
71話
王の間 ルフォルダーグ城
アンドラの攻撃 ブレイザは攻撃を避けた
ブレイザ「・・・!」
ブレイザの攻撃 コントロールナイフ
アンドラは攻撃をよけた
アンドラ「・・・」
アンドラの攻撃 サンダーオン
ブレイザ「クソが!」
ブレイザに80のダメージ
ブレイザ「がはっ!」
ブレイザは倒れた
ルダーグ王「フハハハ」
ザバドとダーキェが現れた
ダーキェ「ブレイザさん!」
ブレイザ「・・・てめえら・・リニアールに勝てたのか・・・。
見てのとおりだ・・・一人は倒せたが・・・」
ダーキェ「うおっ!クウガが死んでやがる!」
ザバド「・・いや、わずかに呼吸が・・・」
ダーキェ「・・・アンドラ!」
ブレイザ「よせ!勝てる相手じゃない!逃げる方法を・・・!」
ルダーグ王「逃がすな!」
アンドラ「散れ」
アンドラの攻撃 魔剣ジャオ
ブレイザ「・・・ここまでか」
ダーキェは目をつぶった
「ガシッ!」
「!」
アンドラ「!」
ルダーグ王「貴様!まだ動けるのか!」
クウガがアンドラの攻撃を止めた
クウガ「続きを始めようか」
ブレイザ。o○(ん?雰囲気が・・・)
72話
王の間 ルフォルダーグ城
アンドラの攻撃 クウガは攻撃をよけた
クウガの攻撃 アンドラは攻撃をよけた
ブレイザ「気をつけろクウガ」
アンドラ「・・・」
アンドラの攻撃 サンダーオン
「ピカ!ゴゴゴゴ!ズシャアアア!!」
クウガ「・・・ハッ!」
クウガはサンダーオンを弾いた
ブレイザ「何!弾いた!?」
クウガ「とりゃっ!」
クウガの攻撃 アンドラに40のダメージ
アンドラ「・・・!」
ルダーグ王「あ・・・アンドラ!」
ブレイザ。o○(クウガに何が起きたんだ)
ダーキェ「おいおい、こりゃいけるぜ!俺達が加勢しなくてもすむな!」
ブレイザ「・・・まだ魔剣が・・・」
アンドラさよなら」
アンドラの攻撃 魔剣ジャオ
「!?」
ルダーグ王「!」
アンドラ「ど・・・どこだ!」
クウガがアンドラの後ろに回りこんでた。
アンドラ・・・!」
クウガ「食らえ!」
クウガの攻撃 みだれぎり
アンドラに40のダメージ アンドラに40のダメージ
アンドラに40のダメージ アンドラに40のダメージ
アンドラ「ぬああああ!」
ブレイザ「アンドラの魔剣ジャオより先に攻撃をしたか!」
ザバド「よほどのスピードがないとできないですねこれは」
ブレイザ「ああ。野郎、今まで実力を隠していたってのか?」
ルダーグ王「魔・・・魔剣ジャオが・・・」
73話
王の間 ルフォルダーグ城
アンドラ「・・・くそぅ・・・痛ぇ・・・」
ダーキェ「おいおい、こりゃ驚いた!クウガ優勢だよ!」
アンドラは魔剣ジャオを突きの構えに変えた。
ブレイザ「・・・ここからが本当の魔剣の力だ」
ダーキェ「あん?」
クウガ「・・・その構えは?」
アンドラ「ぬおお!」
アンドラの攻撃 魔突
「ズバーーーッ!」
クウガに50のダメージ
クウガ「ぐっ!」
ブレイザ「見えた!速いのではなく避けにくい」
ダーキェ「ブレイザさん。どういう意味だ?」
ブレイザ「・・・あの黒い攻撃は、相手の恐怖心をえぐり、
動きを鈍らせながらそのまま突く。確か魔突とかいう魔剣独特の・・・」
「ズバッ!」
アンドラに50のダメージ
「!」
ザバド「クウガも負けてないぞ!」
クウガ「やられたらやりかえす!」
アンドラ「・・・!」
アンドラの攻撃 クウガは攻撃をよけた
アンドラ「・・・この!」
アンドラの攻撃 魔剣ジャオ
ブレイザ「野郎!上手い!クウガが避けたすぐ後にそれか!
