
221話
バトル場 戦闘大会会場
セプテン「いい腕していますね」
フィンブレク「2年前の大会でお前の戦い方を見た。
技を把握できている」
セプテン「2年前ですか。私もなめられたものですね」
フィンブレク「・・・」
セプテン「これならどうでしょう?」
セプテンの指から鉄の糸が伸びてきた
フィンブレク「!」
フィンブレクは糸を切ろうとした 切れなかった
セプテンは糸でくもの巣を作った 鉄蜘蛛の巣
フィンブレクは攻撃をよけた
セプテン「蜘蛛の巣は一度作ってしまえばあとはあなたを
そこへ誘いこむだけでいいのです。いつまでよけていられるでしょうか?」
フィンブレク「やはり強くなったいたか」
フィンブレクの攻撃 魔法剣 炎
セプテンは背中から武器を出してきた
フィンブレク「!」
セプテン「封印の剣」
フィンブレク「ふ・・・封印の剣だと!?」
セプテン「この攻撃を一度でも受ければあなたのその自慢の
魔法剣は使えなくなります。
さぁ、そのリスクを背負って戦うのはつらそうですね」
セプテンの攻撃 フィンブレクは攻撃をよけた
フィンブレク「当たらなければいい」
セプテン「当てるつもりで攻撃してるんです」
セプテンの攻撃がいつのまにかフィンブレクに当たっていた
フィンブレク「!」
クウガ。o○(じ・・・時間差攻撃か?)
フィンブレクに50のダメージ
フィンブレク。o○(ぐ、なぜ攻撃が当たった!?)
フィンブレクの魔法剣が封印された
フィンブレク「くそ!」
セプテン「さぁ、あなたはもう何もできません。交代してください」
フィンブレク「だれが言った」
セプテン「・・・そうですか。残念ですね」
セプテンは指から鉄の糸を放った。フィンブレクはをよけた
2つめの鉄蜘蛛の巣ができた
セプテン「後悔しますよ」
222話
バトル場 戦闘大会会場
フィンブレク「ああ、お前がな」
フィンブレクはタウォーギュを唱えた
セプテンは封印の剣を前に振りかざした
タウォーギュがかき消された
フィンブレク「!」
セプテン「こういう使い方もできるのです」
セプテンは封印の剣をなでなでした
ファイヤーボールがセプテンに直撃した
セプテンに50のダメージ
フィンブレクの攻撃だった
セプテン「ちっ!」
フィンブレク「よそ見してるからだ」
セプテンは指から糸を放った
糸で鉄蜘蛛の巣を操り始める
フィンブレクは構えた
セプテン「動けなくさせてあげましょう」
鉄蜘蛛の巣が二つフィンブレクに向かってきた
フィンブレクの攻撃
フィンブレク「うおおおおお!」
鉄蜘蛛の巣を砕いた
セプテン「!」
フィンブレク「これで証明できたはずだ。
魔法剣なくても戦えるということが」
セプテン「そうですか。それは仕方ないですね」
セプテンの攻撃 フィンブレクは攻撃をよけた
「ズバッ!」
フィンブレクに50のダメージ
フィンブレクの魔法が封印された
フィンブレク「・・・」
セプテン「これであなたは魔法も使えま・・・」
セプテンの封印の剣が砕けた
セプテン「!」
フィンブレクの封印が解けた
フィンブレク「油断したな。攻撃が当たるのは分かっていた」
セプテン「武器・・・武器破壊を狙っていたんですね。
しかも・・・あなたは私の時間差攻撃に気づいて・・・」
フィンブレク「その通り」
セプテン「面白い。全力でいきますよ」
223話
バトル場 戦闘大会会場
セプテンは両手を伸ばした
フィンブレク「!」
セプテン「これで終わりです」
セプテンの攻撃 乱れ糸
フィンブレク「魔法剣が使える今、負ける気はしないな」
フィンブレクの攻撃 魔法剣 炎
フィンブレクは糸に向かった
フィンブレクの攻撃
「ズバズバズバズバ!!」
セプテンの放つ糸が次々と切られていく
セプテン「な・・・!?」
フィンブレク「終われ!」
フィンブレクの攻撃 魔法剣 氷
セプテンに200のダメージ
セプテンの両腕が凍った
セプテン「く・・・!う・・・動けない」
フィンブレク「ここまでだセプテン」
司会者ネクタル「セプテン選手!戦闘不能です!
