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591話~600話

591話

半年後

酒場 砂の国ガルバード

人1人1「そろそろ徴兵が始まるってさ」
人2人2「よ・・・弱いフリしていればいいのかな」
人1人1「怖いなぁ、平和委員会。元平和委員長は行方不明なんでしょ?」
人2人2「みたいだね・・・?」

シュワイドランゼルが入ってきた

人1人1「ひっ」
人2人2「またあいつだ。帰ろう」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「レオリアはいねぇな。じゃあ今日この酒場は俺のものだ、そして敬語を使う必要ねぇ」

一般のお客達が逃げていった。
マスター「シュワイドランゼル様、またツケですか?」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「そうだ。ツケだ、ハッハッハッハ!ん?」

一人残っているものがいた

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「おい、お前、ここは貸切だ。暗黙の了解だよ」
新型スコーディオ新型スコーディオA「・・・」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「そうかそうか。お前、俺の練習台になってくれるんだな。へっへっへ」
新型スコーディオAの第三の目が光った
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「!?」

新型スコーディオ新型スコーディオA「シュワイドランゼル、戦闘ランクEか」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「おい貴様、俺を様づけで呼ぶ。この酒場のルールだよ」
新型スコーディオ新型スコーディオA「それは悪かったな、シュワイドランゼル様」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「素直じゃねえか。お前、俺の手下にしてや・・・」

「ズバッ!」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「ぎゃあああああああ!!」

シュワイドランゼルは死亡した
新型スコーディオAの攻撃だった

新型スコーディオ新型スコーディオA「徴兵を始めている。強い奴はいるか?」
マスター「ひ、ひぃい。は・・・はい。レオリアという男です」
新型スコーディオ新型スコーディオA「案内しろ」

ブランヴェスタ国

ジャルガミンシャルガミン「!?」
新型スコーディオBの第三の目が光った
新型スコーディオ新型スコーディオB「シャルガミン戦闘ランクC。狂戦士、使えそうだ」
ジャルガミンシャルガミン「おい、お前。俺の欲を晴らさせろ」
シャルガミンの攻撃 連続阿修羅斬り
ジャルガミンシャルガミン「ヒャハハハハハ!」

新型スコーディオBは左腕を出した ミラーハンド
攻撃が全てシャルガミンに返った
「ズバズバズバズバ!」
ジャルガミンシャルガミン「ぐああああああ!」

新型スコーディオ新型スコーディオB「黙って従え、破壊兵器はこんなものではない」
ジャルガミンシャルガミン。O○(破壊兵器・・・くそ。従うしかない)

セパーツタ海峡 オウフ国 

グレフソングレフソン「・・・まあ、いいでしょう。強い者に従うまで」
新型スコーディオ新型スコーディオC「素直についてくるとは、利口だな」

 

そしてさらに5ヶ月後・・・


酒場 リーゼイの村 アーガフ国

ダーキェアヴィガイフレノキドンオピノン

ガイフレノガイフレノ「一体どうなってる、半分の国が謎の組織に落ち、残りの半分が平和委員会なき今、無法地帯とは」
ブレイザブレイザ「6神塊なき今、元8悪塊や凶悪賞金首がそれぞれ力をつけて暴れまわっている・・・最悪なパターンだな、くそ」
アヴィアヴィ「賞金首って。平和委員会なき今、一体誰が?」
ブレイザブレイザ「民間の間で決めているらしい。無法地帯でも、長(おさ)同士で情報を共有してる・・・と聞いた。見ろ、そこの張り紙を」

スコーディオ本体 懸賞金 100万G

アーヴェイ(元8悪塊) 懸賞金 10万G
ズァク(元8悪塊) 懸賞金 10万G
クウガ(元8悪塊) 懸賞金 8万G
ロッノスハチッス(元8悪塊) 懸賞金 9万G

狂人のディユバイン 懸賞金 8万G
人喰いのギュスタン 懸賞金 5万8千G
ケルガー(危険な新人) 4万7千G
毒ガスのジュラミジュラ(危険な新人) 4万G
カトゥン 3万8千G

ブレイザブレイザ「クウガは誤解だろうが」
ダーキェダーキェ「おう、誰がきめてやがるんだ」
リニアールリニアール「他の国へいけば、まだ別の賞金首リストがあるかもしれない」
ブレイザブレイザ「俺の張り紙なんかもうなくなってるぜ。あの悪蠍さえも見当たらねぇ」
アヴィアヴィ「あっちの張り紙を見て。6神塊のディーグとラインブレクの情報見つけたものには、どんな些細なものでも5万G。国々をを救ってくれる可能性のある唯一の二人だって」
ブレイザブレイザ「まもなく戦争だからな」

