641話
牢獄B 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
翌日
牢獄Aが開いた
ジェルマ「・・・」
ギオンバズズ「悪いが、お前は今日で最後だ」
ジェルマ「!?」
ギオンバズズ「新入りが多く入ったんでな」
ジェルマ「・・・くそ!」
ジェルマは逃げようとした
ギオンバズズ「逃がすか!!」
ギオンバズズはジェルマに飛びついた
「ガブッ!」
ジェルマ「ぐあああああああ!!」
牢獄A 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
リボッグ「おい!誰かどうにかしろ!!」
牢獄B 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ジェルマは倒れた
ギオンバズズ「俺に無駄な体力を使わせるなグオオオオオオ!!」
ギオンバズズはジェルマの顔を掴んだ
ギオンバズズ「一匹に一度のご馳走!心臓を食わせろぉ!!」
「ズバッ!!」
ギオンバズズに1000のダメージ
ギオンバズズ「!」
ズァクの毛だった
牢獄A 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
リボッグ「毛を鉄格子の間に通したか。やるじゃねえか」
牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ズァク「さぁ、うまくいくかな?」
牢獄B 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ギオンバズズはジェルマを突き飛ばした
ギオンバズズ「何だ仲間か?おのれジェルマ!やはり貴様は先に食っとくべきだったな!」
ギオンバズズは牢獄Eに向かった
牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
扉が開いた
ズァク「・・・くそっ」
ギオンバズズ「予定変更!貴様の心臓を喰らいつくしてやるぜウオオオオ!!」
ズァクの攻撃
「ズバズバズバ!!」
ギオンバズズに1000のダメージ ギオンバズズに1000のダメージ
ギオンバズズに1000のダメージ ギオンバズズに1000のダメージ
ギオンバズズ「グオオオオオ!!」
ギオンバズズはダメージを受けながらズァクに向かっていった
ギオンバズズは黒い炎を吐いた
「ゴオオオオオオ!!」
ズァクに15000のダメージ
ズァク「ぐああああ!」
ギオンバズズはズァクに噛みついた
「ドンッ!」
ギオンバズズ「!」
ギオンバズズは倒れた リボッグの攻撃だった
リボッグ「ジュルマが開けてくれたぜ」
ジェルマ「保身のためだ。この男は一人では太刀打ちできないからな」
ギオンバズズ。O○(くそ、ジェルマの牢屋を閉め忘れた!)
ズァク「まぁ、この人数ならどうにかなるな!」
牢獄G 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ゲジガゲジ「あなたは出ないのですか?ここから」
ブフィタギアス「ここはゾンソーガ大陸。出ようと思えば、いつでも出れる」
ゲジガゲジ「?・・・そうデスか」
牢獄F 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
カトゥンが逃げた
牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ギオンバズズ「やってくれるじゃねえか。俺の力を見せてやろう。グオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ギオンバズズのギオンバズズの全身の血管が浮き出た
642話
牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ギオンバズズ「グオオオオオ!」
ギオンバズズの攻撃 破壊の剛拳
「ズン!!」
ジェルマ「こんなもの・・・!」
ジェルマは防御した
「ズドン!!」
ジェルマは吹き飛んだ ジェルマに5000のダメージ
リボッグ「なんつう破壊力だ!」
ズァクの毛が動いた ギオンバズズを縛る
リボッグ「よし、突進だ」
ギオンバズズ「グオオオオオオ!!」
ギオンバズズは筋肉を膨張させた
「ブチッブチッ!」
ズァクの毛が千切れた
ズァク「・・・!」
リボッグのその間に突進していた 高速衝撃弾突進
ギオンバズズ「グオオオオオ!!!」
ギオンバズズは攻撃を受け止めた
リボッグ「!?」
ジェルマ「なんという力・・・」
ゲジガゲジの攻撃 暗黒十字刃
ギオンバズズ「!」
ギオンバズズは腕で弾いた
ゲジガゲジ「・・・な!」
ギオンバズズは黒いブレスを吐いた
ギオンバズズ「グオオオオオオ!!」
ゲジガゲジは攻撃をよけた
ギオンバズズはゲジガゲジに飛びついた
ゲジガゲジ「は・・・速い!」
「ズバッ!」
ギオンバズズに5000のダメージ
ギオンバズズ「!」
ズァクの毛だった
ズァク「うまく貫いてくれたな」
ギオンバズズ「!」
ズァクの毛がギオンバズズの体内で激しく動く
「ズバズバズバズバ!!」
ギオンバズズに10000のダメージ
ゲジガゲジ「助かりまシタ」
ズァク「反撃だ」
ギオンバズズ「ぐ・・・!おのれ!!」
マルボッチがやってきた
ギオンバズズ「!」
マルボッチ「苦戦しているそうだね」
ギオンバズズ「遅い!」
マルボッチ「様子を見てたから」
ズァク「まずいな・・・」
ジェルマ「せっかく有利になったのに」
リボッグ「くそ、やるしかないか」
マルボッチはよだれをたらした
リボッグ「気をつけろてめえら、こいつもイカれてやがる」
ズァク「見りゃ分かるだろ!」
マルボッチ「フヒ、フヒヒヒ。美味しそうな目玉がたくさん。いいネェ♪君たち、最高だよ」
643話
牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
マルボッチ「ぐばあああぁあああ!!」
マルボッチは口からゲルのようなものを吐いた
リボッグ「!」
ズァクが毛を噴射させた
「ズバズバズバズバ!」
ゲルのようなものが破裂した
破裂したゲルがジェルマに襲い掛かる
ジェルマは攻撃をよけた
マルボッチ「やるねえ、う・・うぐおおおおぉおん♪」
マルボッチは腹を膨らませた
ズァク「!?」
ギオンバズズ「グオオオオオ!!」
ギオンバズズはズァクを掴んだ
ギオンバズズ「当てろ!」
ゲジガゲジの攻撃 暗黒十字刃
ギオンバズズは黒いブレスを吐いた
暗黒十字刃は黒いブレスに砕かれた
ゲジガゲジ「!」
ジュルマ「させるかよ」
ジェルマの攻撃 爆裂剣
ギオンバズズは攻撃をはじいた
ギオンバズズ「ザコが」
「ズドン!!」
爆破した ギオンバズズは2000のダメージ
ギオンバズズ「!」
ギオンバズズの手からズァクが離れた
マルボッチ「ごああああああ!!」
マルボッチは大量の目玉を吐いた
リボッグ「な・・・何!?」
ジェルマ「気をつけろ!すべて砂漠の目だ!」
マルボッチの攻撃 赤い砂漠の目
吐き出した目玉がすべて真っ赤に染まる
リボッグ。O○(シンピオンのあれと似たやつか!)
リボッグの体が燃えた
リボッグ「ぐあああっ!」
ジェルマ「赤い目を見るな!」
ズァク「遅いだろ!」
ズァクとゲジガゲジも燃えている
644話
港街カイズン ゾンソーガ大陸
船が入港した
カトゥン。O○(チャンスだ。これに乗って戻る)
カトゥンは剣を装備した 精神を破壊する剣ゼピュスラ
カトゥンは船を襲った
船客達「ぐああああ!!」
カトゥンは船に乗り込んだ
男が立っていた
カトゥン「?」
