761話
船上 海
グレフソン「君達が迎えに来てくれて助かりました。セパーツタ海峡のほうは?」
グリバー「問題ない」
グレフソン「他はどうです?」
グリバー「どうだろう・・・あまり見てないからな」
ルーベイタ「だが、内陸のほうはちょっとあわただしいような・・・。戦争でもしてるのか?」
グレフソン「?」
リウジェイド「ぐおおおおおお・・・・・」
リウジェイドは船酔いしていた
リボッグ「おい、大丈夫か。お前どうやってきたんだ?」
リウジェイド「鮫をてなづけて背中に乗った」
リボッグ「もう少しの辛抱だな」
グリバー「もうすぐアーガフ国だ」
「シャアアアアアアアア!!!!」
鮫が数匹襲い掛かってきた
フィンブレク「!?」
リボッグの攻撃 刃地獄
鮫は刃をかみ砕いた!
ディーグ「ちょっとこれ・・・・・称号!?」
フィンブレク「鮫に天の称号・・・一体」
リボッグの攻撃 真・刃地獄
鮫は粉々になった
リボッグ「たかが鮫でこれかよ・・・」
グレフソン「そうこうしているうちにアーガフ国が見えてきました」
クウガ「やっとか・・・ん?」
ライブレクが人質に取られている
平和委員長だった
フィンブレク「ラインブレク!!!」
海岸 アーガフ国
平和委員長「凶悪賞金首200万Gクウガよ。この男はフィンブレクの兄だ。抵抗はするな・・・、いや、抵抗したところで、この者たちに弄ばれてしまうのがオチだ」
船上
リボッグ「200万!?アドラスより賞金首はねあがってるじゃないか」
フィンブレク「どうすればいいんだ俺は・・・」
海岸 アーガフ国
平和委員長「ドスラゲイモンが提供してくれた力のおかげで、我々は誰にも屈さないあたらなる力を手にし、7神塊を再編成することができた。君たちに感謝しよう。だが、君達が今までやってきた行いは悪そのものだ。世のバランスを保つ6神塊を壊滅状態に追い込んだクウガ、フィンブレク、リボッグ。この3名には特に罪の重さをしっかりと身をもって償ってもらわねばな」
ドスラゲイモン(新・6神塊)「ソンソーガ大陸の話、首を刈るついでに聞かせてくれよクウガ!!」
アシュトウ(新・6神塊)「・・・久しぶりだなクウガ。お前と一緒に旅をしていたころが最近のようでまるで何年も前のようだ」
ラインブレク(人質)「俺のことはどうなってもいい!逃げるんだ!!8悪塊も二人、新・6神塊に加入した!!」
船上
クウガ「なんだと!?」
海岸 アーガフ国
アシュトウ「俺は優しくないぜ」
アシュトウは剣を水面にかざした
海が毒に汚染されていく
762話
船上 海
グレフソン「毒・・・ですか。防御コーディングはしていますか?」
グリバー「防御コーディングに加え、特殊なタイルでさらに増強した。溶岩の上だろうが問題ないはずだ」
毒の効果はなかった
海岸 アーガフ国
アシュトウ「頑丈な船だな。セパーツタ海峡の輩を甘く見ていたか」
アシュトウは剣を天に掲げた
猛毒の雨
船上 海
グレフソン「!?」
フィンブレク「まかせろ」
フィンブレクは魔法剣・氷で船に氷の天井を生成した
毒の雨を防いだ
海岸 アーガフ国
アシュトウ「ああ、残念」
平和委員長「アシュトウ。遊んでないで、船を沈めろ」
アシュトウ「最初からこうすればよかったな」
アシュトウはラインブレクに剣を向けた
船上 海
クウガ「くそ、やはり抵抗はできないな」
フィンブレク「ドスラゲイモンはあの時、俺たちが念入りにとどめをさすべきだったか」
クウガたちは降参した
数日前 港 カルージャの町
ドスラゲイモンが着陸した
街の人たち「ひ・・・」
ドスラゲイモン「8悪塊の首を貰いにきたぜ!」
ドスラゲイモンは斧を振りおろした
「ドン!!」
街の人の一人の首が飛んだ
ドスラゲイモン「さぁ、8悪塊はどこだ!10分ごとに一人の首をはねる」
街の人1「そうだ!政府による新・平和委員会が結成中の新・6神塊が一人配置されているはず!呼ぶんだ!」
街の人2「はい!そういたします!」
763話
数日前 港 カルージャの町
