821話
平和委員会本拠地4F バスクズドゥン国
アシュトウの攻撃 ソディオクラッシュソード
ソディオライグ「ほう」
ソディオライグは攻撃を止めた
ソディオライグ「中途半端なだな」
ソディオライグの攻撃 アシュトウの3万のダメージ
アシュトウから毒が噴出した
アシュトウは笑った
エペラヌンが毒を全て防いだ
アシュトウ「!?」
ソディオライグ「そいつに同じ種類の毒は通用しない。なぜなら俺の特異体質によって抗体ができるからだ・・・・しかも」
エペラヌンは5万回復した
エペラヌン「回復の力として再利用することもする」
アシュトウ「な・・・・何だと!?」
アシュトウは逃げだした
ソディオライグ「追うか?」
エペラヌン「いや、先を急ごう、まかせたぞラインブレク」
ラインブレク「ああ」
ミルギィア「スキあり」
ミルギィアの攻撃 殺人の右腕 ラインブレクは攻撃をよけた
ラインブレクは10万のダメージ
ラインブレク。O〇(避けたはずなのに)
ミルギィア「風圧だ。この右腕によってハッスル風圧に触れることによって殺人物質が貴様の体を破壊する」
ラインブレク「いくぞ、こっちの攻撃がまだだったな」
ラインブレクの攻撃 霊圧剣:金縛り
ミルギィアは攻撃を止めた
ミルギィア「そんな小さい剣で俺の腕は止められないぜ」
ラインブレク「小さな霊圧ならな。俺は今、お前に攻撃を当てることに成功した」
ラインブレクは霊圧を上げた
ミルギィア「!?」
ミルギィアは10秒動けない
ラインブレク「霊圧はそのあとにでも上昇させれば、強大になる。魔法剣とは違い、後から修正できるのだ」
ラインブレクの攻撃 霊圧剣:炎
「ズバッ!!」
ミルギィアに40万のダメージ
ミルギィア「ぐああああ!!聞いてないぞ、そんな力」
ラインブレク「当然だ。6神塊だったころ、他の連中にしれれば、強すぎて逆に命を狙われかねないからな。ギレイグロムやガディウレイズに」
ミルギィアは動けるようになった
ラインブレク「もう避けるしかないだろう。攻撃を当てれば、かすり傷でもあとから効果を大きくできる」
822話
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
クウガがきた
デオシシスが立っていた。奥の玉座にデクラメが座っていた。
デオシシス「・・・やはり来たか」
クウガ「仲間たちのおかげだ」
デオシシス「誤算は多い。ホルゴラオスのことは薄々感づいていたが、アスデロンの裏切り、連絡の途絶えたイボギギス。・・・そしていまだに正体を現さない地底人」
クウガ「地底人?」
デクラメ「クウガさんといったかな。はじめまして、デクラメと申します。こんな無益な戦いはもうやめにして、私たちとともに平和について一緒に考えていきませんか?懸賞金は帳消しにできますし、あなたは強い。それなりの地位を与えて差し上げます」
デオシシス「?」
クウガ「お前がデクラメか」
デオシシス「デクラメ様。こんな男が仲間になるわけがありません」
デクラメ「そのデオシシスという男に勝てば、新平和委員長になれますよ」
デオシシス「何を言っているのですデクラメ様」
クウガ「俺はお前ら全員倒すだけだ!」
デクラメ「残念ですね、涙が止まりません」
デクラメは泣いた
デオシシス「・・・」
デクラメの攻撃
クウガ「何!?」
クウガは攻撃をよけた
デクラメ「殺気を発せず攻撃したはずだが、今のを避けるとは、素晴らしい。この世から抹消するには惜しい存在」
デオシシス「デクラメ様、この男は私が仕留めます」
デクラメ「いいだろうデオシシス。やれ」
デオシシス「仰せの通りに」
クウガ「なるほど、俺より強いことを証明したいのか」
デオシシスは銃を捨てた
デオシシスは体術の構えに入った
823話
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
デクラメ「そういえばデオシシス、お前はに自分は地底人とあたりに言いふらしているようだが、なぜだ?お前はそうではないだろう」
デオシシス「本物をおびき出すためにわざと発言したまでです」
デクラメ「しかしいまだに見つかっていない」
クウガ「さっさとかかってこい」
デオシシスの攻撃 体内破壊LV10000
