
11話
ラングの村
村の人1「聞いたか?ヤルド家がもう金とらないらしいぜ」
村の人2「誰かがヤルドの父のアルゲルを倒したおかげだな」
村の人1「で、ヤルドはどうした?」
?「俺が世話することになった」
「あ、ヨージュさん」
ヨージュ「ヤルドはもともと普通の娘だ。変われるよ」
家 ラングの村
クウガ。o〇(ヨージュの話だと・・・
アンドラという用心棒・・・そいつのせいで親父がアルゲルに・・・)
クウガは外に出た
ラングの村出口
クウガ。o〇(この村とはお別れか。アンドラを必ず見つける!)
?「クウガ!」
クウガ「!?ヨージュ!」
ヨージュ「アンドラは金稼ぎの用心棒だ。この世界の賞金首などに
あたってみれば必ず見つけられるはず!」
クウガは頷いた
家 ラングの村
武器を持ってる村長がいた
村長「クウガめ・・・」
ラングの村出口
村の人1「行ったか・・・」
ヨージュ「奴ならきっとアンドラを見つけられるはずだ」
12話
リーゼイの町(ラングの村の北)
クウガ「なんだここは?だれもいないぞ・・・。みんな建物の中か?」
ベンのほこら(ラングの村の西)
村長「あなたがベンさんですね」
ベン「俺に用か?」
村長「消して欲しい奴がいる。今、リーゼイの町にいるはず」
ベン「どんな奴だ?」
村長「あの服を着てたアルゲルを倒すほどの男です」
ベン「アルゲル?俺に脅されて金をくれる鼠か」
村長「ええ」
ベン「ちっ!俺の金の収入源が・・・!そいつはどこだ!!」
村長「ひっ・・・だ・・だからリーゼイの町に・・・」
ベン「うおりゃー!!」
ベンは ほこらを腕で壊した。
「バキバキバキ!」
村長。o〇(恐ろしい男だ。アルゲルを下につけたわけだ)
ベン「そいつを潰す!リーゼイの村に案内しろ!!」
リーゼイの町(ラングの村の北)
クウガは酒場のドアを叩いた。
クウガ「だれかいますか?」
酒場の人「うわあっ!」
クウガ「開けてくれ」
酒場の人「無理っす!あの賞金首共が・・・」
クウガ「よっしゃあ!どこだ!そして誰だ!!」
酒場の人「キラー盗賊ですよ・・・あいつら異常だ」
クウガ「キラー盗賊?」
酒場の人「この時間はキラー盗賊が町で暴れる時間・・・。
町の者は皆、こうやって建物に中で待機してるんです」
クウガ「キラー盗賊・・・」
13話
リーゼイの町 入り口
村長「リーゼイの村・・・久しぶりだ・・・・・・それにしても。
なんだこの静けさは?人が一人もおらんが・・・ですよね・・・ベンさん」
ベン「黙れ!!」
村長「ひいっ」
?達が現れた
「?」
酒場 リーゼイの町
クウガ「キラー盗賊?どんな奴ら?」
酒場の人「人の金を平気で盗む奴らだ」
クウガ「抵抗したら?」
酒場の人「・・・殺される・・・確実に」
クウガ「・・・!」
酒場の人「昨日も、立ち向かった勇敢な戦士が一人・・・」
クウガ「でも会ってみる」
酒場の人「会う?戦う?勝てるわけない。
この辺のキラー盗賊には奴がいる」
クウガ「!」
酒場の人「賞金首500G、火炎のザバド・・・いつも外でうろうろしている」
リーゼイの町 入り口
村長「なんだぬしら?今、ベンさんは機嫌が悪い」
キラー盗賊1「あ?知らないな。金だせよ」
村長「無理」
キラー盗賊2「俺たちにぶちのめされたいか?」
キラー盗賊1「どうします?ザバドさん」
ザバド「・・・やれ」
キラー盗賊1「ひゃっほー!!」
ベン「ちっ!」
ベンの怒りが上がった。
村長「ベンさんは怒ると手がつけられん。わしは知らんぞ」
14話
リーゼイの町 入り口
キラー盗賊1「ぎゃああ!!」
キラー盗賊1はベンに倒され、気絶した
村長「だから言ったろ」
キラー盗賊2「くそ!何だ今のは!!」
ベン「知らんのか?
