
861話
拷問場 地底裕福町モルコ
クウガ「好きにさせるか!」
クウガの攻撃 ゼロアリクは攻撃を止めた
ゼロアリクは剣を振り上げた ランダムソード クウガは攻撃をよけた
ゼロアリク「そこだ」
「ドッ」
クウガに25万のダメージ
フィンブレク「一瞬のスキを突いた攻撃でそれほどまでか」
フィンブレクはライジャンを唱えた
ゼロアリク「それも見えている」
ゼロアリクはライジャンを剣でフィンブレクにはじき返した
フィンブレク「!」
フィンブレクに25万のダメージ
ゼロアリクはランダムアイズを発動させている
クウガたちは目を合わせていなかった
ゼロアリク「ばれていたか。そろそろ全力で行かせてもらう。小細工なしでな」
ゼロアリクは剣に力を込めた
ヌーズオウ「ようやく・・・」
リファレクタ「!」
ラインブレク「地底の空気にも慣れたところだ」
ヌーズオウは魔力を増大させている
リファレクタ「魔法?」
ヌーズオウは荒れ狂う魔力をラインブレクの剣に吸収させた
ラインブレク「これは・・・!!成程」
ラインブレクの攻撃 魔法剣:炎
「ドオオオオ!!」
リファレクタ「きゃああああ!!」
リファレクタに150万のダメージ リファレクタは死亡した
リボッグ「いい連携攻撃じゃねえか、いいところをもっていかれたな」
ラインブレク「あっちのほうはまだ終わってないか」
ヌーズオウ「!」
ゼロアリクの攻撃 ゼロブレイク
「ドシュ!!!」
クウガに100万のダメージ
クウガ「!」
ゼロアリク「この攻撃に速度という概念はない」
862話
拷問場 地底裕福町モルコ
クウガ。O〇(・・・い、今のは、攻撃がいきなり目の前に出てきた)
フィンブレク「似た攻撃をどこかで・・・そうだ。アルバズン等が使うの空間破壊」
クウガ「そういえば」
フィンブレク「だが、明らかに上位互換だ。同時に攻撃が来るからな」
クウガ「予備動作を・・・!?」
ゼロアリクはランダムアイズを発動させている
クウガ「これでは予備動作を確認できない。いつまで発動させているつもりだ」
革命軍の兵士がやってきた
ゼロアリク「?」
革命軍兵士「ゼロアリクさん!不審な男が革命軍拠点に!!ドギスバリさんも不在です」
ゼロアリクは頷いた ふたたびクウガを見た
ゼロアリク「この攻撃を受けて尚、十分に立てる状態か。時間がかかりそうだな。ひとまずここは引き上げよう。今すぐにでも革命軍を立て直さないといけない。そのあとすぐに探し出してやるかな覚悟するんだな、地常人のクズども」
ゼロアリクはいなくなった
フィンブレク「・・・好都合だ。勝てる気がしない」
クウガ「それより、あいつは大丈夫か!?」
クウガたちはブルヴェッジを見た
ブルヴェッジは目が覚めていた
ブルヴェッジ「・・・すまない、もうだめだ。・・・あとは・・・頼む・・・何とかゼロアリクと和解を・・・」
ラインブレクはブルヴェッジに近づいた
ラインブレク「手遅れだ。ゼロアリクの攻撃はランダムブレイクによる毒も含まれていた」
ヌーズオウ「ん?」
スカルベンジョンがブルヴェッジの前に立った
スカルベンジョン「・・・」
リボッグ「ん?」
ラインブレク「何だ?」
クウガ「何するつもりだ」
スカルベンジョン「俺ならコイツを救えるぜ」
クウガ「何!?」
フィンブレク「・・・そうか、細菌治療か」
スカルベンジョン「ただし条件付きでな。グゲゲゲゲ」
863話
拷問場 地底裕福町モルコ
「!?」
ヌーズオウ「条件とは?」
スカルベンジョン「ジャゴメーという男は確認済みだな?」
リボッグ「てめえの仲間だろ、それがなんだ?」
スカルベンジョン「そいつを優先的に倒せ。息の根を止めろ」
クウガ「なんでだ?確かお前の兄・・・?だったな」
スカルベンジョン「兄だが、邪魔なんだよ。デシンバルになったから尚更だ。うかつに手を出せば上がだまってない。そこで貴様らの出番だ。ばれないように後方支援はする」
リボッグ「出世欲?それとも兄への恨みか?」
スカルベンジョン「両方だが。恨みほうが上だ」
