
271話
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「あの目は?」
フィンブレク「あれがファウサンの最後の切り札。黒い砂漠の目。
奴が戦いに勝利するとき、あの目を使っていたという。
しかし、負担が想像以上に大きい」
クウガ「使い続けていると?」
フィンブレク「体力が全てなくなり、リボッグの勝ちになる」
クウガ「どんな目か知らないが、勝てるはずだ」
フィンブレク「砂漠の目は、無限の目や鏡の目とはタイプ違う」
クウガ「?」
フィンブレク「補助系ではなく、攻撃そのものだ」
ファウサン。o○(3分・・・与えられた時間は3分だ)
リボッグ「・・・何も変わってねえな。なら、いくぜ!」
リボッグの攻撃 突進
ファウサン「!」
攻撃が届かない
リボッグ「!!」
ファウサン「・・・はあはあ」
クウガ「何だ?」
フィンブレク「リボッグとファウサンの間に目に見えない砂漠ができている。
ファウサン支配下にある黒い砂漠。これから始まるのは黒い砂漠の砂」
クウガ「砂?」
フィンブレク「リボッグ!気をつけろ、攻撃がくる!防御を!」
リボッグ「あん?てめぇに指図・・・誰が防御を・・・」
「ズババババババババ!!」
リボッグ「・・・!!」
リボッグは気絶して戦闘不能になった
一瞬だった。黒い砂漠の目がリボッグに襲い掛かっていた。
ファウサンは倒れた
ファウサン「・・・戦えない」
司会者ネクタル「おっとこれは両選手!気絶です!
判定しましょう。意識があるのはファウサン!
よって勝者はファウサンとします!」
クウガはリボッグをベンチまで運んだ
セキはファウサンをベンチまで運んだ
リボッグは目をさました
フィンブレク「すまない。先に奴の特徴を説明をしておいた方が良かった」
リボッグ「ダメージがひどいぜこりゃ・・・何だあの目は」
司会者ネクタル「・・・おっと、いきなり客席が満席になりました!
そうです。あの天才が今年初出場となる瞬間なのです!」
女性客達「キャーキャー!」
観覧席2 バトル場
サイドット「あっちの席・・・!」
「!」
観覧席1 バトル場
ヨージュ「来たよ。向こうの席、ゼムディグループだ」
「!」
272話
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「リボッグ選手!ファウサン選手をあの状態まで
追い詰めるとは何者なのでしょうか!
クウガチームは間違いなく強いです!しかし次に出る選手は・・・さぁ誰かな」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!!」
司会者ネクタル「そうです!エリクィーダ選手です!」
女性客達「エリクィーダ様ー!」
司会者ネクタル「まだベンチからでてきてないというのにこの応援!
それだけ人気があるという事がお分かりでしょう!」
リボッグ「あーうるせえ」
フィンブレク「この戦いに勝つには不可能に近い。
しかし俺はお前が起こした予想外の成長を見てきた。
それに賭けたい」
クウガ「魔法も使えるようになったし、全力でいくつもりだ」
フィンブレクは客席を見た。
フィンブレク。O○(・・・!)
観覧席3 バトル場
王者ゼムディグループ。
ポセロ(合成魔法の戦士)
ガウンブリザー(用心棒の黒い巣出身)
ゼムディ(大会ナンバー1選手)
観覧席1 バトル場
ジュオア。o○(・・・さて、ゼムディグループはクウガをどう評価するか・・・)
ブレイザ「あれがゼムディグループか。いかにもって感じだな」
観覧席4 バトル場
観覧席2 バトル場
ストライバ「大した人気だ」
コフェン。O○(初めてエリクィーダと当たる選手の精神力によっては
自分の力のなさに絶望し、戦うことを一切やらなくなるが、
結果によってはクウガも危うい・・・)
サイドット「勉強のつもりで見よう」
ダイス「ああ」
バトル場 戦闘大会会場
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!!」
女性客達「エリクィーダ様ー!」
フィンブレク「頑張れ」
クウガ「ああ」
クウガとフィンブレクは拳を合わせた
リボッグ「フッ」
クウガが前に出た
司会者ネクタル「クウガチームのクウガ選手が入場しました!」
ファウサン「エリクィーダ様。時間のようです」
エリクィーダ「時間か。あまり待たせてはファン達に失礼」
セキ「そうですね」
エリクィーダは前に出た
応援団「おおおおおおおお!」
女性客達「キャーーー!!」
司会者ネクタル「でました!エリクィーダ選手です!」
273話
バトル場 戦闘大会会場
クウガ。O○(エリクィーダ・・・!)
