
111話
武器屋 カルージャの町
鉄牛人間ギアディの攻撃 スピンホーン
「ギュイオオ!!」
クウガの攻撃 乱れつき
アシュトウ。o○(相打ちする気か!?
しかし奴の攻撃の方が部がある・・・!)
ディユバイン「無茶な・・・」
「ドカカカカカッ!!」「ドゴォン!」
クウガに78のダメージ
クウガ「ぐああっ・・・!」
クウガは倒れた
鉄牛人間ギアディはその場から動かない
ダークロ。o○(ん?)
クウガ「・・・」
アシュトウ「何だ・・・?」
「パキイン!!」
鉄牛人間ギアディに180のダメージ
鉄牛人間ギアディ「ぐ・・・!」
鉄牛人間ギアディは倒れた
牛人間バト「ぎ・・ギアディ様!!」
ダークロ「鉄が・・割れた・・・」
鉄牛人間ギアディ「・・・ヒビに集中攻撃しやがったな!」
アシュトウは起き上がった
アシュトウ「・・・い・・今がチャンス・・・ギアディに攻撃を・・・」
牛人間バトの黄金特急がきた
「ドカッ!!」
アシュトウ「ぐあっ!」
牛人間バト「・・・・・・モックック・・・うぐ・・!」
アシュトウと牛人間バトは倒れた
アシュトウの蠍剣から毒が大量に噴射した
牛人間バト「ぎゃあああ!!」
牛人間バトは死亡した
アシュトウ「くそったれ・・・」
クウガ「・・くそ、体が動かない・・」
鉄牛人間ギアディ「ぐぐ・・・」
全員倒れている
ダークロ。o○(起きろ・・色黒の戦士・・・!)
112話
武器屋 カルージャの町
鉄牛人間ギアディは起き上がった
「!!」
鉄牛人間ギアディ「・・・人間ごときに・・・!」
アシュトウ。o○(やばい・・・)
鉄牛人間ギアディはジャンプした
「ゴオオオオオ!!」
ディユバイン「また潰すつもりだ!」
ダークロ「色黒の戦士!」
クウガは起き上がった
武器屋「起きた!」
アシュトウ。o○(チャンスだ!)
鉄牛人間ギアディ「!」
クウガはジャンプした
急降下する鉄牛人間ギアディに 上昇する力を加えた上昇斬り
「ズバッ!!」
鉄牛人間ギアディ「この俺が・・・・!」
鉄牛人間ギアディは真っ二つになった
鉄牛人間ギアディは死亡した
クウガは着地した。
牛人間ギャウ「・・・これは現実か・・・」
ディユバイン「た・・・倒した・・・」
武器屋「まさかこんな日が来るなんて」
ダークロ「夢じゃないぞ。鉄を切ったんだ」
クウガ「勝った・・・」
アシュトウ「やっと休めるな」
酒場 カルージャの町
客1「聞いたか!?
賞金首5500Gのあの鉄牛人間ギアディが倒されたぞ!」
ディユバイン「俺はあまり役に立たなかったよ」
マスター「戦ってくれたんだな。ありがとう・・・
ところで一体誰が鉄牛人間ギアディを倒したんだ?」
ディユバイン「クウガという男だ。
一応、ここに呼んでおいた。パーッとやろう」
マスター「もちろん!英雄がくるぞみんな!」
客達「おう!」
113話
武器屋 カルージャの町



ダークロは牛人間ギャウに指差した。



やっと僕は自由になれた。僕は町を出るつもりだ。
またいつか会えるといいな」

牛人間ギャウとギザモルはいなくなった

酒場 カルージャの町
クウガ達が現れた。
ディユバイン「あいつらだ。後ろに髪を束ねてるのがクウガだ」
客達「おおおお!!」
武器屋「まさかこんな日がくるなんて」
ダークロ「それ、さっきも聞いたぞ武器屋」
アシュトウ「クウガ酒は大丈夫か?」
クウガ「・・・おい。俺は飲まないぞ」
アシュトウ「飲まねえとは言わせねえ。年なんて関係ないぞこの町は!」
クウガ「分かったよ」
アシュトウは激しい勢いで酒を飲んだ
「ゴキュゴキュゴキュ」
マスター「すごいなあんた!名前は?」
アシュトウ「アシュトウってんだ。牛人間バドを倒した」
マスター「おお、そうか!」
客1「なあ、破壊の鉄を斬ったってマジかよ!」
クウガ「ああ。必死だったよ」
客2「へーすごい!しかもたくさん突進受けて無事だったとはすごいねえ」
クウガ「バトルには慣れてるんだ」
客2「慣れてるって・・・
あの破壊と鉄と言われた鉄牛人間ギアディの突進だよ!