ピノンピノン。O○(平和委員長は本当に死亡したのか・・・?)
キドンオキドンオ(酒場のマスター)「・・・」

592話

武器屋 カルージャの町 アーガフ国

武器屋武器屋「いらっしゃいませ」

兵士1兵士1「武器、まけてくんない?」
兵士2兵士2「な、頼むよ。俺達この町守るからさ」
武器屋武器屋「す、すいません。それはできないんです」
兵士1兵士1「お前、この街はもはや無法地帯だってこと分かってるのか?弱肉強食だよ」
武器屋武器屋「ひっ・・・」

危険な匂いのする男が入ってきた

武器屋武器屋。O○(ふう、助かった)

兵士1兵士1「ちっ、邪魔が入ったか」
兵士2兵士2「もう少しだったのに」
兵士2は危険な匂いのする男を睨んだ

危険な匂いのする男危険な匂いのする男「おい、アヒル野郎。剣が錆びた。金はあるから一番強い奴よこせ」
武器屋武器屋「はい、このダイヤの剣です」

男は剣を手にした
危険な匂いのする男危険な匂いのする男「たまらねえぞ、この剣」

兵士1兵士1。O○(くそ・・・俺のものだったのに)
兵士2兵士2「帰るぞ」
兵士1兵士1「くそ、ああ」

危険な匂いのする男危険な匂いのする男「まてや」

兵士1兵士1「え?」
兵士2兵士2「!?」

危険な匂いのする男危険な匂いのする男「おい、誰が帰っていいと言った?試させろや、切れ味」
危険な匂いのする男は兵士達に剣を向けた

兵士1兵士1「何しやがる突然!!・・・ぎ、ぎゃああああ!!」
危険な匂いのする男の攻撃 兵士1は死亡した

危険な匂いのする男危険な匂いのする男「おお、その血だ。その血が見たかったんだ、ぐひゃひゃひゃひゃ!!」
兵士2兵士2「ひ、ひいいい!」
兵士2は逃げようとした
危険な匂いのする男危険な匂いのする男「逃げるんじゃねぇ!お前はワシに斬られるためにたまたまいたんだろ?」
「ズバッ!」
兵士2は死亡した

武器屋武器屋。O○(この男・・・どこかで。間違いない、危険な新人ケルガーだ・・・・わずか2ヶ月でで500人を斬り落とした男)

ケルガーは剣についた血をなめまわした
ケルガーケルガー(危険な匂いのする男)「ダイヤの剣!こいつにきめた!ぐひゃひゃひゃ!!」

クロデュスの町 アーガフ国

ディユバインディユバイン「な・・・なんでみんな逃げるんだ。俺は何もしてないぞ」
町の人達町の人達「く・・・来るな!」

隣の町からズワイマー(賞金首、9500G)が入ってきた

ズワイマーズワイマー「人間の体に虫を埋め込み、苦しむ顔を見る!最高だ!」
町の人町の人「え?」
ズワイマーの片腕から大量の虫がわいた
ズワイマーズワイマー「お前の体に寄生させてやるぜ」
町の人町の人「や、やめてくれぁああ!!!」
町の人はズワイマーの腕からわいてきた虫に全身を食われた
ズワイマーズワイマー「もう終わりか、つまらんな・・・?」
ズワイマーはディユバインを見つけた
ズワイマーズワイマー「お前、タフそうだな」
ディユバインディユバイン「?」
ズワイマーズワイマー「5分はもちそうだ。見ろ、俺の右腕にわいている虫が貴様の体を欲している」
大量の虫がディユバインに襲い掛かった

町の人2町の人2「あ、あんた。そいつに近づくな!」
ズワイマーズワイマー「もう遅いな・・・つぎは貴様の番だ」
町の人たちはズワイマーを見ていた
ズワイマーズワイマー「って俺に言ってるの!?」
町の人2町の人2「狂人のディユバイン、8万の賞金だ!今すぐ逃げたほうがいい!!」
ズワイマーズワイマー「え、は・・・8万!?」


ディユバインディユバイン「う・・・意識が!」
ディユバインは変化した 大量の虫が全滅した
ディユバインディユバイン「オオオオ!!」

「ガブッ!!」
ディユバインはものすごいスピードでズワイマーに噛み付いた
「ガリッガリッ!!」
歯が伸びて回転する
「ギュルギュルギュルギュル!!」
ズワイマーズワイマー「ぐああああああああ!!」
ディユバインディユバイン「ガアアアア!」
ズワイマーは致命傷を負って気絶した 