クウガは攻撃を剣で防いだ
デオシシスはさらに手に力を込めた
クウガ「!?」
デオシシスの攻撃 体内破壊LV20000
クウガは攻撃をよけた
デクラメ「クウガさん。あなたは素晴らしいです。今の攻撃をよけたところで、生身の人間ならば命を確実に落としています。いやぁ、本当に残念です」
デクラメの目が光った クウガの動きが止まった
クウガ「!?」
デオシシス「正直、この力をもっても貴様に確実に勝てるとは思えない。これからラインブレクや裏切者のアスデロンを処分しなければならない」
デオシシスの攻撃
フィンブレク「クウガ!」
デオシシス「!?」
デオシシスは驚いて手が止まった
フィンブレクとソディオライグとエペラヌンが現れた
デオシシス「タイミング悪いな」
クウガは動けるようになった
デクラメ「面白い。私が処分しよう」
フィンブレク「あれがデクラメだ」
ソディオライグ「試し斬りにちょうどいい顔だ」
ソディオライグの攻撃 ソディオクラッシュソード
デクラメ「!」
デクラメは攻撃を止めた
フィンブレク「これが連係攻撃だ」
上からフィンブレクの魔法剣:雷がさく裂した
デクラメ「!?」
「ドン!!」
824話
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
デクラメは倒れた
フィンブレク「何だ、大したことないな」
デクラメは起き上がった
ソディオライグ「何だ、無傷だぞ。確かにダメージは食らったはず」
デクラメ「ご安心ください。私が受けた傷は・・・」
フィンブレク「まさか・・・」
エペラヌンが両腕ない状態で倒れていた
フィンブレク「くそ、そういう能力か」
エペラヌンは両腕が再生した
デクラメ「!?」
エペラヌン「俺は再生能力がある」
フィンブレク「なるほど、身代わりのようなものか」
ソディオライグ「それじゃ攻撃できないじゃないか」
フィンブレク「いや、そこにいるデクラメは実体ではないな」
デクラメ「フィンブレク・・・やはりただものではありません・・・ただものではないな」
フィンブレク「何だ?敬語はやめたのか」
デクラメ「これからしんでもらう相手に敬語を使う必要ない」
デオシシスは右腕に力を込めた
クウガ「!」
デオシシスの攻撃 溶岩連打拳
「ドッドドドドドドドド!!」
クウガは攻撃を止めた
デオシシスの攻撃 体内破壊LV15000
クウガは攻撃を避けた
デオシシス。O〇(この連続攻撃に反応したか)
クウガの攻撃 闇無双
デオシシス「闇属性か」
デクラメ「クウガは強敵だが、相手が悪い」
ソディオライグ「ほう?」
デクラメ「デオシシスは地底人と地常人のハーフだ」
フィンブレク「まぁ、そんな気がしたな。もう一人とかいうのか完全な地底人か?」
デクラメ「私に質問するな。分をわきまえろ」
エペラヌン「さて、問題はどうやってこいつに攻撃するかだ」
デオシシスは地底魔力を解放した
デオシシス「おおおおおおおおお!!!」
クウガ「何だ、この不思議な感覚は」
デオシシスの攻撃 土属性地底魔法 グランボドル
「ズオオオオオオオオ!!!」
巨大な溶岩の塊がクウガを包み込む
デオシシス「瞬時に敵が避けきれないところに溶岩の塊を発生させ、数万を超える温度で包み込む。耐えられるか?」
クウガは闇の力を高めた
デオシシス「!?」
クウガの攻撃 戦・暗黒十字刃
「ズバッ!!」
溶岩の塊が砕けた
デオシシス「!?」
デオシシスは笑った
デオシシスの攻撃 地底魔法グランボドル
クウガ「また!?」
デオシシス「体力を使うはず。同じことを続けてできるか?」
「ズオオオオオオオオ!!!」
巨大な溶岩の塊がクウガを包み込む
クウガに50万のダメージ
クウガ「!?」
クウガは倒れた
デオシシス「立ち上がる前に、仕留める」
デオシシスは地底魔力を溜めた
フィンブレク「クウガ!」
825話
平和委員会本拠地4F バスクズドゥン国
ミルギィア「く・・・くそ」
ミルギィアは倒れた
ラインブレク「終わりだ・・・・」
ミルギィア「・・・」
ラインブレクは下の階を気にしている
ミルギィア「何だ?とどめをささないのか?」
ラインブレク「嫌な気配を感じる」
ミルギィア。O〇(まさか・・・!?)