すごい事なんだよそれは!」
夜が明けた。クウガとアシュトウは町を後にする。
町の人達「元気でな」
アシュトウ「あばよ」
114話
草原
クウガ「もう少しだな」
アシュトウ「ああ。・・・それより、
さっきから後あとをつけてる奴がいるんだが」
アシュトウがとっさに後ろを向いた
ギザモルがいた
ギザモル「わっ!」
アシュトウ「何だよ?」
ギザモル「実はお願いがあるんです」
クウガ「お願い?」
ギザモルは土下座した
ギザモル「私を死んだ事にしていただけないでしょうか?」
アシュトウ「・・・世間の評価を下げたくないのか?」
ギザモル「いいえ・・生きていると分かった時点で捜索され、
殺されるのは間違いないです。のんびり隠れて生きたいのです」
アシュトウ「・・・まあいいだろう」
ギザモル「ありがとうございます!」
ギザモルはいなくなった
クウガ「変わったんだな」
アシュトウ「お前が予想している以上だぞ」
戦士育成道場レイヴェイン





牢屋 戦士育成道場レイヴェイン
「ドカッ!!」
見習い戦士2が?を蹴飛ばした
?(捕らえられてる男)「くっ!」
見習い戦士2「飯だ」
?(捕らえられてる男)「・・・」
入り口 戦士育成道場レイヴェイン
アシュトウ「着いたぞ。この中にてめえを眠らせた奴が今もいるはずだ」
クウガ「外観は変わってないな・・・」
115話
入り口 戦士育成道場レイヴェイン
クウガ達が入ろうとすると見習い戦士がでてきた。
アシュトウ「何だ?俺達は無理にでも入るつもりだぞ」
見習い戦士「あの・・・聞いてくるので、待ってくれるか?」
クウガ「5分だけ待つ」
見習い戦士は奥に消えた
広間 戦士育成道場レイヴェイン
見習い戦士「クウガとアシュトウです。どうなさいますか?」
カトゥン「入れてやれ」
見習い戦士「分かりました」
目を隠してる男「何者だ?」
カトゥン「過去、ここにいた奴らさ」
入り口 戦士育成道場レイヴェイン
見習い戦士がふたたびでてきた。
見習い戦士「入っていいようだ」
アシュトウ「・・・意外だな」
広間 戦士育成道場レイヴェイン
クウガ達が入ってきた。
アシュトウ「・・・カトゥン!?」
カトゥン「・・・二人とも随分戦った形跡があるな。
ギザモルに大苦戦したのか」
アシュトウ「ギザモル・・・フッ」
カトゥン「何を笑う?」
アシュトウ「死んだ奴の事なんてどうでもいいだろ?」
カトゥン「よくもやってくれたな。金ヅルを」
クウガ「横にいるのは?」
カトゥン「こいつはコフェン」
コフェン(目を隠してる男)「後から入ったんで初体面だな。
カトゥン、どっちがクウガ?」
カトゥン「右」
コフェン「・・・」
カトゥン「なぜ招き入れたか分かるか?」
アシュトウ「おいおい、何年一緒に道場いたんだ?」
カトゥンが正解という表情をして、殺気を上昇させた
クウガ「毒についても聞きたいことがあるしな。お前かあいつだろう」
コフェン「毒?」
カトゥン「アシュトウ。随分、自信に満ちた顔だな。
まずはお前のその顔を劣等感に満ちた表情に変えてやろう」
アシュトウ「!」
116話
広間 戦士育成道場レイヴェイン
カトゥンvs
アシュトウ
戦闘開始
アシュトウは蠍剣を装備した。
カトゥンはブラッドソードを装備した。
カトゥンの攻撃 アシュトウは攻撃をよけた
アシュトウ「くらえ」
