591話
半年後
酒場 砂の国ガルバード
人1「そろそろ徴兵が始まるってさ」
人2「よ・・・弱いフリしていればいいのかな」
人1「怖いなぁ、平和委員会。元平和委員長は行方不明なんでしょ?」
人2「みたいだね・・・?」
シュワイドランゼルが入ってきた
人1「ひっ」
人2「またあいつだ。帰ろう」
シュワイドランゼル「レオリアはいねぇな。じゃあ今日この酒場は俺のものだ、そして敬語を使う必要ねぇ」
一般のお客達が逃げていった。
マスター「シュワイドランゼル様、またツケですか?」
シュワイドランゼル「そうだ。ツケだ、ハッハッハッハ!ん?」
一人残っているものがいた
シュワイドランゼル「おい、お前、ここは貸切だ。暗黙の了解だよ」
新型スコーディオA「・・・」
シュワイドランゼル「そうかそうか。お前、俺の練習台になってくれるんだな。へっへっへ」
新型スコーディオAの第三の目が光った
シュワイドランゼル「!?」
新型スコーディオA「シュワイドランゼル、戦闘ランクEか」
シュワイドランゼル「おい貴様、俺を様づけで呼ぶ。この酒場のルールだよ」
新型スコーディオA「それは悪かったな、シュワイドランゼル様」
シュワイドランゼル「素直じゃねえか。お前、俺の手下にしてや・・・」
「ズバッ!」
シュワイドランゼル「ぎゃあああああああ!!」
シュワイドランゼルは死亡した
新型スコーディオAの攻撃だった
新型スコーディオA「徴兵を始めている。強い奴はいるか?」
マスター「ひ、ひぃい。は・・・はい。レオリアという男です」
新型スコーディオA「案内しろ」
ブランヴェスタ国
シャルガミン「!?」
新型スコーディオBの第三の目が光った
新型スコーディオB「シャルガミン戦闘ランクC。狂戦士、使えそうだ」
シャルガミン「おい、お前。俺の欲を晴らさせろ」
シャルガミンの攻撃 連続阿修羅斬り
シャルガミン「ヒャハハハハハ!」
新型スコーディオBは左腕を出した ミラーハンド
攻撃が全てシャルガミンに返った
「ズバズバズバズバ!」
シャルガミン「ぐああああああ!」
新型スコーディオB「黙って従え、破壊兵器はこんなものではない」
シャルガミン。O○(破壊兵器・・・くそ。従うしかない)
セパーツタ海峡 オウフ国
グレフソン「・・・まあ、いいでしょう。強い者に従うまで」
新型スコーディオC「素直についてくるとは、利口だな」
そしてさらに5ヶ月後・・・
酒場 リーゼイの村 アーガフ国
ガイフレノ「一体どうなってる、半分の国が謎の組織に落ち、残りの半分が平和委員会なき今、無法地帯とは」
ブレイザ「6神塊なき今、元8悪塊や凶悪賞金首がそれぞれ力をつけて暴れまわっている・・・最悪なパターンだな、くそ」
アヴィ「賞金首って。平和委員会なき今、一体誰が?」
ブレイザ「民間の間で決めているらしい。無法地帯でも、長(おさ)同士で情報を共有してる・・・と聞いた。見ろ、そこの張り紙を」
スコーディオ本体 懸賞金 100万G
アーヴェイ(元8悪塊) 懸賞金 10万G
ズァク(元8悪塊) 懸賞金 10万G
クウガ(元8悪塊) 懸賞金 8万G
ロッノスハチッス(元8悪塊) 懸賞金 9万G
狂人のディユバイン 懸賞金 8万G
人喰いのギュスタン 懸賞金 5万8千G
ケルガー(危険な新人) 4万7千G
毒ガスのジュラミジュラ(危険な新人) 4万G
カトゥン 3万8千G
ブレイザ「クウガは誤解だろうが」
ダーキェ「おう、誰がきめてやがるんだ」
リニアール「他の国へいけば、まだ別の賞金首リストがあるかもしれない」
ブレイザ「俺の張り紙なんかもうなくなってるぜ。あの悪蠍さえも見当たらねぇ」
アヴィ「あっちの張り紙を見て。6神塊のディーグとラインブレクの情報見つけたものには、どんな些細なものでも5万G。国々をを救ってくれる可能性のある唯一の二人だって」
ブレイザ「まもなく戦争だからな」
ピノン。O○(平和委員長は本当に死亡したのか・・・?)
