つり革も持っていて苦しそうな顔をしている人の一言がこれ。
「疲れる」
その通りです。つり革を握っているだけで、本当に電車が楽になるのでしょうか?
手が痛くなるだけです。
そもそも、手だけで体全体を支えるなんて無理があったのです。
高齢者、そして最近偏った食生活の若者にもこれはきついのでは?
ドア付近に寄りかかる人が増えているのがその証拠です。
そろそろ、新世代つり革の扉を開いてもいい頃でしょう。
進化1
まず、この普通のつり革をこうしましょうか。
このように繋げて掴むところを増やせば、どんな身長の人にも対応できます。
また、つり革を掴んでも、まだ掴むところが余っているので、
そこに傘をぶら下げる事ができたりします。可能性が広がりましたね。
しかし、これだけではどうも中途半端な気がしてなりません。
進化2
ここまで進化したのですから、今度は横に1ライン増やしてみましょう。
これです。これが新生代つり革の本当の姿なのです。
ちゃんと左右に掴むところがあるので、両手を使えるし、
しかも高低の範囲が広いので、低い穴には足をひっかける事もできます。
つまり、つり革に”乗る”ようなことができるわけです。
これなら電車が揺れても自分の体を支える必要がないので、
体への負担は一気になくなります。
あとは、以下の図の問題をどう解決するかだけでしょう。