
281話
バトル場 戦闘大会会場
セキ「・・・何だと!」
ファウサン「ここまで暗黒属性攻撃を使えるのか・・・」
観覧席4 戦闘大会会場
ピノン「今の攻撃は?」
ローデ「暗黒属性でしょ?」
バトル場 戦闘大会会場
エリクィーダ「・・・僕は今攻撃を食らったのか?」
クウガ「さっきまでの俺とは違うぞ」
エリクィーダの目の色が変わった
セキ「予選で見れるとは・・エリクィーダ様の本当の戦いが」
クウガの攻撃 エリクィーダの分身ステップ 攻撃をよけた
クウガ「・・・くそ!」
エリクィーダの攻撃 みだれぎり
司会者ネクタル「エリクィーダ選手、挑発のつもりか、クウガ選手の
攻撃をしてきました!」
クウガの攻撃 みだれぎり
「ギィィン!」
司会者ネクタル「攻撃同士がぶつかったが、両者ノーダメージです!」
エリクィーダはライトンの魔法を唱えた
クウガ「!」
ファウサン「ライトンはセキのレーザーファイアと同等のスピードを持つ
避けれないはずだ」
クウガは攻撃をよけた
クウガ「!」
司会者ネクタル「ああ、またしてもクウガがよけた方向に
エリクィーダがいました!!」
セキ。O○(それより・・・ライトンを避けただと・・・!!)
クウガ「そこに来るのはわかってたぞ」
エリクィーダ「!」
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
フィンブレク「連続攻撃だ!あのエリクィーダがかわしきえていない!」
クウガ「とりゃっ」
クウガの攻撃 エリクィーダは消えた
クウガ「!?」
セキ「分身に見えるステップはさらにスピードをあげることで
今度は姿がまったく見えなくなる」
リボッグ「おい、見えないぞ。逃げたか?」
フィンブレク「いや、目を錯覚させる動きで見えないだけだ」
282話
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「エリクィーダ選手!
姿が見えなくなりました!エリクィーダいわく
高速ステップとのことです!」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!」
エリクィーダはファイヤーボールを唱えた
クウガ「!」
クウガは攻撃を弾いた
クウガ。O○(どこから飛んでくるか予測が出来ない!)
エリクィーダ「気配も消している」
フィンブレク。O○(気配が見えないとはいえ、今のクウガなら
攻撃をかわすことはできる。何か別の目的があるはずだ)
クウガの攻撃 エリクィーダは攻撃を止めた
司会者ネクタル「クウガ選手!
エリクィーダの位置が分かっているようです!」
上からファイヤーボールが複数に降ってきた
クウガ「・・・く!」
クウガは攻撃をよけた
エリクィーダの攻撃
クウガ「そこだ!」
カウンター エリクィーダに100のダメージ
エリクィーダ「・・・!」
エリクィーダの攻撃
クウガはカウンターをしようとした
エリクィーダは攻撃をしなかった
フィンブレク「気をつけろ!時間をかせいでいるようだ!!」
クウガ「何!?」
セキ「遅い。詠唱時間30秒」
ファウサン「スフィム城のトップにしか覚えることの許されない2つの攻撃。
剣技スフィムブレイク、そして魔法スフィムファイア・・・」
エリクィーダ「よく戦ったが、これで終わりだ」
エリクィーダはスフィムファイアの魔法を唱えた
「ギュオオオオ!」
クウガ「そのスピードなら・・・」
スフィムファイアがクウガについてくる
クウガ「!」
ファウサン。O○(・・・そのスフィムファイアはただの囮。
本物のスフィムファイアは当たる直前までは目に見えない)
283話
バトル場 戦闘大会会場
「ギュオオオオオ!!」
クウガ。O○(くそ・・・!炎がついてくる!)