キドンオ(酒場のマスター)「・・・」
592話
武器屋 カルージャの町 アーガフ国
武器屋「いらっしゃいませ」
兵士1「武器、まけてくんない?」
兵士2「な、頼むよ。俺達この町守るからさ」
武器屋「す、すいません。それはできないんです」
兵士1「お前、この街はもはや無法地帯だってこと分かってるのか?弱肉強食だよ」
武器屋「ひっ・・・」
危険な匂いのする男が入ってきた
武器屋。O○(ふう、助かった)
兵士1「ちっ、邪魔が入ったか」
兵士2「もう少しだったのに」
兵士2は危険な匂いのする男を睨んだ
危険な匂いのする男「おい、アヒル野郎。剣が錆びた。金はあるから一番強い奴よこせ」
武器屋「はい、このダイヤの剣です」
男は剣を手にした
危険な匂いのする男「たまらねえぞ、この剣」
兵士1。O○(くそ・・・俺のものだったのに)
兵士2「帰るぞ」
兵士1「くそ、ああ」
危険な匂いのする男「まてや」
兵士1「え?」
兵士2「!?」
危険な匂いのする男「おい、誰が帰っていいと言った?試させろや、切れ味」
危険な匂いのする男は兵士達に剣を向けた
兵士1「何しやがる突然!!・・・ぎ、ぎゃああああ!!」
危険な匂いのする男の攻撃 兵士1は死亡した
危険な匂いのする男「おお、その血だ。その血が見たかったんだ、ぐひゃひゃひゃひゃ!!」
兵士2「ひ、ひいいい!」
兵士2は逃げようとした
危険な匂いのする男「逃げるんじゃねぇ!お前はワシに斬られるためにたまたまいたんだろ?」
「ズバッ!」
兵士2は死亡した
武器屋。O○(この男・・・どこかで。間違いない、危険な新人ケルガーだ・・・・わずか2ヶ月でで500人を斬り落とした男)
ケルガーは剣についた血をなめまわした
ケルガー(危険な匂いのする男)「ダイヤの剣!こいつにきめた!ぐひゃひゃひゃ!!」
クロデュスの町 アーガフ国
ディユバイン「な・・・なんでみんな逃げるんだ。俺は何もしてないぞ」
町の人達「く・・・来るな!」
隣の町からズワイマー(賞金首、9500G)が入ってきた
ズワイマー「人間の体に虫を埋め込み、苦しむ顔を見る!最高だ!」
町の人「え?」
ズワイマーの片腕から大量の虫がわいた
ズワイマー「お前の体に寄生させてやるぜ」
町の人「や、やめてくれぁああ!!!」
町の人はズワイマーの腕からわいてきた虫に全身を食われた
ズワイマー「もう終わりか、つまらんな・・・?」
ズワイマーはディユバインを見つけた
ズワイマー「お前、タフそうだな」
ディユバイン「?」
ズワイマー「5分はもちそうだ。見ろ、俺の右腕にわいている虫が貴様の体を欲している」
大量の虫がディユバインに襲い掛かった
町の人2「あ、あんた。そいつに近づくな!」
ズワイマー「もう遅いな・・・つぎは貴様の番だ」
町の人たちはズワイマーを見ていた
ズワイマー「って俺に言ってるの!?」
町の人2「狂人のディユバイン、8万の賞金だ!今すぐ逃げたほうがいい!!」
ズワイマー「え、は・・・8万!?」
ディユバイン「う・・・意識が!」
ディユバインは変化した 大量の虫が全滅した
ディユバイン「オオオオ!!」
「ガブッ!!」
ディユバインはものすごいスピードでズワイマーに噛み付いた
「ガリッガリッ!!」
歯が伸びて回転する
「ギュルギュルギュルギュル!!」
ズワイマー「ぐああああああああ!!」
ディユバイン「ガアアアア!」
ズワイマーは致命傷を負って気絶した
町の人達「ひぃい、また化け物になった!!」
ディユバイン「ガアアアア!!」
ディユバインはもとにもどった
ディユバイン「?」
