1話
アーガフ国 ラングの村
村の人1「大変だ!またヤルド家の奴らが!!」
村の人2「ひぃぃ!もうお金ないのに・・・」
ヤルド家の輩が現れた。
ヤルド家の兵「100G!」
村長「は・・・はい、100Gです」
ヤルド家の兵「よろしい。この世は力だからな。ハッハッハッ!」
村の人1「・・・」
家 ラングの村
「コンコン」
?(家の人)「はい、どなた?」
?(家の人)「どうぞ」
村長「ジン・・・わしじゃ」
?(家の人)「何か?」
村長「戦うことにしよう」
?(家の人)「え?ヤルド家とですか?」
村長「わしは、こうして皆の家をまわっている」
?(家の人)「あなた・・・」
ジン「もちろん。戦うとも」
村長「おお、そう言ってくれると思ったよ・・・ん?
ところであちらで寝てる青年は??」
ジン「ク-ガか。植物状態なんです。3年前、戦いの練習をしてまして・・・。
才能はあったんですが・・・」
村長「・・・」
ジン「ある男がその才能をねたんでいて、あいつの食事に
毒を・・・一命は取りとめたのですが・・・起きないんです・・・」
村長「・・・」
ヤルド家 ラングの村
ヤルド家の兵「100Gです。ヤルド様」
ヤルド「キャー!ヤルド嬉しい!!ねえ、明日は
もっと欲しいな。お金。500Gがいいなー!!」
ヤルド家の兵「え・・・多すぎでは・・・?」
ヤルド「・・・なにか言った?」
ヤルドの横にいる男がヤルド家の兵を睨んだ。
?「ギロ」
ヤルド家の兵「ひぃぃ、すいません」
ヤルド「きゃはは!あんたはわたしの駒よ!!」
ヤルド家の兵。o〇(くそ・・・)
2話
ラングの村
ヤルド家の兵が現れた。
ヤルド家の兵「金だ!金をよこせ!」
村長「いくらじゃ?」
ヤルド家の兵「500Gだ!」
村の人1「おい!なぜそんなに・・・!?」
村長「いいだろう・・・500Gだ」
ヤルド家の兵「よし。今日は素直だな」
村の人1「村長!」
村長。o〇(今夜だ。今夜まで待て)
村の人1「え?」
夜 ラングの村
村長「皆、集まったか。腕自慢の者達よ」
「おう!」
村長「・・・4人か」
ジン「ジンです。戦歴はあります・・・」
ヨージュ「ヨージュだ。大工仕事で力を上げたぜ」
シュア「シュアといいます。ジン、お前も来てたのか」
ジン「ああ」
アンドラ「アンドラ」
村長「頼むぞ」
シュア「よし、行くか!」
家 ラングの村
?(家の人)「ジン・・・。」
クウガ(植物状態)「・・・」
3話
ヤルド家の前 ラングの村
「・・・」
シュア「一気に突っ込むぞ!!」
「おう!」
ヤルド家 ラングの村
「ドーン!」
ヤルド家の兵「何だ?」
ヤルド「?」
シュア「ぶっとばす!!」
ヤルド家の兵「ドアを壊したな貴様!」
ジン「ヤルド家の兵が20人か。何とかなるか?」
ヨージュ「構えるぞ!」
ヤルド「な、なんなのよあんた達!