クウガ「悪くない話だな。ブルヴェッジが助かるのであれば」
ヌーズオウ「奴が言ってるのも嘘ではなさそうだ」
スカルベンジョン「交渉成立だな。始めるぞ」
スカルベンジョンはブルヴェッジに細菌治療を始めた
30分後
スカルベンジョン「終わった。期待してるぜ」
フィンブレク「ジャゴメーの攻略法が分かった。収穫だな」
スカルベンジョンはその場を後にした
ブルヴェッジは動けるようになった
ブルヴェッジ「う・・・これは!?」
フィンブレク「スカルベンジョンに細菌治療を施してもらった」
ブルヴェッジ「何!?」
ラインブレク「条件付きだ。ジャゴメーを優先的に倒してほしいようだ」
ブルヴェッジ「まぁ、そうだろうな。・・・しかし」
ブルヴェッジは俯いた
クウガ「どうした?」
ブルヴェッジ「あそこに戻れば狙われる」
フィンブレク「!」
ラインブレク「じゃあ、少しの間このまま死んでるってことにしたらどうだ?」
ブルヴェッジ「それもいいな・・・」
クウガ「手はあるか?」
ブルヴェッジ「ああ。手を貸してくれるか?」
クウガ「もちろんだ、奴らは放っておけない」
フィンブレク「こっちも悪い地底人が地上にこられたら困るからな」
ラインブレク「同感だ」
ヌーズオウ「俺の国も。妻の為にも」
リボッグ「俺も暇だからな」
訓練室 地底国政府本部
バドセドが入った
男が長剣を研いでいた
バドセド。O〇(候補がもう一人!?)
???(男:デシンバル)「お前だったか、バドセド。革命軍を陥落させたらしいな」
バドセド「ベルマッカか」
ベルマッカ「ある町が独立を企てた。そのあとどうなったと思う?」
バドセド「さあ」
ベルマッカ「死者ゼロ。毎日50人ずつ交代で磔にし24時間、苦痛を味わわせた」
バドセド「!?」
ベルマッカ「一度はりつけにされたものは、次に順番が回る前に観念する。俺の思い通りに動くようになる」
バドセド「ほう」
ベルマッカ「だがだどうだ?貴様は力で大勢の死者を出している。この違いが分かるな」
バドセド「さぁ、ワタクシにはさっぱり分からないね」
バドセドは反転の力を発動させた
???(シンバル)「この戦いに勝ったものをシンバルとする」
奥の台座で男が座っていた
ベルマッカ「数分後にはあなたと肩を並べていますよ、ゴージュデスさん」
ベルマッカの長剣が手元から消えていた
バドセド「!」
ベルマッカは地底の鎖鎌を装備していた。
ベルマッカ「俺がいつ長剣で戦うといった?」
バドセド「もう始めるのか、気が早いね。まずは弱らせてあげよう」
革命軍本拠地
ゼロアリク「というわけだ。ブルヴェッジ亡き今、これからは俺が仕切る。ついてこい!」
「喜んでお引き受けします!!」
デオシシスが現れた
ゼロアリク「何だてめえは?」
デオシシス「俺と手を組まないか?」
ゼロアリク「何だと?」
864話
入り口 名もなき地下修行場
ブルヴェッジ「ここが隠れ修行場だ」
ヌーズオウ「地下か。こんなところにあるとは」
ブルヴェッジ「先ほどの戦いを見て、お前たちの成長ぶりには驚いた。貧困街住民の餓死は止まらない。取り返しがつかなくなるまでに間に合わせよう」
調理場 名もなき地下修行場
クウガ「調理場もあるのか!!」
リボッグ「よくできてるな」
ブルヴェッジ「食料はいくらでも調達できるが・・・料理人が」
ラインブレク「それなら俺に任せろ」
フィンブレク「意外だな」
ラインブレク「7神塊で料理担当にされてしまったからな。下っ端にやらせればいい話だが、一度毒を入れられて以来、俺が担当することになった。おかげでかなり上達した」
ヌーズオウ「驚いたな。俺も料理は得意だ」
リボッグ「実は俺も・・・」
フィンブレク「嘘をつくな」
リボッグ「くそ、ばれたか」
ブルヴェッジ「俺はここで修行をしてデシンバルの力まで成長した。だが、この場所はある男に知られている理由で、革命軍の拠点としては危険で利用できなかった」
クウガ「ある男?」
ブルヴェッジ「かつて俺と一緒に修行していた男、ベルマッカだ。まさか俺たちがここにいるとは思ってないから大丈夫だとは思うが」