クウガは偽のスフィムファイアを止めた
エリクィーダ。O○(止めたな)
「ズン!!」
クウガの真上にいきなり本物のスフィムファイアが現れた
クウガ「!!」
スフィムファイアがそのまま落ちた クウガに600のダメージ
クウガ「・・・!」
ファウサンoO○(スフィムファイアの威力はスフィムブレイクに比べると遥かに劣る。だが、この魔法は・・・)
フィンブレク「命中率だ」
リボッグ「命中率?」
フィンブレク「この攻撃は100%相手に当たる。あのゼムディにも当たるほどだ。
前回の大会で、ジュオアがこの魔法によって敗れた。苦戦はしたが」
リボッグ「必ず当たる魔法かよ。俺はしんじねえ。そんな魔法」
フィンブレク「だが、普通の魔法に比べると詠唱時間が長い。
その間、大技は放てないはず」
リボッグ「おいおい、やたら詳しいなてめえは。
よく敵を見てるじゃねえか。そういうマニアか?」
フィンブレク「ち、ちょっと待て・・・それはない」
観覧席2 戦闘大会会場
アルバズン「あれを出したって事は全力ってことか」
ヨージュ「わ、前見た時より魔法になれてるような気がする」
アルバズン「去年はやられたが、今年はスフィムファイア対策を練っている」
ジュオア「一応な」
ブレイザ「なんてレベルが高い大会だ」
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「・・・」
エリクィーダ「君はこの魔法の芸術の一部を知ったに過ぎない」
クウガ「どういう事だ」
エリクィーダ「・・・」
クウガ「撃たせるか!」
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
エリクィーダ。O○(僕がよける方向を予測している。攻撃が当たるわけだ・・・)
クウガの攻撃 黒い三日月 エリクィーダに700のダメージ
エリクィーダ「・・・!」
司会者ネクタル「クウガ選手!やったらやり返します!もうこの勝負、
分からなくなりつつあります!見てください応援団を!」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!!」
応援団「クウガ!クウガ!!」
司会者ネクタル「クウガの見事な戦いぶりに、エリクィーダ派とクウガ派に
分断されたのです!!」
284話
バトル場 戦闘大会会場
エリクィーダは高速ステップをはじめた 見えなくなった
クウガ「!」
リボッグ「また放つ気だ」
クウガの攻撃 エリクィーダに攻撃が当たらない
クウガ「どこだ!」
クウガはダークボールを唱えた エリクィーダに攻撃が当たらない
クウガはダークボールを唱えた エリクィーダに攻撃が当たらない
エリクィーダの攻撃
クウガ。O○(現れた!)
クウガは攻撃を止めた
エリクィーダ「・・・」
ふたたびエリクィーダは高速ステップをはじめた 見えなくなった
クウガの攻撃 エリクィーダに攻撃が当たらない
クウガは振り向いた
エリクィーダ「!」
フィンブレク「あぶない所だった」
エリクィーダ「30秒だ」
クウガ「!」
エリクィーダはスフィムファイアを唱えた
「ギュオオオオオ!!」
クウガは囮のスフィムファイアをよけた
エリクィーダ「・・・」
クウガの頭上にスフィムファイアが現れた
クウガ「よし!」
クウガはスフィムファイアをとめた それも囮だった
クウガ「な・・・!」
リボッグ「あん?また囮か」
クウガ「!?」
クウガの真下に本物のスフィムファイアが現れた
クウガに600のダメージ
クウガ「・・・!」
エリクィーダ「回避不可能だ。
スフィムファイアを避ける事ができた者は誰一人いない」
セキ。O○(本物がいつくるのは、かエリクィーダ様のみ知る。
毎回違うのがこのスフィムファイアの特徴だ)
エリクィーダは高速ステップを始めた
司会者ネクタル「またです!エリクィーダ選手、消え・・・」
クウガ「そこだ!」
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
エリクィーダ「・・・!!」
フィンブレク。O○(よし。ついてこれるようになったか)
285話
バトル場 戦闘大会会場
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ クウガの攻撃 エリクィーダに100のダメージ
司会者ネクタル「クウガ選手にはエリクィーダの高速ステップが
見えるようになりました!」
クウガ「見えないようになっているが騙されないぞ!」
エリクィーダ「・・・く。だが、スフィムファイアは撃てる」
応援団「クウガ!クウガ!エリクィーダ!エリクィーダ!」
ファウサン「ダメージは連続攻撃で受けていたが、
きっと何か”溜め”を同時にしていたに違いない」
セキ「俺にもそう見えた」
エリクィーダはスフィムファイアを唱えた
エリクィーダ「最後だ」
クウガ「・・・」
司会者ネクタル「おっとクウガ選手!エリクィーダに向かっていきました!