あんたら!やっておしまい!!」
「おう!!」
酒場 ラングの村
村の人1「すげぇな。ヨージュとジンとシュア」
村の人3「ああ。でも、もう一人いなかった?」
村の人1「え?3人じゃないの?」
ヤルド家 ラングの村
ヤルド家の兵「・・・こいつら、強い」
シュア「お前らが弱すぎるんだよ!」
ヨージュ「・・・俺はきつかった・・・く・・」
シュア「おい。平気かヨージュ」
ヤルド「役立たず!!」
ヤルドの後から男が出てきた。
ヤルド家の兵「・・・!ひぃっ。奴だ!・・・ぐはっ!」
ヤルド「パパ!!」
アルゲル(男)「ゲヘヘヘ。どうしたヤルド?」
ヤルド「えーんえーん!こいつらがあたしの駒を!」
アルゲル「そうかそうか。安心しろ。兵士は全て演出用
・・・あと、奴らは4人ではなく3人だ」
ヤルド「え?」
アルゲル「な?村長?」
アルゲルの斜め後から村長が現れた
村長「・・・」
ジン「そ・・・村長!?」
シュア「どういうことだよ村長!!」
4話
ヤルド家 ラングの村
シュア「どういうことだよ村長!!」
ジン「村長・・・俺たちを裏切ったのか?」
村長「アルゲルが金を返してくれるって約束してくれた」
ジン「!?」
村長「お前らがいなくなればすべて返してもらえるんだ」
ヨージュ「おい!」
アルゲル「?」
ヨージュ「3人ってどういうことだよ?」
アルゲル「・・・」
ジン「・・・確かそういったな」
アルゲル「そんなこと俺が言ったかな?」
ヤルド「パパ!こんな奴ら早くやっつけてよ!」
ジン「くそっ・・・!」
ヨージュ「うぐああああっ!!」
「!?」
アルゲル「もう動いたか」
ヨージュに15のダメージ。
ジン「ヨージュ!!」
アンドラがヨージュに攻撃してた。
シュア「アンドラ!貴様!!」
アンドラ「お前ら鈍いな」
アルゲル「あと二人!!」
アンドラの攻撃 ヨージュに17のダメージ
ヨージュ「ぐあーっ!」
ヨージュは気絶した。
ジン。o〇(この裏切りの真の目的は精神的ダメージか!)
村長「アンドラはワシが雇った用心棒だ」
シュア「くそ!」
シュアの攻撃 アンドラに6のダメージ
アンドラ「・・・」
アンドラの攻撃 シュアに15のダメージ
シュア「こいつ・・・強い!」
ジンの攻撃
アルゲル「ふっ」
ミス アルゲルにダメージを与えられない
ジン「!」
アルゲル「俺が着ている服がわかるか?」
ジン「服?」
アルゲル「守樹の服だ!物理攻撃を100%防ぐ服だ!」
ジン「・・・くそ」
アンドラの攻撃 シュアに20のダメージ
シュア「ぐわーっ!」
シュアは倒れた
ジン「シュア!」
シュア「くそ・・・動けない・・・」
アルゲルは笑った。
村長「村のみんなのためだ。今、この村に必要なのは金なんだ。
許してくれ」
5話
ヤルド家 ラングの村
ジン「シュア!」
シュア「す・・・すまん。ジン。俺は動けない・・・」
アルゲル「どこを見てる!」
アルゲルの攻撃 ジンに8のダメージ
ジン「・・・!!」
アルゲル「強者はこの村にとって危険な存在!!」
アンドラ「・・・」
ジン「おぉぉぉっ!!!」
ジンはサンダーオンの魔法を唱えた
村長「ジンの奴め!本気をだしおったぞ!」
アルゲル「何!」
アンドラ「!」
アンドラの手が動いた
ジンのサンダーオンが無効化された。
シュア(行動不可)「くそ・・・」
ジン「!」
アルゲル「あっはっはっは!!」
アルゲルの攻撃 ジンは攻撃をよけた
アルゲル「チッ!」
ジンの攻撃 アルゲルに40のダメージ
アルゲル「ぐわ・・・何だこいつは!!」
村長「安心してくだされ!だからアンドラを雇ったのです」
アルゲル「げほっ!げほっ!」
アンドラはジンに向かってきた
ジン「!」
ジンの攻撃 アンドラは攻撃を避けた
ジン「くそっ」
ジンの攻撃 アンドラは攻撃を避けた
アンドラの攻撃 ジンに75のダメージ
シュア(行動不可)「なんだあいつは・・・見たことない剣さばき」
ジンはサンダーオンの魔法を唱えた アンドラは攻撃を避けた
アンドラはサンダーオンの魔法を唱えた ジンに85のダメージ
ジン「ぐっ・・・」
