駅のトイレではあらゆる人が巡り合う!
職場と同様、目的を達成するために人の出入りが激しい。違う面をいえば、目的を果たすまでの時間が違うこと。もう一つは
トイレでは毎回出会う人達がランダムに変わるいう事だ。
人は、職場できちんとした人間関係を保っている。挨拶はするし、仕事でミスをしたら上司に謝る。
ところがトイレではどうだろう?それがまったくなっていない。
理由は簡単。給料が1円ももらえないトイレで、挨拶や目上の人に対しての気遣いの必要性は全くないからだ。
なんでトイレで人間関係が必要なの?
例えば電車とは違い、職場のように目的が皆同じ。
電車だと人が多く、それぞれ降りる駅が違うし、雑音も酷い。
そのような状況の中で、挨拶するのは困難で不自然だ
。
だが、トイレなら狭い所で雑音もないまま、黙々と皆が同じ目的を
達成させているので、挨拶をしなければならない空気が流れている。
また、トイレと似ているのがエレベーターだが、あれは違う。
ただ乗っているだけだ。トイレのように仕事をこなしていないため、挨拶は不要だろう。
つまり、俺達人間はトイレで人間関係を保つように義務られているといっても過言ではない。
人間関係の保ち方
トイレの入り口では、出入りする人が後を絶えない。
だから入るとき、出てくる奴とすれ違う機会は多いはず。
その時に必要な挨拶が、「
おつかれさまです」。
相手は用を足してでてきたわけだ。頑張って目的を達成したというのに
誰もおつかれさまの一言もくれないなんて、寂しいだろう?
もちろん、代用として「ご苦労さん」や「頑張ったね」でもいい。
次にトイレに入ったら、大きな声で「おはようございます!!」と元気よくあいさつしよう。
そこから会話に発展していく場合だってある。
会話例
「おはようございます!」
「いい挨拶だね。キミはここのトイレにはよく来るのかい?」
「ええ。今日で35回目です」
「じゃあ私が先輩だな。私は748回目だ。何か分からない事があったら いつでも聞いてくれ。よろしくな!」
「はい。お世話になります」
職場と同じく、トイレでも見事な人間関係が成立している。
あいさつは忘れずにしよう!
出るときも「お先に失礼します!」の発声を忘れずに。