ドスラゲイモンは斧を振り上げた
街の人「う・・・うわああああああ!!!」
クロスブレイク
「ドン!!!」
剣がドスラゲイモンを狙った ドスラゲイモンは攻撃を止めた
街の人2「新・6神塊デズキロアだ!」
ドスラゲイモン「?」
デズキロア「ヒャヒャヒャ・・・・」
デズキロアは剣を優しく撫でてている
街の人1「ゴールドタワーでクウガ一味に敗れたレインドの兄デズキロア。もともとレインドという男は兄の凶暴さに耐えかねて逃げてきたらしいが、あの性格は納得できる」
街の人2「・・・敵にすると恐ろしいが、6神塊だと何とも頼もしい!」
街の人1「かけられていた賞金首は120万Gらしい」
デズキロア「だめでしょ、これからじっくり体分解して血を搾り取ってあげようとしていいたんだから」
ドスラゲイモン「貴様、少しは名の通った戦士らしいな」
街の人1「ひっ・・・き、聞こえていた」
デズキロアは剣を揺らした
デズキロア「6神塊最高だぜ。ちょっとでも悪い奴はこの件で好きなだけ遊ぶことができるんだ。お前みたいなやつをさあ!!」
デズキロアの攻撃 フォースクロスブレイク
ドスラゲイモンは攻撃を止めた
デズキロア「・・・な!?」
ドスラゲイモン「喜べ!貴様の首をコレクションにしてやる!!」
ドスラゲイモンの攻撃 デスブレイクアックス
デズキロアに200000のダメージ
デズキロア「うぐああおぉおおおあああ!!」
デズキロアは倒れた
ドスラゲイモンは斧を振り上げた
「パチパチパチパチ」拍手が響き渡った
ドスラゲイモン「ん?」
デズキロア「!?」
平和委員長が現れていた。
平和委員長「素晴らしい。旧6神塊を凌ぐ男をあっさりと倒してしまうとは」
764話
数日前 港 カルージャの町
平和委員長「今、平和委員会に最も足りないもの。それは戦力だ」
ドスラゲイモン「・・・」
平和委員長「私をご存知かな。全世界を統括している最高権力者にすべて委任されている平和委員会。私はその委員長だ。お前に私の誘いを断る理由はない」
ドスラゲイモン「最高権力者?」
デズキロア「平和委員長さんよ、こんな得体のしれない男まで・・・」
平和委員長「単刀直入に言おう。斧を持つ男よ、新・6神塊として働かないか?」
ドスラゲイモン「断るといったら?」
平和委員長「残念ながら、貴様が私の申し出を断れば。最高権力者を敵に回しても良いいう意味となる」
ドスラゲイモン「・・・何だと?」
平和委員長「安心しろ。不要な人間の首なら好きなだけ刈り取ってやればいい。どうせ首を集めるのなら、安全な環境からやったほうが好都合では?」
ドスラゲイモン「分かってるねえ。そうだ、俺は価値のある人間の首がほしくてたまらない!!」
デズキロア「な・・・7人になるのか!?」
平和委員長「貴様は降格だ。6神塊補佐に。解雇させなれなかっただけありがたく思え」
デズキロア「な・・・!?」
数日前 ラインブレクの家
その翌日。平和委員長?が現れた
ラインブレク「!?」
平和委員長デクラメ「はじめまして。平和委員長デクラメと申します」
ラインブレク。O〇(平和委員長は表と裏が一人ずついると聞いたが、うわさは本当だったのか。表は名前を明かさず、裏はあえて名前を明かす)
デズキロアとロッノスハチッスが現れた
平和委員長デクラメ「この二人は飢えている。せっかく任命させてもらえた6神塊を力のある8悪塊、アシュトウ、ドスラゲイモンによりはく奪されだ。安全は保障されているが、いつ切られてしまうが身を震わせながら生きていく。怯える人生より栄光の6神塊!」
ラインブレク「何!?」
デズキロア「ヒャーッヒャヒャーーッ!!なんだこいつ、弱そうじゃねえかよ」
ロッノスハチッス「ラインブレク、元6神塊。強さを・・・証明してやる!牢屋に戻りたくない!!」
平和委員長デクラメ「君たち活躍次第では6神塊増員する一つの要因として検討してあげようじゃないか、もう一人の平和委員長とじっくり話し合ってな。高額賞金首で命を狙われたくなければ、その男を生きたまま捕らえるのだ」