司会者ネクタル「エリクィーダ選手の入場です!
今年も見せてくれるのでしょうか?
天才とまで言われる由来となってしまった技術の数々!」
エリクィーダは応援団やファン達に指をさした。
エリクィーダ「この試合を捧げよう」
応援団「おお!エリクィーダ!」
女性客達「エリクィーダ様!」
クウガは構えた
エリクィーダ「少しは恐れたらどうだ?」
クウガ「エリクィーダ。俺は勝つためにここで戦うんだ」
エリクィーダ「・・・そう」
司会者ネクタル「それでは試合を始めてください!」
クウガVS
エリクィーダ
戦闘開始
エリクィーダは一歩クウガに近づいた
クウガ「!」
司会者ネクタル「さあ、エリクィーダ選手!クウガ選手にはどんな作品を
仕上げてくれるのでしょうか?」
リボッグ「作品?」
フィンブレク「あれは屈辱的だ」
エリクィーダの攻撃
クウガ「!」
クウガに1のダメージ
クウガ「?」
リボッグ「?」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!」
クウガ「何をした?」
エリクィーダの攻撃 クウガに1のダメージ
応援団「おおお!」
エリクィーダ「何をしたと思う?」
クウガ「このっ!」
クウガの攻撃
エリクィーダ「攻撃のつもりか?」
エリクィーダは攻撃を止めた
司会者ネクタル「エリクィーダ選手!クウガの攻撃を軽く止めました!」
エリクィーダの攻撃 クウガに1のダメージ
クウガ「・・・?」
リボッグ「おい・・・クウガ!背中!傷で絵ができてる!」
フィンブレク「気にするな!」
クウガ。o○(絵だと・・・!?)
274話
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「おおっと、クウガ選手!まったく攻撃を当てられず、
背中に絵が!芸術です!切り傷絵とでもいいましょうか!
今年は花でした!」
応援団「おーーー!エリクィーダ!エリクィーダ!」
女性客達「キャーエリクィーダー様!」
リボッグ「チッ、あの野郎・・・遊んでんのか?」
フィンブレク「クウガならあの程度気にすることもないだろう。
俺が気にしすぎた。クウガはメンタル面が強い。
・・・もし、アシュトウなら今頃どうなっていたことか」
リボッグ「ショックだろうな。・・・大勢の前で。
俺は剣を使った戦いはしないからなんともないがな」
クウガ「そんなもの気にするか!」
クウガの攻撃 みだれ斬り エリクィーダは攻撃を止めた
エリクィーダ「君に時間を与える」
クウガ「?」
エリクィーダ「2分。その間僕は一切攻撃をしない」
クウガ「食らえ!」
クウガの攻撃
エリクィーダは攻撃をよけた
エリクィーダ!エリクィーダ!!」
クウガ。o○(今、当てるしかないだろ!)
クウガはダークボールを唱えた
セキ「!」
ファウサン「さっきの攻撃はフェイント、魔法か!
闇属性魔法か・・・」
エリクィーダは攻撃をよけた
クウガ「まだ終わりじゃないぞ!」
司会者ネクタル「クウガ選手、2つのフェイントをつかった!
本命はこの上からの攻撃のようです!」
エリクィーダ「・・・」
クウガの攻撃 黒の三日月
フィンブレク。o○(いいぞ。ジメンティス戦より完成度が増している)
観覧席2 バトル場
ジメンティス「・・・」
バトル場 戦闘大会会場
エリクィーダは攻撃を止めた
クウガ「な・・・!」
司会者ネクタル「おっとエリクィーダ選手!この攻撃も止めてしまいました!」
ファウサン「いい攻撃だったが、エリクィーダ様には通用しない。
鏡の目を使った俺でもまったく歯が立たないからな」
リボッグ「あと一分」
クウガ「くそ・・・」
司会者ネクタル「精神的ダメージはありませんでしたが、
攻撃がまったく当たりません!