ゴールドタワー クロデュスの街 アーガフ国
ライデーネ「ディユバイン・・・止めるしかないな」
ブフィタギアス「よし、行くか」
ゴールドナイト達「後方から、ライトンで支援します!」
593話
酒場 クロデュスの町 アーガフ国
ディユバイン「酒を」
マスター「ひい・・・は、はいどうぞ」
ディユバインは酒を飲んだ
「隣、いいか?」
ディユバイン「俺の隣?」
ブフィタギアスだった
ブフィタギアス「ああ」
ディユバイン「構わないが」
ブフィタギアスは隣に座った
ブフィタギアス「何か変わったことはないか?」
ディユバイン「何を急に」
ブフィタギアス「気がついたら、目の前に死人がいなかったか?」
ディユバイン「そんなこともよくあるが、多分疲れているせいだ。・・・俺はもう戦わないことにしたんだ。ギアディに両親をころされ、黒い巣の用心棒に属したものの、敗北。そのあともスコーディオという男についたが、あいつらやってることがまともじゃなかった。今はこうやって、細々と適当に遊び酒を飲む毎日を楽しんでいる。もし、雇ってるんだったら断る」
ブフィタギアス「これを見てもそういえるか?」
ブフィタギアスは賞金首リストをディユバインに見せた
ディユバイン「こいつか・・・知っている。たまたま名前が」
ブフィタギアス「お前だ」
ディユバイン「これが俺?とんでもない絵師がいたもんだ。せめてもう少し人間らしく描いて欲しいな」
ブフィタギアス「お前に薬を投与すれば直る」
ディユバイン「成る程、副作用でお前達の言いなりになるというわけか」
ブフィタギアス「待て。誤解だ。お前は無意識のうちに狂人になる。薬を投与するときは数人で抑えて・・・」
ディユバイン「でたらめだ」
ディユバインは席を立った
ブフィタギアス「どこへ行く?」
ディユバイン「町を出る」
ディユバインは酒場をあとにした
クロデュスの町 アーガフ国
ディユバイン「!」
ライデーネとゴールド兵が立っていた
ディユバイン「強行手段というわけか・・・さすが無法地帯。やることが尋常じゃない」
ライデーネ「信じてくれ、ディユバイン」
ディユバイン「そうやって人をだます連中がこの世の中、あとを耐えない。お前の瞳の奥にある黒ずんだ汚い影、俺には見えるぞ」
ディユバインは構えた
ブフィタギアスの背後からの攻撃
ディユバイン「!?」
「ズバッ!」
ディユバインに800のダメージ
ブフィタギアス。O○(手ごたえあり、修行の成果役に立ったかな)
ライデーネはライズンを唱えた
「バチッ!」
ディユバインは攻撃をはじいた
「!!」
ディユバイン「ガアアアア!」
ライデーネ「ほら、始まった」
ブフィタギアス「ああ、仕方ないな」
ライデーネは合図を送った
セプテンが現れた カナブーが現れた ミットペが現れた
ライデーネ「ディユバインは強い。じゃあはじめようか!」
セプテン「戦闘連合組合。約束どおり、加勢しましょう。ちょうど新しい糸をためしてみたかったのですから」
594話
酒場 クロデュスの町 アーガフ国
ディユバインはブフィタギアスに飛びついた
「ヒュン!」
ゼプテンの糸がディユバインを巻きついた
ディユバイン「ガアアアア!」
動きを止めた
ライデーネ。O○(鋼鉄・・・いや、ダマスカスか。強度はもちろん、しなるので折れにくい)
ディユバイン「ガアアアア!」
ライデーネはライズンを唱えた
「バリバリッ!」
ディユバインに3000のダメージ
ディユバイン「ガアアアア!」
ディユバインは糸に噛み付いた
「バリバリバリバリ!」
糸を噛み砕く
ゼプテン「何・・・!え、ちょっと」