10年前 名もなき地下修行場
ゴージュデス「ブルヴェッジ、やるじゃないか」
ブルヴェッジ「お前こそな、認められてまずはコバル、そしてデルバルに」
ゴージュデス「俺たちはまだいけるぞ。デシンバルになれる。いつか二人でシンバルに」
ブルヴェッジ「やめてくれ、次元が違いすぎる」
ゴージュデス「ははははは」
調理場 名もなき地下修行場
クウガ「どうしたブルヴェッジ」
ブルヴェッジ「いや、何でもない。昔のことを思い出していただけだ」
訓練室 地底国政府本部
ベルマッカは致命傷を負っていた
ベルマッカ「・・・がはっ。ここまで力を・・・つけたとは・・・」
大量のベルマッカの武器が床に転げ落ちた
バドセド「ワタクシの能力とアナタの能力では相性が悪すぎた」
ベルマッカはゴージュデスに申し訳なさそうな顔をした。
ゴージュデス。O〇(ベルマッカに仕込んだあれも通用せずか)
865話
1時間前 訓練室 地底国政府本部
ゴージュデス「よく来てくれた、ベルマッカ」
ベルマッカ「俺をご指名とは、どういう意図ですか?」
ゴージュデス「今回一人、シンバル候補が挙がったが俺は納得できていない」
ベルマッカ「?」
ゴージュデス「シンバルは現在俺を含めわずか3名しかいない。お前は戦闘能力はまだシンバルに満たないが、国を統括する能力においては一目置いている」
ベルマッカ「ありがたいですね」
ゴージュデス「ここに呼んだ理由はほかでもない、そのシンバル候補を倒してほしいのだ」
ベルマッカ「お察しはついてます。しかし今の俺の力では」
ゴージュデスは注射器を用意した
ベルマッカ「!?」
ゴージュデス「この注射で寿命が半分になる代わりに、能力が全て今の数倍になる。俺も試そうと思ったが、努力家なのでな」
ベルマッカ「地底国発展のためならば、喜んでお引き受けしますよ」
ゴージュデス「頼んだ」
数分後
バドセドが入った
ベルマッカが長剣を研いでいた
バドセド。O〇(候補がもう一人!?)
ベルマッカ「お前だったか、バドセド。革命軍を陥落させたらしいな」
バドセド「ベルマッカか」
・・・以下省略(2話ぐらい前参照)
バドセド「もう始めるのか、気が早いね。まずは弱らせてあげよう」
ベルマッカ「もう反転の力を発動させているな」
ベルマッカ。O〇(強化注射のせいですべての感覚が冴えてるせいなのか。バドセドの体がのすべてが見えるような気がする。血液の流れ、関節の動き。そこから次の動きが容易に予測できる)
バドセドがベルマッカの前に迫っていた
バドセド「さすがシンバル候補、バレていたか」
バドセドは回復魔法ヤドアを唱えた ベルマッカは縦で魔法を弾いた
バドセド。O〇(武器を変化させる能力・・・盾にもなるか)
ベルマッカは武器が槍に変化した
ベルマッカの攻撃 高速破突
「ドン!!」
バドセドに250万のダメージ
ゴージュデス。O〇(これが強化注射の力か)
ベルマッカはそのまま槍を鞭に変化させた
バドセドに巻き付ける
バドセドは身動きが取れない
バドセド「なんだ、一方的にやられ・・・・ぐ・・・」
さらに強く巻き付ける
ベルマッカ「バドセド。力ではその鞭を突破できない。シンバルは俺が頂く」
バドセド「!」
バドセドはベルマッカの注射の跡を見つけた
バドセド「成程」
866話
30分程前 訓練室 地底国政府本部
バドセド「成程」
ベルマッカは鞭を緩め、検に変形させた
ベルマッカ「しばらく身動きが取れないだろう」
バドセド「その剣は?」
ベルマッカ「封印の剣だ。反転の力を今から封印する」
バドセド「何だと?」
ゴージュデス。O〇(これが決まればベルマッカのシンバク確定か)
バドセド「・・・だが、もう遅い」
ベルマッカ「!?」
ベルマッカが弱体化した
ベルマッカ「!?」
バドセド「どうした?間もなくワタクシは動けるようになる」
ベルマッカ「な・・・なんだこれは・・・力が入らない」
バドセドは動けるようになった
ゴージュデス。O〇(何が起きた・・・!?)