765話
数日前 ラインブレクの家
ロッノスハチッスの攻撃 爆破
「ドン!」
ラインブレクは攻撃をよけた
ロッノスハチッス「僕の爆破はこの程度じゃすまさないよ」
ロッノスハチッスの攻撃 爆破
「ドン、ドン、ドン、!!」
ラインブレクは攻撃をよけた
ラインブレク「ん、何だ?胞子・・・」
ロッノスハチッス。O〇(爆破に仕込んだ胞子で、僕の思うままに・・・)
デズキロア「おい、それ吸っちゃだめだぞ~~」
ロッノスハチッス「お前、敵に何言ってる!?」
デズキロア「お前、手柄をひとり占めしようとしているだろう?」
ロッノスハチッス。O〇(くっ・・・)
ラインブレク「なるほど、吸わなければいいんだな」
ラインブレクの攻撃 魔法剣・炎
ロッノスハチッスは攻撃を防いだ
ラインブレク「今の炎は広がるようにしておいた」
炎がロッノスハチッスを包んだ
ロッノスハチッス「え・・・」
ラインブレクの攻撃 魔法剣・フレア
「ズドン!!」
ロッノスハチッスに30000のダメージ
ロッノスハチッス「ぎゃあああああ!!」
ラインブレクの連続攻撃
「ドドドドドドドドドド!!!」
ロッノスハチッスは倒れた
平和委員長デクラメ「・・・」
デズキロア「な・・・なんだコイツ強いじゃないかよ」
ラインブレク「次はお前か」
デズキロアの攻撃 フォースクロスブレイク
ラインブレクは攻撃を止めた
デズキロア「く・・・くそぉ!!」
ラインブレクの攻撃 魔法剣・風
「ズバズバズバ!!」
デズキロアに18000のダメージ デズキロアに18000のダメージ デズキロアに18000のダメージ
デズキロア「く・・・そ・・・・」
ロッノスハチッス「強すぎる・・・」
平和委員長デクラメ「・・・そこまでだ」
デズキロア「ちくしょう!ちくしょう!おいハチッス、俺に手がある。胞子をばらまけ!!」
ロッノスハチッス「え?」
平和委員長デクラメ「待て」
デズキロア「?」
ラインブレク「・・・デクラメ、まさかあんたが俺と戦うというのか?」
平和委員長デクラメ「私はあなたが負ける前提で来たんです。そして私があなたに直接手を下すこともないでしょう」
ラインブレク「何」
平和委員長デクラメは天の称号を見せた
平和委員長デクラメ「デクラメ、デズキロア。ロッノスハチッス。これがドズラゲイモンからの手土産だ受け取れ」
デズキロア「何だそりゃ?」
ロッノスハチッス「まぁ、いいもらっとこうか。これで勝てるんだったら」
平和委員長デクラメはデズキロアとロッノスハチッスに天の称号をつけた
デズキロアとロッノスハチッスは天の称号で覚醒した
デズキロア「おおおお!力が・・・・力が!!!」
ロッノスハチッス「おおお・・・!!」
ラインブレク「何!?」
デズキロア「ヒャヒャヒャヒャヒャー!最高だ!この力いいねえ、いいねえ!!!!」
デズキロアの腕が4本増えた
766話
数日前 ラインブレクの家
ロッノスハチッス「この力なら勝てる気がしてきたぞ!!」
ロッノスハチッスの攻撃 爆破
ラインブレクは攻撃をよけた
ロッノスハチッス「見える、見える!!」
ロッノスハチッスの攻撃 大爆破の拳
ラインブレク「!」
ラインブレクは攻撃を止めた
ロッノスハチッス「止めても無駄・・・」
「ドン!!」
ラインブレクに80000のダメージ
ラインブレク「がはっ!!」
「ドシュッ!!」
ロッノスハチッスに100000のダメージ
ロッノスハチッス「ぎ・・・ぎゃああああああ!!」
デズキロアの攻撃だった
デズキロア「手柄を独り占めする気だっただろ貴様!」
ロッノスハチッス「デズキロア、何しやがる!!」
ラインブレクは起き上がった
デズキロア「いいねえ、そうこなくちゃね!!」
ラインブレク「くそっ!!」
ラインブレクの攻撃 魔法剣・フレア
デズキロア「じゃあ、見せてやるかぁ」
デズキロアは剣をラインブレクに向けた
「スパッ!!」
ラインブレクのフレアが真っ二つに割れた
全斬剣
ラインブレク。O〇(な・・・なんだ今の技は!?)