ディユバインはゼプテンに噛み付いた
「バリッバリッバリッ!」
歯が回転する
「ギュルギュルギュル!!」
ゼプテン「た・・・助けて!」
ゼプテンに4000のダメージ
ゴールドナイト達はライトンを唱えた
「ヒュンヒュンヒュン!!」
ディユバインは攻撃をよけた
「!」
ライデーネ「光への反応が早い!」
カナブーの攻撃 ディユバインは攻撃を振り払った
カナブーに1000のダメージ
ブフィタギアスの攻撃 斧を振りかざす 風の刃
「ビュオッ!」
ディユバインに1000のダメージ
ディユバイン「ガアアアア!」
ライデーネ「一斉攻撃だ!」
ブフィタギアス風の斧を振り回した
ライデーネの攻撃 ドラゴンスパーク
カナブーの攻撃 カナブン斬り
ミットペの攻撃 デスクロウ
ディユバイン「があああああ!!」
攻撃があたらない
ミットペ「早すぎて当たらないべ!」
「バリッバリッ!」
カナブー「ぐああああ」
ディユバインの攻撃 カナブーは気絶した
ミットペ「カ、カナブー!ひっ・・・」
ディユバインはミットペに飛びついた
ディユバイン「があああああ!!」
ライデーネは充電を開始した
ブフィタギアス「よし、充電が終わるまで俺達が・・・まだいけるかセプテン?」
ゼプテン「 ええ、大丈夫です」
ディユバインはライデーネに噛み付いた
ライデーネ「な・・・!」
ブフィタギアス「しまった!」
戦士育成道場レイヴェイン アーガフ国
ミング「ごほっ、ごほっ!」
コフェン「おい、何だこのガスは・・・毒!?」
カトゥンとジュラミジュラだった
カトゥン「ジュラミジュラ、やりすぎるな。。ミング、貴様が毒でやられるとは皮肉なものだな。この道場は頂く」
595話
酒場 クロデュスの町 アーガフ国
ライデーネからディユバインが離れない
ライデーネ「ぐ・・・!」
ライデーネに4000のダメージ
ディユバインの歯が回転した
「ギュルギュルギュル!」
ブフィタギアスはエアカータの魔法を唱えた
ディユバインは腕で弾いた
ブフィタギアス。O○(くそ・・・頭より先に体が反応して攻撃を弾くとは)
「ギュルギュルギュル!!」
ライデーネ「がはっ!」
ライデーネは気絶した
ゼプテンは糸をディユバインめがけて放った
ディユバインは攻撃をよけた
ゼプテン「!」
ディユバインは距離をとった
ゼプテン「?」
ディユバインの口が大きく開いた フレア砲
「ボン!」
ブフィタギアスとゼプテンに大ダメージ
ゼプテン「つ・・・強すぎ・・・」
ブフィタギアス「・・・ここまでとは」
ブフィタギアスは気絶した ゼプテンは気絶した
ゴールドナイト達は気絶した
ディユバイン「ガアアアアアア!!!」
ディユバインはもとにもどった
ディユバイン「?」
ゴールドナイトが一人隠れていた
ゴールドナイト。O○(そうだ・・・彼らなら)
戦士育成道場レイヴェイン アーガフ国
コフェンは麻痺した ミングは麻痺した
ジュラミジュラ「これでいいのかな?」
カトゥン「惨めだな、ミング。貴様はここから出て行け」
ミング「くそ・・・」
カトゥン「コフェン、お前にまでこんな真似はしたくなかったがな、どうだ。俺と手をくまないか?」
コフェン「何を言っている?」
ジュラミジュラ「町であばれまくってやるのさ。・・・カトゥンの力と僕ちゃんの毒ガス。そしてアンタの無限の目があれば、もっと懸賞金が跳ね上がる」
コフェン「懸賞金?」
ジュラミジュラ「懸賞金がもっと高くなればみんなビビる。最高だろう?」
カトゥン「こいつが町で何人もガスでやってるの見て、俺は声かけてみたんだ。話の分かる奴でよかったよ。もちろん、お前も話の分かるやつだよな?」