町の人達町の人達「ひぃい、また化け物になった!!」
ディユバインディユバイン「ガアアアア!!」
ディユバインはもとにもどった

ディユバインディユバイン「?」

ゴールドタワー クロデュスの街 アーガフ国

ライデーネブフィタギアス生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト

ライデーネライデーネ「ディユバイン・・・止めるしかないな」
ブフィタギアスブフィタギアス「よし、行くか」
生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイトゴールドナイト達「後方から、ライトンで支援します!」

593話

酒場 クロデュスの町 アーガフ国

ディユバインディユバイン「酒を」
マスター「ひい・・・は、はいどうぞ」
ディユバインは酒を飲んだ
「隣、いいか?」
ディユバインディユバイン「俺の隣?」
ブフィタギアス
ブフィタギアスだった
ブフィタギアスブフィタギアス「ああ」
ディユバインディユバイン「構わないが」
ブフィタギアスは隣に座った
ブフィタギアスブフィタギアス「何か変わったことはないか?」
ディユバインディユバイン「何を急に」
ブフィタギアス「気がついたら、目の前に死人がいなかったか?」
ディユバインディユバイン「そんなこともよくあるが、多分疲れているせいだ。・・・俺はもう戦わないことにしたんだ。ギアディに両親をころされ、黒い巣の用心棒に属したものの、敗北。そのあともスコーディオという男についたが、あいつらやってることがまともじゃなかった。今はこうやって、細々と適当に遊び酒を飲む毎日を楽しんでいる。もし、雇ってるんだったら断る」
ブフィタギアスブフィタギアス「これを見てもそういえるか?」
ブフィタギアスは賞金首リストをディユバインに見せた
ディユバインディユバイン「こいつか・・・知っている。たまたま名前が」
ブフィタギアスブフィタギアス「お前だ」
ディユバインディユバイン「これが俺?とんでもない絵師がいたもんだ。せめてもう少し人間らしく描いて欲しいな」
ブフィタギアスブフィタギアス「お前に薬を投与すれば直る」
ディユバインディユバイン「成る程、副作用でお前達の言いなりになるというわけか」
ブフィタギアスブフィタギアス「待て。誤解だ。お前は無意識のうちに狂人になる。薬を投与するときは数人で抑えて・・・」
ディユバインディユバイン「でたらめだ」
ディユバインは席を立った
ブフィタギアスブフィタギアス「どこへ行く?」
ディユバインディユバイン「町を出る」
ディユバインは酒場をあとにした

クロデュスの町 アーガフ国

ディユバインディユバイン「!」
ライデーネ生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト
ライデーネとゴールド兵が立っていた
ディユバインディユバイン「強行手段というわけか・・・さすが無法地帯。やることが尋常じゃない」
ライデーネライデーネ「信じてくれ、ディユバイン」
ディユバインディユバイン「そうやって人をだます連中がこの世の中、あとを耐えない。お前の瞳の奥にある黒ずんだ汚い影、俺には見えるぞ」

ディユバインは構えた

ブフィタギアスの背後からの攻撃
ディユバインディユバイン「!?」
「ズバッ!」
ディユバインに800のダメージ
ブフィタギアスブフィタギアス。O○(手ごたえあり、修行の成果役に立ったかな)

ライデーネはライズンを唱えた

「バチッ!」
ディユバインは攻撃をはじいた

ライデーネブフィタギアス「!!」

ディユバインディユバイン「ガアアアア!」

ライデーネライデーネ「ほら、始まった」
ブフィタギアスブフィタギアス「ああ、仕方ないな」

ライデーネは合図を送った
セプテンセプテンが現れた カナブーカナブーが現れた ミットペミットペが現れた

ライデーネライデーネ「ディユバインは強い。じゃあはじめようか!」
セプテンセプテン「戦闘連合組合。約束どおり、加勢しましょう。ちょうど新しい糸をためしてみたかったのですから」

594話

酒場 クロデュスの町 アーガフ国

ディユバインはブフィタギアスに飛びついた
「ヒュン!」
ゼプテンの糸がディユバインを巻きついた
ディユバインディユバイン「ガアアアア!」
動きを止めた
ライデーネライデーネ。O○(鋼鉄・・・いや、ダマスカスか。強度はもちろん、しなるので折れにくい)
ディユバインディユバイン「ガアアアア!」