デズキロア「攻撃をした直後、無防備になる」
デズキロアは剣を4つ装備している
デズキロア「4倍だ。覚悟はいいな?俺のために血まみれになってくれ。今、俺のアドレナリンは最高に高まっている。ヒャヒャヒャヒャヒャーー!!」
ラインブレクの攻撃
平和委員長デクラメ。O〇(やるな、強力な魔法剣を止められたばかりなのに、もう次の攻撃に切り替えられるか)
魔法剣・光
デズキロア「光の速度で対抗しても、今の俺の攻撃回数に負ける気はしねえ」
デズキロアの攻撃 神速阿修羅切り
「ズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバズバ」
ラインブレクの大ダメージ
ラインブレク「くそ・・・」
ロッノスハチッスの粉が浮遊している デズキロアは粉を吸った ラインブレクは粉を吸った
ラインブレク「ぐ・・・!!」
デズキロア「くそ・・・呼吸を止めていなかった。狙っていたな・・・か、体が勝手に・・・・・・くそ・・・」
ロッノスハチッス「気が変わった。僕の手柄にしよう」
767話
数日前 ラインブレクの家
ラインブレクとデズキロアは勝手に動いた
ロッノスハチッス「デズキロア、お前が悪い」
デズキロア「ち・・・ちくしょう!!!」
フィンブレクの攻撃とデズキロアは相討ちになった
フィンブレクにダメージ デズキロアにダメージ
フィンブレクは倒れた デズキロアは倒れた
ロッノスハチッス「僕の手柄だ!僕の手柄だ!!」
平和委員長デクラメ「よくやったお前には」
ロッノスハチッス「何をくれる?」
平和委員長デクラメ「死を与えよう」
ロッノスハチッス「え?」
「ズバッ!!」
斧がロッノスハチッスの首を跳ねた
ロッノスハチッスの首が飛んだ ノッノスハチッスは死亡した
ドスラゲイモンが現れた
ロッノスハチッスの首を拾った
ドスラゲイモン「俺のコレクションだ」
ラインブレク「くそ・・・」
平和委員長デクラメ「おとなしくついてこいラインブレク」
ラインブレクは捕虜になった
デズキロアは逃げようとした
平和委員長デクラメ「お前には・・・」
デズキロア「や・・・やめろ!」
特殊牢獄 平和委員会本拠地
フィンブレク「何だこの牢屋は・・・特殊な魔方陣で力が出ない・・・」
リボッグ「まさかお前らまで巻き込まれるとはな」
グレフソン「こういうことなら戻らなければよかったですね」
ディーグ「俺たちがいない数日間にこんなことになっていたとはね。驚いたなあ」
クウガ「お前の兄貴はどうなるんだ?」
フィンブレク「分からないが・・・用済みになってしまっては・・・くそっ」
リボッグ「あきらめるな」
リウジェイド「待てば俺たちの仲間たちが異変に気付くかも」
平和委員会本拠地
平和委員長「よくぞ集まった。新・6神塊、未来の英雄たちよ」
平和委員長「まずは約束通り君たちの自由を保障しよう。」
???(両目が潰れた男)「ありがてぇ、それにしても俺の首を狙っとるやつぁ、こいつかぁ!?)