平和委員会本拠地1F バスクズドゥン国
ドスラゲイモンはふたたび覚醒した
アスデロン(・・・バカな・・・戻しても覚醒するだと!?)
ドスラゲイモンはふたたび覚醒していた
ドスラゲイモン「貴様の誤算は体を戻しても、俺の記憶をそのまま残していたこと。それが再度覚醒へとつながった」
ドスラゲイモンの攻撃 デスブレイクアックス
アスデロンに10万のダメージ
ドスラゲイモン「そして」
アスデロンは時間を戻そうとした
時間が戻らない
ドスラゲイモン「時間を戻す直前、魔力を集中させている」
アスデロンより先にドスラゲイモンの攻撃が入った
アスデロン「!!」
アスデロンに5万のダメージ アスデロンは吹き飛んだ
ドスラゲイモンはアスデロンに近づいた
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
クウガ「・・・!?」
デオシシス「何だ、外か」
デクラメ「おしまいだ。とうとう地底人が動いた。まさか出来損ないの奴だったとは」
フィンブレク「だ・・・誰だ!?」
平和委員会本拠地1F バスクズドゥン国
中から人が出てきた
ドスラゲイモンは斧をなめまわした
ドスラゲイモン「まるで別人・・・その首、頂くとしようか!!」
「ドン!!」
ドスラゲイモンに100万のダメージ
ドスラゲイモン「・・・ががはっ!!」
ドスラゲイモンは気絶した
グレフソンとリウジェイドが起き上がった
リウジェイド「どんどん状況が変わってるな」
グレフソン「もう私は動けないので関係ありませんがね・・・」
アスデロン「今まで感じたことのない魔力・・・今までのは何だったのだデズキロア」
デズキロア本体「違うね。僕は君達が知っているデズキロアではない。君たちの知っているデズキロアは僕が作り出した仮の脳だ。さきほど、その脳を破壊し、本当の脳を目覚めさせた」
アスデロン「・・・!?」
デズキロア本体が真の姿を現した
「私の名は、地底人デトラカドン。フィンブレクが魔法剣:光で止めた
「ドン!!!」
826話
平和委員会本拠地前 バスクズドゥン国
アスデロン「戻すまで・・・」
デトラカドン「そうはさせない」
デトラカドンの攻撃
「ドン!!」
アスデロン「がはっ・・・・」
アスデロンは死亡した
デトラカドンは平和委員会本拠地に戻った
リウジェイド「だめだ、身動きが取れない」
グレフソン「彼らに勝ってもらうことを祈るしかありませんね」
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
ラインブレクがきた
ラインブレク「!?」
デオシシス「感じる、これがシンクロというやつか」
デクラメ「デオシシス、地底人に勝ち目はない。この場を・・・」
デクラメに80万のダメージ
デクラメ「!?」
デオシシス「もうお前に用はない」
クウガ「一体何を・・・!!」
デオシシス「より力のある地底人と手を組み、この世界を共有する。それが俺の答えだ」
フィンブレク「この男、力がどんどん増幅してきている」
ラインブレク「手の出しようがない。ところで状況が分からないが、仲間割れか?」
クウガ「ああ、たった今だ」
デオシシスの攻撃 デクラメに80万のダメージ
デクラメはダメージデオシシスを変換させようとした
デクラメ。O〇(さぁ、苦しめデオシシス。逆らった報いだ)
デオシシス「デクラメよ、お前の弱点を教えてやろう」
ダメージは変換できなかった
デクラメ「!?」
デオシシス「それは俺が貴様の能力を知りすぎたためだ。何も準備をせずに接触していたと思ったか?」
デクラメ「・・・何のためにこんなことを」
デオシシス「平和委員長は二人もいらない」