ベルマッカは剣を振り下ろした
バドセドに当たらない
ベルマッカ。O〇(この速度で当たるかわけがない・・・)
バドセドはベルマッカの背後にいた
ベルマッカ「!?」
バドセド「教えてやろう。その力を反転させただけだ」
ベルマッカ「ま・・・!?」
ゴージュデス。O〇(強化注射の効力を反転させた!?)
ベルマッカ「おおおお!!!」
バドセド「!」
ベルマッカの周囲に大量の金属製の武器がでてきた
バドセド「?」
ゴージュデス。O〇(それはだめだ。反転させられる)
バドセドに複数の武器が突き刺さった
バドセドは大回復した
ベルマッカ「・・・くそ。武器にも反転・・・!?」
バドセド「封印の剣は扱えないため、軽くて扱いやすい威力の高い剣を厳選したか」
バドセドは武器を拾った
バドセドは自分に攻撃した
バドセドはさらに回復した
数分後・・・
ベルマッカ「・・・がはっ。ここまで力を・・・つけたとは・・・」
大量のベルマッカの武器が床に転げ落ちた
バドセド「ワタクシの能力とアナタの能力では相性が悪すぎた」
ベルマッカはゴージュデスに申し訳なさそうな顔をした。
ゴージュデス。O〇(ベルマッカに仕込んだあれも通用せずか)
名もなき地下修行場
ブルヴェッジ「よし、修行を始めよう」
867話
夜 名もなき地下修行場
ヌーズオウ「一日でこんなに修業ができるとは」
クウガ「もう動けないな」
ブルヴェッジ「この調子ならわずか2週間で驚異的な力が付くだろう」
フィンブレク「それだけでつくのか?」
ブルヴェッジ「地底人が強い理由の一つに。成長速度が地上人の何十倍もある事だ」
ヌーズオウ「特性だろうな」
ブルヴェッジ「それは違う」
ヌーズオウ「!?」
ブルヴェッジ「この地底に流れる大気中にある特別な物質が成長速度に影響するらしい。だがら地底人は5歳で成人を迎える」
リボッグ「おいまじかよ。ってことは寿命も減るのか?」
ブルヴェッジ「安心しろ。強化される速度だけだ」
クウガ「そうか。修行環境にはうってつけだな」
革命軍本拠地
ゼロアリク「手合わせをしたところ、半分人間の血が流れているな。まぁ、いいだろう。戦力が足りない」
デオシシス「それでも戦力が足りない、ドギスバリという男は?」
ゼロアリク「人間を庇った裏切り者だ。そんな男不要だ」
デオシシス「いや、必要だ」
ゼロアリク「何だと?」
?「地上の人間は利用すべきだ。だからあの時助けたのさ」
デズキロアとドギスバリとアシュトウが現れた
?はドギスバリだった
ゼロアリク「・・・貴様!!」
ドギスバリ「ゼロアリク。悪いが今後は俺とデオシシスが仕切らせてもらう。逆らえば」
ゼロアリク「?」
デオシシスとアシュトウとデズキロア本体がゼロアリクを見ている
ゼロアリク「・・・何のつもりだ?」
デオシシス「人間は利用すべきだ。相討ちさせ、弱ったところを一気に叩き込む。新破壊兵器でな」
ドギスバリ「まずは短期間で力をつける」
アシュトウ「楽しみだ。ここで俺がさらに強くなるのだな」
デズキロア本体「やっとテトラガドンから解放され自由になれたぜ」
デオシシス「ゼロアリク、お前にとっても悪い話ではない。貴様の人生を狂わせた地上から来た人間を見つけることに成功した」
ゼロアリク「!?」
868話
オジュウ城下町 地底北の大陸
ベルマッカが戻った
男がベルマッカの首を掴んだ
ベルマッカ「・・・がはっ!」
男「なぜ、お前がシンバル候補に選ばれる?」
ベルマッカ「すいません・・・・シンバルからの・・・・」
男「いいか、今後勝手な行動をすると、お前を生き地獄にするからな」
ベルマッカは吹き飛んだ
ベルマッカ「すいませんアッジュマー様」
アッジュマー(デシンバル)「人間である俺が上に立って悔しいか?だが、この力が認められたのは事実だ。分かったな動く道具よ」
ベルマッカ「はい・・・」
革命軍本拠地
デオシシス「一国の統治者。男の名はアッジュマー。名前くらい聞いたことあるだろう?」
ゼロアリク「ここ数年でのし上がったやつか。まさか人間とは。そんな情報どこで?」