謎の男「乱暴はダメだ」
カトゥン「どけ」
謎の男は腕の紋章が光った
封印の封印とけた
カトゥン「!」
謎の男「・・・おお!これで5つの紋章が揃った。全員解放される」
カトゥン「意味が分からないな」
カトゥンは力を解放した
カトゥン「力ずくでも、そこをどいてもらうぞ」
謎の男。O○(負の感情を力に変換する特殊能力か)
カトゥンの攻撃
謎の男「おっかない表情するねえ。もっと楽しくコロシ合おうぜ」
「ズバッ」
カトゥンは20000のダメージ
カトゥン「ぐあああああ!」
謎の男「攻撃が見えなかったか?」
謎の男の手が透明になっていた
謎の男「そりゃ見えないだろうな。」
カトゥンは倒れた
牢獄E 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ズァク「くそ・・・何だこの炎!」
ズァクに2000のダメージ
マルボッチは赤い砂漠の目に集中している
ジェルマ「くそっ!」
ジェルマはマルボッチに攻撃
ギオンバズズ「グオオオオ!!」
ギオンバズズはジェルマを捕まえた
ジェルマ「!」
「ガリガリガリガリ!」
ジェルマ「ぐあああああ!!」
ギオンバズズ「貴様の肉はもう飽きた!このまま心臓まで食いつくしてや・・・・!?」
ゲジガゲジ「・・・え?」
リボッグ「目玉をすべて切り刻んでやる」
リボッグの攻撃 刃地獄
「ズバズバズバ!!」
目玉を破壊した
マルボッチ「くそ!」
リボッグ「これでいいだろう」
赤い砂漠の目が終わった
ズァク「助かった」
マルボッチ「ギオンバズズ!そいつをつぶせ!」
しかし、ギオンバズズとゲジガゲジとジェルマは倒れていた
別の男のしわざだった
マルボッチ「え?」
リボッグ「てめえ・・・!」
ブフィタギアスだった
リボッグ「ブフィタギアス?」
ブフィタギアス「何だてめえ、俺の名前を知ってるのか?そうか紋章に封印されていたときか」
監視室 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
スライグ「やっと・・・やっと紋章の封印が解けたぞ!!力がみなぎってくる!!」
スライグは拘束具が変形させた スライグは動けるようになった
645話
広間 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
ブフィタギアス。O○(面白いことを思いついた)
リボッグ「お前がやったのか?」
ゲジガゲジが起き上がった
ゲジガゲジ「その男は・・・もう仲間では・・・」
ブフィタギアス「攻撃して悪かった。人違いだ」
ゲジガゲジ「?」
ブフィタギアスはゲジガゲジに手を伸ばした
ブフィタギアス「さぁ、一緒に敵を倒そう」
ゲジガゲジ「・・・し、信用していいのデスか?」
ブフィタギアスはギオンバズズを踏みつけた
ギオンバズズ「ぐ!!」
ブフィタギアス「これでどうだ?」
ゲジガゲジ「そ・・・そうデスね。たしかあなたはクウガの知り合いだと聞きマシた」
ゲジガゲジはブフィタギアスに起こしてもらった
ジェルマ「な・・・何をやっている!!騙されるな!!」
「ズバッ!!」
ゲジガゲジは瀕死状態になった
リボッグ「ゲジガゲジ!!」
ズァク「!」
ブフィタギアス「お前みたいな弱い奴、仲間なわけないだろ」
ギオンバズズは起き上がった
ギオンバズズ「おのれ!!」
ギオンバズズの攻撃
ブフィタギアス「風よ集まれ」
ブフィタギアスは風を呼び寄せた
風圧でギオンバズズが前に進まない
ブフィタギアス「風よ、切り裂け」
煌めく風の刃がギオンバズズを切り裂く 10000のダメージ
ギオンバズズ「グオオオオオオ!」
ギオンバズズは止まらない
ブフィタギアス「タフだな、お前」
ギオンバズズの血管が浮き出ている
ブフィタギアス「風よ、纏え!」