コフェン「・・・まあいいだろう。生き残るにはお前たちについていくしかないようだ」
医務室 スフィム城 アーガフ国
エリクィーダ(致命傷)「あんな男にこの僕が・・・!」
スフィム城
兵士達「お・・・王様万歳」
セキ「・・・」
ファウサン「くそ・・・認めん」
セキ「エリクィーダ様が手も足も出ないなんて・・・」
ロッノスハチッス(新スフィム城王、元8悪塊)は元王様の首をセキに投げた
セキ「な・・・これをどうしろというのですか?」
ロッノスハチッス「踏み潰せ」
セキ「で・・・できません」
ロッノスハチッスは兵士一人を人質にした
セキ「く・・・くそっ!」
セキは元王様の首を踏み潰した
ファウサン「・・・くっ」
ロッノスハチッス「ほら、できた」
596話
さらに一ヵ月後・・・。
パンパンの道場前 アーガフ国
フィンブレク「あいつらは元気にしてるかな?」
フィンブレクは道場に入った
パンパンの道場 アーガフ国
フィンブレク「な・・・・!」
新型スコーディオA「クウガはここにはいない」
フィンブレク「どういう事だ?」
新型スコーディオA「ついでに教えてやろう」
フィンブレク「・・・」
3ヶ月前 パンパンの道場
クウガ「よし、これなら奴らに勝てる!」
ジメンティス「伸びたな・・・この状態の俺でも歯がたたないなんて」
アーヴェイ「いやー本当にすごいよクウガ。これなら破壊兵器を止められるかもしれないね」
ゼムディ「まだあと4ヶ月ある。さらに仕上げて・・・」
「ズバッ!」
ゼムディは気絶した
ガウンブリザー「ゼムディ!!」
攻撃したのは・・・リネだった。
ジメンティス「リネ・・・貴様正気か!?」
リネ「油断したなゼムディ」
新型スコーディオが4体現れた
ゲジガゲジ「な・・・!」
アーヴェイは笑った
クウガ「アーヴェイ、どういうことだこれは!?」
アーヴェイ「やっぱりお前の闇の力は本物だったよ。それ、俺にくれ」
アーヴェイは手を伸ばした
クウガ「!?」
クウガはよけた
ゲジガゲジ「お前・・・、まさかコルクバーベンの時も・・・」
アーヴェイ「あいつは、邪魔だったからね。最後の最後まで俺を信じてて・・ばかな奴。でも、蘇生させる気なんて最初からなかったよ」
新型スコーディオ達がクウガを囲んだ
新型スコーディオA「アーヴェイの特殊能力は蘇生・・・そして相手の能力を奪うこと」
クウガ「アーヴェイ、お前そのために俺を生き返らせたのか!?」
アーヴェイ「俺を恨まないでくれよクウガ。初めてお前を見たときから、その闇属性の素晴らしさに引き込まれた。さぁ、くれ」
クウガは構えた
新型スコーディオA「侮るな。俺達新型は破壊兵器を技術を使って開発された最強戦士。その攻撃力はコルクバーベンに匹敵する」
クウガはアーヴェイに闇の能力を奪われた
クウガ「・・・・ぐあああああああ!!」
クウガは倒れた
アーヴェイ「楽しい修行をありがとう。じゃあねクウガ」
パンパンの道場前 アーガフ国
フィンブレク「どこにいる?」
新型スコーディオB「さあな。俺たちが来たときは蛻の殻だったが、貴様が現れたのは好都合」
フィンブレク「そうか、俺に何を望む」
新型スコーディオA「アーヴェイがお前の無限に近い魔力も欲しがっている」
フィンブレク「そうか。修行の成果を試すのにはいい機会だ」
フィンブレクは構えた
597話
パンパンの道場前 アーガフ国
スコーディオAの攻撃
フィンブレク「止まって見えるな」
フィンブレクの攻撃
「ズバッ!」
スコーディオに1000のダメージ
スコーディオBの攻撃 第三の目