ライデーネはライズンを唱えた
「バリバリッ!」
ディユバインに3000のダメージ
ディユバインディユバイン「ガアアアア!」
ディユバインは糸に噛み付いた
「バリバリバリバリ!」
糸を噛み砕く

セプテンゼプテン「何・・・!え、ちょっと」
ディユバインはゼプテンに噛み付いた
「バリッバリッバリッ!」
歯が回転する
「ギュルギュルギュル!!」
セプテンゼプテン「た・・・助けて!」
ゼプテンに4000のダメージ

ゴールドナイト達はライトンを唱えた
「ヒュンヒュンヒュン!!」
ディユバインは攻撃をよけた
生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト生き残りのゴールドナイト「!」
ライデーネライデーネ「光への反応が早い!」

カナブーの攻撃 ディユバインは攻撃を振り払った
カナブーに1000のダメージ

ブフィタギアスの攻撃 斧を振りかざす 風の刃
「ビュオッ!」

ディユバインに1000のダメージ
ディユバインディユバイン「ガアアアア!」

ライデーネライデーネ「一斉攻撃だ!」

ブフィタギアス風の斧を振り回した
ライデーネの攻撃 ドラゴンスパーク
カナブーの攻撃 カナブン斬り
ミットペの攻撃 デスクロウ
ディユバインディユバイン「があああああ!!」

攻撃があたらない

ミットペミットペ「早すぎて当たらないべ!」
「バリッバリッ!」
カナブーカナブー「ぐああああ」
ディユバインの攻撃  カナブーは気絶した
ミットペミットペ「カ、カナブー!ひっ・・・」
ディユバインはミットペに飛びついた
ディユバインディユバイン「があああああ!!」

ライデーネは充電を開始した

ブフィタギアスブフィタギアス「よし、充電が終わるまで俺達が・・・まだいけるかセプテン?」
セプテンゼプテン「 ええ、大丈夫です」

ディユバインはライデーネに噛み付いた
ライデーネライデーネ「な・・・!」

ブフィタギアスブフィタギアス「しまった!」

戦士育成道場レイヴェイン アーガフ国

ミングミング「ごほっ、ごほっ!」
コフェン(目を隠してる男)コフェン「おい、何だこのガスは・・・毒!?」

カトゥンとジュラミジュラだった
カトゥン ジュラミジュラ
カトゥンカトゥン「ジュラミジュラ、やりすぎるな。。ミング、貴様が毒でやられるとは皮肉なものだな。この道場は頂く」

595話

酒場 クロデュスの町 アーガフ国

ライデーネからディユバインが離れない
ライデーネライデーネ「ぐ・・・!」
ライデーネに4000のダメージ
ディユバインの歯が回転した
「ギュルギュルギュル!」

ブフィタギアスはエアカータの魔法を唱えた
ディユバインは腕で弾いた

ブフィタギアスブフィタギアス。O○(くそ・・・頭より先に体が反応して攻撃を弾くとは)

「ギュルギュルギュル!!」
ライデーネライデーネ「がはっ!」
ライデーネは気絶した

ゼプテンは糸をディユバインめがけて放った
ディユバインは攻撃をよけた
セプテンゼプテン「!」
ディユバインは距離をとった
セプテンゼプテン「?」

ディユバインの口が大きく開いた フレア砲
「ボン!」
ブフィタギアスとゼプテンに大ダメージ
セプテンゼプテン「つ・・・強すぎ・・・」
ブフィタギアスブフィタギアス「・・・ここまでとは」
ブフィタギアスは気絶した ゼプテンは気絶した
ゴールドナイト達は気絶した

ディユバインディユバイン「ガアアアアアア!!!」
ディユバインはもとにもどった

ディユバインディユバイン「?」

ゴールドナイトが一人隠れていた

ゴールドナイトゴールドナイト。O○(そうだ・・・彼らなら)

戦士育成道場レイヴェイン アーガフ国

コフェン(目を隠してる男)コフェンは麻痺した ミングは麻痺した
ジュラミジュラジュラミジュラ「これでいいのかな?」
カトゥンカトゥン「惨めだな、ミング。貴様はここから出て行け」
ミングミング「くそ・・・」
カトゥンカトゥン「コフェン、お前にまでこんな真似はしたくなかったがな、どうだ。俺と手をくまないか?」
コフェン(目を隠してる男)コフェン「何を言っている?」
ジュラミジュラジュラミジュラ「町であばれまくってやるのさ。・・・カトゥンの力と僕ちゃんの毒ガス。そしてアンタの無限の目があれば、もっと懸賞金が跳ね上がる」
コフェン(目を隠してる男)コフェン「懸賞金?」
ジュラミジュラジュラミジュラ「懸賞金がもっと高くなればみんなビビる。最高だろう?」
カトゥンカトゥン「こいつが町で何人もガスでやってるの見て、俺は声かけてみたんだ。話の分かる奴でよかったよ。もちろん、お前も話の分かるやつだよな?」
コフェン(目を隠してる男)コフェン「・・・まあいいだろう。生き残るにはお前たちについていくしかないようだ」