相手は天才エリクィーダ選手!この試合完全に遊ばれているでしょう!」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!」
女性客達「「かっこいいーエリクィーダ様ー!!」
リボッグ「あの司会者。やっちまおうか?」
エリクィーダ「残り一分」
クウガ「!・・・」
275話
バトル場 戦闘大会会場
クウガの攻撃 エリクィーダは攻撃をよけた
クウガ「あと一分ってどういう意味だ?」
フィンブレク「・・・闇属性の攻撃をいとも簡単に・・・!」
リボッグ「他の野郎と比べても攻撃への反応が速いだろ?
とんでもねえ反射神経をしてやがる」
クウガの攻撃 みだれぎり
「ビュババ・・・!!」
クウガ「!」
司会者ネクタル「おっと!エイクィーダ選手、クウガ選手の攻撃を
途中で止めてしまいました!」
エリクィーダ「遅いな」
応援団「おおお!!」
女性客達「キャー!かっこいい!!」
エリクィーダ「残り30秒」
クウガ「攻撃は必ず当たるぞ!」
クウガはダークボールを唱えた
「ボボボボボ!!」
セキ「・・・大した数だ」
ファウサン「だが、お前やフィンブレクの
ファイヤーボールに比べると速度が遅い」
エリクィーダは攻撃をよけた
クウガ「そこだろっ!」
クウガはダークボールを唱えた
「ボシュボシュボシューーー!」
クウガ「当たれ!」
エリクィーダは剣を風車のように回した
クウガ「!!」
ダークボールは小さく無数に散らばる
エリクィーダ「キミ、もう時間切れだ」
全てのダークボールが床に落ちた
司会者ネクタル「エリクィーダ選手、ダークボールを細かくしてしまいました!」
応援団「おおお!」
クウガ「時間切れ?」
エリクィーダ「終わりという意味だ。試合を放棄する」
クウガ「!」
司会者ネクタル「おっと!エリクィーダ選手!毎年恒例の試合放棄宣言!弱い者の前から自ら退場!こうなるともちろん過去の戦績と今の試合内容から審議され、優先的にエリクィーダ選手の勝利となります」
リボッグ「あの野郎。最初からそうするつもりだったんだ」
フィンブレク「くそ・・・!」
276話
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「待て!試合を放棄ってどういう事だ!」
エリクィーダは退場しようとした
クウガ「待て!」
クウガの攻撃 エリクィーダは攻撃をよけた
フィンブレク。O○(・・・試合放棄のことは知っていたが、まさか
ここまで強くなったクウガまでもが相手にされないなんて・・・)
観覧席4 バトル場
ローデ「笑えるね」
観覧席2 戦闘大会会場
ジメンティス「・・・」
観覧席1 戦闘大会会場
ダーキェ「おいおい、あんまりだろありゃ」
ジュオア「奴は俺かゼムディグループの連中以外は眼中になしだ」
アルバズン「振り向かせるには・・・とにかく攻撃しかない」
ヨージュ「・・・」
ジュオア。O○(だが、これ以上見れないとしたら勿体無いな)
バトル場 戦闘大会会場
クウガの攻撃 みだれぎり
エリクィーダは攻撃をよけた
フィンブレク「やばい!エリクィーダがあと数歩で場外!
奴の勝ちが正式に決まる!」
クウガ「くそ・・・!!」
バトル場2 戦闘大会会場
ジメンティスは立ち上がった
「!!」
コフェン「何だ・・・急に?」
ジメンティス「クウガ!!」
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「!」
観覧席2 戦闘大会会場
ジメンティス「俺に勝ったんだ!責任を果たしたらどうだ!
現にお前は俺と戦う前、分が悪かったはずだ!」
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「分かってる・・・だからこうやって攻撃を!」
クウガの攻撃 エリクィーダは攻撃をよけた
エリクィーダ「では来年」
観覧席2 戦闘大会会場
ジメンティス「お前は何のために戦闘大会に参加した!
もう一度良く考えろ!」
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「!」
「ズァン!!」
クウガから闇の光が発した
エリクィーダ「?」
エリクィーダの動きがとまる
司会者ネクタル「おっと、エリクィーダ選手どうしたのでしょう?」
エリクィーダは振り向いた
エリクィーダ「・・・興味深いな。その力。
少しは遊びにつきあってあげよう」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!」
女性客達「エリクィーダ様ーがもっと見れるー!キャー!」
司会者ネクタル「これは・・・エリクィーダ選手!
