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441話~450話

441話

武器屋 港町ファンヴァール

店主店主「かなり使い込んでるな。鍛冶屋で直すよりここで買い替えたほうがいい」
フィンブレクフィンブレク「どうだ?」
店主店主「鋼の剣か。この剣だと、これ以上あんたの魔力に耐えるのは無理がある」
フィンブレクフィンブレク「やっぱりそうか。武器を買い替える必要があるな」
クウガクウガ「剣が今までもったのが不思議なくらいだな」
リボッグリボッグ「盾も売っているのか。戦闘で使っている奴なんか見たことないぜ」
店主店主「それがいるんですよ、世界には」
リボッグリボッグ「いるのか。重くて逆に動きが鈍りそうだな」
フィンブレクフィンブレク「困った、金がない」
店主店主「そりゃ、話にならないね」
フィンブレクフィンブレク「う~ん」
リボッグは思いついた
クウガクウガ「?」
リボッグリボッグ「この辺に賞金首はいるか?」
フィンブレクはクウガを見た
店主店主「いるじゃん、目の前に」
リボッグリボッグ「おいおい、クウガ以外だ」
フィンブレクフィンブレク。O○(5万Gだと有名になるものだな)
店主店主「そうだね~、これなんてどう?さっき見かけたんだが」

飛剣のギルベス 懸賞金9800G
巨大な剣を飛ばしてくるが、魔力を込めるため、
回転がかかったり爆発したりする。
1000人の兵士を一度で仕留めた戦歴の持ち主。

クウガクウガ「強そうだな」
フィンブレクフィンブレク「今の俺達なら、10分もあれば十分だろう」
リボッグリボッグ「よし、決定だ」

男が影から見ていた
男男「・・・」

港町ファンヴァール 街道

男男「この辺りに奴らは来ます」
男男2「フッ、責任はお前がとれよ」
男男「・・・」

クウガ達が現れた
フィンブレクフィンブレク「賞金首はこの辺に出没するらしいが・・・」
リボッグリボッグ「確かに剣があちこちに落ちていやがる。
通行人が自分より弱そうだと、片っぱしから攻撃してくるらしいな」

飛剣のギルベスが現れた

クウガクウガ「でた!」

飛剣のギルベス「く・・・来るなぁああ!」
飛剣のギルベスは震えている

クウガクウガ「!?」

男と男2が背後に現れた
クウガフィンブレクリボッグ「!?」
クウガ達は変な風船に閉じ込められた
男男2oO○(この能力は、はるか遠くまで対象物を飛ばす)
リボッグリボッグ「ここから出せ!!」
風船が消えた
クウガ達はアーガフ国に飛ばされた
男男「すいませんね。俺達には国がかかっている」
飛剣のギルベス飛剣のギルベス「や・・・約束は守った。逃がしてくれ」
男男「守りますよ。但し、あなたが死んだあとの話です」
男男2「逃がしてやれ」
男男「そうはいきませんポセウス。レオリオにバラしてしまっては・・・」
ポセウスポセウス(男2)「・・・」
男の手から砂が噴射した
男「私達は終わってしまいますからねぇ・・・」
飛剣のギルベス飛剣のギルベス「うああああああ」
飛剣のギルベスの攻撃 100の剣
「ズババババババババ!!」
見えない速度で剣が飛んでくる
しかし噴射した砂が縦に変化した 剣を全てはじく
男が地面に埋まった
「ズズズズ・・・」
飛剣のギルベス飛剣のギルベス「・・・!?」
飛剣のギルベスの真下に現れた そして地面に引きずり込んだ
飛剣のギルベス飛剣のギルベス「やめろぉおおおお!!!」
飛剣のギルベスは死亡した
ポセウスポセウス「やってしまったな、シュワイドランゼル」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル(男)「何を言ってるんですか。
正しい事をしたまでです。あんな賞金首の一味に大会参加資格などありませんから」

442話

武器屋 港町ファンヴァール

店主店主「遅い・・・あいつら大丈夫かな」

戦闘大会会場 北部 港町ファンヴァール

ゼムディゼムディ「・・・」
ポセロポセロ「来るね来るね、いろんなチームが」
ガウンブリザーガウンブリザー。O○(クウガ達はどうしたんだろう?)