医務室 スフィム城 アーガフ国

エリクィーダエリクィーダ(致命傷)「あんな男にこの僕が・・・!」

スフィム城

町の人達兵士達「お・・・王様万歳」

セキセキ「・・・」
ファウサンファウサン「くそ・・・認めん」
セキセキ「エリクィーダ様が手も足も出ないなんて・・・」

ノッノスハチッスロッノスハチッス(新スフィム城王、元8悪塊)は元王様の首をセキに投げた

セキセキ「な・・・これをどうしろというのですか?」
ノッノスハチッスロッノスハチッス「踏み潰せ」
セキセキ「で・・・できません」
ロッノスハチッスは兵士一人を人質にした
セキセキ「く・・・くそっ!」
セキは元王様の首を踏み潰した
ファウサンファウサン「・・・くっ」

ノッノスハチッスロッノスハチッス「ほら、できた」

596話

さらに一ヵ月後・・・。

パンパンの道場前 アーガフ国

フィンブレクフィンブレク「あいつらは元気にしてるかな?」
フィンブレクは道場に入った

パンパンの道場 アーガフ国

スコーディオスコーディオスコーディオ新型スコーディオ新型スコーディオスコーディオスコーディオスコーディオ

フィンブレクフィンブレク「な・・・・!」
新型スコーディオ新型スコーディオA「クウガはここにはいない」
フィンブレクフィンブレク「どういう事だ?」
新型スコーディオ新型スコーディオA「ついでに教えてやろう」
フィンブレクフィンブレク「・・・」

3ヶ月前 パンパンの道場

クウガアーヴェイリネジメンティスゼムディポセロガウンブリザーゲジガゲジパンパン

クウガクウガ「よし、これなら奴らに勝てる!」
ジメンティスジメンティス「伸びたな・・・この状態の俺でも歯がたたないなんて」
アーヴェイアーヴェイ「いやー本当にすごいよクウガ。これなら破壊兵器を止められるかもしれないね」
ゼムディゼムディ「まだあと4ヶ月ある。さらに仕上げて・・・」

「ズバッ!」

ゼムディは気絶した

ガウンブリザーガウンブリザー「ゼムディ!!」

攻撃したのは・・・リネだった。
ジメンティスジメンティス「リネ・・・貴様正気か!?」
リネリネ「油断したなゼムディ」

新型スコーディオが4体現れた
新型スコーディオ新型スコーディオ新型スコーディオ新型スコーディオ

ゲジガゲジゲジガゲジ「な・・・!」

アーヴェイは笑った

クウガクウガ「アーヴェイ、どういうことだこれは!?」
アーヴェイアーヴェイ「やっぱりお前の闇の力は本物だったよ。それ、俺にくれ」
アーヴェイは手を伸ばした
クウガクウガ「!?」
クウガはよけた
ゲジガゲジゲジガゲジ「お前・・・、まさかコルクバーベンの時も・・・」
アーヴェイアーヴェイ「あいつは、邪魔だったからね。最後の最後まで俺を信じてて・・ばかな奴。でも、蘇生させる気なんて最初からなかったよ」

新型スコーディオ達がクウガを囲んだ

新型スコーディオ新型スコーディオA「アーヴェイの特殊能力は蘇生・・・そして相手の能力を奪うこと」
クウガクウガ「アーヴェイ、お前そのために俺を生き返らせたのか!?」
アーヴェイアーヴェイ「俺を恨まないでくれよクウガ。初めてお前を見たときから、その闇属性の素晴らしさに引き込まれた。さぁ、くれ」
クウガは構えた
新型スコーディオ新型スコーディオA「侮るな。俺達新型は破壊兵器を技術を使って開発された最強戦士。その攻撃力はコルクバーベンに匹敵する」

クウガはアーヴェイに闇の能力を奪われた
クウガクウガ「・・・・ぐあああああああ!!」
クウガは倒れた
アーヴェイアーヴェイ「楽しい修行をありがとう。じゃあねクウガ」