風がブフィタギアスをまとった ブフィタギアスは竜巻の中心になり、その場からいなくなった
ギオンバズズは倒れた
マルボッチ「な・・・何なんだ一体・・・・紋章!?まさかスライグも!!」
マルボッチはその場をあとにした
リボッグ「おい!ゲジガゲジ、しっかりしろ!」
ゲジガゲジ「・・・み・・・短い間でしたが・・・楽しかった・・・デス・・・。がはっ」
リボッグ「おい!」
ゲジガゲジは死亡した
646話
監視室 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
マルボッチ「・・・やはりいないようだね。一足遅かった」
広間 謎の収容所 ゾンソーガ大陸
リボッグ「ここから出る」
ズァク「ゾンソーガ大陸からって意味か?」
ジェルマ「船がいる」
リボッグ「定期船もないのか?」
ジェルマ「そんなものはない」
ズァク「奪うか?」
リボッグ「やめとけ、悪い噂が広がる。こいつらと一緒にしないでほしいな」
リボッグはギオンバズズを指さした
ギオンバズズ「・・・」
ジェルマ「こいつにトドメをさす」
リボッグ「やめとけ。こいつは可哀そうな生き方をしただけだ」
ギオンバズズ「な・・・んだと・・・」
リボッグ「てめえがどこでどうやって育ったかはしらんが、一度まともな食事でもしてみろ。人肉なんて食いたくなくなるぞ」
ギオンバズズ「・・・」
リボッグ「それでもだめだったら、今度こそは命がないと思え」
リボッグとズァクとジェルマは外に出た
港街カイズン ゾンソーガ大陸
ブフィタギアス「懐かしいな、この町は」
スライグ「奴をおびき出す」
ブフィタギアス「あの時は油断して紋章に封印されたが二度目はそうはいかねえ。風の刃で八つ裂きにしてやる」
ブフィタギアスは村の人をにらんだ
村の人「ひ・・ひぃい」
「ズバズバズバ!!」
村の人は切り刻まれた
ブフィタギアス「こうやってな!」
村の人は死亡した
謎の男が現れた
スライグ「久しぶりだな、ルイキー」
ルイキー「また始めようぜ。楽しく街の壊滅」
スライグ「既に始めている」
ブフィタギアスが酒場を壊していた
街の人々「ひ・・・ひいい」
ブフィタギアス「さぁ、出てこい。出てくるまで街を壊し続けるぞ!!」
セパーツタ海峡
グレフソン「私に船を貸せと?いやだと言ったら?」
クウガ「困ったな」
フィンブレク「ヤワな船じゃ、ソンソーガ大陸には入港できない」
グレフソン「では、条件があります」
クウガ「何だ?」
グレフソン「フッ、自動回復の力・・・・すばらしい。そしてこの短期間で積み上げた魔法の力。私の力がどれだけ進化したかためしてみた・・・」
フィンブレクが船に乗っていた
フィンブレク「いい船だな」
グレフソン「何を勝手に!」
クウガ達はソンソーガ大陸に向かった
647話
港街カイズン ゾンソーガ大陸
リボッグ達は街を出た
リボッグ「!?」
ジェルマ「街が・・・」
ほとんど壊滅していた
リボッグ「放っておくとほかの被害は拡大していくぜ」
ジェルマ「・・・いや、それはないな。ここはゾンソーガ大陸」
リボッグ「そうか」
怪我をしている街の人が話しかけてきた
街の人「あ、あんたたちは一体」
リボッグ「船・・・といいたいところだが、そういう状況じゃねえな」
ズァク「・・・」
街の人「もう終わりだ」
リボッグ「?」
街の人「このカイズンで最も恐れられている5つの脅威。せっかく紋章使いが封印してくれたのに」
リボッグ「紋章使い?」
街の人「はい・・・紋章を対象の相手に刻むと、力を封印させることができるんです。しかし・・・封印された者同士が全員が近くに集まると・・・それは・・・」
リボッグ「封印が解けるのか」
街の人「はい・・・。特に紋章の力に弱いものは、封印されている間は、記憶までもほとんど封印され、人格までも変わるとか・・・」
リボッグ「ブフィタギアスがいい例だな」
