fb
文字のサイズ フォントを小さくする 現在の文字の大きさ フォントを大きくする
bargerIcon

おにぎりの技術

おにぎりはどこから食うのか?

ここではおにぎりの3つの角を利用した技術を紹介する。

まず、アンケートで確認しておくと、ほとんどの人が角から食うことが分かった。
形が崩れにくいからという理由もありますが、やっぱり
一番の理由は無意識に”ここから噛みついてやりたい!”という意識が
働いているのではないでしょうか?

噛み付きたい場所を並び替える

おにぎりを食べるとき、どこから噛み付きやすいのかは分かりました。
しかし、3つの角に対して噛み付く順番というのは決まってません。
それは3辺の長さが同じだからです。

ところが、不思議なことに3つの辺の長さを変えると、角度的なものから
角も違ってくるので、順番が決まってしまいます。

おにぎり1 → おにぎり2 → おにぎり3

いちばん尖っている部分から噛み付きやすく、
逆に丸みをおびている部分が最後になってしまいます。
という事は、この法則さえ把握していれば”誘導順番噛み付き系おにぎり”というものが出来るのです。

誘導順番噛み付き系おにぎりって何?

噛み付く順番を利用して、 3つの角に味付けをするのが目的です。
以下の図のように味付けをすれば、
電車に乗っている気分になれるおにぎりが完成でしょう。

おにぎり4

  1. お金の味で改札で金を払っている気分になり・・・(Suicaの味バージョンもあります)
  2. 白線の内側までの味で電車を待っている気分になり・・・
  3. つり革の味で電車に乗った気分になれます。(シルバーシート味バージョンもあります)
こうやって作られたおにぎりを、誘導順番噛み付き系おにぎりといいます。
今の電車おにぎり以外にも、タクシーおにぎりや、キャバクラおにぎりだって作れちゃいます。
そう考えると、このおにぎりの可能性は無限に広がりそうですね。

戻る