シュワイドランゼルが現れた

ゼムディゼムディ「?」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「ゼムディグループも墜ちたもんだですね」
ポセロポセロ「何なの?」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「話によると、予選で低ランクのチーム・・・
私達の一回戦の相手でしたっけ?そのチームに手こずったようで」
ガウンブリザーガウンブリザー「寄ってくるな」

ポセウスが現れた
ポセウスポセウス「シュワイドランゼル」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「はいはい」

ゼムディゼムディ「・・・」
ガウンブリザーガウンブリザー「ゼムディ、あれ」
ガウンブリザーは指差した
ゼムディゼムディ「!」
その方向には、レオリアが立っていた
ポセロポセロ「要注意人物だね」
ゼムディゼムディ。O○(クウガチームは初戦からいきなり砂王学園か)

ポセウスポセウス「レオリア様、シュワイドランゼルを連れてきました」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「レオリア様、すいません」
レオリアレオリア「・・・」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル。O○(この方を怒らせたら大変なことになりますからねぇ)

戦闘大会会場 客席 港町ファンヴァール

ヨージュヨージュ「また応援に来てしまった」
牛人間ギャウ牛人間ギャウ「クウガ達来てるかな・・・あと牛人間王リボッグとフィンブレク」
ダークロダークロ「会うのが久しぶりだ」

戦闘大会会場 港町ファンヴァール

会場にトーナメント表が張り出される

442話

戦闘大会会場 北部 港町ファンヴァール

トーナメント表

ヨージュヨージュ「すごい組み合わせだね。もう棄権してるチームあるし」
牛人間ギャウ牛人間ギャウ。O○(洞窟オウドゥはリウジェイドか・・・予想通り勝ち残ったな)
ヨージュヨージュ。O○(昨年優勝チーム、ブランヴェスタ国際部隊。綴りを目にしただけで震えてしまうな)

戦闘魔法円 戦闘大会会場 港町ファンヴァール

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「さぁ、いよいよ世界一を決める戦闘大会がこの円の上で開催されようとしています!各々がそれぞれこの日の為に磨き上げてきた技や魔法を発揮できる唯一の場所!それこの戦闘魔法円!どんなに強力な爆破でも特殊なバリアで保護されているこの円からは外に被爆することはないでしょう!
だから安心して客席からより近くで臨場感あふれるこの大会を見ることができるのです!!」

客達客達「うおおおおおぉおおおおお!!!」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「第一試合、ドルモックドルモック対ロッノスハチッスチームが
間もなく始まります!!」

戦闘魔法円 戦闘大会会場 選手観覧席

ゼムディゼムディ「始まるか」
ガウンブリザーガウンブリザー「・・・」
ポセロポセロ「さて、今年はどんなのがいるかな?」

シャフタシャフタ「・・・」
シンピオンシンピオン「・・・」

レオリアシュワイドランゼルポセウス

レイグロム(6神塊)リネカトゥン

戦闘大会会場 戦闘戦闘円 港町ファンヴァール

試合開始!

443話

戦闘大会会場 北部 港町ファンヴァール

試合は次々と進んでいき、第十一試合カストライド軍VS黒い用心棒の巣が始まろうとしていた。
カストライドカストライド「来ねぇじゃねえか、こりゃ棄権ってことでいいんだな?」

戦闘大会会場 選手観覧席

シンピオンシンピオン。O○(・・・あの男か)

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「相手チーム:黒い用心棒の巣が未だにこの戦闘円に現れません。
・・・となると黒い用心棒の巣は棄権とみなし、自動的にカストライド軍の不戦勝となります!」
カストライドカストライド「ビビってんだよ。俺達の予選を見たんだなきっと」
司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「この試合、カストライド軍の不戦勝です!!」
カストライドカストライド「腕が訛るよ、世界ってこんなモンかい」

戦闘大会会場 選手観覧席

ヨージュヨージュ「まずいなぁ・・・まだクウガ達が来ない」
牛人間ギャウ牛人間ギャウ「クウガ達の試合まであと8試合・・・」
ダークロダークロ。O○(何かあったのかな?)