建物の陰から男が覗いていた
?「・・・」
ズァクは港のほうを見た
リボッグ「どうした?」
ズァク「船が一隻もない。いや、奴らの仕業か」
リボッグ「やってくれるな」
ジェルマ「選択肢はふたつ。紋章使いを探してもう一度封印してもらうか、奴らをどうにか分散させて倒すかだ。そうすれば誰か船を造ってくれるだろう」
リボッグ「そんなところだな」
街の人「正気か!?」
朽ちた城 港街カイズン ゾンソーガ大陸
スライグ達が戻った
玉座に座った男「そろそろ戻ってくることだと思っていた」
スライグ「デオガイア様、あなたの封印が解けないと始まらないと思ってました」
ブフィタギアス「ふたたび街の復興活動ができる事を光栄に思います」
デオガイア「アゴンの封印も解けた。今、人間狩りを始めている」
ルイキー「アゴン?あれを野放しにするとやばいでしょ?」
ブフィタギアス「くそが!・・・懲りない奴ですね。後々困りますよ。アゴンを止めますか?」
デオガイア「瀕死の状態にしておけと言っておいた」
スライグ「なら安心ですね。力を誇示し、恐怖で支配する街。使えるものは残しておかないと。アゴンが今のうちに、恐怖を植え付けておけば、こちらの手間も省けるでしょう」
648話
酒場 港街カイズン ゾンソーガ大陸
リボッグ達は入った
ジェルマ「避難所になってるな」
酒場のマスターが近づいてきた
酒場のマスター「すまないね、もう入れられないよ」
ジェルマ「その必要はない」
酒場のマスター「食料がほしいのか?」
リボッグ「紋章の男を探している」
ズァク。O○(腹減ってるんだが、まあいいか)
周囲がざわめいた
街の難民「くそったれ!なんでオジェライはでてこないんだ 」
酒場のマスター「落ち着いてください」
リボッグ。O○(紋章の男の名前はオジェライか)
街の難民「封印が解けたらでてくるんじゃないのか!?」
酒場のマスター「あの5人はそう簡単に隙を見せません。落ち着いてください。きっとタイミングを計っているんですよ」
リボッグ「街にいる可能性は?」
酒場のマスター「何かあれば戻ってくると言っていた。だからきっと近くにはいるはずなんだよね」
港街カイズン
街の人「ひぃ・・・」
街の盗賊「どうせこの街はほぼ壊滅してるんだ。金だせや」
街の人「許してください。生活がかかってるんです!」
街の人は土下座した
街の盗賊「よし、許してやろう」
街の人「ありがとうござ・・・」
街の盗賊は油断した町の人を攻撃した
「ズバッ!」
街の人「ぎゃあああ!!」
街の人は死亡した
街の盗賊「これで金は俺のも・・・」
男が現れた
街の盗賊「なんだてめえ!」
アゴンだった
街の盗賊「何とか言え!」
アゴン「俺の獲物を横取りしたな貴様!そいつは使えそうだったのに!」
アゴンは剣を振り上げた
街の盗賊「偉そうなくちたたくな!」
街の盗賊の攻撃
アゴン「ウオオオオオオオ!!」
カウンター アゴンの攻撃 盗賊の腕が剣ごとふっとんだ
街の盗賊「ぎゃあああああ!!う・・・腕が!!」
アゴン「お前うるさいな。うるさい奴は役にたたねえな!」
街の盗賊「た・・・助けて!」
アゴンは街の盗賊にとどめをさした
「ズン!!」
街の盗賊「がはっ!!」
街の盗賊は死亡した
アゴン「最高だ。人間の骨ををぶった切るこの感覚が!」
過去 アゴンの家 港街カイズン
ペザギル「兄貴・・・やめてくれ。俺は人を斬るなんて趣味は・・」
アゴン「お前にもこの快楽、分かって欲しいんだペザギル!人間の骨を切断する音と手ごたえ!この愉しさを独り占めにする罪悪感にもう耐えられないんだ!!」
アゴンは剣を振り下ろした
ペザギル「ぐああああああ!!」
ペザギルの片腕が飛んだ
アゴンは大きな刃のを用意した。
アゴン「これがお前の新しい腕だ。お前と俺は同じ血が流れているから、すぐにわかる。やりやすいように弱者に満ち溢れたアーガフ国に送り込んでやる。好きなだけ首と骨をぶったぎれ!」