勝者はフィンブレク選手!ここでクウガチームが準決勝進出を果たしました!」
クウガ「よし!」
ミットペ「・・・せ・・・セプテンさんが負けた・・・」
バトル場観覧席 戦闘大会会場

近くから声が聞こえた

ヨージュはその方向を見た

スフィム城の2人がいた




224話
廊下 戦闘大会会場
フィンブレク「ダメージを回復してもらった」
クウガ「ああ。良かったな」
フィンブレク「この調子で次も勝とう」
クウガ「そうだな」
アシュトウが現れた
アシュトウ「それは無理だな」
クウガ「どうしてだ!」
アシュトウ「いくらお前でもジメンティスには適わない
ってことだクウガ」
クウガ「やってみなきゃ分からないだろ」
アシュトウ「そのとおり。やってみてお前はこう思うはずだ。
俺達のとこへいきたいと。いつでも歓迎するぞ。
お互い敵を倒すために戦った仲だからな」
クウガ「戻る気はない」
フィンブレク「ミングに毒の罪を着せられた奴がよく戻れるな」
アシュトウ「和解したとでもいっておこうか。
それと、フィンブレク。俺はお前と戦うつもりだから。
もう超えてるだろうと確信している」
クウガ「それより試合はいいのか?」
アシュトウ「気にするな。そろそろ終わってるだろう」
クウガ「?」
アシュトウ「見に行こう」
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「ミ・・・ミング選手!一人で3人を
一気に倒してしまいました!!」
ミング。o○(倒すついでにブラッドソードに生命力を
吸収させてもらった)
バトル場観覧席 戦闘大会会場
クウガ達が現れた
ヨージュ「クウガ、一回戦突破おめでとう」
クウガ「ああ。ありがとう」
アシュトウ「見ろ」
クウガ「!」
フィンブレク「ミングのパワーが増えているような・・・」
アシュトウ「ブラッドソードが相手の力を吸い取っている」
フィンブレク「・・・」
アシュトウ「これで分かっただろう。このチームには弱点がない。
次の試合、楽しみにしているぞ」
アシュトウは移動した
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「戦士育成道場レイヴェイン1!準決勝進出決定です!!
225話
戦闘大会会場入り口 レティム城下町
受付「困ります!登録していただかないと」
リボッグ「あん?殺されてえか?中に入ってから登録すんだよ!」
受付「ひっ・・・」
?「そこの化け物」
リボッグ「?」
?はズワイマーだった。
ズワイマー「目が腐る」
リボッグ「どけ」
ズワイマー「目の治療はしたくない。
俺の右腕が疼いてくるよ。へへへへへ」
リボッグ「どかねえのなら、ぶっつぶしてやろう。
通路が広くなるぜ」
アルバズンが現れた
アルバズン「やめろお前達」
ズワイマー「・・・ちっ」
アルバズン「ズワイマー、お前も参加者なら分かるだろう。
そんなに戦いたいのなら、ほかでやるんだ」
ズワイマー「次は2回戦だ。
たっぷり虫を育成することができる。人肉を喰らうことでな。
理性が働く糧となるわ」
ズワイマーはいなくなった
アルバズン「・・・」
リボッグ「てめえは人間にしてはまともじゃねえか」
アルバズン「見ない顔だな。途中参加か?」
リボッグ「ぶっこわしにきたんだよ」
リボッグは中に入った
廊下 戦闘大会会場
トーメント表が更新された
フィンブレク「準々決勝である一回戦が終わった。次は準決勝だな」
クウガ「ああ」
リボッグが現れた
「!」
リボッグ「何みてんだこの野郎」
クウガ「まさか・・・参加しに来てくれたのか」
リボッグ「勘違いするな。ぶっこわしにきたんだよ。
あの時はよくも逃げたな、油断してるときにやるから覚悟しろ」
フィンブレク「参加しといて、俺達のスキを伺って突進すると?」
リボッグ「そうだよ。さっさと登録しろ」
フィンブレク「クウガ、これで奴らともまともに戦えそうだ」
クウガ「ああ」
226話
廊下 戦闘大会会場
クウガ達が登録作業をしている間に
Aブロックの試合が終わった。
フィンブレク「よし、試合を見に行こう」
クウガ「ああ」
リボッグ「暇つぶしにはなるな」
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「さぁ、次はキラー盗賊VS戦士育成道場レイヴェイン2です!