デオシシスの攻撃
デクラメに80万のダメージ デクラメは死亡した
クウガ達は構えた
デオシシス「この力を前にして、まだ歯向かう気か。貴様らの実力であれば6神塊として活躍させてやってもいいぞ。大歓迎だ」
ソディオライグ「貴様はまだ強くなるようだな。今のうちに仕留める」
クウガ「ああ、今がチャンスだ」
ラインブレク「この人数なら勝てるかもしれない。それに俺も今まで隠していた力を使う事にした」
デオシシス「それは残念だ。貴様らを消してから地底人と歴史の残る同盟を組むとしよう」
827話
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
ソディオライグ「この威力、どうだ」
ソディオライグの攻撃 ネオ・ソディオクラッシュソード
デオシシス「!」
デオシシスは攻撃を受け止めた
デオシシス「衝撃か」
ラインブレクの攻撃 霊圧剣:炎
クウガの攻撃 戦:暗黒十字刃
デオシシスは攻撃を止めようとした
デオシシス「!」
デオシシスは吹き飛んだ
フィンブレクの攻撃 魔法剣:雷
デオシシスに7万のダメージ
デオシシス「これが連携攻撃か。こちらが魔法を唱える隙も与えさせて」
デオシシスに10万のダメージ
エペラヌンのサンダーデスボルトだった
エペラヌン「与えるつもりはないな」
デトラカドンが現れた
クウガ「!?」
デトラガドンはアスデロンの死体を持っている
クウガたちが動けなくなった
デオシシス「地底人か・・・。助かるな。思ったより早く来たか。時間をかせいだ甲斐はある・・・危うくやられるところだった。その手に持っているものは何だ?」
デトラガドン「この死体の特殊能力。時間を戻すことができるが、どうやら止めることもできるとは。 だが、私がこの死体を手放した瞬間、その能力は使えなくなる」
デオシシス「便利な能力だな。どうだ地底人。地上と地底で手を組み、この腐りきった世界を1から作り直さないか?」
デトラガドンは手を出した
デオシシスは近づいた
「ドシュッ!!」
デオシシスに100万のダメージ
デオシシス「がはっ・・・!くそ、あちら側のほうだったか」
デオシシスは倒れた
テトラガドン「私達地底人はクウガたちを歓迎する」
クウガたちは動けるようになった
828話
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
クウガ「!?」
エペラヌン「何だって!?」
デトラガドン「私の名はテトラガドン。地底人は地上に干渉するつもりはない。ただ、手を貸してほしいと思っている」
フィンブレク「罠かもしれないな」
フィンブレクは倒れているデオシシスを一瞥した
エペラヌン「まあ、あり得るな」
ラインブレク「どう答える?」
デトラガドン「地底に来れば分かる」
フィンブレク「格好の的だな」
クウガ「デオシシスはどうするんだ?」
デトラガドン「デオシシスは・・・!?」
デオシシスは逃げていた
デトラガドン「しまった!!」
フィンブレク「まずいな、何されるか分からないぞ」
リボッグ達が現れた
リボッグ「何だ、もう終わってるのか?」
フィンブレク「まぁな。だが、微妙な状況だ。そこの地底人がデオシシスを倒してくれたが、怪しい。一度地底人ハーフのデオシシスに俺たちは騙されたからな。あと、デクラメはデオシシスの裏切りによってやられた」
リボッグ「デオシシスはどこだ?」
フィンブレク「逃げられた」
テトラガドン「困ったな」
リボッグ「なら、その男は信用できるかもしれないぜ」
クウガ「!?」