港町カイズン
アゴン「ペザギル・・・たった一人の弟。まさかお前がアーガフ国でころされてしまうなんて俺は寂しくてたまらないぞ!」
649話
海 ゾンソーガ大陸付近
海の竜が船に襲い掛かってきた
海の竜「グオオオオオオオオオオオオオ!」
クウガ「な・・・何だ」
フィンブレク「そういうことだろうと思っていたよ」
グレフソン「フッ、面白そうですね」
グレフソンの攻撃 複合魔法 フレア+ライトン
「ズンッ!」
海竜に20000のダメージ
海竜「ガアアアアアアア!」
海竜は粉々になった」
フィンブレク「お前・・・いつの間に」
グレフソン「スライグ戦後の短い期間。私は自動回復を利用して、魔法で体力の消費を繰り返しました。その結果、超回復とともに何段階にも潜在的に眠っていた魔力を増幅させることに成功したのです・・・すばらしい」
フィンブレク「まさか複合魔法まで使えるようになるなんて驚いたな」
クウガ「見えてきたぞ!あれがゾンソーガ大陸か」
酒場 港街カイズン ゾンソーガ大陸
リボッグ「そろそろ行く」
酒場のマスター「気をつけて」
リボッグ達はその場をあとにしようとした
ギオンバズズとマルボッチが入ってきた
酒場のマスター「!!」
リボッグ「!」
ジェルマ「く・・・!」
ジェルマは剣を構えた
ギオンバズズ「・・・」
マルボッチ「牛丼・・・二人前」
リボッグ「牛丼?」
ズァク「そういえばお前は牛だったな」
酒場のマスター「わ、分かりました」
酒場のマスター。O○(怖いと思ったがわりと普通か)
マルボッチ「ほら、牛丼。勇気を出すんだ」
ギオンバズズ「くそ・・・分かってるこんな・・・まずそうなもの・・・」
マルボッチとギオンバズズは牛丼を食べた
ギオンバズズ「!!」
酒場のマスター「どうしました?」
ギオンバズズ「さあな」
ギオンバズズ。O○(なんだこりゃ。うまいじゃねえか)
マルボッチは泣いていた
酒場のマスター「おや、ずいぶんおいしそうに食べてますね。作ったかいがありますよ」
リボッグ「よし、いくか」
ジェルマ「俺は納得いかないけどね」
リボッグ達は酒場をあとにした
広場 港街カイズン ゾンソーガ大陸
アゴン「オジェライ!貴様がでてくるまで俺は続けるぞ!!」
アゴンは剣を振り下ろした
町の人「ぎゃああああ!!」
腕が飛んだ
アゴン「脆くて手ごたえのねえ骨だな!俺をもっと興奮させろこのザコが」
アゴンは町の人を蹴とばした
槍が飛んできた
アゴン「?」
アゴンは腕の筋肉で槍を破壊した
上から特殊な網が降ってきた
アゴン「!」
アゴンが網にかかった
アゴン「しまった!」
?「やはり単細胞だな」
アゴン「オジェライか!」
オジェライが現れた
アゴンは動けない
オジェライ「こうなることは予測していた。お前をふたたび封印してやる」
アゴン。O○(こいつ・・・様子をうかがっていたのか)
オジェライはアゴンに近づいた
オジェライの後方に穴が開く
アゴン「?」
穴からスライグの腕が出てきた
オジェライ「!!」
スライグ「この時を待っていた」
スライグの腕がオジェライに伸びた。特殊な薬が塗ってある
オジェライ「くそ・・・スライグ・・・な・・・何だその能力は・・・」
スライグ「俺が封印されていた間。何もしていなかったと思うか?これが穴を使った転送能力だ。体に大きな穴を空けてある」
オジェライの意識が飛んだ 姿が兵士に戻った
スライグ「・・・!?」
影からオジェライが覗いていた
オジェライ「やはり一筋縄ではいかないようだな」
アゴンの鼻が本物のオジェライの匂いを嗅ぎ取った
アゴンは笑った
649話
広場 港街カイズン ゾンソーガ大陸
オジェライ「!」
オジェライはリボッグ達を見つけた
オジェライ。O○(何なんだあいつら)
後方からアゴンが襲い掛かってきた