パンパンの道場前 アーガフ国

フィンブレクフィンブレク「どこにいる?」
新型スコーディオ新型スコーディオB「さあな。俺たちが来たときは蛻の殻だったが、貴様が現れたのは好都合」
フィンブレクフィンブレク「そうか、俺に何を望む」
新型スコーディオ新型スコーディオA「アーヴェイがお前の無限に近い魔力も欲しがっている」
フィンブレクフィンブレク「そうか。修行の成果を試すのにはいい機会だ」

フィンブレクは構えた

597話

パンパンの道場前 アーガフ国

スコーディオAの攻撃
フィンブレクフィンブレク「止まって見えるな」
フィンブレクの攻撃
「ズバッ!」
スコーディオに1000のダメージ
スコーディオBの攻撃 第三の目
フィンブレクフィンブレク「・・・」
スコーディオスコーディオB「くそ・・・こいつ目を合わせない」

フィンブレクフィンブレク「めんどくさいからまとめて片付けよう」

「ズン!」
フィンブレクは魔法剣:光を発動させた
新型スコーディオ新型スコーディオ「!」

「ズバッ!」

スコーディオ達は死亡した

新型スコーディオ新型スコーディオA「何・・・!」

新型スコーディオAの第三の目が光った
新型スコーディオ新型スコーディオB「先頭ランクは・・・A!?」

フィンブレクの攻撃 魔法剣・光 新型スコーディオAは攻撃をよけた
フィンブレクフィンブレク。O○(この速度に対応できるか)

新型スコーディオ新型スコーディオA「・・・退却だ」
新型スコーディオ新型スコーディオB「確かこいつはCだったはず」

新型スコーディオ達は退却した

フィンブレクフィンブレク「・・・見たこともないスコーディオだったな」

牛の国 アーガフ国

リボッグリボッグ「いい修行ができた」
牛人間リウジェイドリウジェイド「カルージャの町が荒れてるかもしれない」
リボッグリボッグ「ああ。クウガやフィンブレクとこれから合流する」
牛人間リウジェイドリウジェイド「また大会で戦えるのを楽しみにしている」
牛人間ギャウ牛人間ギャウ「まだいつでも来るといい」

リウジェイドは町を出た
リボッグリボッグ「俺もそろそろ行く」
牛人間ギャウ牛人間ギャウ「気をつけてな」

リボッグはカルージャの町に出た

カルージャの町 アーガフ国

死体がたくさんあった
リボッグリボッグ「どうした?」
町の人「うぅ・・・恐ろしい男が・・・まだ牛人間に支配されていたときのほうがマシだ」
リボッグリボッグ「ギアディよりもか?」
町の人「はい・・・あなたは牛人間にしては・・・何か違いますね」
リボッグリボッグ「ついでにそいつを片付けてやろう。どこだ」
町の人「たぶん、この先の広場にいると思います。応援にきてくれた人達が戦っているんです」

カルージャの町 アーガフ国

ピノンピノン(動けない)「ばかな・・・何だコイツの強さは」
キドンオの攻撃 螺旋剣の舞
ケルガーケルガー「もう我慢できない!見せてくれ。貴様の流れる血を!」
ケルガーの攻撃 剣が伸びた
「ギュルルルル!」
キドンオに突き刺さった
キドンオキドンオ「!」
ピノンピノン。O○(なぜ伸びるんだ・・・100メートルはあるぞ)
キドンオに10000のダメージ キドンオは気絶した

ケルガーケルガー「いい血しぶきだ!ぐひゃひゃひゃひゃひゃ!ワシは興奮してきたぞ!!」

リボッグが現れた
ケルガーケルガー「!」
リボッグリボッグ「人間同士が楽しそうだな。俺もまぜてくれ」

598話

カルージャの町 アーガフ国

ピノンピノン「お前、今まで何をしていたのだ!?」
リボッグリボッグ「修行だ」

ケルガーは剣を撫でた

ケルガーの攻撃 剣が伸びた
「ギュオオオオオオ!!」

リボッグは防御した ミス ダメージを与えられない

ピノンピノン「!?」
キドンオキドンオ「!?」

「パキッ!」
ケルガーの剣が折れた
ケルガーケルガー「!」
ケルガーは背中から2本の剣を抜いた
リボッグリボッグ「!?」
ケルガーケルガー「せっかく新しい剣を手にしたのになあ!!」

ピノンピノン「気をつけろ!この男は4万以上の賞金首!!何が出るかわからないぞ」

ケルガーの攻撃 十文字閃光斬
「ズバッ!」
リボッグリボッグ。O○(素早いな)
リボッグは攻撃をよけた
ケルガーケルガー「ほお、よけるか。楽しませてくれるのう!」