この武器はソードウィップといって剣が鞭のように曲がるんだ!」
キラー盗賊2「おのれー!」
キラー盗賊2の攻撃 ベンは攻撃をよけた
ベン「おりゃあ!!!」
ベンの攻撃
「ブォン ブォン ズバッ!」
キラー盗賊2に20のダメージ
キラー盗賊2「がはぁぁ!!」
キラー盗賊2は気絶した。
ザバド「役に立たない駒どもだ・・・」
ベン「次は貴様だ!」
ザバド「俺?」
村長「そう。お前だ。ほれ、ベンさんを待たせるな」
酒場 リーゼイの町
クウガ「じゃ、俺は行くぞ」
酒場の人「・・・待て。これを持ってゆけ」
クウガ「これは?」
酒場の人「鉄の剣
だ。お前の持ってるそんな弱い武器では心配だ」
クウガ「ありがとう!」
酒場の人「頑張れよ!俺の名はキドンオ!」
リーゼイの町 入り口
火が燃えていた。
「メラメラメラ。パチパチパチ」
村長「そ・・・そんな・・・嘘だ」
黒焦げになったベンが死亡した。
火が村長に迫ってきた。
村長「ぎゃああ!」
村長は死亡した。
ザバド「やれやれ、口先だけ老人だね・・・ああ」
ザバドは空を見た。
ザバド「俺が火を使える事を説明してあげなかったのが罪に思うよ・・・
そうすればもう少しは長く楽しめただろうに・・・・」
15話
リーゼイの町 入り口
クウガ「これは!!」
村長とベンの黒こげがあった。
クウガ「・・・なんで村長がこんなところに・・・」
クウガは周りを見た。
クウガ「周囲に気をつけないとな・・・キラー・・・」
?「ハハハハ!その通り!!」
クウガ「!・・・誰!」
キラー盗賊が3人現れた
キラー盗賊1「あんた、剣を捨てな」
キラー盗賊2「俺たちは3人だ」
キラー盗賊3「3対1じゃ勝負は見えてるだろ?あんちゃん」
クウガ「・・・お前らがキラー盗賊か」
クウガは喜んだ。
キラー盗賊1「なんだてめぇ!笑うんじゃねえ!」
クウガ「いい機会だ。鉄の剣を使うのは久しぶりだ」
キラー盗賊3「このー!」
・・・10分後。
キラー盗賊は全員倒れた。
キラー盗賊1「あまく・・・見ていたか・・ぐぅ」
クウガ「おまえらが弱いんだよ」
「ボボォォォォォ!!」
突然、火が迫ってきた。
クウガ「何だ!!」
クウガはよけた。
?「ちっ避けたか」
クウガ「!!・・・待ってたぞ。火炎のなんとか」
ザバドが現れた
ザバド「・・・灰になりたいようだな」
16話
リーゼイの町 入り口
クウガ「お前に聞きたいことがある」
ザバド「むんっ!」
ザバドが襲いかかってきた
クウガ「!」
戦闘開始
ザバドの攻撃 クウガに20のダメージ
クウガ「うがっ!」
クウガの攻撃 ザバドに18のダメージ
ザバド「・・・速い攻撃をするじゃないか」
ザバドの攻撃 クウガは攻撃を避けた
クウガの攻撃 ザバドは攻撃を避けた
ザバド「・・・ふう」
ザバドは構えた
クウガ「!」
クウガの攻撃 ザバドは攻撃を避けた
ザバドの攻撃
ザバド「火炎撃!」
火炎撃 クウガに30のダメージ
クウガ「ぐぁ!」
ザバド「さっきの奴みたいになるがいい」
クウガ「あちちちち・・この炎は・・・?」
クウガはザバドの武器を見た。
クウガ「あの武器か。フレイムレイピア
ってとこか」
ザバド「その通り。
こいつは俺の様な炎の素質がある奴でしか使えない武器だ」
ザバドの武器から火の玉が発してきた。
ザバド「火炎玉だ」
クウガ「またか!」
ザバド「さっきのベンとかいう奴はこいつで黒こげになった」
クウガ「・・・」
ザバド「次はお前だ!」
「ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!」
17話
リーゼイの町 入り口
ザバドの攻撃 火炎玉
クウガ「おおお!」
クウガは剣で火炎玉を弾いた
ザバド「火炎玉!!」
ザバドの攻撃 火炎玉
クウガ「ま・・また・・・!!」
クウガに45のダメージ
クウガ「ぐあっ!」
ザバド「お前は運が悪かった。悪く思うな。それだけの事だ」
クウガは倒れた