アゴン「うおおおおおおおお!!」
オジェライ「!・・・なぜ分かった」
オジェライは攻撃をよけた アゴンは急に攻撃方向を変えた
オジェライに5000のダメージ
オジェライ「ぐああああああ!!」
アゴン「俺の攻撃が一段階と思ったか?剣が軽いのではない。俺の筋肉がそれに対応できるのだ!」
オジェライ「重い剣を筋肉でカバーして自在に操る・・・か」
アゴン「後は音だ。剣圧が地面に到達するまでの音だ。貴様がやった小細工もこうやって音ですべて把握できるのだ」
アゴンは剣を振り上げた
「ズバッ!」
オジェライが放とうとしていた網を切り刻んだ
アゴンは剣を振り上げた
アゴン「よくも紋章で封印してくれなオジェライ!代償は貴様の骨の音を俺が納得いくまで楽しむことだ!!」
アゴンは剣を振り下ろした
オジェライ。O○(よけてもまた同じか)
アゴンの攻撃 封印の紋章 アゴンの剣の攻撃力が封印された
アゴン「何!?紋章、そんな使い方もできるのか」
アゴンは剣を捨てた
アゴンの頭上に穴が開いた
オジェライ「!」
スライグが穴から剣を落としてきた
スライグ「さぁ、アゴン。この大剣でとどめをさせ」
アゴンは大剣を受け取った
オジェライ「くそ・・・スライグにも見つかったか」
アゴン「終わりだ!!」
オジェライが真っ二つになった またダミーと入れ替わっていた
アゴン「てめえの位置はわかってるんだよ!」
アゴンが突然攻撃方向を変える 本物オジェライに攻撃
オジェライ「・・・な、なぜ分かる!」
「ズバッ!!」
アゴン「!」
ズァクの毛がオジェライを守った
ジェルマ「あれを倒せばいいのか」
スライグ「もう出てきたか、牛人間め」
リボッグ「スライグか。声で分かる、えらく若返ったな」
スライグ。O○(・・・牛人間、ズァクと組んだか)
リボッグ「見てたぜ。てめえが紋章使いか」
オジェライ「・・・すまない」
アゴン「お前・・・硬そうだな。面白ぇ、ぶったぎらせろ」
650話
広場 港街カイズン ゾンソーガ大陸
リボッグ「お前も紋章がらみか」
アゴン「牛がじゃべってるじゃねえか。ああ、滑稽だ!!」
アゴンが襲い掛かってきた 剣を振り下ろす
リボッグ「!」
リボッグは攻撃をよけようとした
アゴン「ウオオオオオオ!!」
アゴンはいきなり攻撃方向を変えた
リボッグ「剣を振り下ろしてる途中でそんなことが・・・」
リボッグに500のダメージ
アゴン「硬いじゃねえか」
リボッグ「てめえは柔らかいだろうな」
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進
オジェライ「そいつにむやみに近づくな!」
「ズン!!」
アゴン「ぐあああああ!」
アゴンに8000のダメージ
ズァク「いい当たり具合じゃないか」
リボッグ「・・・!」
リボッグはそのまま腰から崩れ落ちた
アゴン「今のは痛かったぞ。くっく、動けるか牛人間?」
リボッグ。O○(う・・・動けない)
アゴン「俺の筋肉は数千倍の密度。だからこそ、この重力に耐えられるのだ!」
リボッグ「・・・く、これは重力か!」
オジェライ「アゴンが身にまとってる重力の鎧。お前が動けなくなったその鎧から発生されている重力のせいだ」
リボッグ「何!?」
アゴン「もともと俺は弱かったんだぜ牛人間。だが、この鎧のおかげで、何年も重さに耐えて、ようやく最高の力をつけることができた!この鎧をまとった俺の半径2メートルには500倍の重力が発生しているのだ!」
ズァク「おい、手を貸してほしいなら言えばいいだろ~」
リボッグ「こいつは俺ひとりで倒す。お前はあいつを見てろ」
リボッグは穴から覗きこんでるスライグを指差した
ズァク「あいつは何してくるか分からねえからな」
ジェルマは既にスライグを監視している
ジェルマ「・・・」
スライグ。O○(・・・そちら側に出るしかないな)