シュア(行動不可)「まずい・・・このままでは・・・」
村長「白銀の戦士と呼ばれたジンもここまでか」
アンドラ「さよなら」
アンドラの攻撃 魔剣ジャオ ジンに130のダメージ
ジン「ぐああっ!」
シュア(行動不可)「ジン!!」
ジンは瀕死状態になった。
アルゲル「あっははは!」
アルゲルはシュアにとどめをさした
シュア(行動不可)「ぎゃーっ」
シュア(行動不可)は死亡した。
ジン(瀕死状態)「うぐ・・・」
アルゲル「ゲヘヘヘ。さあ、とどめだジンとやら」
ヤルド「いけいけパパー!」
家 ラングの村
クウガの母「・・・」
クウガ(植物状態)「・・・・・・」
6話
ヤルド家 ラングの村
アルゲル「とどめだ!」
アルゲルの攻撃
家 ラングの村
クウガの母「・・・・?」
クウガの手が動いた
クウガの母「クウガ!」
ヤルド家 ラングの村
ジン「・・・サリア・・・クウガ・・・」
アルゲルの攻撃 ジンは死亡した
アルゲル「サリア?こいつの妻か。念のために消しておきたいな」
ヤルド「あーら可愛そうに」
村長「はい、アンドラ殿。約束のお金じゃ」
アンドラ「5000G。確かに受け取った」
アンドラはお金を受け取った。
アンドラさよなら」
アンドラは立ち去ろうとした。
アルゲル「おい、アンドラだっけ?お前は人の家に入ったんだ。
だから2500G払えよ?あ?」
アンドラの顔色が一瞬変わった。
アンドラ「・・・」
アルゲル(・・・ゾクッ)
村長「アルゲルさん、やめといた方がいいですよ」
アルゲル「・・・ちっ」
アンドラ「・・・」
アンドラは立ち去った。
ヨージュは目が覚めた
ヨージュ「・・・ん?・・・。!?」
7話
ヤルド家 ラングの村
ヨージュ。o〇(ジ・・・ジンとシュアが・・・!?
バカな。とにかく早くここを出ないと)
アルゲル「おい、村長。ジンの家に案内しろ」
村長「分かりました」
ヤルド家前 ラングの村
ヨージュ「ふう・・・なんとか見つからずに出れたな」
家 ラングの村
サリア(クウガの母)「・・・」
「コンコン」
ノックの音がした。
サリア「誰?」
ヨージュ「ヨージュです。ジンとヤルド家に同行した者です」
サリアはドアを開けた。
サリア「ジ・・・ジンさんは・・?
ヨージュ「さ、急いで外へ」
サリア「え?」
ヨージュ「アルゲ・・・」
ドカッ!
ヨージュは倒れた。
ヨージュ「くそ・・・!」
サリア「ヨージュさん!!・・・だ、誰?」
アルゲル「ゲヘヘヘ。ジンは死んだよ!俺がとどめをさしてやったぜ!!」
村長「ま、あいつがいたおかげだがな」
サリア「え?」
アルゲル「お前も・・・ん?なんだあいつは?」
クウガ(植物状態)「・・・」
サリア「!」
アルゲル「こんな時におねんねか。あいつも家族だな」
サリア「やめて!クウガを攻撃しないで!!」
アルゲルの攻撃 サリアに10のダメージ
サリア「ごほっ」
サリアは倒れた。
ヨージュ「ああっ!」
アルゲル「クウガか。さいならーっ!おねんねしなー!!」
アルゲルの攻撃 クウガは攻撃を避けた
「!?」
村長「お・・・起きたぞこいつ」
クウガ「おはよう。今日の朝飯は?」
アルゲル「は?」
8話
家 ラングの村
アルゲル「何だこいつは?ボケてるのか?それとも」
クウガ「・・・ん?ババア!どうした!」
サリア(行動不可)「クウガ・・・逃げて・・」
クウガ「!!」
村長「うるさいのう」
村長はサリアを蹴った
クウガ「やめろ!」
アルゲル「うるさいのは消してしまおう」
アルゲルの攻撃 サリアは死亡した
クウガ「おふくろ!!」
ヨージュ(行動不可)「万事休すか・・・」
アルゲル「ゲヘヘヘ!!」
村長「さ、アルゲルさん!そのクウガという男を早く!」
アルゲルの攻撃
クウガ「おっと!」
クウガは攻撃をよけた。
アルゲル「ちっ!」
アルゲルの攻撃
クウガ「またか!」
クウガは攻撃をよけた
アルゲル「・・・?」
クウガ「てめぇ、よくもおふくろを・・・」
アルゲルの攻撃
クウガ「またくるかよ。剣はどこだ!」
ヨージュ(行動不可)「クウガ!トイレの前にひっかかってる!