ドギスバリ「俺が知っていただけだ」
ゼロアリク「!?・・・残念ながら名前が違う」
デオシシス「当時の名はマジュア。顔を整形し、暫く身を潜めていた」
ゼロアリク「!」
ドギスバリ「こう見えて情報通でな・・・何でも耳に入る。革命軍に所属していると情報は入らないだろう?」
デオシシス「本来地常人が国王になるのは地底では許されない事らしいが、奴は見事それをやってのけた。どうすれば国王になれると思う?」
ゼロアリク「・・・」
デオシシス「やはり力だ。国で奴に勝てる者はいなったからだ。あげくの果てに国王にさせなければ地底人を毎日10人ずつころすと言ってきた」
ゼロアリク「その方法でシンバルにもなれたのでは?」
デオシシス「上は奴のその力よりも野心を買った。利用するために国王にさせるが、シンバルにはさせない。奴のシンバルへの執着心、ココを利用するためだろう。統治する力はあるのだろうか、うまくやっていけているようだが」
ドギスバリ「下はよく思っていないらしいが」
デオシシス「復習したいのだろう?俺たちはあの国が欲しい。そのためにはアッジュマーに消えてもらう必要がある。利害は一致しているはずだ。だがこちらが仕切らせてもらう」
ゼロアリク「くっ・・・分かった」
ゼロアリク。O○(お前たちを信用しているわけではないがな)
869話
オジュウ城 地底北の大陸
オジュウ兵「アッジュマー国王。来客が。南東の大陸の使者がご挨拶にきた模様です」
アッジュマー「通していい」
オジュウ兵「直ちに」
ホルゴラオスだった
アッジュマー「何だ?」
ホルゴラオス「伝言がございます。国王はシンバルになった。対等の立場ではなくなった。傘下に入れと」
アッジュマー「俺を誰だと思っている」
ホルゴラオス「もちろん、私個人としてはあなたは素晴らしい器のお方だと思っております。なぜなら私も同じ人間ですから?」
アッジュマー「確かに人間の臭いがするな。バドセドか。答えはノーだ。革命軍がなくなれば、権力争いが過激化していくだろう」
ホルゴラオス「承知しました。ククク、いざというときは私も強力致します」
戦闘訓練場 革命軍拠点
2週間後
クウガ「いい感じだ」
リボッグ「以前より大幅に力が上昇した気がする」
ブルヴェッジ「これで戦力が大幅に強化された」
ヌーズオウ「地底か。短期間でここまで強くなれるとは」
ブルヴェッジ「倒しに行こう。バドセドを」
平和委員会本拠地付近 バスクズドゥン国 地上
ドギスバリが現れた
1F 平和委員会本拠地
リウジェイド「現れたぞ!」
グレフソン「では合図を」
グレフソンは空めがけてファイヤーボールを放った
エペラヌン「5分後に三人、15分後にさらに三人到着するだろう」
グレフソン「どこに現れるのか分からないから戦力を各地に3人ずつ分散。面倒ですね」
リウジェイド「相手は一人だ。うまく時間を稼ごう」
870話
平和委員会本拠地付近 バスクズドゥン国 地上
ドギスバリ「!?」
リウジェイドとグレフソンとエペラヌンが現れた
リウジェイド「何か用か?」
ドギスバリ「ククク、援軍はくるんだろう?地上の人間が強化される前に全員消しておく」
グレフソン「ずいぶんと自信があるようですね」
ドギスバリ「デオシシスから情報は得ている。奴の話によると」
エペラヌン「?」
ドギスバリ「俺に勝つのは不可能・・・」
ドン
ドギスバリは攻撃を止めた
グレフソンのライジャンだった
グレフソン「ほう、ライジャンと余裕で止めますか」
ドギスバリ。O○(いつの間に)
エペラヌン「今だ」
エペラヌンの攻撃 サンダーデスボルト
ドギスバリは攻撃を弾いた
リウジェイドは攻撃をしようとしたがドギスバリが警戒している
ドギスバリ「まずはお前・・・」
「ドン!」
ドギスバリに50万のダメージ
ドギスバリ「・・・!」
グレフソン「待っていましたよ」
ディーグとミルギィアとスワイドゥーラが現れた
ミルギィア「また地底人か」
ミルギィアの攻撃だった
ドギスバリ「デオシシス戦から多少力をつけたか」
エペラヌン「気をつけろ、いよいよ攻撃してくるぞ」