フィンブレク「・・・」
スコーディオB「くそ・・・こいつ目を合わせない」
フィンブレク「めんどくさいからまとめて片付けよう」
「ズン!」
フィンブレクは魔法剣:光を発動させた
新型スコーディオ「!」
「ズバッ!」
スコーディオ達は死亡した
新型スコーディオA「何・・・!」
新型スコーディオAの第三の目が光った
新型スコーディオB「先頭ランクは・・・A!?」
フィンブレクの攻撃 魔法剣・光 新型スコーディオAは攻撃をよけた
フィンブレク。O○(この速度に対応できるか)
新型スコーディオA「・・・退却だ」
新型スコーディオB「確かこいつはCだったはず」
新型スコーディオ達は退却した
フィンブレク「・・・見たこともないスコーディオだったな」
牛の国 アーガフ国
リボッグ「いい修行ができた」
リウジェイド「カルージャの町が荒れてるかもしれない」
リボッグ「ああ。クウガやフィンブレクとこれから合流する」
リウジェイド「また大会で戦えるのを楽しみにしている」
牛人間ギャウ「まだいつでも来るといい」
リウジェイドは町を出た
リボッグ「俺もそろそろ行く」
牛人間ギャウ「気をつけてな」
リボッグはカルージャの町に出た
カルージャの町 アーガフ国
死体がたくさんあった
リボッグ「どうした?」
町の人「うぅ・・・恐ろしい男が・・・まだ牛人間に支配されていたときのほうがマシだ」
リボッグ「ギアディよりもか?」
町の人「はい・・・あなたは牛人間にしては・・・何か違いますね」
リボッグ「ついでにそいつを片付けてやろう。どこだ」
町の人「たぶん、この先の広場にいると思います。応援にきてくれた人達が戦っているんです」
カルージャの町 アーガフ国
ピノン(動けない)「ばかな・・・何だコイツの強さは」
キドンオの攻撃 螺旋剣の舞
ケルガー「もう我慢できない!見せてくれ。貴様の流れる血を!」
ケルガーの攻撃 剣が伸びた
「ギュルルルル!」
キドンオに突き刺さった
キドンオ「!」
ピノン。O○(なぜ伸びるんだ・・・100メートルはあるぞ)
キドンオに10000のダメージ キドンオは気絶した
ケルガー「いい血しぶきだ!ぐひゃひゃひゃひゃひゃ!ワシは興奮してきたぞ!!」
リボッグが現れた
ケルガー「!」
リボッグ「人間同士が楽しそうだな。俺もまぜてくれ」
598話
カルージャの町 アーガフ国
ピノン「お前、今まで何をしていたのだ!?」
リボッグ「修行だ」
ケルガーは剣を撫でた
ケルガーの攻撃 剣が伸びた
「ギュオオオオオオ!!」
リボッグは防御した ミス ダメージを与えられない
ピノン「!?」
キドンオ「!?」
「パキッ!」
ケルガーの剣が折れた
ケルガー「!」
ケルガーは背中から2本の剣を抜いた
リボッグ「!?」
ケルガー「せっかく新しい剣を手にしたのになあ!!」
ピノン「気をつけろ!この男は4万以上の賞金首!!何が出るかわからないぞ」
ケルガーの攻撃 十文字閃光斬
「ズバッ!」
リボッグ。O○(素早いな)
リボッグは攻撃をよけた
ケルガー「ほお、よけるか。楽しませてくれるのう!」
ケルガーは剣を地面に突き刺した
「ズン!」
リボッグ「!」
地面で剣が伸びた リボッグの真下から突き上げる
「ズン!」
リボッグは攻撃をよけた
ケルガー「!」
リボッグ「何だ?あまり楽しんでなさそうだな。そこを動くなよ。貴様を評価してやる」
リボッグの攻撃 高速衝撃弾突進
ケルガーに20000のダメージ
ケルガー「がはっ!」
リボッグ「まだ、倒れるな」
ケルガーはサンジオンを唱えた
リボッグ。O○(魔法も使えるのか!?)