木の剣だ!」
クウガ「よーし!」
クウガは攻撃をよけた
クウガ「いくぞ!」
クウガは武器を持った
アルゲル「貴様・・・ただものじゃねえな」
戦闘開始
9話
家 ラングの村
(クウガ 装備=木の剣・布の服)
(アルゲル 装備=守樹の服)
アルゲルの攻撃 クウガは攻撃をよけた
クウガの攻撃 ミス アルゲルにダメージを与えられない
クウガ「!」
アルゲル「アーッハッハ!俺の服がわかるか?あ?」
ヨージュ(行動不可)「しまった!奴の服は・・物理攻撃が効かない!!」
クウガ「な・・・何!?」
アルゲル「いつまで避けきれるかな?」
アルゲルの攻撃 クウガは攻撃をよけた
クウガ。o〇(どうすればいいんだ)
ヨージュ(行動不可)「いや・・なんとかなるはずだ!
ジンの攻撃は一度当たったんだ!」
クウガ「親父の攻撃・・・?? お、親父はどうした!!」
ヨージュ(行動不可)「・・・すまん。そいつと・・・奴に・・・」
クウガ「この野郎!>アルゲル」
クウガの攻撃
アルゲル「まだ分からんのか?攻撃を100%防ぐということを」
ミス アルゲルにダメージを与えられない
アルゲル「ゲヘヘヘ!!」
アルゲルの攻撃 クウガに5のダメージ
村長。o〇(いい服だ。売れば金になるのかな?)
アルゲル「ほぉら、攻撃が当たった」
クウガ「・・・・!!」
ヨージュ(行動不可)「ああ・・・」
アルゲル「見たか!これが俺の守樹の服だ!攻撃は効かんよ!!」
クウガ「攻撃しても無駄か・・・」
アルゲル「ニヤ・・・」
ヨージュ(行動不可)。o〇(・・・ん?)」
10話
家 ラングの村
ヨージュ(行動不可)。o〇(もしかすると・・・)
アルゲル「ハハハ!この100%攻撃を防ぐ服があるから俺は負けん!!」
ヨージュ(行動不可)「ク・・・クウガ!攻撃を続けろ!!」
クウガ「あ?・・・ああ」
アルゲル「おい!」
クウガの攻撃 ミス アルゲルにダメージを与えられない
アルゲル「・・・無理。無理。100%だからな」
クウガの攻撃 ミス アルゲルにダメージを与えられない
クウガの攻撃 ミス アルゲルにダメージを与えられない
アルゲル「・・・おい!そろそろ諦めたらどうだ!」
クウガの攻撃 アルゲルに20のダメージ
アルゲル「ぐ!!」
クウガ「何!?」
ヨージュ(行動不可)「やっぱりそうか!」
クウガ「わずかな確率だがダメージは与えられるってことだな」
アルゲル「チッ!バレたか!!」
ヨージュ(行動不可)「行け!クウガ!!」
アルゲル「だがよ!お前の体力はそろそろないだろ!!」
アルゲルの攻撃 クウガは攻撃をよけた
クウガ「当たるんだったらもっと攻撃回数増やせるぞ!」
アルゲル「何!?」
クウガの攻撃 ミス アルゲルにダメージを与えられない
クウガの攻撃 ミス アルゲルにダメージを与えられない
アルゲル「おい!金!金欲しくないか?」
クウガの攻撃 ミス アルゲルにダメージを与えられない
クウガの攻撃 アルゲルに20のダメージ
アルゲル「ぎゃあ!!」
クウガの攻撃 アルゲルに20のダメージ
アルゲルは死亡した
ヨージュ(行動不可)「やった!!」
村長「・・・・・・」