ケルガーは剣を地面に突き刺した
「ズン!」
リボッグリボッグ「!」

地面で剣が伸びた リボッグの真下から突き上げる
「ズン!」
リボッグは攻撃をよけた
ケルガーケルガー「!」
リボッグリボッグ「何だ?あまり楽しんでなさそうだな。そこを動くなよ。貴様を評価してやる」
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進
ケルガーに20000のダメージ
ケルガーケルガー「がはっ!」
リボッグリボッグ「まだ、倒れるな」

ケルガーはサンジオンを唱えた
リボッグリボッグ。O○(魔法も使えるのか!?)

リボッグの体から刃がたくさん出た 刃が雷を纏った
ケルガーケルガー「・・・な、何だと」
リボッグリボッグ「食らえ」
刃の雷がケルガーに突き刺さる
ケルガーケルガー「ぐぎゃああああああ!!!」
ケルガーは気絶した
リボッグリボッグ「もう終わりか。30点だな」

キドンオキドンオ「!」
ピノンピノン「すごい、圧倒的な力だ」

パンパンの道場 アーガフ国

ガウンブリザーが現れた
フィンブレクフィンブレク「ガウンブリザー、クウガはどこに」
ガウンブリザーガウンブリザー「安心しろ。無事だ。闇の力はもう使えないが、新しいことに挑戦している」
フィンブレクフィンブレク「新しいこと?」
ガウンブリザーガウンブリザー「もしかしたらアーヴェイという男は・・・。いや、気のせいだろう。ついてこい」

599話

3ヶ月前 パンパンの道場 アーガフ国

クウガジメンティスゼムディポセロガウンブリザーゲジガゲジパンパン

クウガクウガ「だめだ・・・もう俺には何も残っていない」
ジメンティスは起き上がった
ジメンティスジメンティス「何があった」
ゼムディゼムディ「アーヴェイとリネが裏切った」
ジメンティスジメンティス「その後だ」
ゼムディゼムディ「闇の力を奪われた。最悪だ」

アシュトウが現れた

クウガクウガ「!?」

アシュトウアシュトウ「久しぶりだな」
ジメンティス「お前は確か死んだはずでは・・・」
アシュトウアシュトウ「ようやくこの時がきたか。あの野郎、俺を復活させるために条件をつけやがった」
クウガクウガ「条件?」

アシュトウアシュトウ「俺は相手の技を見ただけで覚えることもできる。クウガ、これからてめえにそいつを全部叩き込む。たとえば、シャルガミンの連続阿修羅切りだ。三ヶ月もあれば十分だ」
クウガクウガ「お前、あの大会見てたのか。もしかして、アーヴェイに復活させてもらったのか」

パンパンパンパン「ここはもう危ないから、隠し道場に案内するよ」
ポセロポセロ「へー、隠し道場なんてあるんだ」

研究室前 ブランヴェスタ国

アーヴェイとリネが戻った

アーヴェイリネ新型スコーディオ新型スコーディオ

ズァクガオブレク
ガオブレクガオブレク「・・・」
ズァクズァク「うまくいったのか?」
アーヴェイアーヴェイ「まあね」

研究室の扉が開いた 

スコーディオ本体

スコーディオ本体だった

スコーディオ本体スコーディオ本体「朗報だ。薬の投与がうまくいった。元6神塊ディーグは今日から便利な手駒だ」
ズァクズァク「大丈夫か?ディユバインみたいのだろ?」
スコーディオ本体スコーディオ本体「凶暴性はさらに増したが、心配ない。敵と味方の区別はできる」

パンパンの隠れ地下道場 アーガフ国

フィンブレクとガウンブリザーが入った
ガウンブリザーガウンブリザー「フィンブレクが戻ってきたぞ」
フィンブレクフィンブレク「!」

600話

パンパンの隠れ地下道場 アーガフ国

クウガジメンティスゼムディポセロゲジガゲジパンパンアシュトウ

フィンブレクフィンブレク「アシュトウ!生きていたのか・・・お前、また何かたくらんでるのか!?」
アシュトウアシュトウ「俺はこいつに技を叩き込んだだけだ」
アシュトウはクウガに指さした
クウガクウガ「こいつの言っていることは本当だ」
アシュトウアシュトウ「俺はお前達とツルむ気はない。あとは好きにやってくれ。次に会うときはまた敵同士だ」
アシュトウはその場をあとにした
クウガクウガ「ああ、分かってる」
ガウンブリザーガウンブリザー「クウガをはじめ皆、見違えるように強くなった」
フィンブレクフィンブレク「それは頼もしいな」