リボッグ「地底はある勢力によって、ほぼ完全制圧されている。ただ、あまりにも惨い法に定められ、住民は毎日地獄を見ているようだ。ついには反乱軍が形成されてしまった」
フィンブレク「何でお前がそんなこと知っているんだ?」
リボッグ「デズキロアよって地面に埋められたんだが・・・気づいたら地底国にいた」
テトラガドン「覚えている。ちょうどいい場所だったので、地面に埋めろという信号をデズキロアに送った。本人はまさか埋まった者がまさかそのまま地底までいくとは思っていなかったんだろうな」
リボッグ「反乱軍に会った。短い期間の修行だったがおかげで強くなれた」
テトラガドン「君ほどのものを強くできる、あいつしかいないな。僕が地上に来た理由は、あの男を追う事…もう一つは仲間を探すこと。戦力が足りない。残念ながら新・6神塊にはいなかった」
フィンブレク「あの男?」
テトラガドン「おそらくデオシシスが探しているもう一人の地底人のことだろう。まさか私がいるとは思っていなかったようだし」
クウガ「何だと!?」
荒野
デオシシス「・・・くそっ、終わりだ。この命など」
デオシシスは命を絶とうとした
ホルゴラオスが現れた
デオシシス「・・・!?」
ホルゴラオス「本物のホルゴラオスだ」
デオシシス「フィンブレクにやられるような戦力は必要ない。消えろ」
ホルゴラオス「地底への入り口を見つけたといったら?」
デオシシス「!?」
ホルゴラオス「利害は一致している。地底人の力を借りてフィンブレクを地獄へ落とす、お前の目的も知っている」
デオシシスは笑った
デオシシス「案内しろ」
828話
市街地 バスクズドゥン国
ホルゴラオス「ここだ。デズキロアが誰かに操られて穴を防いだ形跡がある」
デオシシス「こんなところから入れるとはな」
デオシシスは穴をあけた
デオシシス「素晴らしい、これが地底への入り口か」
デオシシスたちは地底に入った
平和委員会本拠地最上階 バスクズドゥン国
テトラガドン「奴に見つかる前に合流するんだ、反乱軍に」
クウガ「分かった。案内はできるか?」
テトラガドン「まずはここを出よう」
リボッグ「まぁ、俺でも心当たりはあるが案内してもらおう」
ソディオライグ「いずれにせよ、戦が楽しみだ」
クウガたちは移動した
平和委員会本拠地前
クウガたちが下りてきた
エペラヌン「ん?ドスラゲイモンがいないな。逃げられたか」
リボッグ「それにしても、こんなに大勢いると、偽物がいるか疑いたくなるな」
ダイジュガン「おいおい、勘弁してくれよ」
平和委員会本拠地5F
ミルギィアは起き上がった
ミルギィア「これからどうなるんだ一体・・・!?」
829話
地底貧困街ダルン
貧困住民1「うぅ、お腹が空いたよう・・・」
貧困住民2「ほら、この草でも食べて」
貧困住民1「ありがてぇ」
貧困住民1は草を食べた
貧困住民1「うめぇ、最高だ!!」
貧困住民3「おい、お前たち!徴収員がくる時間だ!!」
貧困住民1「おっとやべぇ」
貧困住民たちは姿勢を正した
徴収員が2名現れた
徴収員1「さて、今日は何が頂けるかな」
徴収員2「へっへっへ」
子供が泣いた
貧困住民2「こら、ヤチル!大声を出すな」
徴収員1「何だ?その態度は」
徴収員たちは子供に近づいた
子供「え~ん、え~ん。お腹がすいたよう」
徴収員1「そうかそうか、お腹が空いていたのか」
徴収員1は剣を抜いた
徴収員1「じゃあ、口開けて。コイツを思いっきり食わして・・・」
デオシシスとホルゴラオスが落ちてきた
徴収員1「何だ?」
デオシシス「ここから出る方法は?」
ホルゴラオス「さあな」
徴収員1と2がデオシシスたちに近づいた
デオシシス「?」
ホルゴラオス「地底人だ。ザコでも通常の人間の何十万倍の戦闘能力をもっているときく」