連絡船

リボッグリボッグ「くそ、あいつら許さねぇぞ!」
フィンブレクフィンブレク「間に合えばいいな」
クウガクウガ「試合が長引けばいいんだが・・・」

戦闘大会会場 選手観覧席

ヨージュヨージュ「あいつ見たことあるぞ・・・」
ダークロダークロ「知り合いか?」
ヨージュヨージュ「昔、クウガが所属していた道場にいたカトゥンだ」
牛人間ギャウ牛人間ギャウ「そうか」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

龍帝国ファンVS平和委員会
カトゥンカトゥン「実験体だ」
ニキ(龍帝国ファン)「素人が」
ファンは剣に炎をまとった
「ズオォオオオオオオ!!」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ニキ選手!魔法剣です!
さすが昨年ベスト16まで勝ち残ったチーム」

ニキニキ「昨年は、ベスト4に敗れた。奴らに当たらなければ俺達はそこまで勝ち残れたはず」
カトゥンカトゥン「魔法剣か」
ニキの攻撃 魔法剣・炎
「ゴオォオオオオオ!」
カトゥンは攻撃をよけた
カトゥンカトゥン「使いこなしているな。まるでフィンブレクじゃないか」
ニキニキ「魔法剣・毒」
「ズオオオオオオォオオオ!」
カトゥンカトゥン「フィンブレクとは得意分野が異なるようだ」
カトゥンは背中から武器を出した
ニキニキ「!」

武器には目玉がついている

レイグロム(6神塊)ギレイグロム「早速死人が見れるぞリネ」
リネリネ「・・・おやおや、可哀そうに」

カトゥンカトゥン「紹介しよう。生きている剣、ゼピュスラ」
ニキニキ「えぐいねぇ」

444話

戦闘大会会場 北部 港町ファンヴァール

ニキニキ「目が腐る」
ニキの剣の周囲で毒の泡が浮かんでいる
「モコモコ・・・」
ニキは剣を振り上げた
カトゥンカトゥン「!」
ニキの攻撃 毒泡放射
「シュゴォオオオオオ!!」
カトォンは毒に侵された
カトゥンカトゥン「・・・これは何だ?」
ニキニキ「さっさと終わらせたくてな、気分が悪いぜ」
カトゥンカトゥン「苦しい・・・!」
カトゥンは剣を握りしめた

ゼピュスラの目が動いた
「ギョロギョロ・・・」

ニキニキ「?」

目がカトゥンの毒を吸い込んでいく
「ギュォオオオオ・・・」
カトゥンは毒が治った
ニキニキ「何だと?」
カトゥンカトゥン「・・・苦しいが、まだ終わらせたくはないな」
ニキニキ「どういう意味だ?」
カトゥンカトゥン「この剣を使って、お前の苦しむ顔を見てみたい。俺の憎む男を想像するんだ」
ニキ「どうかしてるぜお前」
ニキの剣が赤い毒に染まった
ニキニキ「この毒に触れると、即死だ」
ニキの攻撃 高速斬り
カトゥンカトゥン「ゼピュスラは相手の肉体を切る剣ではない」
カトゥンは攻撃をよけた
ニキニキ「!」
カトゥンは剣をニキに振り下ろした
「ズバッ!!」

ニキニキ「ぐぁあああああ!」
カトゥンカトゥン「いい叫び声をするじゃないか」
カトゥンはゼピュスラを撫でた
ゼピュスラ

カトゥンカトゥン「ゼピュスラ、すばらしい・・・被験者の痛覚神経反応を刺激している」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ニキ選手!どこも傷を負っていないのに、苦しそうだ!
一体これはどうしたのでしょうか!?」

445話

戦闘大会会場 北部 港町ファンヴァール

ニキニキ「痛い!全身が痛い!!」
ニキは倒れ込んだ

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ニキ選手、これはもう戦えません!
カトゥン選手がこの試合を制しました!」

ジマジマ「ニキ・・・」
??「精神を破壊する剣か」
ジマジマ「テンプテイラさん・・・これで終わらせるよ。
ニキはもうニキではない。ただの出来そこないさ」
テンプテイラデンプテイラ「3分で終わらせろ。紫色の髪の毛を見ると、気分が悪くなる」
ジマジマ「3分?休む時間ができるな」