リボッグの体から刃がたくさん出た 刃が雷を纏った
ケルガー「・・・な、何だと」
リボッグ「食らえ」
刃の雷がケルガーに突き刺さる
ケルガー「ぐぎゃああああああ!!!」
ケルガーは気絶した
リボッグ「もう終わりか。30点だな」
キドンオ「!」
ピノン「すごい、圧倒的な力だ」
パンパンの道場 アーガフ国
ガウンブリザーが現れた
フィンブレク「ガウンブリザー、クウガはどこに」
ガウンブリザー「安心しろ。無事だ。闇の力はもう使えないが、新しいことに挑戦している」
フィンブレク「新しいこと?」
ガウンブリザー「もしかしたらアーヴェイという男は・・・。いや、気のせいだろう。ついてこい」
599話
3ヶ月前 パンパンの道場 アーガフ国
クウガ「だめだ・・・もう俺には何も残っていない」
ジメンティスは起き上がった
ジメンティス「何があった」
ゼムディ「アーヴェイとリネが裏切った」
ジメンティス「その後だ」
ゼムディ「闇の力を奪われた。最悪だ」
アシュトウが現れた
クウガ「!?」
アシュトウ「久しぶりだな」
ジメンティス「お前は確か死んだはずでは・・・」
アシュトウ「ようやくこの時がきたか。あの野郎、俺を復活させるために条件をつけやがった」
クウガ「条件?」
アシュトウ「俺は相手の技を見ただけで覚えることもできる。クウガ、これからてめえにそいつを全部叩き込む。たとえば、シャルガミンの連続阿修羅切りだ。三ヶ月もあれば十分だ」
クウガ「お前、あの大会見てたのか。もしかして、アーヴェイに復活させてもらったのか」
パンパン「ここはもう危ないから、隠し道場に案内するよ」
ポセロ「へー、隠し道場なんてあるんだ」
研究室前 ブランヴェスタ国
アーヴェイとリネが戻った
ガオブレク「・・・」
ズァク「うまくいったのか?」
アーヴェイ「まあね」
研究室の扉が開いた
スコーディオ本体だった
スコーディオ本体「朗報だ。薬の投与がうまくいった。元6神塊ディーグは今日から便利な手駒だ」
ズァク「大丈夫か?ディユバインみたいのだろ?」
スコーディオ本体「凶暴性はさらに増したが、心配ない。敵と味方の区別はできる」
パンパンの隠れ地下道場 アーガフ国
フィンブレクとガウンブリザーが入った
ガウンブリザー「フィンブレクが戻ってきたぞ」
フィンブレク「!」
600話
パンパンの隠れ地下道場 アーガフ国
フィンブレク「アシュトウ!生きていたのか・・・お前、また何かたくらんでるのか!?」
アシュトウ「俺はこいつに技を叩き込んだだけだ」
アシュトウはクウガに指さした
クウガ「こいつの言っていることは本当だ」
アシュトウ「俺はお前達とツルむ気はない。あとは好きにやってくれ。次に会うときはまた敵同士だ」
アシュトウはその場をあとにした
クウガ「ああ、分かってる」
ガウンブリザー「クウガをはじめ皆、見違えるように強くなった」
フィンブレク「それは頼もしいな」
パンパンの道場
3日後
クウガ「強いな、フィンブレク。まるで別人だ」
フィンブレク「兄との修行は無駄じゃなかった」
クウガ「頼もしいな」
ゼムディ「さて、俺達はそろそろ行く。町がどうなってるか心配だからな」
クウガ「ああ、いい修行ができた」
ジメンティス「俺は旅に出る」
クウガ「そうか、お前も行くのか」
ゼムディグループとジメンティスはその場をあとにした
ゲジガゲジ「私は行くところがありまセン」
フィンブレク「そうか・・・お前は確か平和委員会直属jの国際部隊だったな」
パンパン「ゲジガゲジ君はここに残すことにした」
フィンブレク「そうか。じゃあ俺達の仲間ってことでいいんだな」
ゲジガゲジ「よろしくおねがいしマス」
フィンブレク。O○(ところでリボッグはいつまで修行してるんだ?)