???(両目が潰れた男)がドスラゲイモンの目を指で潰そうとした
ドスラゲイモン「ほう・・・鋭いなぁ・・・元8悪塊・・・」
平和委員長「沈まれ。まずは世界凶悪の賞金首、クウガを捕らえることができた。この功績はドスラゲイモンによるものだ」
???(両目が潰れた男)「ちっ」
???(両目が潰れた男) はおとなしくなった
平和委員長「これからアーガフ国、再興計画を説明する。おそらく死人は億単位に近いだろう。なぜ、捕虜がいるかもう分かるな」
アシュトウ。O〇(聞かせてもらおうじゃないか)
768話
平和委員会本拠地
???(新6神塊:無表情の男)「捕虜に罪を着せると?」
平和委員長「そのための捕虜だ。まずは凶悪賞金首クウガの印象を全国民に植え付ける。少なからずともアーガフ国にはクウガ側につく者も多いだろう」
平和委員長は元8悪塊の男を見た
???(新6神塊:元8悪塊最強の男:黄金の目)「?」
平和委員長「お前の力にかかっているのだからな。破壊魔力砲で生き残った強者をお前が逃げないように仕留める。その黄金の目でな」
???(新6神塊:元8悪塊最強の男:黄金の目)「いいでしょう」
アシュトウ。O〇(黄金の目か。うわさに聞いたことがあったが、まさか本当にその力を持っているものがいるとは驚いた)
ドスラゲイモン「で、ザコの始末はどうするよ?」
ドスラゲイモンは斧を嘗め回している
平和委員長「一人残らず掃除するにはザコも視野に入れないとな。数には数」
デクラメが大量のデズキロアを引き連れて入ってきた
平和委員長「おお、すばらしい!実験は成功か!スコーディオの細胞を利用させてもらった」
平和委員長デクラメ「このような好戦的な男こそが兵士として望ましい。記憶をリセットし、大量量産した」
デズキロア1「ヒャヒャヒャヒャ・・・手柄だ!」
デズキロア2「ヒャヒャヒャヒャ・・・・・・手柄は俺のものだ!」
デズキロア3「ヒャヒャヒャヒャ・・・・・・・・・いいや俺の手柄で6神塊に昇格だ!!」
平和委員長「安心しろ、ドスラゲイモン。死体の首がほしいならいくらでもくれてやる」
ドスラゲイモン「その仕事、首の回収係として俺もまぜてもらうぜ」
平和委員長デクラメ「決行は明日の夜!だが、下準備は着々と進んでいる・・・」
ゼムディ道場 アーガフ国
ガウンブリザーは吹き飛んだ
ガウンブリザー「ゼムディ、ますます強くなったな」
ゼムディ「今度こそ、世界で優勝・・・」
セキが入ってきた
ポセロ「セキ!?」
セキ「スフィム城が落とされた。」
ゼムディ「何!?エリクィーダはどうした?」
セキの背後からデズキロアが1体現れた
セキ「ぐっ・・・」
セキは倒れた
デズキロア「ヒャヒャヒャ、安心しろ、しんではいないさ。弱らせてあるだけ」
ゼムディ「・・・なんだお前は」
デズキロア「手柄だ!手柄がほしい!!お前達は破壊魔法砲で生き残れる可能性のある一人」
ゼムディ「破壊魔法砲?」
デズキロア「破壊兵器の力と、魔力の力を複合した最強の兵器!!それが破壊魔力砲!!」
ゼムディ「破壊兵器はなくなったときいたが」
デズキロア「平和委員長の頭に設計図が入っている。いつでも作れるのさ」
サルフライド道場 アーガフ国
ジュオア「くっ・・・」
ラングの村 アーガフ国
ヨージュ「お前は大物賞金首、デズキロアだな」
デズキロア「ヒャヒャヒャ」
768話
ゼムディ道場 アーガフ国
ゼムディたちは倒れていた
ゼムディ「修行したのに・・・かなわないなんて・・・・お前・・・」
デズキロア「これが天の称号だ」
ガウンブリザー「ぐっ・・・こんなやつたった一人に!!」
ガウンブリザーの攻撃 陣形攻撃:白刃陣
デズキロアに攻撃は効かなかった
ガウンブリザー「・・・」
ガウンブリザーは倒れた
デズキロア1「ヒャヒャヒャ、手柄だ!」