攻撃をよけるのはあきらめているのです!」
セキ「それも罠だ」
クウガに600のダメージ
クウガ「・・・ぐ!」
エリクィーダは剣をすぐに高速回転させた
フィンブレク「!!・・・まずい、スフィムファイアを食らった直後だと防御不可能!」
セキ。O○(スフィムファイアを放っている時のみ、
相手が自分から近づいてきたら、スフィムブレイクが瞬時に発動する。
しかも今のエリクィーダ様は瞬時に発動するのを分かっているのにも関わらず、
さっきのダメージを受けながら”溜め”をしていたような気がする。つまり・・・
スフィムブレイクを連続で放てる)
リボッグ「くそ!勝てそうだったのに!!」
エリクィーダ「決勝リーグに行くのはスフィム城だ」
エリクィーダの攻撃 スフィムブレイク
司会者ネクタル「これはエリクィーダ選手!最強の剣技
がふたたび放たれました!」
フィンブレク。O○(頼むクウガ・・・!)
286話
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「まだ間に合う!!」
クウガの攻撃 黒い三日月 クウガの攻撃 黒い三日月
司会者ネクタル「クウガ選手!黒い三日月を2つで対抗します!」
エリクィーダ。O○(・・・一気に二発だと)
エリクィーダは剣をまた高速回転させた
ファウサン「何!スフィムブレイクが両サイドから黒い三日月に挟まれている!
攻撃を止めるため・・・それが狙いだったか! 」
エリクィーダのスフィムブレイクが無効化された
クウガ。O○(まだ何かくる・・・)
エリクィーダの攻撃 スフィムブレイク
司会者ネクタル「おっと!クウガ選手がやっとのおもいで止めた
スフィムブレイクがまた放たれた!気づかれないように溜めていたのです!!」
クウガはダークボールの魔法を唱えた
「ボボボボボボボボボボボ!!」
エリクィーダ「・・・今さら何を」
司会者ネクタル「クウガ選手!大量のダークボールを放った!」
ファウサン。O○(これは・・・・!!)
エリクィーダの周囲をダークボールが包んだ
エリクィーダ「・・・前が見えない!!」
スフィムブレイクが当たらなかった
司会者ネクタル「エリクィーダ選手!攻撃が当たりません!
ダークボールに邪魔されたのです!」
エリクィーダは剣をまた高速回転させた
エリクィーダ「・・・まだ最後の・・・」
クウガ「うおおおお!!」
司会者ネクタル「クウガ選手!もう動けるようになりましたた!」
エリクィーダ。O○(まずい・・ダークボールとやらのせいで、技が若干出遅れ・・・)
クウガの攻撃 暗黒十字刃 エリクィーダに1200のダメージ
エリクィーダ「・・・!!」
エリクィーダは戦闘不能になった
応援団「おおおおおおお!!!」
司会者ネクタル「これは・・・!」
リボッグ「おいこれはどうなってる!」
フィンブレク「倒した・・・・エリクィーダを」
リボッグ「こいつは最高の日になりそうだ!祝いの酒が俺を待っている!!」
ファウサンは腰をがくっと落とした
セキ「・・・せめて俺が勝っていれば・・・!!」
ファウサン「すまないが俺は戦闘不能だ」
司会者ネクタル「クウガチーム!間違いなく強いです!
これでクウガチームは優勝候補スフィム城を下しました!
そして決勝リーグへの出場決定です!!」
フィンブレクとリボッグがクウガのとこまで走ってきた
応援団「すごい試合をサンキューなーーー!クウガチーム!クウガチーム!!
スフィム城!スフィム城!!」
観覧席2 戦闘大会会場
ブレイザ「クウガの野郎、どこまで強くなるんだ」
ジュオア「次に俺達の試合が始まる。行くかアルバズン」
アルバズン「いい試合が見れたな」
ヨージュ「そうか次はキミ達の決勝か」
ジュオアとアルバズンは戦闘大会会場へ向かった
287話
バトル場 戦闘大会会場
エリクィーダ「・・・僕に何が足りなかったんだ?」
セキ「そんな事はありません。スフィムブレイクが
当たっていたら確実に勝っていました。あれは予想外です」
ファウサン「また来年か・・・それまで砂漠の目をものにしてみせる」
スフィム城の3人は会場をあとにした
フィンブレク「勝てるとは思わなかった」
クウガ「決勝リーグに勝って世界に行こう」
リボッグ「最初からそのつもりだぜ」
クウガ達は会場をあとにした
廊下 戦闘大会会場
ズワイマーが現れた
ズワイマー「優勝候補がなんてザマだ!