気が変わったのか!?試合続行するようです!!」
クウガ「ジメンティス、俺はとにかく強い奴と戦いたい。それが理由だ」
観覧席2 戦闘大会会場
ジメンティス「それでいい」
277話
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「おおお!」
クウガの攻撃 みだれぎり
「ズバババババ!!」
エリクィーダは攻撃をよけた その位置に風の刃が出来た
「ギュルルルルル!!」
司会者ネクタル「でた!エリクィーダ選手!
特定の動きで攻撃を避け、風の刃を発生させた!」
クウガは風の刃をよけた
ファウサン「馬鹿め」
クウガが避けた位置にエリクィーダがいた
クウガ「な・・・何!?」
エリクィーダが剣をクウガに向けた
司会者ネクタル「エリクィーダ選手、ついに攻撃を始めるつもりです!
彼の攻撃はまさに芸術的ともいえるでしょう!」
エリクィーダの攻撃 クウガに100のダメージ
クウガ「・・・ぐ!」
エリクィーダの攻撃 クウガに100のダメージ
クウガ「!」
エリクィーダの攻撃 クウガに100のダメージ
リボッグ「おいおい!攻撃が来る方向によけてるから全て当たるじゃねえか!」
フィンブレク「・・・」
クウガ。O○(何だ・・・右にと思ったらなぜ左に?)
クウガは距離をとった
エリクィーダ「・・・」
ファウサン「トラップポイントだ」
「ドンッ!」
サンダーオンが地面から噴出した クウガに80のダメージ
クウガ「・・・くそ!仕掛けていたか!」
応援団「おおおーーーー!」
司会者ネクタル「おおっと!クウガがダメージを受けている間、
エリクィーダが体を何度も回しながらクウガに接近してきた!」
フィンブレク「攻撃を時間をかせぐためだな」
エリクィーダの攻撃 回転ぎり
「ガキィン!」
クウガは攻撃を止めた まだ回転が止まらない
「ガキィン!」
クウガは攻撃を止めた
クウガ。O○(く・・・!なんとかとめることが出来た)
クウガの攻撃 エリクィーダは分身?をした 攻撃があたらない
リボッグ「おいおい!」
フィンブレク。O○(高速ステップで分身のように見えている)
クウガ「・・・くそ!!」
エリクィーダの攻撃
「ズバズバズバズバ!」
司会者ネクタル「おっと!まるで4人のエリクィーダ選手に全方向から
攻撃されているようだ!クウガ選手、何も出来ません!!」
クウガに500のダメージ
フィンブレク「全ての攻撃が別方向から、そして
それをとんでもないスピードでこなす・・・・・あんな攻撃がかわせるのか?」
リボッグ「てめぇが作る攻撃を跳ね返す壁は?」
フィンブレク「・・・全方向からの攻撃には対応していない
278話
バトル場 戦闘大会会場
クウガ。O○(全方向から一気に攻撃されるとよける事が出来ない・・・
囲まれているようだ・・・・!)
エリクィーダの攻撃
クウガ。O○(見切るしかない・・・!!)
クウガに100のダメージ
エリクィーダ「それは無理だ」
クウガ「!」
エリクィーダ「僕の攻撃に特定のパターンはない。
見切ろうとするなら、やめたほうが無難だ」
クウガ「・・・」
エリクィーダは構えを変えた
フィンブレク「・・・!!」
リボッグ「「おい・・どうしたフィンブレク?」
フィンブレク「終わらせる気だ。あれは攻撃重視の構え」
リボッグ「「あん?今までのは?」
クウガ。O○(構えを変えた・・・??)
クウガ「今のうちなら攻撃が出来そうだ!」
クウガの攻撃 黒の三日月
エリクィーダは攻撃を攻撃で止めた
クウガ「・・・くそ!!」
エリクィーダの攻撃 空断刃
「バシュッ!!」
クウガに1100のダメージ
クウガ「ぐああ!!」
クウガは防御した
エリクィーダ「・・・」
エリクィーダの攻撃 空断刃
クウガに550のダメージ
クウガはよろめいた クウガは防御が出来ない
エリクィーダは剣を天にかざし、そのままクウガに向けた
司会者ネクタル「エリクィーダ選手!なんとクウガ選手に
あれを放つ気です!決勝リーグの以外に使うのは珍しい!」
エリクィーダの攻撃 スフィムブレイク
クウガ「・・・!!」
「ブオオオオオオオンン!!!」
クウガに1800のダメージ
ファウサン。O○(スフィムブレイク。スフィム城のトップにしか覚えることの
ゆるされない究極の剣技・・・)
クウガは倒れた
エリクィーダ「この技で倒れたことを誇りに思え」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!!天才エリクィーダ!!」
女性客達「キャーーーーー!!」
279話
バトル場 戦闘大会会場
司会者ネクタル「クウガ選手!強烈なダメージを受け、倒れてしまいました!
