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忙しいアピールで自慢してみよう

忙しいアピール1 「忙しい」アピールをして周りに自慢したい。常に仕事を与えられる特別な人間であることを知らしめたい。大声で「みんな聞いてくれ、俺はこの○○案件で忙しいんだ」と叫ぶと露骨すぎて、攻撃される恐れがあるから、自分を守りながら安全に忙しさをアピールするのがポイントだ。

会話の中にさりげなく忍ばせる LV5

 いきなり「忙しい」と言わず、他の言葉の中にさりげなく忙しさをアピールするキーワードを入れて、相手に気付かせる方法だ。これなら自分を守りながら忙しさをアピールできる。

 たとえば、「今日はいい天気ですねー。仕事が多かったので、今頃気が付いちゃったよははは」や、「昨日一睡もしなかったよ」と忙しさと関連付ける等。

昼休みに仕事をし、切り札はエンターキー LV8

 チャイムが鳴ると、待っていたといわんばかりに仕事を続行する。頻繁に印刷をはじめ、大きな足音で何度も印刷機にダッシュで往復。デスクに座れば力任せの激しいタイピングの音。静まり返った昼休みの室内ではきっと目立つはずだ。

 それでも物足りない場合は、タイピング時のエンターキーの音で自分の存在感を知らしめよう。これでOKだ。エンターキーの爆音で周囲をびびらせ、注目が集まったらアピールチャンス。忙しそうな動作を気を済むまでやろう。

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 エア電話をしよう! LV15

 エア電話は自分からかけるよりも、相手からかかってきたほうが嘘っぽくない。そこで携帯電話の出番だ。ポケットに忍ばせている携帯電話から自分のデスクに電話をかければOK。また、仕事で携帯電話を使っている場合はその逆でもOKだ。あらかじめ番号を入力しておき、ワンプッシュでかけられるようにしておこう。いちいち番号を入力していると、動作時間が長さからしてバレるリスクが高い。

「あ、もしもし。すいません。今仕事を5億件ほど抱え込んでいまして、ええそうです。私は神みたいに才能がいいので他のお客様から頼られているんですよ。全知全能っていうイニシャルをもっているので。ええ、はいはい。え?すごい!ほ、ほ、報酬は7億円ですか?」

 もういいたい放題です。ただし、神みたいな才能とか全知全能とか7億はありえないので現実的に通用する自慢に留めておきましょう。

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