負けたもの同士、協力し合えばなんとななるだろう、どうだ?ええ」
ファウサン「知らんな」
ズワイマー「ちっ」
ズワイマーはいなくなった
観覧席3 戦闘大会会場
ゼムディ「エリクィーダが消えるか」
ポセロ「おもろそーじゃん。今年は」
観覧席1 戦闘大会会場
クウガ達が戻ってきた
ダーキェ「元気そうだな。さっきまでの戦いが嘘みてえだ。
回復薬を作った奴は本当にすごいぜ」
バトル場 戦闘大会会場
サルフライド道場の試合が始まった。
司会者ネクタル「サルフライド道場!結局決勝まで2人しかでません!」
アルバズン。o○(出ないのではなく、2人しかいないんだ。しょうがないだろう)
悪蠍「派手にやれキリーグ」
キリーグ「初出場なもんで、人の命とかどうでもいいんですよ」
アルバズン「前置きはいい」
キリーグ「そうですか。じゃあお言葉に甘えさせてもらいましょうか」
キリーグの攻撃 アルバズンは攻撃をよけた
キリーグ「?」
アルバズンはキリーグの背後にまわりこんだ
アルバズンの攻撃 防御破壊撃
司会者ネクタル「でた!アルバズンの防御破壊!相手の防御力を下げる特殊攻撃!」
キリーグは笑った
キリーグは抜け殻を捨てた 防御破壊撃が抜け殻に命中
アルバズン「!・・・特殊能力者か」
ジュオア。o○(・・・ここまで勝って来ただけに、楽な試合はさせてはくれないか・・・)
288話
バトル場 戦闘大会会場
キリーグ「おえええぇえええ!!」
司会者ネクタル「キリーグ選手、何か吐き出してきました!!」
キリーグの攻撃 分散胃液
アルバズン「!」
アルバズンに80のダメージ
アルバズン。O○(胃液が分散されて避け辛い。
まず・・・攻撃を当てるしかない)
キリーグ「おええええぇえええ!!」
キリーグの攻撃 分散胃液 アルバズンが向かってくる
キリーグ「!」
悪蠍「バティモ」
バティモ「うい」
悪蠍「ちゃんと鼻つまんどけよ」
バティモ「言われなくてもわかるばい」
アルバズンに80のダメージ
アルバズン「食らえ!」
アルバズンの攻撃
キリーグ「この戦い、すぐに決着がつきそうですね」
キリーグは地獄の息を吐いた
司会者ネクタル「キリーグ選手!これは準決勝で見せたすごい匂いがする息です!
特に一番近くにいるものに対しては、神経を麻痺させる効果もあると・・・」
アルバズン「技破壊!」
アルバズンの攻撃 技破壊
キリーグ「俺の息が効かない・・・!?」
司会者ネクタル「アルバズン選手!技破壊を仕掛けてきました!
キリーグ選手の地獄の息は効いているのでしょうか!?」
キリーグ選手の技をすべて封印された
キリーグ「しまった・・・!!」
アルバズン「お前の技は数分間封印された」
キリーグ「あなたは動けるのですか・・・・僕の息を食らって」
アルバズン「よほどでなければ効かない」
キリーグ「もうだめです。あとはまかせましたよバティモ先輩!」
キリーグは降参した
ジュオア。O○(修行が役に立った。今のアルバズンならば、
ほとんどの特殊攻撃は効かないな)
司会者ネクタル「アルバズン選手!まずは一勝です!」
悪蠍「使えねぇなキリーグは」
バティモ「あいつは俺が教えたことを何一つ覚えてねえな。
俺が本当の地獄の息を吐いちゃるばい」
289話
バトル場 戦闘大会会場
バティモが前に出た
アルバズン。O○(今の奴よりやばそうだな)
バティモ「俺の胃液はキリーグの倍よ」
司会者ネクタル「バティモ選手が前に出ました!