これはさすがに起きれないでしょう!」
クウガ「・・・」
エリクィーダ「そんなものか、闇属性は」
フィンブレク「・・・」
リボッグ「起き上がれなかったら負けか。ちっ・・・
まだ戦いたいんだがよ」
バトル場 観覧席1
ダーキェ「信じられねぇ。これが戦闘大会のレベルかよ」
ヨージュ「一度見たことあるが、そのときよりもすごい。
エリクィーダは毎年確実に進化してるよ」
ジュオア。O○(闇属性の秘めたる力はこういう時にこそ
発揮しやすいが、クウガはうまくいくかな?
エリクィーダは誘っているように見えるが。わざわざスフィムブレイクを使って)
バトル場 観覧席3
ズワイマー「あの野郎・・・英雄きどりやがって・・・」
バトル場 戦闘大会会場
フィンブレク「クウガ!しっかりしろ!」
クウガ「・・・大丈夫だ」
「!!」
「!!」
エリクィーダ「・・・」
クウガは起き上がった
司会者ネクタル「・・・あれ?」
バトル場 観覧席1
ダーキェ「おいおい、かなりダメージを受けたはずだぜ」
ジュオア「闇属性の力がさらに目覚めたんだ。
そうなると助長効果で生命力が大幅に上昇する」
バトル場 戦闘大会会場
クウガ「さぁ、続きをやろうか」
エリクィーダ「・・・」
司会者ネクタル「信じられません!クウガ選手、スフィムブレイクを食らっても
起き上がることが出来ました!まだ戦えます!!」
フィンブレク。O○(早い・・・もうそこまで闇属性の力を・・・)
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!」
女性客達「エリクィーダ様ーーかっこいい戦い見せてーー!!」
エリクィーダ「まともな戦いができそうだ」
クウガ「上を見ろ」
エリクィーダ「?」
ダークボールがたくさん落ちてきた
エリクィーダは攻撃をよけた
クウガ「今だ!」
クウガの攻撃 黒の三日月
エリクィーダの攻撃 空断刃
「ギィィィン!!!!」
司会者ネクタル「エリクィーダ選手!クウガ選手の技に反応したー!」
280話
バトル場 戦闘大会会場
「ギギギギギィン・・・!!」
クウガ「ぐ・・・!」
フィンブレク「・・・クウガが押され始めた」
リボッグ「技の威力が足りねえな。ダメージはまだ受けてないが」
クウガは下がった
クウガ。O○(だめだ・・・)
エリクィーダはファイヤーボールを唱えた
クウガは攻撃をよけた
クウガ「!」
目の前にエリクィーダがいた
リボッグ「まただ!分身に見えるぞ」
司会者ネクタル「ふたたび全方向攻撃だ!」
応援団「エリクィーダ!エリクィーダ!!」
エリクィーダの攻撃 クウガは攻撃を止めた
エリクィーダの攻撃 クウガは攻撃を止めた
エリクィーダの攻撃 クウガは攻撃を止めた
エリクィーダの攻撃 クウガに100のダメージ
クウガ「・・と、止めきれない!」
ファウサン。O○(なんて奴だ。ほとんど止めるとは)
エリクィーダ「・・・少しは止めるようになったか」
クウガ「今なら、お前に攻撃を当てられそうな気がする」
司会者ネクタル「クウガ選手!あのエリクィーダ選手に攻撃を当てる宣言を
しました!なんて無謀なんでしょう!今まで一度も当てられなかったのに!」
エリクィーダ「攻撃を当てると?」
クウガ「ああ」
クウガは黒い三日月の構えをした
セキ「・・・また無駄なことをしている」
クウガ「いくぞ!」
クウガの攻撃 暗黒十字刃
エリクィーダの攻撃 空断刃
エリクィーダ「!」
エリクィーダに1200のダメージ
司会者ネクタル「信じられません!クウガ選手、
天才エリクィーダに本当にダメージを与えてしまいました!」
エリクィーダ。O○(・・・技が進化している)