サルフライド道場 アーガフ国
ジュオア「がはっ・・・」
ジュオアは倒れた
ベルフ「くそったれ・・・アルバズンが戦えれば・・・とも思ったが、差がありすぎるぜ・・・おそらく俺たちが束になってもかなわない。高額懸賞金と聞いたが・・・こ、これほどまでとは・・・がはっ」
ベルフは気絶した
デズキロア2「弱い!いや、違うな。俺が強いのだ!!」
ジュオア。O〇(おそらくあの紋章が奴の力をさらに増幅させているのだろうな・・・。修行をしてさらに力を蓄えた俺たちでも全く歯が立たないわけだ)
ラングの村 アーガフ国
ヨージュ「く・・・くそっ」
ビス「完全防御をしても解除したとたんに攻撃させられる、困った」
ヨージュ「強くなった俺でもこのありさまとは・・・」
デズキロア3「ヨージュ、聞いたことない名だな。なかなかしぶとい・・・」
「間に合ったな」
デズキロア3「!?」
カトゥンとジェルマが現れた
ヨージュ「何だお前たち」
ジェルマ「話はあとだ。この金の称号とよばれる紋章をつけろ」
ヨージュ「紋章?」
カトゥン「色が金色のため、奴がつけているのに比べたら劣るが・・・」
ヨージュ「言っている意味がよくわからないんだけど」
カトゥン「この戦いに勝つには俺たちを信じるしかない」
ヨージュ「目を見れば分かる・・・まぁ嘘ではなさそうだね」
デズキロア「ま・・・まさか!」
ヨージュ達は金の称号をつけた
ビス「!?これはいいねえ」
ヨージュ「力が・・・力がみなぎる!!」
特殊牢獄 平和委員会本拠地
クウガ「くそ・・・腹が減ったぞ」
ルーベイタ「肉が食いてぇ!!」
グレフソン「フッ、こんな時に食べ物のことですか。呑気なものですね」
リウジェイド「だが、飢え死にするぞこのままでは」
リボッグ「くそ・・・鉄格子に突進する力も出ない。何なんだこの特殊牢獄は」
牢屋の外側に男が現れた
クウガ「!?」
フィンブレク「・・・何だ、処刑の時間か?」
???(新6神塊:無表情の男)「俺と手を組む気はないか?」
769話
ラングの村 アーガフ国
ヨージュの攻撃
デズキロア「!」
デズキロアに1のダメージ
デズキロア「何だ?その弱っちぃ攻撃は」
カトゥン「スキだらけだな」
カトゥンは負の感情を発動した
カトゥンの攻撃 破速突 デズキロアは攻撃を止めた
カトゥン「何」
ジェルマの攻撃 デズキロアは攻撃を止めた
デズキロア「ザコが束になっても同じだ」
カトゥン。O〇(何だこの強さは)
ビスは手を動かした
1が1000になった
デズキロア「フン、甘いな」
デズキロアはヨージュに近づいた
ヨージュ「さらに大きくなる」
ヨージュは手を動かした
1000が30000になった
デズキロア「!?」
ジェルマ「いまだ」
ジェルマの攻撃 デズキロアのカウンター ジェルマに20000のダメージ
カトゥン「く、攻撃しようとしたら予備動作で気づかれるか」
デズキロア「なぜダメージが大きくなる!!!」
デズキロアはビスとヨージュを交互に見た
デズキロアの攻撃 フォースクロスブレイク
ヨージュは完全防御をした ミス ダメージを与えられない
ビス「よそ見をしてはダメだな」
ビスの攻撃 デズキロアに1のダメージ
カトゥンのこぐ駅 破速突
デズキロアは攻撃を止めた
カトゥン「く・・・!」
デズキロアは剣を振り回した
カトゥンは吹き飛んだ 25000のダメージ
デズキロア「ザコ共が俺を誰だと思っている!」
デズキロアの攻撃 神速阿修羅切り
ビス「!?」
ビスの完全防御が間に合わない
デモクーアがビスをかばった
デモクーア「ぐっ!」
デモクーアに20000のダメージ デモクーアに20000のダメージ
デモクーアに20000のダメージ デモクーアに20000のダメージ
デモクーアは倒れた
カラブマは手を動かそうとした
