられないんだ!!」
アゴンは剣を振り下ろした
ペザギルペザギル「ぐああああああ!!」
ペザギルの片腕が飛んだ
アゴンは大きな刃のを用意した。
アゴンアゴン「これがお前の新しい腕だ。お前と俺は同じ血が流れているから、すぐにわかる。やりやすいように弱者に満ち溢れたアーガフ国に送り込んでやる。好きなだけ首と骨をぶったぎれ!」

港町カイズン

アゴンアゴン「ペザギル・・・たった一人の弟。まさかお前がアーガフ国でころされてしまうなんて俺は寂しくてたまらないぞ!」

649話

海 ゾンソーガ大陸付近

海の竜が船に襲い掛かってきた
海の竜「グオオオオオオオオオオオオオ!」
クウガクウガ「な・・・何だ」
フィンブレクフィンブレク「そういうことだろうと思っていたよ」
グレフソングレフソン「フッ、面白そうですね」

グレフソンの攻撃 複合魔法 フレア+ライトン
「ズンッ!」

海竜に20000のダメージ
海竜「ガアアアアアアア!」
海竜は粉々になった」

フィンブレクフィンブレク「お前・・・いつの間に」
グレフソングレフソン「スライグ戦後の短い期間。私は自動回復を利用して、魔法で体力の消費を繰り返しました。その結果、超回復とともに何段階にも潜在的に眠っていた魔力を増幅させることに成功したのです・・・すばらしい」
フィンブレクフィンブレク「まさか複合魔法まで使えるようになるなんて驚いたな」

クウガクウガ「見えてきたぞ!あれがゾンソーガ大陸か」

酒場 港街カイズン ゾンソーガ大陸

リボッグズァクジェルマ

リボッグリボッグ「そろそろ行く」
酒場のマスター酒場のマスター「気をつけて」
リボッグ達はその場をあとにしようとした

マルボッチ
ギオンバズズとマルボッチが入ってきた

酒場のマスター酒場のマスター「!!」

リボッグリボッグ「!」
ジェルマジェルマ「く・・・!」
ジェルマは剣を構えた

ギオンバズズギオンバズズ「・・・」
マルボッチマルボッチ「牛丼・・・二人前」

リボッグリボッグ「牛丼?」
ズァクズァク「そういえばお前は牛だったな」

酒場のマスター酒場のマスター「わ、分かりました」
酒場のマスター酒場のマスター。O○(怖いと思ったがわりと普通か)

マルボッチマルボッチ「ほら、牛丼。勇気を出すんだ」
ギオンバズズギオンバズズ「くそ・・・分かってるこんな・・・まずそうなもの・・・」
マルボッチとギオンバズズは牛丼を食べた

ギオンバズズギオンバズズ「!!」

酒場のマスター酒場のマスター「どうしました?」
ギオンバズズギオンバズズ「さあな」
ギオンバズズギオンバズズ。O○(なんだこりゃ。うまいじゃねえか)
マルボッチは泣いていた
酒場のマスター酒場のマスター「おや、ずいぶんおいしそうに食べてますね。作ったかいがありますよ」

リボッグリボッグ「よし、いくか」
ジェルマジェルマ「俺は納得いかないけどね」
リボッグ達は酒場をあとにした

広場 港街カイズン ゾンソーガ大陸

アゴンアゴン「オジェライ!貴様がでてくるまで俺は続けるぞ!!」
アゴンは剣を振り下ろした
町の人「ぎゃああああ!!」
腕が飛んだ
アゴンアゴン「脆くて手ごたえのねえ骨だな!俺をもっと興奮させろこのザコが」
アゴンは町の人を蹴とばした

槍が飛んできた

アゴンアゴン「?」
アゴンは腕の筋肉で槍を破壊した

上から特殊な網が降ってきた
アゴンアゴン「!」
アゴンが網にかかった
アゴンアゴン「しまった!」

男?「やはり単細胞だな」
アゴンアゴン「オジェライか!」

オジェライが現れた
アゴンは動けない

男オジェライ「こうなることは予測していた。お前をふたたび封印してやる」
アゴンアゴン。O○(こいつ・・・様子をうかがっていたのか)
オジェライはアゴンに近づいた

オジェライの後方に穴が開く

アゴンアゴン「?」

穴からスライグの腕が出てきた
男オジェライ「!!」
顔に穴が開いた男スライグ「この時を待っていた」
スライグの腕がオジェライに伸びた。特殊な薬が塗ってある
男オジェライ「くそ・・・スライグ・・・な・・・何だその能力は・・・」
顔に穴が開いた男スライグ「俺が封印されていた間。何もしていなかったと思うか?これが穴を使った転送能力だ。体に大きな穴を空けてある」