446話

戦闘大会会場 北部 港町ファンヴァール

ニキはうすら笑いを浮かべた
ニキニキ「じゃあいくよ」
ジマジマ「はじめてくれ」

カトゥンカトゥン「何が起きる?」

ニキはあるものを復元させた
ジマはそれをカトゥンに転移させる

カトゥンカトゥン「!」
ジマジマ「さぁ、苦しめ!!」

カトゥンの攻撃力が上がった
カトゥンの守備力が上がった
カトゥンのスピードが上がった

カトゥンカトゥン「?」
ジマジマ「?」

カトゥンカトゥン「一時的だが、力が漲ってくるな。しかし効果はすぐに切れそうだ」
カトゥンは一瞬でジマの背後に移動した
ジマジマ「!?」
カトゥンカトゥン「何かしようとしたらしいが、失敗したようだな」
ジマジマ「ニキ、裏切ったな!!」
カトゥンの攻撃

ニキニキ「出来そこないねぇ・・・聞こえたよ」

ジマは気絶した

レイグロム(6神塊)ギレイグロム「面白い、仲間割れか」
リネリネ「カトゥンは物足りなさそうだ」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「これはどうしたんでしょう?
何が起きたか分かりません!
突然、カトゥン選手の動きがよくなり、一撃でジマ選手を
倒してしまいました!」

ニキニキ「あー、間違えて能力補助系の記憶を呼び戻してしまったよ」
テンプテイラデンプテイラ。O○(また仲間割れか)

カトゥンはベンチに戻った
カトゥンカトゥン「まだこれからだったのだが」
リネリネ「やる気をなくしたのか」
リネが前に出た

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「龍帝国ファン、残るはテンプテイラ選手のみと
なってしまいました!」

テンプテイラはゆっくり前へ出た

リネリネ「・・・」
テンプテイラデンプテイラ「強そうだね」

447話

戦闘大会会場 北部 港町ファンヴァール

リネリネ。O○(探ってみるか)
リネの攻撃 高速4連突き
「ズバッ!」
テンプテイラは動かない
リネは剣を止めた

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「リネ選手!攻撃を寸止めです!
何かあると判断したのでしょうか!?」

テンプテイラデンプテイラ「鋭いなぁ」
リネリネ「わざと食らおうとしていただろう?」
テンプテイラデンプテイラ「ただのカウンター狙いさ」

ニキニキ。O○(これだから世界は面白い。
簡単にはテンプテイラの”穴”にはまってくれそうにはない)

テンプテイラは槍を構えた
リネリネ「!」
テンプテイラの攻撃 連続突き
「ズバババババ!」
リネは攻撃をかわした
テンプテイラデンプテイラ「・・・」
テンプテイラの攻撃 連続突き
リネリネ「何の真似だ」
リネは攻撃をかわした
テンプテイラデンプテイラ「何も考えちゃいない」
テンプテイラの攻撃 連続突き

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「テンプテイラ選手の一方的な攻撃!
しかしリネ選手はことごとくかわしていきます!
ただ、何かあるそうな気がするんですが・・・」

リネリネ「・・・」
テンプテイラデンプテイラ「探りあいはよそうか」
リネの前方に黒い点が無数に舞っている
リネリネ「・・・!?何だこれは」
テンプテイラデンプテイラ「気づいたか?槍先から凝縮された
闇属性の攻撃魔法を散りばめておいた」
リネリネ「くそ!」
リネは避けようとした
テンプテイラデンプテイラ「遅い」
テンプテイラは手をパチンと鳴らした
点が全てダークボールになる
テンプテイラデンプテイラ「ダークボール爆破」
「ボボボボボボボボボボン!」
リネに100のダメージ リネに100のダメージ リネに100のダメージ
リネに100のダメージ リネに100のダメージ リネに100のダメージ
リネに100のダメージ リネに100のダメージ リネに100のダメージ

カトゥンカトゥン「レベルが高いな。例年の大会とは比較にならない」

リネリネ「こうなっては・・・」
テンプテイラデンプテイラ「?」

リネの表情が変化した

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「リネ選手!突然顔色が・・・!病気でしょうか?」

447話

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

リネリネ「ここで時間を食っているわけにはいかない」
テンプテイラデンプテイラ「なるほ・・・」
リネの攻撃 テンプテイラに450のダメージ
テンプテイラデンプテイラ「速・・・」
リネは力を溜めた
テンプテイラデンプテイラ「!」
テンプテイラの攻撃 リネにダメージを与えられない