デズキロア「!」
デズキロアの攻撃 高速斬り
「ズバッ!」
カラブマに20000のダメージ
カラブマ「ぐっ・・・速くて反応できなかった・・・」
デズキロアの攻撃 高速斬り
カラブマはよろめいた
ビスは手を動かした しかし何もおからなかった
デズキロア「・・・ん?先ほど受けた小さな傷が消えたからか。なるほど、一定時間を過ぎると傷が消え、手を動かしてもダメージは大きくならないようだな。貴様ら全員使えるのか。こりゃ、さっさとかたずけないとねぇ!!」
ビス「・・・くっ、私を怒らせたな!」
「ドン!!」
ビス「ぐあああああああ!!!」
ビスは倒れた
背後からきた新たなデズキロアの攻撃だった
「ズバッ」
ジェルマ「だ・・・誰だ!?・・・・がはっ」
ジェルマは気絶した さらに別のデズキロアの攻撃だった
デズキロア「お、来たな。じゃ、あとは黙ってみてろ」
デズキロア達「うるせぇ、俺の手柄だ!!」
ヨージュ。O〇(な・・・あんなに強いのが増え・・・終わりだ・・・)
デズキロア「悪いね、絶望した?ヒャヒャヒャ」
カトゥン「くそ・・・金の称号の力では足りないか・・・天さえ・・・あれば・・・」
特殊牢獄 平和委員会本拠地
リボッグ「怪しいな、てめえは信用できるのか?」
???(新6神塊:無表情の男)「信用してもらうしかない。私は、二人の平和委員長を裏切るつもりだ」
クウガ「お前は何者だ?」
フィンブレク「二人・・・そういえばラインブレクに聞いたことがある。名前のない平和委員長は表だ・・・と」
???(新6神塊:無表情の男)「時間がない。まず、お前たちをここから出す。私はデオシシス。6神塊として奴らの下に潜伏している」
グレフソン「時間がない?・・・教えてもらいましょうか」
デオシシス「破壊魔力砲。破壊兵器と魔力を複合させた、さらに強力な兵器だ。明日の夜、アーガフ国に向けて発射される」
クウガ「何だと!?」
770話
特殊牢獄 平和委員会本拠地
リウジェイド「破壊魔力砲・・・とんでもないのを作ったな」
デオシシス「攻撃力は破壊兵器の数倍、被爆範囲も同じだ。問題はその次にある」クウガ「その次?」
デオシシス「アシュトウという男を知っているな?」
クウガ「ああ」
デオシシス「爆破と同時にアシュトウの強力な毒が飛散する」
クウガ「何だと!?」
デオシシス「止めるには戦力が必要だ。お前たちは天の称号の力をすでに身につけている」
フィンブレク「分かった。条件がある」
リボッグ「何勝手に決めてやがる」
デオシシス「条件とは?」
フィンブレク「兄を助けてくれ」
グレフソン「やれやれ、フィンブレク。あなたの兄などどうでもいいんですよ」
グリバー「アーガフ国の命運に絡んでるしな」
フィンブレク「すまない・・・」
デオシシス「ラインブレクか、助けたほうがお前たちも動きやすいだろうな。やってみよう」
デオシシスは移動した
ディーグ「あいつ、信用できそうだね」
クウガ「ああ!」
ラングの村 アーガフ国
ヨージュとカトゥンは瀕死状態で動けない
デズキロア1「片付いた!ヒャヒャヒャ!俺の手柄だ」
デズキロア2「いいや、俺だ!!」
デズキロア3「何だと、俺だ俺だ!!」
男が現れた
男「お前ら、喧嘩はよくないぜ」
デズキロア1「俺のてが・・・てが・・・え、ほほ本体様」
デズキロア2「ご本体様」
デズキロア3「ご本体様」
デズキロア本体(6神塊補佐)「コピーどもよ、お前らの手柄は全部俺のものだ」
「はいご本体様」
デズキロア本体「俺にこの力を与えてくれたデクラメ様には感謝しているぜ!ヒャヒャヒャ!6神塊に昇格するのも時間の問題。俺は一生、平和委員会に尽くすぜ!!」
特殊牢獄地下1F 平和委員会本拠地
デオシシス。O〇(確か地下2Fに)
デズキロアが3体現れた
デオシシス「!?」