両チーム!入場してまいりました!」
ダーキェは前に出た
ダーキェ「やるぞオラァ!」
司会者ネクタル「キラー盗賊、さっそくダーキェ選手がでてきました!
やるきまんまんです!」
コフェン「ストライバ。出るか?」
ストライバ「あのレイピアを持っているやつとやりたい」
コフェン「分かった」
ロガズオ「パワー勝負か!破壊してやるぜ!」
ロガズオが前に出た
司会者ネクタル「さぁ、試合開始です!!」
ダーキェ「っしゃあああ!!」
ダーキェがロガズオに向かって走った
ロガズオ「うおおお!!」
ロガズオは防御した
ダーキェの攻撃 アイアンヘッド
「ドガッ!!」
ロガズオ「うお!」
ロガズオに40のダメージ
ダーキェ「オルァアーーーー!!」
ダーキェの攻撃 ロガズオは攻撃をよけた
ロガズオ「おおお!!」
ロガズオは力をためた
ダーキェ「なに余裕かましてんだ!」
ダーキェの攻撃 ロガズオに30のダメージ
ロガズオ「くらえ!!」
ロガズオの攻撃 ダッシュアームハンマー
ダーキェ「何!?」
「ドカァン!!」
ダーキェに150のダメージ
ダーキェ「くっ!」
ロガズオ「まいったか!」
ダーキェ「この野郎!!」
ダーキェの体から蒸気がでてきた
ロガズオ「!」
ダーキェ「じゃあ修行の成果を見せてやるか!!」
227話
バトル場 戦闘大会会場
ダーキェの攻撃
ダーキェ「オルァアアア!!」
ジャンピングラリアート
ロガズオ「ぐ!」
ロガズオに125のダメージ
ロガズオの攻撃 ダーキェは攻撃をよけた
ダーキェ「一気に終わらせてやるぜ!!」
ダーキェの攻撃 ダッシュアームハンマー
ロガズオ「くっ!さっき俺が使った・・・」
ロガズオに150のダメージ
ロガズオ。o○(バカな・・・腕輪の力はこの程度なのか・・・!)
観覧席2 戦闘大会会場
アシュトウ「魔物の腕輪を装備しているというのに、力で負けているぞ」
ミング「敵が強いんだ」
観覧席 戦闘大会会場
クウガ「やっぱりあいつらだったのか」
フィンブレク「知り合いか?」
クウガ「ああ。キラー盗賊は前に一緒に戦ったことのある仲間だ」
バトル場 戦闘大会会場
ロガズオ「こんなところで負けるわけにはいかないんだ!」
ロガズオの攻撃
ダーキェ「面白い!いくぞオラァアア!!」
ダーキェに40のダメージ
ロガズオはダーキェにつかまれた
ロガズオ「!」
ダーキェ「砕けろ!!」
ダーキェの攻撃 ロケットアイアンヘッド
ロガズオに100のダメージ
ロガズオ「うぐあ!!」
コフェン「ストライバ。準備運動をしておけ」
ストライバ「分かっている」
ダーキェ「叩きつけてやるぜ!」
ダーキェの攻撃 ロガズオに50のダメージ
ロガズオ「くそっ!」
ロガズオの攻撃 ダーキェは攻撃を受け止めた
ダーキェ「オルアアアア!!」
ダーキェの攻撃 ロガズオは倒れた
ロガズオ「・・・」
ダーキェ「っしゃああ!!」
司会者ネクタル「ロガズオ選手起き上がれません!
ダーキェ選手の勝利です!」
ダーキェ「・・・っつうわけで、あとはよろしく。休憩、休憩。
おい、ザバド。あんまり派手にやるなよ」
ザバド「約束はできないな」
ダーキェ「あっそうかい。勝手にやってくれ」
228話
バトル場 戦闘大会会場
ザバドが前に出た
ストライバ「やるか」
ストライバが前に出た
司会者ネクタル「お互いにらみ合っています。
どんな試合展開になるのでしょうか!」
ストライバ VS
ザバド
戦闘開始
ザバド「燃え・・・」
「ズバッ!」
ザバド「!」
ザバドに50のダメージ
ザバド「・・・なっ!」
ストライバ「ちゃんと見てるか?」
ザバド。o○(速い・・・!)
