髪の毛が抜けてきた!細くなってきた!
そこで強力な育毛剤を投入・・・
しかし、その10日後にとんでもない事に。毛根が元気になりすぎて剣山のようになってしまった。元に戻そうにも、無理に抜けば出血多量で致命傷になるし、元に戻すにしても気が遠くなるほど時間がかかる。以下の図は、元気になりすぎた髪の毛のイメージ。これじゃ、まるで人間凶器だ。
日常生活に支障をきたす毛根
その針のように鋭い先端は、ちょっとした不注意で取り返しのつかない事態とを引き起こす。ここでは、最も起こりうる可能性の高いものを列挙していくので、これから育毛剤を使用する人はぜひ今後のことを考えて参考にしてほしい。
1.ごめんなさいで、前科
発生率、危険度共に最も高いのがこのパターン。うっかり仕事でミスをしてしまって低頭するが、目の前は血しぶきに。対策は頭を下げる前に、あらかじめ相手との距離が近くないか確認しておこう。
2.錆びるので、手入れが大変
育毛の手入れも大変だが、頭についた錆を落とすのはもっと大変。
錆止めを塗っておこう。
3.頭が重い
”頭が重い”には気分がさっぱりしない等の意味があるが、こちらは”重量”。大きな荷物を背負っているような感覚。電車の揺れなどで頭から転倒すると、その重さゆえダメージは計り知れない。死に至る場合もある。
下り坂も要注意。高いところに重さが集中しているので、前から倒れてしまう恐れがある。対策としてはヘルメット着用を視野に入れておいてといいかもしれない。ちょっと恥ずかしいけど。
4.直射日光で温度上昇
金属っぽいので、肉がじゅうじゅう焼けるほどに上昇。冷やせば問題ないが、もし頭を撫でてもらった大変なことに。「剣山のような髪型を誰が撫でるんだ?」とツッコミを入れたくなるが、万が一に備えて対策をうっていこう。公園の水や、川などで頭を冷やしておくと良い。
メリットは?
デメリットだらけで落ち込んでしまいそうだが、ちゃんとメリットもある。
メリットの一例
電車やバスでは、天井に頭を突き刺せばよいのでつり革が必要なくなる。
他にもありそうなので、たくさん探してみよう。発見が多いと、デメリットの数を超えるかも。