カトゥンカトゥン「圧倒的ではないか」

リネの攻撃 死の一撃

大ダメージ
テンプテイラデンプテイラ「・・・何だ・・・今のは・・・がはっ」
テンプテイラは気絶した

リネリネ「命拾いしたな」

戦闘大会会場 選手観覧席

ガウンブリザーガウンブリザー「おぞましい技だな」
ゼムディゼムディ「・・・まあな」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

試合は着々と進んでいった
そして、クウガ達の試合が始まろうとしている

戦闘大会会場 選手観覧席

ヨージュヨージュ。O○(クウガ、試合が始まるぞ)
牛人間ギャウ牛人間ギャウ「相手チームは既にベンチで待機している」
ダークロダークロ「・・・」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「恐れを成して逃げたようですね」
ポセウスポセウス「・・・」

戦闘大会会場 選手観覧席

ヨージュヨージュ「あと、一分で始まる。
このままでは失格してしまう・・・」
牛人間ギャウ牛人間ギャウ「それはまずいな」
ダークロダークロ「何があったんだろうか」

ガウンブリザーガウンブリザー「どうしたんだクウガ達は?まだ来ないのか」
ゼムディゼムディ「やっぱりおかしい。何かあったな」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「クウガチーム、未だに姿を現しません!
あと45秒!それまでに来なければ試合放棄と見なされ、砂王帝国の勝利となります!」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「ハッハッハ!困ったものですね!!
大会初出場の弱小チームの典型でしょう!!」
レオリアレオリア「?」

クウガチームサイドに人影が現れた

ポセウスポセウス「誰だ!?」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

ガウンブリザーガウンブリザー「・・・あいつは!」

448話

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

ギュスタン

ギュスタンだった

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「おっと、クウガチームサイドにようやく選手が
現れました!平和委員会の選手のようですが・・・、
すでに試合前に棄権されていますので、大会規制には反してはいません!」

戦闘大会会場 観覧席

ガウンブリザーガウンブリザー。O○(なぜあいつがクウガチームにいるんだ?)

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「困りますね。二回戦の相手に手の内を見せてしまいます」
レオリアレオリア「相手は一人だ」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「はい、私にまかせて下さい」

シュワイドランゼルは前に出た
ギュスタンは前に出た

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「一人で、このレベルの大会にご苦労なことですね」
ギュスタンギュスタン「てめえは数に含まんな」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「?」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「それではクウガチームVS砂帝国の試合を始めます!」

シュワイドランゼルは腕を地面に入れた
ギュスタンの真下から無数の腕が出現する
ガウンブリザーガウンブリザー「?」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「地面に引きずり・・・」

「ガリガリガリガリ!!」

ポセウスポセウス「・・・いつの間に!?」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ギュスタン選手!一瞬でシュワイドランゼル選手に
飛び掛かり、両腕を食らっています!!」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「ぎ・・・ぎゃああああぁああ!!」

「ガリガリガリガリ!!」
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「た・・・助けてくれ!!」

ポセウスポセウス「審判!シュワイドランゼルは棄権する!」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ただ今、砂帝国チームのポセウス選手から、
シュワイドランゼル選手の棄権が申し出されました!よってギュスタン選手の勝利と見なします!!」

戦闘大会会場 観覧席

シンピオンシンピオン。O○(あの選手・・・)
?シャフタ「以前よりも強くなっておるな」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

ポセウスポセウス。O○(右腕にまるで意思があるようだ・・・
一瞬のあの動き、少しでも目を離せばやられる)
ポセウスは前に出た

ガウンブリザーガウンブリザー「てめえの仲間、命拾いしたな。あと3秒であの世行きだった」
ポセウスポセウス「・・・」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「それでは試合を始めてください!」

ギュスタンの右腕が動いた
ポセウスポセウス「!」
ポセウスの体が砂と化していく
サラサラサラ・・・
ギュスタンギュスタン。O○(特殊能力か)

ギュスタンはタヴォージャを唱えた
ポセウスが固形化してゆく
ポセウスポセウス「!?」

ギュスタンの右腕がポセウスに食らいついた
ポセウスポセウス「くそ・・・!魔法を使えるなんて」

「ガリガリガリガリ!」
ポセウスは気絶した

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「圧倒的な強さです!」

449話

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

ダークロダークロ「どこの誰だかよく分からないが、助かってるようだなクウガチームは」
ヨージュヨージュ「良かった・・・後で礼でも言っておくよ」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