ストライバ「そこだ」
ストライバの攻撃 隼の太刀
ザバド「・・・!!」
ザバドに70のダメージ
ザバド。o○(み・・・見えない!)
コフェン「スピードなら奴がナンバー1だからな」
ロガズオ「確かに」
ザバドの攻撃
ストライバ「させんよ」
カウンター 隼の太刀
「ズバッ!」
ザバドに70のダメージ
司会者ネクタル「ザバド選手!攻撃させてもらえません!」
ザバド「くそ!」
ストライバの攻撃 ザバドは攻撃をよけれない
ザバドに50のダメージ
観覧席 戦闘大会会場
フィンブレク「気の毒だな」
クウガ「いや、まだザバドはここでは終わらない」
フィンブレク「?」
バトル場 戦闘大会会場
ザバドは手を床についた
ダーキェ「おいおい、そんなもんかい!」
ザバド「黙ってろお前は」
ストライバ「・・・」
ザバド「ちょっと油断しただけだ」
229話
バトル場 戦闘大会会場
ザバドは立った
ザバドの攻撃 火炎二段斬り
ストライバは攻撃をよけた
ストライバ「遅いな」
ストライバはザバドの背後に回った
ザバド「・・・!」
ストライバの攻撃 ザバドは攻撃を止めた
ストライバ「よく止めた」
ストライバの攻撃 隼の太刀
「ズバッ!」
ザバドに70のダメージ
ザバド「くっ!」
ザバドは構えた
ストライバは構えた
ザバド「ストライバとかいったな」
ストライバ「?」
ザバド「自分のスピードに酔いしれていて、
肝心なことに気がつかないとは・・・」
ストライバの攻撃
「ズバッ!」
ザバドに50のダメージ
ストライバ「何か言った?」
コフェン「・・・?」
コフェンは上を見た
コフェン「ストライバ!上!!」
ストライバ「?」
ザバド「バレたか。仕方ない」
巨大な火の玉が浮かび上がっていた。
ストライバ「お前・・・!」
ザバドの攻撃 火炎玉
上から巨大な火炎玉がストライバに襲い掛かる
「ゴオオオオオオオ!!!!」
ストライバは防御した
「ドォオオオン!!」
ストライバに400のダメージ
ザバドはフレイムレイピアをストライバに向けた
ダーキェ「今しかないだろうな」
ザバド「ちょっと油断しただけだ」
230話
バトル場 戦闘大会会場
ストライバはふらついている
ザバドの攻撃
赤烈斬
ストライバ「・・・何!」
ストライバはかろうじて攻撃をよけた
「ズバッ!!」
ストライバに100のダメージ
ストライバ「く!」
ザバド「よけたか・・・くそ!」
ストライバ「ひやひやしたぜ」
ストライバは体勢を整えた
ストライバの攻撃
ザバドに50のダメージ
ザバド「ぐ!」
ストライバ「終われ!」
ストライバの連続攻撃
ザバドに50のダメージ ザバドに50のダメージ
ザバドに50のダメージ ザバドに50のダメージ
ザバド「ぐあああ!!」
ダーキェ「おい!しっかりしろこの野郎!」
ザバド「最後のあがきを見せてやろう」
ストライバ「?」
ストライバの攻撃
ストライバ「それは無理だな」
隼の太刀
ザバドは火炎玉を自分周囲に放った。
ストライバ「!」
ストライバの攻撃が止まった
ザバド「今だ」
ザバドの攻撃 赤烈斬
「ザンッ!!」
ストライバ「ぐああああ!!」
ストライバに280のダメージ
ストライバは倒れた
ザバドは気絶した
ダーキェ「ザバド!!」
ストライバ「・・・なんて奴だ」
司会者ネクタル「ザバド選手気絶により、判定では
ストライバ選手の勝利となります!!」
コフェン「よくやったストライバ」
ストライバはかろうじて起き上がりベンチに戻った
ストライバ「後は頼むコフェン。
ランキング2位のその実力見せてくれ」
ロガズオ「コフェン」
コフェン「ああ、所詮盗賊だ。無限の目で
終わらせてやろう」
コフェンは前に出た
ダーキェ「おい、起きろザバド」
ザバド「く・・・」
ブレイザ「情けねえな」
ダーキェ「頼むぜブレイザさん」
ブレイザ「賞金のためだ」
ダーキェ「おう!」
ブレイザは前に出た