今度はうまく避けることができそうにない・・・くそ!」
クウガ。o○(またそれか・・・命を削るような見えない攻撃・・・
またまともにくらうのか・・!そうはいくか!)
クウガは剣を投げた
「ビュン!」
アンドラは攻撃をよけた
クウガ「!!」
クウガは倒れた
ルダーグ王「ふははは!やはりアンドラが強い!」
アンドラ「・・・今度は立ち上がれぬよう、楽にしてやる」
ダーキェ「クウガ!起きろ!」
ブレイザ。o○(・・・二度も魔剣ジャオを食らっては・・・もう・・・ダメだ・・・)
74話
王の間 ルフォルダーグ城
ダーキェ「クウガ!起きろ!」
アンドラの攻撃
「ガキンッ!」
クウガはアンドラの攻撃を止めた
アンドラ!」
ルダーグ王「バカな・・・!?魔剣ジャオをまともに食らってたはず・・・」
クウガ「もう俺に魔剣ジャオは効かない!」
ルダーグ王「どういう事だ!おかしいぞ!」
クウガは起き上がった。
クウガ「そいつは不の感情を利用し、攻撃対象の頭の奥から、
体に死の信号を送る剣のようだな」
ブレイザ「・・・そういう事か」
アンドラ。o○(そんな事があってたまるか!)
アンドラの攻撃 魔剣ジャオ
クウガ「・・・」
クウガに攻撃が効かない
アンドラ「・・・!」
ブレイザ「恐怖の感情を0にすれば、魔剣ジャオはただの剣同様だな」
ザバド「冷や汗かいたぞ」
クウガ「とりゃっ!」
クウガの攻撃
アンドラ「くそ・・・」
アンドラに50のダメージ
ルダーグ王「アンドラ!お前が負けては、この城は・・・
ドジュガもいないのだぞ・・・」
アンドラ「・・・うおお!」
アンドラはサンダーオンを唱えた
クウガ「ぐあっ!」
クウガに40のダメージ
ブレイザ「魔法を使うと、わずかなスキが生じやすい」
クウガ「今だ!」
クウガの攻撃 クリティカルヒット
「ズガーーーーッ!!!!」
アンドラぬおおおあああ!!」
アンドラに98のダメージ
75話
王の間 ルフォルダーグ城
アンドラは死亡した
クウガ「・・・終わった」
ルダーグ王「ひ・・・ひぃいい!」
ダーキェ「じゃあお前にも消えてもらおうか?」
ルダーグ王「や・・・やめて・・・」
ダーキェ「嘘だよ。てめえみたいなザコに用はない」
ブレイザ「魔剣ジャオは危険だ。
持ってかえって倉庫にでもしまっておく」
10分後クウガ達はいなくなった。
リニアールとガイフレノが現れた
リニアール「・・・王様・・・これは・・・あの私でもかてない用心棒達が・・・」
ルダーグ王「見ての通りだ。あの村は・・・いや、
あの時みたいに辺凡な日々でもおくろう」
ガイフレノ「はっはっは。そうかそうか。
俺は別にそれでもかまわないぜ」
リニアール「もう、あの村を襲うことはないのですね」
入り口 リーゼイの町
キドンオ「キラー盗賊はもう金を奪わないそうだ」
リーゼイの町の町長「本当か?」
ダーキェ「アンドラはもういねえ。しこりはなくなった」
ブレイザ「アンドラへの怒りが俺達をそう変えていたんだ」
キドンオ「余談だが、お前ら懸賞金が上がったみたいだぞ」
ザバド「!」
キドンオ「ザバドが1700、ダーキェが1200だとさ」
ダーキェ「ザバドの炎は広がるから余計に高いな」
ブレイザ「俺はバレてないようだな」
キドンオ「クウガ。お前はこれからどうするつもりだ?」
クウガ「ラングの村に戻るよ」
キドンオ「たまには顔をだせよ」
クウガ「ああ」
ブレイザ「じゃあなクウガ」
酒場 ラングの村
ヨージュ「飲めクウガ!勝利の酒だ!」
クウガ「やめろ俺はまだ18だ」
ヨージュ「いいんだよそんなの。これでシュアとジンに堂々と墓参りできる。