ゴールドナイトが現れた
スフィム城下町 アーガフ国
リボッグ「ここはどこだ?」
町の人が話しかけてきた
町の人「ここはスフィム城下町だよ」
リボッグ「パンパンの道場ってどこか?」
町の人「それ、どこの町?」
リボッグ「クロデュスの町だ」
町の人「あー、それならもっと東のほうだね」
リボッグ「そうか・・・ん?」
エリクィーダが路上生活していた
リボッグ「お前、そんな汚い格好をしてどうしたんだ?」
エリクィーダ「見られたくない姿を見られてしまったな。僕は城を追い出された」
601話
パンパンの道場
フィンブレク「ゴールドナイト?」
ゴールドナイト「やはりここにいましたか。助けてください」
クウガ「何だ一体!?」
ゴールドナイト「賞金首を倒して欲しいのです」
クウガ「賞金首?」
ゴールドナイト「狂人のディユバイン。8万ゴールドです」
フィンブレク「丁度いい。クウガ、お前の修行の成果見せてくれないか?」
クウガ「ああ、分かった」
ゴールドナイト「案内しましょう」
スフィム城下町 アーガフ国
リボッグ「城を追い出された?」
エリクィーダ「ロッノスハチッスという男だ」
リボッグ「どこかで聞いたことがある名だな」
エリクィーダ「賞金首で8悪塊という情報を得た。そのせいだ」
リボッグ「いや、違うな・・・」
エリクィーダ「?」
スフィム城 アーガフ国
兵士達「ロッノスハチッス様!万歳、万歳!」
ロッノスハチッス「肩をもめ」
兵士達はロッノスハチッスの肩をもんだ
スフィム城下町 アーガフ国
リボッグ「思い出した。そいつと同じ名前のやつが出場している」
エリクィーダ「何だと!?」
リボッグ「シャフタチームに負けているはずだ」
エリクィーダ「確かにシャフタチームは確かに強い・・・どうやって勝ったんだ!?」
リボッグ「普通にやられていたが・・・そういえば一つ気になったことがあったな。一応話しておいてやろうか。まずはロッノスハチッスチームが勝った試合、シャフタチーム対戦前だ」
1年前 戦闘魔法円 港町ファンヴァール(戦いの日々2 442話参照)
司会者ワイドラクセル「さぁ、いよいよ世界一を決める戦闘大会がこの円の上で開催されようとしています!各々がそれぞれこの日の為に磨き上げてきた技や魔法を発揮できる唯一の場所!それこの戦闘魔法円!どんなに強力な爆破でも特殊なバリアで保護されているこの円からは外に被爆することはないでしょう!
だから安心して客席からより近くで臨場感あふれるこの大会を見ることができるのです!!」
客達「うおおおおおぉおおおおお!!!」
司会者ワイドラクセル「第一試合、ドルモックドルモック 対 ロッノスハチッスチームが間もなく始まります!!」
ドルモック1「相手はどいつだ」
ドルモック2「初戦で俺達と当たるとは、気の毒だな」