ポセウスがベンチに戻る
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「誤算だ・・!」
ポセウスポセウス「すまない・・・強すぎる。すいませんレオリアさん」
レオリアレオリア「・・・気にするな」
レオリアが前に出た

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「とうとうレオリア選手が前にでてきました!
この選手は世界でも注目されている選手で、砂帝国をここまで
導き上げてきたのは彼といっても過言ではないでしょう!」

戦闘大会会場 観覧席 港町ファンヴァール

ゼムディゼムディ。O○(・・・ついに出たか)
ポセロポセロ「去年、スフィム城が確か彼一人に負かされたっけ」
ガウンブリザーガウンブリザー「そうだったな」

1年前 戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

ポセウスポセウス「ぐぁ・・・!」
エリクィーダエリクィーダ「・・・」
司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ポセウス選手!エリクィーダ選手に手も足も出ません!」

ファウサンファウサン「当然だ。エクリィーダ様は天才だからな」
セキセキ「・・・」

ポセウスポセウス「レオリアさん、すいません」
レオリアが前に出た

エリクィーダエリクィーダ「僕はこの戦いを芸術的に楽しむつもりだ」
レオリアレオリア「芸術的か。・・・あんたは俺と対照的なようだな。悪いが殺す気でやるつもりだ」
エリクィーダエリクィーダ「!」

試合開始

エリクィーダは剣を高速回転させた
スフィムブレイク
司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ハナからエリクィーダ選手の大技です!」
レオリアは地獄から砂を呼び寄せた
レオリアレオリア「この世のものではない砂に触れた事があるか?」
エリクィーダエリクィーダ「!?」

戦闘大会会場 観覧席 港町ファンヴァール

ゼムディゼムディ「あの後、エリクィーダは赤子同然だった」

ガウンブリザーガウンブリザー「・・・」

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

ギュスタンギュスタン。O○(コイツは違うようだな)
レオリアレオリア「あんたと俺の考えている事は同じだ」
ギュスタンギュスタン「?」
レオリアレオリア「相手が死のうが関係ないという事」
ギュスタンギュスタン「これから死ぬ奴に用はねえ」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「試合開始!」

450話

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

レオリアの攻撃
ギュスタンギュスタン。O○(いきなりきたか)
ギュスタンは攻撃をよけた
「サラサラサラ・・・」
ギュスタンギュスタン「?」
ギュスタンとレオリアの周囲に砂が舞い上がる
司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「おっと、突如砂が舞い上がりました!会場には砂がありません。これはレオリア選手の特殊能力によるものです!!」
ギュスタンギュスタン。O○(くそ・・・視界が)
レオリアの攻撃 ギュスタンは攻撃をよけた
レオリアレオリア「辛うじてよけたか。この砂嵐では身動きをとることすら困難だろう」
ギュスタンギュスタン「だが・・・」
ギュスタンの右腕が震えた
レオリアレオリア「?」
ギュスタンの攻撃 人食剣
「ガリガリガリガリ!」
レオリアは辛うじて攻撃をよけた
ギュスタンギュスタン「この腕が、食いたがっている。その肉を」
レオリアレオリア「・・・それで俺の位置が分かるのか」
ギュスタンの攻撃 人食剣
「ガリガリガリガリ!」
レオリアは攻撃をよけた

戦闘大会会場 観覧席 港町ファンヴァール

ガウンブリザーガウンブリザー「レオリア特有の砂嵐か」
ポセロポセロ「見えない。何が起きているのかさっぱり分からないね」

戦闘大会会場 戦闘魔法円 港町ファンヴァール

レオリアレオリア「・・・見せてやろう。これから使う砂は、俺が認めた強者だけに使うものだ」
ギュスタンギュスタン「フッ、てめえに認められると気持ち悪い」
ギュスタンの攻撃 人食剣

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「聞こえてきます!見えませんが・・・。レオリア選手の呪文が!あの世から砂を呼び寄せるようです!相手の実力を認めた証拠でしょう!」

地獄の扉が開かれた
「ギギギギギ・・・」
ギュスタン「フッ」

ポセウスポセウス。O(あの扉から呼び寄せられる砂は、俺たちの扱う砂とは比にならない。レオリアさんだけが扱える特殊な砂)
シュワイドランゼルシュワイドランゼル「・・・はじまりますよ。地獄から呼び寄せられる破滅の砂が」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「ギュスタン選手、これから始まる攻撃に果たして耐えられるのでしょうか!?」
ギュスタンギュスタン「いいねえ」

