おつりを受け取るとき、手で添えてもらう場合がある。これはまだ慣れていない店員が、ただ純粋にお金が落ちないようにしているだけ。しかし、その包み込むような手は相手を喜ばせたり、時には怒らせたりする場合もあるようだ。
手袋をはめてみる
すぐ思いつくのが手袋をはめて、手を添えるパターン。
手で添える図
手袋で添える図
すぐに思いつくが、実際に手袋をはめて手を添える店員はいない。手袋したまま握手してもらっているのと同じ感覚でこれをいいように思う人はまずいない。だから素手よりリスクは高い。となると、”受け取り方”を別の視点から考えてみたほうがよういかもしれない。
別の視点から考えた受け取り方
このように、口の中に入れるようにすれば、手で添える必要はなくなる。歯医者さんのように”口を大きく開けて下さい”の一言で済む。ただ、お金には何年もかけて染み付いた汚れがこびりついている。その強烈な酸味は一度味わうと、味覚を狂わせてしまうことだってある。一部マニアックな人達からは美味として愛され続けているが、おそらく数えるほどしかいないので、やっぱりこの方法はやめておきたい。
結論
別の視点から見た考えたにはもう一つ答え。それは受け取る側も店員の身になって協力してあげること。その為には、体全体を使ってお金を受け取る必要がある。まず、両手を使って受け取る体勢に。お金の重さで後ろに倒れないように足を大きく開く。店員がタイミングよくお金を落とせるように一声かければOK。図で表すとこんな感じ。
おぉ、ちょっと何か見た目変だけど、これならお金をうまく受け取れそうだ。