アシュトウの蠍剣から毒が噴射した。
「シュウウウ」
カトゥン「ごほっ!」
カトゥンは口を塞いだ。
アシュトウ「スキありだ」
アシュトウの攻撃 カトゥンに30のダメージ
カトゥン「くあ!」
カトゥンの攻撃 アシュトウは攻撃をよけた
カトゥン「相変わらず嫌な戦い方をするな」
アシュトウ「それはお互い様だろ」
クウガ「お互い様?」
アシュトウはポイズンニードルを唱えた。
「ドドドドドドド!!」
カトゥン「ごはっ!」
カトゥンに80のダメージ
カトゥンは倒れた
カトゥン「・・・」
アシュトウ「・・・腕が鈍ったな」
クウガ「よし!」
コフェン「・・・」
アシュトウ「コフェンだっけ?お前はど・・・」
「サクッ」
アシュトウ「ぐ!!しまっ・・・」
起き上がったカトゥンの攻撃がアシュトウにヒットしていた。
クウガ。o○(いつの間に起き上がったんだ?)
カトゥン「愚かな男だ」
クウガ。o○(何だ?ちょこっと刺さったくらいで・・・なんでそんな
苦しそうに・・・?)
アシュトウ「ぐああ!」
117話
広間 戦士育成道場レイヴェイン
クウガ「おい・・・!」
コフェン「無理もない。そいつは生命力を吸い取られたんだ」
クウガ「大丈夫か!?」
アシュトウ「・・・てめえがいない間、そいつは恐ろしい剣を
手に入れた。それがブラッドソード。野郎を見てみろ。
俺が与えたはずのダメージが全て回復している」
カトゥン「思ったより、上達しているようだな」
カトゥンの攻撃 アシュトウは攻撃をよけた
アシュトウ「・・・調子に乗るなよ」
カトゥン「!」
アシュトウの攻撃 毒裂弾
「ギュアアアア!!」
カトゥン「何だそれは!」
カトゥンは攻撃をよけた
コフェン「恐ろしい攻撃だな」
カトゥン「・・・ギザモルに苦戦というのは嘘か?」
アシュトウ「今頃気づいたか」
カトゥン「・・・貴様をなめていたようだ。
本気でいかせてもらうぞ!!」
アシュトウ「!」
カトゥンの攻撃 一文字突き
「ビュオオオオオ!!」
アシュトウは攻撃をよけた
カトゥン「よく避けたな・・・?」
カトゥンはぐらついた
「!?」
カトゥン「な・・何だいきなり・・・」
アシュトウ「フッ」
カトゥン「・・・まさか」
アシュトウ「分ったようだな。俺から生命力を吸い取れば、
余計なものも混ざるんだよ」
コフェン。o○(毒か・・・)
118話
広間 戦士育成道場レイヴェイン
カトゥン「くそ・・・!!」
アシュトウ「さあ、どうする!!」
コフェン。o○(吸収が無理ならば、やたら物理攻撃はできないぞ)
カトゥン「くそぉ!!」
カトゥンはフリーズオンを唱えた
「ゴオオオオオ!!」
アシュトウは攻撃をよけた
アシュトウ「悪いが、魔法を避けるのは得意なんだよ」
カトゥン「・・・いい気になるなよお前らなど」
カトゥンは扉を開け道場の奥に消えた
コフェン。o○(呼ぶ気か)
アシュトウ「逃げたか。情けないな」
クウガ「おいコフェン!」
コフェン「?」
クウガ「リネはいるか?」
コフェン「リネ?あいつかな?」
アシュトウ「クウガ。リネはもうここにはいないんだ」
クウガ「どういう事だ」
コフェン「俺は後からここにはいったからよくは知らん。
教えてもらおうかアシュトウ。他の奴らは教えてくれないんだ」
アシュトウ「・・・分かったよ。俺が知っている範囲でな・・・
あれは1年前だっけ・・・」