アルバズン選手との戦いが始まります!」
アルバズンVS
バティモ
戦闘開始
バティモは胃液を吐いた
アルバズンは攻撃をよけた
バティモ「今のはフェイクみたいなものばい!!ぶはあああああーーーー!!」
バティモの攻撃 黒い胃液
ジュオア「・・・黒い胃液?」
バティモ「俺の胃液は鉄をも溶かすばい!」
アルバズンに200のダメージ
アルバズン「・・・!」
観覧席1 バトル場
フィンブレク「威力だけではない。命中までのスピードも速い」
ダーキェ「おいおいおい、人間かよバティモっちゅう野郎は」
バトル場 戦闘大会会場
アルバズン「今度はこっちの番だ」
アルバズンの攻撃 技破壊
バティモは抜け殻を捨てた
アルバズン「!」
技破壊が抜け殻に命中
バティモ「俺の抜け殻はちと違うばい」
バティモの抜け殻がアルバズンに襲い掛かってきた
抜け殻の攻撃 溶解唾液
アルバズン「!」
アルバズンは攻撃をよけた
アルバズン。O○(速い・・・)
バティモ「ぶはあ!!!」
バティモは地獄の息を吐いた
アルバズンは地面に手を前に出す
アルバズン「空間破壊!!」
バティモの地獄の息が空間破壊で消された
バティモ「やるね」
ジュオア。O○(空間破壊はそれだけなく、相手にいきなり近づくことも出来る。
相手との距離を破壊することによって)
アルバズンは続けて空間破壊をした
一気にバティモに近づいた
バティモ「!!」
アルバズンの攻撃 右手で体内破壊 左手で防御破壊
司会者ネクタル「アルバズン選手、一気にバティモを攻める!!」
バティモ「俺は何度でも脱皮できるばい」
攻撃が抜け殻に命中した
アルバズン「!」
抜け殻がアルバズンに抱きついた
バティモ「はいおしまーい!」
アルバズン。O○(くそ!外れない!!)
抜け殻が爆発した
「ドゴォオオオン!!」
290話
バトル場 戦闘大会会場
爆発した所にアルバズンはいなかった
司会者ネクタル「アルバズン選手!バティモの攻撃をよけたのでしょうか?」
ジュオア。O○(空間破壊が間に合ったな)
アルバズン「とにかく当てるしかない」
バティモ「当てても無駄だけどな。抜け殻を破壊するのか?」
アルバズン「抜け殻の中に本体がある。新しい抜け殻が
できるまでに攻撃をすればいいだけの事だ」
バティモ「その通り。でも無駄ばい」
バティモの攻撃 黒い胃液
アルバズンは空間破壊を使った
バティモ「・・・?」
アルバズン「両手だ」
司会者ネクタル「アルバズン選手!バティモ選手の頭上に移動し、
両腕で体内破壊を仕掛けます!」
アルバズンの攻撃 体内破壊
バティモの抜け殻に命中
アルバズン「食らえ!」
アルバズンの攻撃 体内破壊
バティモ「なぜなら、止める自信があるからばい」
バティモは攻撃を片手で止めた
アルバズン「何!」
バティモ「たっぷり食らわしてやるばい」
バティモの攻撃 黒い胃液 アルバズンは攻撃をよけた
バティモ「げろげろげー!!」
バティモの攻撃 黒い胃液 アルバズンは攻撃をよけた
観覧席1 バトル場
フィンブレク「苦戦しているな。相手のチームは初出場ながら
優勝候補レベルの実力をもっている」
ヨージュ「あのアルバズンがここまで苦戦するなんて・・・」
バトル場 戦闘大会会場
アルバズン。O○(攻撃が・・・まったく通用しない・・・
リミッターを解除するしかないのか・・・)
バティモ「黒い胃液を簡単によけるようになったか」
アルバズン「本気を出そう」
バティモ「本気を出す?」
アルバズンは自分に攻撃をした
バティモ「?」
アルバズン「能力制限破壊!」
能力制限破壊
アルバズンの全ての能力が上がった
アルバズン「一気に終わらせよう」
司会者ネクタル「アルバズン選手!ものすごいスピードで攻撃してきます!
さっきまでとはまるで別人!去年のトーナメントで見せた実力です!」
バティモ「けっ!」
バティモの攻撃 カウンター ブラッディクロー
アルバズンに700のダメージ
アルバズン「うおああああ!!」
バティモ「お前が本気じゃなかったのはお見通し。
俺も本気をだしていなかったばい。もうどうなってもしらんばい」
バティモから蒸気が湧き出てきた
キリーグ「あーあ」
悪蠍「蒸気を出したとき、能力が5倍になるってのは本当らしいな」