ギュスタンの目が赤く充血した

451話

戦闘大会会場 魔法戦闘円 港町ファンヴァール

レオリアは地獄から砂を呼び寄せた
ギュスタンギュスタン「・・・」
レオリアレオリア「この砂に触れた肉体は、破滅する」
ギュスタンギュスタン「何だと?」
レオリアの攻撃 破滅の砂
「ズバァー!!」

戦闘大会会場 観覧席 港町ファンヴァール

ヨージュヨージュ「ただの砂じゃないね」

ポセロポセロ「始まったね」
ガウンブリザーガウンブリザー「ああ」

戦闘大会会場 戦闘魔法円 港町ファンヴァール

ギュスタンはよけようとした
レオリアレオリア「砂の軽さを見くびるな」
地獄の扉から風が吹いた
「ギュオオオオオ!」
ギュスタンギュスタン「ちくしょう!」
ギュスタンの体が破滅していく
レオリアレオリア「・・・」
ギュスタンギュスタン「・・・・ぐぉあああ」

レオリアレオリア「あれは避けられない」


シュワイドランゼルシュワイドランゼル「しかし問題は二回戦ですね」
ポセウスポセウス「あいつらか・・・」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「おっと、ギュスタン選手!
体がどんどん破滅していきます!これがレオリア選手!
もし、相手が自分より強くても、この砂がある限り決して負けることはありません!」

戦闘大会会場 戦闘魔法円 港町ファンヴァール

ガウンブリザーガウンブリザー。O○(セパーツタ海峡のあいつの特殊能力には手が出なかったがな)

戦闘大会会場 戦闘魔法円 港町ファンヴァール

ギュスタンギュスタン「このままじゃ・・・し・・・死んでしま・・う。棄権しか・・・」

リボッグが現れた

一同「!!」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「はぁ!?」
ポセウスポセウ「なんで奴らが・・・」

ギュスタンギュスタン「・・・貴様」
リボッグリボッグ「てめえには相性が悪そうだ。そいつは俺がやるぜ」
レオリアレオリア「ようやく二人目が来たか」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「くそ!こんな短時間に戻ってこれるはずが!!」
ポセウスポセウス。O○(ま、正直ホッとしているが)

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「リボッグ選手です!ようやくクウガチームのリボッグ選手が現れました!」

戦闘大会会場 戦闘魔法円 港町ファンヴァール

クウガクウガ「よし、見るか」
ヨージュヨージュ「クウガ!フィンブレク!
今までどうしていたんだ。ベンチにはいかなくていいの?」
フィンブレクフィンブレク「その必要はないからだ。この試合、リボッグのノーダメージに終わる」

452話

数十分前 連絡船

フィンブレクフィンブレク「初戦には間に合わない・・・」
リボッグリボッグ「レオリアか。こいつには勝てる自信があるぜ」
クウガクウガ「本当か?」
リボッグリボッグ「実力は準決勝まで進んでもおかしくないレベルだが、そこにあった古新聞から戦歴を調べた結果、どうしても相性が悪い試合があるようだ」
フィンブレクフィンブレク「そうか。だが、間に合わないとなってしまってはな」
クウガクウガ「そうだな」
フィンブレクフィンブレク「ゼムディグループの応援でもしとくか?」

その時、突然船の速度が上がった。
「ギュオォオオオオオオ!」

クウガクウガ「!?」

船長「今の話本当か?」
クウガクウガ「ああ。何で急に速度を?」
船長「俺がてめえらを助ける、イコール、俺が有名になるかもしれねぇって寸法よ」
フィンブレクフィンブレク「それは助かるな」
船長「それに、今の客あんたらだけだし」
リボッグリボッグ「この速度だったら間に合うかもしれねえな」

戦闘大会会場 戦闘魔法円 港町ファンヴァール

レオリアレオリア「ようやく二人目が来たか・・・」
リボッグは前に出た

ギュスタンギュスタン。O○(情けねぇ。ここはずらかるか)
ギュスタンはいなくなった

リボッグリボッグ「生身の肉体を破壊する砂か・・・」
レオリアレオリア「良く分かっているな。覚悟はできていると見なそう。しかし既に扉は開いてしまっている。あんたは運が悪い」
レオリアは地獄から砂を呼び寄せた
リボッグリボッグ「それか」
レオリアの攻撃 破滅の砂
「ギュォオオオオ!!」
リボッグは砂に向かっていく
リボッグリボッグ「!」