憎きアルゲル、アンドラはもういない!いぇい!」
村の人1「そもそもアンドラなんて聞いたことない名前だったからね」
クウガの家 ラングの村

76話
入り口 ラングの村
2ヵ月後、毒を漂わせる男がやってきた。
ヨージュ「あんた見ない顔だな。この村に何の用だ?」
毒を漂わせる男「クウガが目を覚ましたって聞いたんだ」
ヨージュ「クウガに何の用だ?」
毒を漂わせる男「真実を教えに来た」
ヨージュ「真実?」
毒を漂わせる男「俺様の名はアシュトウ。
クウガに言えば分かるはずだよ」
ヨージュ「・・・そうか」
クウガの家 ラングの村
「コンコン」
クウガはドアを開けた
ヨージュとアシュトウは外にいた







一応俺はバカじゃないんだぜ。自分に疑われることなんてするかよ。
確かにてめえは嫌いだが、
てめえの為に自分を犠牲にするなんてごめんだぜ」










奴らは予想していないからな」


77話
入り口 ラングの村
ヨージュ「奴らにとってクウガが目覚めてるとまずいのか?」
アシュトウ「多分な」
クウガ「・・・リネはあの後どうなったんだ?」
アシュトウ「順調に実力をつけてきているが、さっきも言ったように
俺は追放されたんで、今はどうなってるかさっぱりだ」
クウガ「そうか」
アシュトウ「俺は木の陰に隠れる。その方がいろいろ聞けそうだ」
クウガとヨージュはうなずいた。
アシュトウは木の陰に隠れた。
避難広場 ラングの村



入り口 ラングの村
ヨージュ「なんか寒いな」
クウガ「・・・冬か。もうすぐ誕生日なんだ」
ヨージュ「へえ、何が欲しいんだ?誰もあげる奴はいないけどさ」
クウガ「・・・世界の名剣を集めてみたいな」
ヨージュ「ははは、そりゃ無理な話だ・・・?」
アシュトウ。o○(来たか)
二人の男が現れた。
用心棒らしき男。少し離れた位置に白い顔の男。
クウガ「・・・カトゥン?」
アシュトウ。o○(カトゥン・・・離れててよく見えないが、間違いねえ。
なぜわざわざ奴が)
ヨージュ「二人か」
カトゥン(白い顔の男)。o○(・・・ウワサは本当だったか)
カトゥンは用心棒らしき男に目で合図をした
用心棒らしき男はうなずいた。
カトゥンはそのままいなくなった。
アシュトウ。o○(フッ・・・やっかいなのは消えたな)
用心棒らしき男「クウガですね」
クウガ「・・・やるか?」
用心棒らしき男「始めまして。用心棒のギザモルと申します」
クウガ「・・・」
ギザモル「彼の話によると、あなたは私より弱いみたいですので・・・」
クウガは構えた
ギザモル「練習台にさせていただく後、消えていただきましょうか」
ギザモルは武器を出してきた
78話
入り口 ラングの村
ギザモル「練習台にさせていただく後、消えていただきましょうか」
ギザモルは武器(蝶のレイピア)を出してきた
クウガは構えた
ギザモルの攻撃 クウガは攻撃をよけた
ギザモル「フフ。避けられましたか」
クウガ「・・・とりゃっ!」
クウガの攻撃 ギザモルに40のダメージ
ギザモル「!!」
アシュトウ「!!」
ギザモル。o○(・・・はは(汗)、油断したみたいだ)
ヨージュ「いいぞクウガ!」
ギザモル「・・・あなたは私に傷を追わせた。お返しさせていただきます」
ギザモルの攻撃 剣花舞
「スラアアアアア!!」
ヨージュ「変わった攻撃だな・・・揺れながら攻撃か」
クウガ「よし!受けてやる!」
クウガに2のダメージ
ギザモル「・・・な・・・バカな!おかしいっ・・・」
クウガ「データっていつのデータだ?」
アシュトウ。o○(・・・なんで強くなってるんだ?)