パンパンの道場

3日後

クウガクウガ「強いな、フィンブレク。まるで別人だ」
フィンブレクフィンブレク「兄との修行は無駄じゃなかった」
クウガクウガ「頼もしいな」

ゼムディゼムディ「さて、俺達はそろそろ行く。町がどうなってるか心配だからな」
クウガクウガ「ああ、いい修行ができた」
ジメンティスジメンティス「俺は旅に出る」
クウガクウガ「そうか、お前も行くのか」

ゼムディグループとジメンティスはその場をあとにした

ゲジガゲジゲジガゲジ「私は行くところがありまセン」
フィンブレクフィンブレク「そうか・・・お前は確か平和委員会直属jの国際部隊だったな」
パンパンパンパン「ゲジガゲジ君はここに残すことにした」
フィンブレクフィンブレク「そうか。じゃあ俺達の仲間ってことでいいんだな」
ゲジガゲジゲジガゲジ「よろしくおねがいしマス」

フィンブレクフィンブレク。O○(ところでリボッグはいつまで修行してるんだ?)

ゴールドナイトが現れた

ゴールドナイト

スフィム城下町 アーガフ国

リボッグリボッグ「ここはどこだ?」
町の人が話しかけてきた
町の人「ここはスフィム城下町だよ」
リボッグリボッグ「パンパンの道場ってどこか?」
町の人「それ、どこの町?」
リボッグリボッグ「クロデュスの町だ」
町の人「あー、それならもっと東のほうだね」
リボッグリボッグ「そうか・・・ん?」

エリクィーダが路上生活していた

リボッグリボッグ「お前、そんな汚い格好をしてどうしたんだ?」
エリクィーダエリクィーダ「見られたくない姿を見られてしまったな。僕は城を追い出された」

601話

パンパンの道場

フィンブレクフィンブレク「ゴールドナイト?」
ゴールドナイトゴールドナイト「やはりここにいましたか。助けてください」
クウガクウガ「何だ一体!?」
ゴールドナイトゴールドナイト「賞金首を倒して欲しいのです」
クウガクウガ「賞金首?」
ゴールドナイトゴールドナイト「狂人のディユバイン。8万ゴールドです」
フィンブレクフィンブレク「丁度いい。クウガ、お前の修行の成果見せてくれないか?」
クウガクウガ「ああ、分かった」
ゴールドナイトゴールドナイト「案内しましょう」

スフィム城下町 アーガフ国

リボッグリボッグ「城を追い出された?」
エリクィーダエリクィーダ「ロッノスハチッスという男だ」
リボッグリボッグ「どこかで聞いたことがある名だな」
エリクィーダエリクィーダ「賞金首で8悪塊という情報を得た。そのせいだ」
リボッグリボッグ「いや、違うな・・・」
エリクィーダエリクィーダ「?」

スフィム城 アーガフ国

町の人達兵士達「ロッノスハチッス様!万歳、万歳!」
ロッノスハチッスロッノスハチッス「肩をもめ」
兵士達はロッノスハチッスの肩をもんだ

スフィム城下町 アーガフ国

リボッグリボッグ「思い出した。そいつと同じ名前のやつが出場している」
エリクィーダエリクィーダ「何だと!?」
リボッグリボッグ「シャフタチームに負けているはずだ」
エリクィーダエリクィーダ「確かにシャフタチームは確かに強い・・・どうやって勝ったんだ!?」
リボッグリボッグ「普通にやられていたが・・・そういえば一つ気になったことがあったな。一応話しておいてやろうか。まずはロッノスハチッスチームが勝った試合、シャフタチーム対戦前だ」

1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール(戦いの日々2 442話参照)

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「さぁ、いよいよ世界一を決める戦闘大会がこの円の上で開催されようとしています!各々がそれぞれこの日の為に磨き上げてきた技や魔法を発揮できる唯一の場所!それこの戦闘魔法円!どんなに強力な爆破でも特殊なバリアで保護されているこの円からは外に被爆することはないでしょう!
だから安心して客席からより近くで臨場感あふれるこの大会を見ることができるのです!!」

客達客達「うおおおおおぉおおおおお!!!」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「第一試合、ドルモックドルモック 対 ロッノスハチッスチームが間もなく始まります!!」

ドルモックドルモック1「相手はどいつだ」
ドルモックドルモック2「初戦で俺達と当たるとは、気の毒だな」


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