ミス ダメージを受けない

レオリアレオリア「何!?」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「しまった!そいつは金属ですか!」
ポセウスポセウス。O○(去年もいたんだよなぁ、そういうの)

リボッグの攻撃 突進 レオリアに400のダメージ
レオリアレオリア「・・・!」

リボッグリボッグ「俺の体はオリハルコンでできている」
レオリアレオリア「・・・くそ」
リボッグリボッグ「手を抜いて戦ってやるから全力できていいぜ」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「砂がまったく効きません!ノーダメージです!!
この展開は去年にもあったような気がします!レオリア選手にとって最も相性の悪いタイプの相手にあたってしまったようです」

レオリアは地獄の扉に手を伸ばした
リボッグリボッグ「?」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「最高の砂を使いますか。黄金の砂嵐を」

レオリアレオリア「これから使う砂の攻撃力は、この世のものではないと思え」
リボッグリボッグ「てめぇはそれはさせねえ」
レオリアレオリア「させない?」

453話

戦闘魔法円 港町ファンヴァール

地獄の扉とレオリアの意思が呼応する
「ゴゴゴゴゴゴ・・・」
レオリアレオリア「数え切れない程の地獄の砂の中に黄金に輝く砂がいくつか存在する。人の目に見えなくて当然。数億・・・いや、数兆にも及ぶ砂の中に対して一つしかないのだから。
だが、俺はそれを一瞬にして集めることができる」
リボッグリボッグ「・・・」
レオリアレオリア「自ら地獄へ落ち、10年の時を経てようやく手にしたこの技」
地獄の扉から黄金の光が発せられた
リボッグリボッグ「ちっ、眩しいな」
「ゴゴゴゴゴゴ・・・」
レオリアレオリア「終わりだ」

レオリアの攻撃 黄金の砂嵐
「ズバァアアアアア!!!!!」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「レオリア選手がほんの稀にしか見せない脅威の技!黄金の砂嵐だ!」

レオリアレオリア「なぜ黄金に輝くかお前にわかるか?危険だからだ。
危険すぎるゆえ、黄金に輝くことによって目立たせ相手を近づけさせないのらしい。
しかしそれは逆に相手を勘違いさせる事もある。なんせ黄金だからな」
リボッグリボッグ「てめえの黄金の砂、待っていたぜ」
レオリアレオリア「!」

「ズン!!!」
リボッグから刃が出てきた

戦闘魔法円 観覧席 港町ファンヴァール

フィンブレクフィンブレク「スピードが重要になる。
砂嵐にやられる前に、扉を壊さないと」
クウガクウガ「扉を真っ二つにするのか」

戦闘魔法円 港町ファンヴァール

リボッグリボッグ「いくぞ!」
リボッグは地獄の扉に向かっていく
黄金の砂嵐 リボッグに700のダメージ
レオリアレオリア「何だと!?」
黄金の砂嵐 リボッグに700のダメージ
司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「リボッグ選手!自ら地獄の扉に向かっていきます!」

リボッグ刃を扉に向かって振り下ろす
リボッグリボッグ。O○(間に合った!!)

レオリアレオリア「無駄だ、鋼鉄で・・・」

リボッグリボッグ「忘れたか。こっちはオリハルコンだ」

レオリアレオリア。O○(しまった!)

「バリバリバリバリ!!」
地獄の扉が分断された
レオリアは戦意喪失する

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「リボッグ選手!レオリア選手の地獄の扉を真っ二つに
してしまいましたーー!」

レオリアレオリア「だめだ、俺は戦えない」

司会者ワイドラクセル司会者ワイドラクセル「これはレオリア選手、棄権のようです!
よってクウガチーム、一回戦突破となります!!」

シュワイドランゼルシュワイドランゼル「くそぁおおおおお!」
ポセウスポセウス「・・・」

戦闘魔法円 観覧席 港町ファンヴァール

3人
デモクーアデモクーア(左の男)「クウガチームに決定・・・と」
カラブマガラプマ(右の男)「・・・」
ビスビス「・・・」


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