ザバド「ほう?黒こげにならないとは・・・さっきの奴とは違うな」
クウガ「ぐ・・・」
ザバド「村に帰るんだな。ここは俺達キラー盗賊の遊び場だ」
ザバドはいなくなった。
クウガ「・・・くそ」
倉庫 リーゼイの町
「ゴゴゴゴゴ・・・」
そこにはキラー盗賊達がいた。
「・・・」
ザバド「帰ったぞ」
?「よう、ザバド。遅かったじゃねぇか」
ザバド「まあな。ちょっと敵が多くてね」
?「俺たちキラー盗賊3人衆の名が泣くぜ」
ザバド「ザコばかりだ。お前は早かったなダーキェ」
ダーキェ「一度にたくさんの金がとれてよ・・・」
ザバド「・・・俺はこれだけだ」
ダーキェ「まだまだ足りねぇな。あいつが帰るのを待つか」
ザバド「ここが見つかるとやばい。そろそろ引っ越さないとな」
18話
酒場 リーゼイの町
キドンオ「大した怪我じゃなくて良かった」
クウガ「悪いな。手当てをしてくれて」
キドンオ「これからどうする?まさかリベンジなんて考えてないよな」
クウガ「・・・俺は行く」
キドンオ「なぜそこまで戦う?」
クウガ「情報が欲しいんだ。アンドラという男の」
キドンオ「アンドラ?」
クウガ「そいつのせいで親父がやられた」
キドンオ「また負けるかもしれないぞ」
クウガ「・・・さっきのダメージであの時の戦いかたを思い出したんだ」
キドンオ「?」
クウガ「俺が植物状態になる前の話だ」
キドンオ「・・・そうか。その表情を見れば分かる。
それにお前、回復が早いな」
クウガ「・・・」
キドンオ「大きな敵は3人いる」
クウガ「3人?」
キドンオ「ザバドとあと二人・・キラー盗賊3人衆と呼ばれる奴等だ」
クウガ「あんなのが三人もいるのか・・・」
19話
倉庫 リーゼイの町
戦士が現れた
戦士「フハハハハーーッ!キラー盗賊の倉庫を見つけたぞ!!」
「!」
キラー盗賊1「ばれたか!」
キラー盗賊2「はは、馬鹿かこいつは」
戦士「おりゃっ!」
戦士の攻撃 キラー盗賊2に4のダメージ
キラー盗賊2「いてぇなこの・・・」
ダーキェ「どいてろ」
キラー盗賊2「ダーキェさん!」
戦士「あ?なんだおめえは?」
ダーキェの攻撃 戦士に20のダメージ
戦士「ぎゃあ!骨が・・・!す・・・素手!?」
ザバド「手加減してやれ」
ダーキェ「無理だな。オルァァア!!」
ダーキェの攻撃 ブロンズラリアート
「ドゴォォォォン!!」
戦士「ごふぅーーっ!!」
戦士は死亡した。
キラー盗賊2「す・・・すげぇ体術だ・・・」
ザバド「運が悪い奴だ」
20話
リーゼイの町
クウガ「キラー盗賊を探すか」
リーゼイの町 入り口
街の兵士ピノン「では、行ってきます」
町の人「気をつけていってこいよピノン」
街の兵士ピノン「はい。キラー盗賊に捕まらないように行ってきます」
町の人「気をつけていってこいよピノン」
町の人。o〇(ルフォルダーグ城の正義の戦士達に頼るしかない・・・
頼むぞピノン。もうキラー盗賊には我慢できない)
リーゼイの町
クウガ「いた!」
キラー盗賊「!」
クウガ「聞きたい事がある」
キラー盗賊「丁度よかった。金出せ!!」
クウガ「ない」
キラー盗賊「じゃあ、地獄にいきな!」
キラー盗賊の攻撃 クウガは攻撃を避けた
クウガの攻撃 キラー盗賊に20のダメージ
キラー盗賊「ぎゃあ、ま・・・待て」
クウガ「ん?」
キラー盗賊「か・・・金はやっぱりいい・・・」
クウガ「聞きたい事がある」
キラー盗賊「何なの?」
クウガ「アンドラという男を捜している」
キラー盗賊「は・・・?今、何と?」
クウガ「アンドラだ」
キラー盗賊「くそ!あんた、そいつの仲間か!」
クウガ「違う」
キラー盗賊「違う?・・・じゃあ何なんだ」
クウガ「探してるだけだ!言え!」
キラー盗賊「・・・ブ・・・ブレイザさんを探せばいいはず・・・」
クウガ「!誰だそいつは」
キラー盗賊「う・・・うちらのヘッドだよ。あの方もアンドラを探してるんだ」
クウガ「そうか!案内しろ!」
キラー盗賊「そ・・・倉庫いるかも。そこまで案内するよ」