クウガ「俺の技を食らうか?」
ギザモル「・・・いや・・・ちょっと・・・」
アシュトウ。o○(そろそろでるか)
アシュトウが隠れるのをやめて、でてきた。
ギザモル「・・・!」
アシュトウ「練習台になるか?」
ギザモル「あわわ・・・いえ。もう戦う気はないです」
クウガ「そうか」
ギザモル。o○(聞いてないよこんなに強いなんて・・・もう帰りたい)
79話
入り口 ラングの村
ギザモルは逃げだした。そして3時間後・・・。
ヨージュ「そうか。クウガ、また行くんだな」
クウガ「ああ。俺はあの道場で強くなろうとしていたんだ」
アシュトウ「このルフォルダーグ周辺をでる。そして
カルージャを超えて、ハドマンにある懐かしきあの道場へゆく。
ヨージュ「気をつけて」
クウガ達は村を出た
クウガ「カルージャって・・・やばくないのか?」
アシュトウ「裏ルートがあるんだ」
カルージャの町
ギザモルが走っていた。
大丈夫かな・・・)
酒場 カルージャの町
頬に傷のある用心棒「この町にでけえ賞金首があるときいたが、
どこだ?」
マスター「あの、やめといたほうがいいですよ」
客「あ、セルゲムンバだ。あのドジュガと互角の力をもつ・・・」
セルゲムンバ(頬に傷のある用心棒)「俺をあんな妙な武器持ってる奴と
一緒にすんな」
マスター「ドジュガ・・・噂では盗賊にやられたって・・・」
セルゲムンバ「あ、そう。俺は盗賊なんぞに負けん。賞金首はどこだ?
それでいくらだ?」
マスター「その話はもう・・・」
客。o○「こいつ正気かよ。誰もあんな奴らに近づかないぞ」
カルージャの町
牛人間1「こいつ、一人でやんの」
ギザモル「と、通りたいんですけど・・・」
牛人間2「さっきのあれはもういないんだな?可愛そうな奴め」
ギザモルは牛人間達に囲まれた。
ギザモル「ちょっと・・・」
牛人間1「地獄へ落ちろ!人間のクズが!」
牛人間達はギザモルに突進した。
ギザモル「うわーー!」
「ドシーーーン!!」
80話
草原
アシュトウ「もうすぐカルージャだ」
クウガ「裏ルートか・・・」
アシュトウ「最近ではバレそうになってるがな」
武器屋 カルージャの町
セルゲムンバ「ここにいい武器はないか?」
武器屋「武器ですか・・・」
セルゲムンバ「名を上げるためには、強い武器が必要だろう?」
武器屋「・・・お金・・・いや、やっぱりいいです」
セルゲムンバ「これはなんていう武器だ?」
武器屋「スネイクソードといって自由自在に曲がる剣です」
セルゲムンバ「こいつをいただくと・・・」
武器屋に暗い顔をした男が入ってきた
セルゲムンバ「ん?」
暗い顔をした男「俺が直に買う剣に触るなよ」
セルゲムンバ「何だ?お前が賞金首か?」
暗い顔をした男「300Gだよ。怖気づいた?ん?」
セルゲムンバ「ハッハッハ!なんだそりゃ?
でかい賞金首って聞いたが、300Gねぇ・・・がっかりだな」
武器屋「ダークロさん・・・」
ダークロ(暗い顔をした男)「何笑ってんだよ」
セルゲムンバ「あん?」
入り口 カルージャの町
アシュトウ「着いた着いた」
クウガ「ここに来るのは久しぶりだ」
アシュトウ「早速、裏ルートへ行くぞ」
酒場 カルージャの町
マスター「びくっ」
客達「・・・・き、来た」
牛人間達が入ってきた。
牛人間1「ザコ共!酒の用意はできたか!できなければ皆殺しだ!」
マスター「はい、用意はできています」
牛人間2「モシュシュシュ。さすが道具。生きている道具!」
マスター。o○(こいつらにはどうしても逆らえない・・・)