過去・訓練所 戦士育成道場レイヴェイン
20名の男達が修行をしていた。
また、バトルランキングというのをやっていた。
それは勝ち続けて上位に行けばバトル大会の
レギュラーを取れるようになっている。
ベスト5。フィンブレク。リネ。アシュトウ。カトゥン。ラーバイツェル。
クウガはこの時8位だった。レギュラーはフィンブレクとリネとアシュトウ。
119話
過去・訓練所 戦士育成道場レイヴェイン
カトゥン「ぐあっ!」
カトゥンは倒れた 倒したのはリネ
リネ「もう終わりか?」
カトゥン「・・・!」
リネ「またいつでも相手してやるよ」
カトゥン。o○(いつか必ず・・・)
過去・食堂 戦士育成道場レイヴェイン
フィンブレク、アシュトウ、ラーバイツェルを除いて全員集合していた。
リネ「クウガ、ついに8位だな」
クウガ「ああ」
リネ「どうしたカトゥン?元気ないぞ」
カトゥン「・・・」
クウガ「?」
リネ「さっき俺に負けたのが悔しいらしい」
クウガ「そうか」
見習い戦士達「リネさん!もうすぐ大会ですね!」
リネ「まかせろよ」
見習い戦士達「でも、あの二人に気をつけてください」
リネ「ああ、あいつらだね。カトゥン。一応、お前も注意しとけ」
カトゥン「言わなくても分かってる。
アシュトウとラーバイツェルの事だろう?」
クウガ「ベスト5は大変だな」
リネ「お前も油断は禁物だ。いきなり15位から8位にきたからな」
見習い戦士「明日はランキング入れ替え戦だな。どうせトップ5は
替わんないだろうけどね・・・」
過去・訓練室 戦士育成道場レイヴェイン
夜になっていた。カトゥンが自主トレしている。
カトゥン「せあっ!」
「ババババババッ!!」
見習い戦士が現れた
見習い戦士「まだやってるのか。そろそろ寝たらどうだ?」
カトゥン。o○(明日の試合にかけるのみ・・・!)
120話
過去・食堂 戦士育成道場レイヴェイン
翌日。
フィンブレク、カトゥン、アシュトウ、ラーバイツェルを除いて全員集合。
ミング「技を覚えたんだ。ラーバイツェルに勝って5位に入るぞ」
リネ「頑張れよ」
「おいおい、誰が僕に勝つって?」
ミング「!」
アシュトウとラーバイツェルが現れた
ラーバイツェル「やめとけよ」
ミング「・・くっ!」
リネ「何だ?」
ラーバイツェル「明日の試合が楽しみでたまらねえ.。
アシュトウがとてつもない体質に気がついたんでな
僕も少し分けてもらったんだ」
リネ「・・・何?」
アシュトウ「フッ・・・」
ミング「こっちだって技を覚えた!」
リネ「とにかく、今日は正々堂々戦おうじゃないか」
リネは手を出した。
ラーバイツェルはその手を叩いた
クウガ「結局お前ら、何しに来たんだ?」
アシュトウ「教えてやろうか?」
アシュトウは剣を振りかざした
クウガ「うわっ!」
リネが攻撃を止めた
リネ「食事中だ」
アシュトウ「・・・」
ラーバイツェル「行こうアシュトウ」
アシュトウ達は食堂をあとにした
ミング「嫌な奴らだ。飯がまずくなるよ」
過去・広間 戦士育成道場レイヴェイン
見習い戦士「では、これよりランキング戦を始めたいと思います。
2位から10位を対象とします」
ミング「1位のフィンブレクは外出中だったな」
見習い戦士2「自信がないのでは?」
見習い戦士「まずは、8位対7位!」
クウガ「俺か」