徴収員1「何だ、ザコ?俺たちのこと言ってるのかよ!!」
徴収員2「貴様ら新しい貧困街の住民・・・ん?まさか地上の人間か」
徴収員たちは笑った
徴収員1「おい、その言葉そっくり貴様らに返してやるぜ!!」
デオシシス「?」
ホルゴラオス「ちょうどいい」
徴収員2「地上か、これまたひ弱な」
徴収員1「賞金首がかかっているとかヌカす地上の人間がたまに落ちてきたんだが、数分後には首が転がってたぜ。たまにいるんだよな、命知らずの地上の人間がのこのこと」
徴収員1の体に激痛が走った
徴収員1「ぎゃあああああ!!!!全身に痛みが!!!!!」
徴収員2「どうしたおい!!」
徴収員1の体に大量の攻撃虫張り付いて皮膚を食べていた
ホルゴラオス「乱暴はしない。案内してもらおうか」
ホルゴラオスは攻撃虫を吐いていた
徴収員2の攻撃
徴収員2「地上の人間が隠した無勢で調子に乗るな!!力の差を!!」
デオシシスの攻撃 徴収員2は死亡した
徴収員1「ひぃい・・・」
攻撃虫の攻撃が止まった
ホルゴラオス「恐がるな。お前たちは俺たちの仲間になる予定だ。案内してもらう」
徴収員1「ひぃぃ・・・は、はい分かりました」
市街地 バスクズドゥン国
リボッグ「よし、地底に行くか」
テトラガドン「どこに落ちるか分からない。敵の敷地内ではないことを祈ろう」
クウガ「この人数なら何とかなるだろう」
リボッグ「前回、俺は運が良かったがな」
テトラガドンは気配を感じた
テトラガドン「奴だ」
830話
数分前 カヌイ街 バスクズドゥン国
悪人たち「世界は変わった。新平和委員長デオシシスにより、かつての法律の見直しが施工された!!それは」
悪人の攻撃 弱者にダメージ
弱者「やめてください、妻がいるんです。大事な妻が」
悪人1「強いものは弱者を自由にいためつけることができる。金品を奪う事ができる。見た目で弱者だと判断したものから全て奪ってよいのだ」
悪人2「奪われたくなければ強くなればいい」
弱者「やめてください、おねがいします」
悪人2「いい服着てるじゃねえか、それ。俺にくれよ」
悪人2は弱者の服を奪った
弱者「お願いです。もう奪うものはないでしょう・・・」
悪人1は斧を振り上げた
悪人1「お前の妻を奪う。明日から俺の妻だ・・・あ・・・」
悪人1は倒れた
弱者「あれ?」
悪人2「ひぃい、賞金首だ。15万Gのリネ」
リネ「そこまで懸賞金上げられたか」
悪人2はリネの後ろのほうを見ている
リネ「??」
リネは振り向いた
???「オヴェアアアアア!!!!!」
???は口から液体をぶちまけた
リネ「ぐああああああああ!!」
リネは気絶した
悪人2「ひぃい、たすけ」
???は悪人2に噛みついた
???「これが地上の人間の血か!クソ不味いじゃねえか」
悪人2は首から血を吸われて死亡した
???は臭いを嗅いだ
???「この嗅覚は誤魔化せないぜ、テトラガドン!!俺の腕が貴様の心臓を抉りたいと震えている」
現在 市街地 バスクズドゥン国
???が現れた
テトラガドン「気配は消していたが、見つかったか」
クウガ「こいつは?」
テトラガドン「スカルベンジョン、私と同じ地底人。敵側だ」
スカルベンジョン「地上の人間を集める革命軍の勢力拡大、見過ごすわけにはいかんな。だがこれも運の尽き、今から俺が全員地獄に突き落としてやるぜ」
リボッグの攻撃 刃地獄
刃がスカルベンジョンに向かっていったが、腐敗して砕けた
リボッグ「何・・・」
スカルベンジョンは口から液体をぶちまけた
リボッグは攻撃をよけた
ラインブレク「何だあの液体は」
スカルベンジョン「涎だ。さぁ、どいつから攻めていこうか。オヴェアアアア!!!