オジェライの意識が飛んだ 姿が兵士に戻った
顔に穴が開いた男スライグ「・・・!?」

影からオジェライが覗いていた
男オジェライ「やはり一筋縄ではいかないようだな」

アゴンの鼻が本物のオジェライの匂いを嗅ぎ取った
アゴンは笑った

649話

広場 港街カイズン ゾンソーガ大陸

男オジェライ「!」
オジェライはリボッグ達を見つけた
男オジェライ。O○(何なんだあいつら)

後方からアゴンが襲い掛かってきた

アゴンアゴン「うおおおおおおおお!!」
男オジェライ「!・・・なぜ分かった」
オジェライは攻撃をよけた アゴンは急に攻撃方向を変えた
オジェライに5000のダメージ
男オジェライ「ぐああああああ!!」
アゴンアゴン「俺の攻撃が一段階と思ったか?剣が軽いのではない。俺の筋肉がそれに対応できるのだ!」
男オジェライ「重い剣を筋肉でカバーして自在に操る・・・か」

アゴンアゴン「後は音だ。剣圧が地面に到達するまでの音だ。貴様がやった小細工もこうやって音ですべて把握できるのだ」
アゴンは剣を振り上げた
「ズバッ!」
オジェライが放とうとしていた網を切り刻んだ
アゴンは剣を振り上げた
アゴンアゴン「よくも紋章で封印してくれなオジェライ!代償は貴様の骨の音を俺が納得いくまで楽しむことだ!!」
アゴンは剣を振り下ろした
男オジェライ。O○(よけてもまた同じか)

アゴンの攻撃 封印の紋章 アゴンの剣の攻撃力が封印された
アゴンアゴン「何!?紋章、そんな使い方もできるのか」
アゴンは剣を捨てた

アゴンの頭上に穴が開いた
男オジェライ「!」
スライグが穴から剣を落としてきた
顔に穴が開いた男スライグ「さぁ、アゴン。この大剣でとどめをさせ」
アゴンは大剣を受け取った
男オジェライ「くそ・・・スライグにも見つかったか」
アゴンアゴン「終わりだ!!」

オジェライが真っ二つになった またダミーと入れ替わっていた
アゴンアゴン「てめえの位置はわかってるんだよ!」
アゴンが突然攻撃方向を変える 本物オジェライに攻撃

男オジェライ「・・・な、なぜ分かる!」
「ズバッ!!」

アゴンアゴン「!」
ズァクの毛がオジェライを守った
ズァク
ジェルマジェルマ「あれを倒せばいいのか」


顔に穴が開いた男スライグ「もう出てきたか、牛人間め」
リボッグリボッグ「スライグか。声で分かる、えらく若返ったな」
顔に穴が開いた男スライグ。O○(・・・牛人間、ズァクと組んだか)

リボッグリボッグ「見てたぜ。てめえが紋章使いか」
男オジェライ「・・・すまない」

アゴンアゴン「お前・・・硬そうだな。面白ぇ、ぶったぎらせろ」

650話

広場 港街カイズン ゾンソーガ大陸

リボッグリボッグ「お前も紋章がらみか」
アゴンアゴン「牛がじゃべってるじゃねえか。ああ、滑稽だ!!」
アゴンが襲い掛かってきた 剣を振り下ろす
リボッグリボッグ「!」
リボッグは攻撃をよけようとした
アゴンアゴン「ウオオオオオオ!!」
アゴンはいきなり攻撃方向を変えた
リボッグリボッグ「剣を振り下ろしてる途中でそんなことが・・・」
リボッグに500のダメージ
アゴンアゴン「硬いじゃねえか」
リボッグリボッグ「てめえは柔らかいだろうな」
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進

男オジェライ「そいつにむやみに近づくな!」

「ズン!!」
アゴンアゴン「ぐあああああ!」
アゴンに8000のダメージ

ズァクズァク「いい当たり具合じゃないか」

リボッグリボッグ「・・・!」
リボッグはそのまま腰から崩れ落ちた
アゴンアゴン「今のは痛かったぞ。くっく、動けるか牛人間?」

リボッグリボッグ。O○(う・・・動けない)
アゴンアゴン「俺の筋肉は数千倍の密度。だからこそ、この重力に耐えられるのだ!」
リボッグリボッグ「・・・く、これは重力か!」
男オジェライ「アゴンが身にまとってる重力の鎧。お前が動けなくなったその鎧から発生されている重力のせいだ」
リボッグリボッグ「何!?」
アゴンアゴン「もともと俺は弱かったんだぜ牛人間。だが、この鎧のおかげで、何年も重さに耐えて、ようやく最高の力をつけることができた!この鎧をまとった俺の半径2メートルには500倍の重力が発生しているのだ!」

ズァクズァク「おい、手を貸してほしいなら言えばいいだろ~」
リボッグリボッグ「こいつは俺ひとりで倒す。お前はあいつを見てろ」
リボッグは穴から覗きこんでるスライグを指差した
ズァクズァク「あいつは何してくるか分からねえからな」

ジェルマは既にスライグを監視している
ジェルマジェルマ「・・・」
顔に穴が開いた男スライグ。O○(・・・そちら側に出るしかないな)


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